晴れおじさん「GO TO トラベルで会津」に行く(その２)

2020/10/04 - 2020/10/05

10月から「GO TO トラベル」の地域共通クーポンが交付されるようになって旅行がグンと割安になりました。
ならば我が家でも利用しなければと、愛車に愛妻(愛婆？)を乗せて「会津にGO」した１泊2日の記録です。
写真が多いので、その1とその２に分けて投稿させていただきます。

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

ホテルをチェックアウトして、まず向かったのは、会津塗伝承館「鈴善」。

天保３年(１８３２年)創業の漆器問屋だとのこと。

伝承蔵には、会津塗の骨董コレクションのほか現代の匠の作品が展示されていて、目の玉が飛び出るような値段にビビりながら、じっくり鑑賞させていただきました。

入館料は無料。流石に老舗とあって太っ腹ですね。

同上

同上

同上

漆器蔵(ショップ)には手頃な商品も並べてありましたが、GOTOトラベルの電子クーポンが使えず、いまひとつ妻の気に入るものもなかったので、

道路向かいのこの漆器店に移動して、自宅用のお土産を購入。
ただし、残念ながら、ここでもGOTOトラベルの電子クーポンは使えませんでした。

どこか電子クーポンが使えるところはないだろうかと思いながら、「会津藩校日新館」へ。
高台にあるので、見晴らしは良かったものの、

やはり電子クーポンも紙クーポンも使えないとのこと。

でも、忠実に再現された建物群は、とても見応えがありました。
会津藩の権勢が如何に大きいものだったかが伝わってきます。

大成殿

中には孔子が祀られています。

孔子が使っていた花瓶の複製。地元の漆芸家が漆を使って再現したとのこと。

西塾

大学

同上

木々の紅葉が始まっていて、情緒がありますね。

水練水馬池。
日本初の学校プールといったところでしょうか。

砲術場

このお堂の中には、

会津藩校日新館の開学を祝って中国より贈られたという文殊菩薩像がありました。
国宝級の代物だとのこと。

さて、午後１時を過ぎて電子クーポンの使用期限が迫ってきたので、やむなく会津若松市内の「ツルハドラッグ」をナビで探して移動。結局、5千円分の電子クーポンは妻の化粧品に化けてしまいました。
買い物の後、同じ敷地内にあったこの店で昼食。

会津若松名物の「ソースかつ丼」を初めて味わいました。肉が柔らかくてボリュームたっぷり。満足、満腹。

帰り道、昨日のルートを引き返すのは芸がないので、磐梯吾妻スカイラインを通って浄土平へ向かうことにします。

山中は午前中雨だったようで路面が濡れていますが、

今は雨が上がっていて、色づき始めた木々を眺めながら快適に走行。

同上

浄土平レストハウスの駐車場に到着。

紅葉は見頃になっていました。

トイレ休憩後、再び車を走らせて

月面を連想させるような、ちょっとシュールな景色の中を進んで行きました。

こんな標柱があったので、停車。

見下ろすと、福島市街地が輝いて見えます。

振り返れば、吾妻小富士の秀麗な姿。
まるで、晴れおじさんを見送ってくれているかのようでした。

さて、これはお土産に買った「赤べこアマビエ」の絵皿です。※帰宅後に撮影
疫病や厄病を退散させるという「赤べこ」と「アマビエ」のコラボ作品。必ずや、遠からずコロナ禍を終息させてくれることでしょう。

完