大分別府・由布院・山口湯田温泉１０００ｋｍ二人旅（別府編）①

2020/10/02 - 2020/10/05

①大分別府編
②湯布院偏　https://4travel.jp/travelogue/11661518
③塚原温泉・湯田温泉　https://4travel.jp/travelogue/11662248

一昨年訪れた別府の湯けむりと硫黄のにおいが忘れられなくて、コロナが落ち着いている今がチャンスと思いGoToを利用して妻と二人で九州旅行に出かけてみました。
前回は愛媛からフェリーで九州へ。今回は高速道路の周遊プラン＆山口宿泊半額補助プランを利用して陸路で行ってみました。

宿は１泊目、鉄輪の湯けむりが見えて、３密を避けるために部屋に露天風呂があるのが条件。苔むした門構えと貸切露天風呂・部屋付露天風呂の雰囲気が気に入り【湯の里葉山】に決定。

２泊目は、前回の九州旅行で泊まれなかった全４室、露天風呂は都度貸切の【秘湯の宿奥湯の郷】に決定。

３泊目は、山口湯田温泉で源泉かけ流しの部屋付露天風呂がある【西の雅常盤】に決定。

当初は総走行距離８００ｋｍくらいの予定でしたが、今回も１０００ｋｍを超えてしまいました。（笑）


１０月２日
05：20　自宅出発
09：10　壇ノ浦PA　本州とはお別れです。
11：25　別府海浜砂湯　12：40
13：02　かまど地獄　13：40
13：40　鉄輪温泉散策
14：30　湯けむり展望台
14：40　湯の里葉山着

１０月３日
10：05　湯の里葉山出発
10：25　明礬湯の里　11：55
12：00　岡本屋　12：05
13：00　由布院散策　14：50
15：30　秘湯の宿　奥湯の郷着

１０月４日
09：40　秘湯の宿　奥湯の郷出発
10：30　由布の名水　10：40
10：45　塚原温泉　11：40
12：32　道の駅　中津　
15：30　西の雅常盤着

