2020/09/28 - 2020/09/29
7881位(同エリア9516件中)
公共交通トラベラーkenさん
- 公共交通トラベラーkenさんTOP
- 旅行記445冊
- クチコミ3853件
- Q&A回答0件
- 744,381アクセス
- フォロワー33人
この旅行記のスケジュール
2020/09/29
-
新富山展望台
-
愛宕大権現
-
文化横丁
-
クリスロード商店街
-
三滝山不動院(仙台四郎のお寺)
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
2020年9月28日(月)~29日(火)の1泊2日、Go Toトラベルキャンペーンを利用して松島・仙台に行ってきました。JR東日本「お先にトクだ値スペシャル」というキャンペーンで新幹線チケットも半額で購入できました。
新型コロナ騒ぎも少し落ち着き始めて、少しずつ観光地に旅行者が戻って来たような感じです。
その2は松島で少し観光してから仙台に移動して瑞鳳殿を訪れます。雄島でカメラを落として壊してしまうというトラブルがありましたが、観光自体はとても素晴らしいものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅行2日目。
朝食はホテルの食堂で、時間を決めて他のお客さんと会わないように工夫してくれています。 -
スープ2種類、とジュース各種、コーヒーなどもありました。
コーンポタージュが美味しかったです。 -
チェックアウトして観光開始。新富山展望台という高台にある展望台を目指します。
-
丘の上に登ると小さな祠があります。
それほど目を引くものではありませんでした。 -
エドマンド・ブランデンという人がどういう詩人なのか私は知りませんが、きっと名のある方なのでしょう。
-
そのほかにもたくさんの句碑あどがありました。
-
墓場みたいです。
-
展望台がありました。
新富山 自然・景勝地
-
なかなかの眺めです。
-
小雨が降ってきました。どんよりと重たい雲が垂れ下がっています。
これもまた良い眺めです。 -
展望台の奥に小路が続いていました。
-
どん詰まりのところに大きな石碑があります。これがエドマンド・ブランデンの詩碑でした。こんな目立たないところにひっそりと詩碑を立てなくてもいいのに。
大変控えめな性格の方だったのでしょうか。 -
森の下草の間に大きなキノコが生えていました。
名前はわかりませんが、なんだか食べられそうな気がします。しかも美味しそうです。 -
展望台はこのくらいで、丘を降ります。
-
海の方に降りていく途中、丘の上に続く階段を発見。地図で見ると愛宕大権現とあります。
-
あまり手入れされていないような参道です。
-
上に登るにしたがって階段も古くなり、木々がうっそうと覆いかぶさってきます。
-
小さなお社がありました。
-
もちろん観光地にはなっていません。地元の人たちもあまりお参りしなくなっているのかもしれません。
-
こういうスポットも割と好きなので、わざわざ階段を登った甲斐がありました。
-
平地に降りてきました。
みちのく伊達政宗歴史館を見学します。みちのく伊達政宗歴史館 美術館・博物館
-
蝋人形展示がたくさんある歴史観でした。
入り口に馬上の正宗公があります。 -
そこから東北地方の偉人たちの蝋人形が続きます。
みちのく伊達政宗歴史館の「みちのく」の部分ですね。 -
棟方志功
なかなか似ています。 -
白瀬 矗(しらせ のぶ)、日本初の南極探検隊隊長。
南極観測船しらせはこの人の名前からとったもの。初めて知りました。 -
アラビア石油の創立者、山下太郎。秋田県平鹿郡大森村(のち大森町、現・横手市)出身のすごい人。
-
ここからやっと伊達政宗エリアになります。
-
正宗公の生い立ちを蝋人形のジオラマで再現しています。
-
NHK大河ドラマ「独眼竜正宗」はよく見ていた記憶があります。
-
本当にドラマティックな人生を歩んだ武将だったようで、なかなか面白い展示でした。
-
正に文武両道、地元が誇るスーパースターの正宗公でした。
-
お隣の松島観光物産館にも行ってみました。カキバーガーというのが食べたかったのですが、営業していませんでした。
松島さかな市場 市場・商店街
-
カキバーガーはあきらめて歴史観の向かいにあるカフェに入りました。
伊達かふぇ グルメ・レストラン
-
ずんだソフト。
-
海岸線に出ました。
-
続いては雄島に入ります。
雄島 名所・史跡
-
松島観光の中心からは少し外れている島ですが、ここもなかなか見どころが多い島です。
-
今は観光名所の松島ですが、中世の頃は”奥州の高野”とも称される死者供養の霊場だったそうです。この雄島にはその名残のようにたくさんの石仏や石塔が立っています。
-
島へ渡る渡月橋。
かつて僧たちが雄島に入る際に陸地の俗世との縁を切ったことから「悪縁を断つ橋」といわれています。 -
御嶋真珠稲荷大明神。渡月橋を渡ってすぐの高台にあります。
-
松尾芭蕉もこの島を訪れています。
-
狭い島のいたるところに仏像があります。
昔、見仏上人という方が12年間、島から一歩も出ずに修行を続けさまざまな奇跡を起こしたと伝えられています。