１０月５日
09：30　西の雅常盤　出発
12：40　尾道浪漫珈琲　13：15
14：00　自宅着

エリア 別府温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

１０月２日のルート

05：20　自宅出発
06：33　奥屋PA　トイレ休憩　06：43

07：38　下松SA　朝食　08：05

平日の朝ということもあり、ガラガラ。

朝定￥600だったかな？を注文

みそ汁が煮詰まって辛い辛い！

下松サービスエリア(下り線)フードコート グルメ・レストラン

09：10　壇ノ浦PA着

とにかく潮の流れが速い速い。
貨物船がモーターボートのようなスピードでかっ飛んで行く。

09：37出発

10：58　別府SA着

観光地のSAだというのに、あまり観光客はいない。
平日だからかな？

11：06　別府スマートIC

別府湾サービスエリア 道の駅

11：25　大分別府　１つ目の目的地　海浜砂湯着

市営 別府海浜砂湯 温泉

駐車場は建物の左にも右にもあるよ。

ここが満車の場合は第二駐車場へ。

中に入って受付です。
待ち時間を聞くと「今なら10分後からすぐにいけるよ～」って。

まずは料金を支払って
￥1500×２人
（タオルを借りる人は別途必要）

番号札【８番】を受け取りしばらく待機

コロナ対策で１回８人に制限してるみたい。

しばらくすると番号を呼ばれるので受付へ。

ここで検温

検温後、浴衣を受け取りロッカールームへ

ロッカールームは￥１００必要（返金なし）

小銭を忘れずに！

ここでも密にならないように、前の時間の人が着替えてから入室。
でも、中にはトロい人もいるので・・・。

浴衣の下に下着をつけませんよ。

砂湯には、スマホ・タオルを持って行けます。

先に用意ができた人から砂を被ります。

こんな感じに砂をかけてくれるんだけど、順番が来るまで砂の上に寝て待っていると気持ちいい。

約１５分したら声を掛けてくれるので、砂を払って脱出。

汗！ダラダラ

砂をを払ってシャワールームへ。
脱いだ浴衣は専用の置き場が横に。

シャワーのあとはお風呂へ。

私は汗かきなので、お風呂はパス。
妻はぬるめで気持ち良かったと。

分析表

外には無料の足湯がありますよ！

大分のナンバー
ちょっとイイ感じ！

12：40　ちょっと休憩して出発！

13：02　かまど地獄着

まだ、宿のチェックインまでには時間があるので。

ココかまど地獄は、色々な地獄のミニチュア版があり、ギュッと凝縮されている。

なので、全部回る予定がない場合、時間がない場合は、ここの地獄がオススメ！

かまど地獄 温泉

本来ならかまど地獄でもお風呂に入れるけど、コロナの影響で中止に。

残念！

坊主地獄のミニチュア版

煙を吹きかけると、目に見えない蒸気が見えるようになるらしいのだが、やり方がよくわからない。

おまけにこのご時世。園内でタバコに火をつけるのは勇気がいるのだが・・・。

あとから、他の場所で線香の煙で従業員の人が披露してくれたのだが・・。

やり方は、煙を口に含んで吹きかけるのではなく、火のついたタバコをかまどの蒸気と顔の中間に置き、フッ～と息を吹きかけるとよいみたい。

次は海地獄のミニチュア版

きれいな色です。こんな温泉に入ってみたい。

のどの湯

蒸気をゆっくり吸うのだが、蒸気のパワーが強すぎてむせてしまう。

ここで、煙を吹きかけて、煙（蒸気）が増える実験を実演。

ミニ血の池地獄

ここでも実演あり

昼食を食べてなにので、園内にある軽食コーナーで温泉ピータン・豚まんの地獄蒸しとコーヒーフロートを注文。

硫黄の香りがほのかにしておいしいのだが、ここにいる従業員のおっさんが世話好きで「この醤油かければおいしい」とか「豚まんを半分に割ってかける」とか、ちょっとうっとおしい。