その功績を称えられ、後鳥羽上皇から千本の松を送られたことから「千松島」と呼ばれました。それが「松島」の由来なのだとか。 -
島の南端に到着。
-
ここに22年間住み、その間ついに一歩も島を出なかった頼賢という僧がいたそうです。この人は見仏上人の再来とあがめられました。
-
頼賢の徳をたたえた石碑が立っています。周りを六角形の鞘堂が覆っていますので中は良く見えません。この碑は国の重要文化財にも指定されています。
頼賢の碑 名所・史跡
-
ここからの松島の海の眺めは素晴らしいです。人もあまりいないので心行くまで鑑賞できます。
-
見落としてしまいそうな茂みの中にも石仏があります。
-
しまのあちこちに石窟があり、修行僧が彫った石仏が安置されています。
この島だけは本当に神聖な霊場の雰囲気が残っていて、ほかの場所とは一味違う感じです。 -
カンボジアの仏教遺跡みたいな雰囲気です。
-
岩をくり抜いたトンネルもあります。
-
ここはなかなか面白い場所でした。
-
トンネルを抜けたところにも石仏があります。
-
神聖な修行場で面白がって写真を撮っていたので佛罰が下ったのかもしれません。カメラを落として壊してしまいました。
この後は携帯のカメラでの撮影になります。二人ともガラケーなので画像が荒いです。
雄島を後にして松島ともお別れです。
次は仙台市に移動しました。 -
仙台駅からるーぷる仙台というシティループバスに乗って瑞鳳殿に来ました。
-
有名な仙台藩祖伊達政宗の霊廟です。
瑞鳳殿 寺・神社・教会
-
シックな黒壁にカラフルな装飾が美しいです。
-
2代藩主伊達忠宗の霊廟である感仙殿(かんせんでん)
-
3代藩主伊達綱宗の霊廟である善応殿(ぜんのうでん)。
いずれも瑞鳳殿の周囲に建てられています。 -
瑞鳳殿の観光を終えて、バス停近くのおたま茶やというお店に入りました。郷土料理の「おくずかけ」とずんだ餅をいただきます。おくずかけは野菜たっぷりのトロミ汁を宮城県白石市名物の白石温麺にかけて食べるものです。素朴な味わいがとても美味しかったです。ずんだ餅とセットでお盆・お彼岸の仏様へのお供えの定番らしいです。
-
お腹いっぱいになりました。もう少し仙台散策を続けます。
道端にたくさんお稲荷様が祀ってありましたが、この辺りのお稲荷様は焼き物でできたお社にお住まいのようです。 -
穴蔵神社というところに来ました。
-
伊達氏の守護神としてこの地に祀られています。
-
本殿の後ろにも焼き物でできた小さなお社がたくさん。
-
バス通りに出てきました。るーぷる仙台のレトロな車両が走っていました。ここからは徒歩で駅の方に向かって観光していきます。
-
アーケード街の中にあるいろは横丁というところに来ました。
-
全体的に昭和っぽい懐かしい雰囲気のある通りです。
-
飲食店や土産物屋が並んでいます。なかなか雰囲気の良い場所です。
-
お店よりも脇にある設備などの方が面白かった。
-
クリスロードというアーケード街に来ました。店と店の間に三瀧山不動院の入り口があります。
クリスロード 市場・商店街
-
商店街の中にあるお寺とは変わっています。
-
2Fのお堂の前には仙台四郎という像が祀られていました。
仙台四郎というのは江戸時代末期から明治時代にかけて、現在の宮城県仙台市に実在した人物の「人神」としての名称なんだそうです。
「四郎自身が選んで訪れる店は繁盛する」と言う噂があったそうな。
通天閣のビリケンさんみたいな感じでしょうか? -
お寺からアーケード通りまで一応参道として土産物など売っています。
-
仙台朝市にやってきました。ここは夕方まで営業しているみたいです。駅前近くにある大変活気のある市場でした。
-
東北の海の幸山の幸がずらりと並んでいます。お腹が減っていたらぜひこの辺りの食堂で食べてみたいものでした。
-
今回の旅行最後の観光スポット、カメイ美術館に来ました。ここを運営する総合商社カメイは旅行初日に行った塩釜の旧亀井邸をたてたあの亀井さんの会社です。
-
こけしと蝶のコレクションが有名な美術館ということで楽しみにしていたのですが、ここもコロナの影響で開館時間が午前11時~午後4時までとなっていました。残念ながら今回は入場できませんでした。
仕方がないので仙台駅へ歩いていきます。 -
仙台駅構内を時間までぶらぶらします。
先ほどの仙台四郎のパロディの像がありました。 -
ひょうたん揚げというのを買って食べました。なかなか美味しかったです。
牛タン、笹かまぼこ、ずんだ餅、そしてこのひょうたん揚げ等々、商品開発がとても上手な場所だなと思いました。 -
新幹線でに乗って帰ります。
松島蒲鉾本舗のお豆腐揚かまぼこ 「むう」と牛たんジャーキーを買い込みました。
「むう」はふわふわのはんぺんみたいな食感でとても美味しかったです。
今回の旅行も見ごたえのある観光地ばかりで、大満足でした。まだまだGo Toキャンペーンを利用して旅に行くことになると思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
宮城 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2020年9月28日~29日 松島・仙台旅行
0
79