そんなもん、言われなくてもわかりま～す！

かまど地獄 温泉

軽食コーナーの前にある無料の足湯。
ここの足湯も青白い色。メタケイ酸が多いのかな？

足拭き用のタオルは無料で貸し出しあり。

お庭の手入れもしっかりできている。
自宅の庭もこんな感じにしてみたい。

園内をざっと見て歩いて、所要時間４０分

13：40
宿のチェックインまで、まだ時間があるので鉄輪地区を散策。

平日とは言え、観光客が少な～い。

みゆき坂 名所・史跡

前回の九州旅行では地獄蒸し工房に立ち寄ったので、今回はパス。

地獄蒸し工房 鉄輪 名所・史跡

いでゆ坂ポケットパークの足湯は、源泉の不調で休止中。

とり若でとり天（￥５００）を買って、隣の大谷公園でつまみ食い

とり若 グルメ・レストラン

温泉の蒸気が吹き出している。
こんな、公園の真ん中で蒸気が吹き出すような風景は、別府でしか見れないよ。

とり天食べながら、無料の足岩盤浴。
足とお尻が温～い

大谷公園 公園・植物園

14：35　別府湯けむり展望台へ

ここは別府鉄輪の湯けむりが一望できますよ。
でも、それしかないから、そんなに長居はしませんが・・・。

湯けむり展望台 名所・史跡

駐車場も１０台くらい

住宅街の中にひっそりとある展望ダイなので、見逃しそうになったわ！

こんな感じで湯けむりが。

前回の九州旅行、この湯けむりに感動してまた今回別府に来てしまった。

でも別府は子供の頃に何回も来ているし、子供が小さいときにも両親と子供と一度来ている。
まあそのときは、温泉には全然興味が無かったんだけどね。

14：35　そろそろ宿に向けて出発。といっても、宿まで約５分。

14：45　湯の里　葉山　到着

この苔むした門が印象的です。

駐車場は門の前ではなく、建物の半地下です。

１日目の走行キロ数　４４６ｋｍ

別府温泉郷 鉄輪温泉 湯の里葉山 宿・ホテル

とりえずフロントへ行って、駐車場の指示をもらいに。

フロントはこんな感じ。

下側はフロントからは入り口に向かって撮影

チェックインは15：00からなので、しばらくロビーで待機。

お部屋は４階の４０１【さくら】
基本的に、露天風呂のある部屋は、別府湾が見える方にあるみたい。

コロナ対策としてチェックイン前に窓を開けているのだが、やぶ蚊が侵入していた。
（ベープは用意してくれてます）

ハイ。お茶菓子。
これ、結構おいしい。
お土産で買いました。

部屋のWiFiもばっちり。

１階。お風呂の館内図

宿一番乗りなので、まずは貸切露天風呂へ。

貸切風呂はすべて入り口の札を【使用中】にして入り、終わったらその札をフロントへ持っていきます。（コロナ対策で、使用後は脱衣場など毎回消毒するため）

とにかく熱い。
一番風呂ということもあるのだろうが、源泉投入口からチョロチョロ源泉が注がれています。
湯温は４８℃くらい

これでは熱くて入れない。
源泉投入パイプの横に加水用のパイプがあり、これをたどっていくと横にバルブがあった。

とりあえず入れるくらいに加水。

で、ここは玄関横の方になり、周囲には木がいっぱいあるので、やぶ蚊の餌食になってしまった。
妻はおしりをチクッとやられてました。

一旦、お部屋に帰って涼みます。
これが部屋から見える別府湾。

ハイ！夕食の時間です。
夕食はお食事処でそれぞれ個室に。

夕食は基本会席の【椿会席】

これ以外にもステーキやすき焼きのプランもあるけど、量も味も基本会席で十分。

食前酒：ぶんご梅酒
先付：いわし明太子　ぎんなん豆腐　合鴨ロース
お造り：向八　鯛　鮪　鱧　
酢物：河豚たたき
蒸物：鉄輪温泉　地獄蒸し
煮物：鯛がしら　あら炊き
鍋物：和牛しゃぶしゃぶ
食事：豊後産　ひのひかり　香のもの
止椀：はま吸い
水菓子：季節の果物

お酒のメニュー

梅酒が大好きなので、梅酒を注文。

このサイズでロック。かなり濃いめだったのでお冷で薄めながら飲みました。

先付：いわし明太子　ぎんなん豆腐　合鴨ロース

酢物：河豚たたき

お造り：向八　鯛　鮪　鱧

お刺身も新鮮。鱧がうまい！

これが名物地獄蒸し。
お芋がお腹にきく～！
腹が膨れたぞ！

鍋物：和牛しゃぶしゃぶ

これがね～、霜が降っていて中年男には堪えるのよ～。
芋でお腹が膨れ、和牛で味とにおいが満たされ。

煮物：鯛がしら　あら炊き

さすが料理人が作るあら炊き。
うまいわ～。
ごはんがススム。

水菓子：季節の果物

ラストの果物。
もうお腹いっぱいです。

満足満足、おいしかった～！

このあと布団でゴロゴロしてたら、いつの間にか朝まで寝てました。

１０月３日　朝

別府湾の朝日がきれいです。

昨夜入らなかった、残りの貸切風呂へ。

まずは天使の湯へ

湯船の切込みからお湯が流れでています。（画像は入浴後なので少し減ってます）
ここも源泉のみ投入なので、朝一番は熱い。

次はお隣の椿の湯

ついでに大浴場も見てみました。

男湯

源泉が投入され、しっかりかけ流されています。

こっちは女湯。
盗撮じゃないよ。（妻が撮影）

卓球台が。
最近の宿では珍しいですね。

お風呂のあとは朝食。

朝もボリューム満点。ごはんがうまい。
ヤバイ！またお代わりしてしまった。

部屋の廊下側からは鉄輪の湯けむりが見える。
これも別府ならではですね。
朝からこの湯けむりが見えるのは最高～！

出発前に、もう一度部屋の露天風呂に。

このあと、またお風呂へ入る予定なのに・・・。

10：00　宿出発

いいお湯、おいしい食事、最高でした。


10/3　②湯布院偏へ続く　https://4travel.jp/travelogue/11661518