ワシントンD.C旅№４-②芸術の秋ということで・2年前の9月に行ったスミソニアン国立自然史博物館編

2018/09/21 - 2018/09/21

ホロコーストミュージアムを見た後は
歩いて移動して、スミソニアン国立自然史博物館に行きました。

男性は恐竜好きですよねえ（女性でも好きな方いたらごめんなさい）
バロン夫も大好きです。
2014年初めて行ったニューヨークで最初に行ったのが
ニューヨーク自然史博物館
これは、映画ナイト・ミュージアムの影響を受けて
次の年行ったロンドンでも行きました。
ロンドン自然史博物館
これは、ナイトミュージアム２を見たから

恐竜って博物館二か所見れば充分と思うバロン妻
しかし、ワシントンD.Cはスミソニアングループに入っていたら博物館
美術館、動物園‥無料なんですよ。

無料だとどこでも行きます。バロン妻
行ってみましたスミソニアン国立自然史博物館
まあ、恐竜もいましたよ
しかし、それ以外にここはバロン妻の眠そうな目を
一気に開かせる驚きの宝石コレクションがあったんですよ！！

厳密に言えば自然史博物館だから地球から採れる鉱物から
原石と加工された宝石を展示しているわけですが
まあ、これが本当に目を見張るキラキラの豪華版で、もの凄い目の保養になりました。
ということで
恐竜コーナーはバロン夫に一人でたっぷり見てもらって
その間、バロン妻はキラキラ宝石見ていたので
恐竜の写真はあまりありません。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この威厳ある建物は
スミソニアン協会本部の真向かいにあるのが
国立自然史博物館（なぜだか建物の写真を撮っていない）

スミソニアン協会ショップ お土産店

国立博物館に行った時はお昼時、まずは館内で食事です。

ワシントンD.Cのスミソニアングループはどこの博物館、美術館、動物園も
無料でとっても嬉しい、しかし、館内の食べ物はどこも高いです。
まず、気の利いたレストランというものは入っていないフードコートがあるくらい
ここも冷たいバンズに薄いハムとチーズが挟んだものくらいしかなかったです。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

出は気を取り直して
国立自然史博物館を見てみましょう。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エントランスは吹き抜けになっていて
その周りに展示室がありました。

恐竜や翼竜、海竜なんかは一階に展示されています。

古代亀
アーケロン
ガメラですよ

こんなのが海を泳いでたんですね
頭が小さいからモササウルスかな

これも海にいた恐竜ですね
ティロサウルス

これは頭の形と口の形から
リオプレウロドン

ティラノザウルス
これはバロン妻でも知っているなあ

トリケラトプス

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここはアフリカコーナー

アフリカバッファロー

キリンもいるし

ここはパンダがいるからアジアかな

二階に上がると研究室のようなものがあって

その前にいたのが
タランチュラ
これは、もちろん生きています。

タランチュラの後は
いきなり鮮やかに

フレンチクイーンがしていたもののよう
あれはマリーアントワネットの肖像画だから彼女がしていたものかな

マリーアントワネットの耳を飾っていたイヤリング

この王冠と豪華な首飾りの持ち主は

ナポレオンから彼の二番目の妻、マリー・ルイーズに送られたもの

次に出てきた豪華なエメラルドは
37.8カラット
60粒合計15カラットのダイヤで囲まれています。

コロンビア原産　チョークエメラルド

エメラルドとダイヤの首飾り

加工前の石と加工されてブレスレットになったもの

サファイヤを取り囲むダイヤモンド
サファイヤ大きい！！

キャッツアイ
本当に猫の目のよう

ジョリー・シトリン・ネックレス
この177カラットのブラジル原産イエローゴールドの石を持つネックレスは
女優のアンジェリーナ・ジョリーと宝石デザイナーとのコラボ作品ですって

この中央のネックレスとイヤリングは
カルチェ社で作られたものイエローダイヤモンドです。フー溜め息しかでません。
隣はフッカーエメラルドと言って
かってはオスマン帝国のスルタンのバックルに飾られていた
後にカルテェ社に渡りティアラに飾られた後ブローチとして加工されたものだそう

本当に目が覚めるほどの美しさ
女性として生まれたからには自分の首にかけてみたいと思うのは
バロン妻だけではないはず

周りまで輝いています。
ライトを当てると光の屈折が見事

石の美しさもさることながら加工の技術にも目を奪われます。

いつまでも見たくなります

このピンクのモルガナイトの石はとても大きい

美しいジュエリーに目を奪われて
ここが自然史博物館であること忘れそうになりますが

宝石の原石は地球にある鉱物から採れるんですよね

これが自然の中で出来るなんて

ここからは原石の鉱物とそれから加工された宝石が並べてあります。

鉱物には化学記号が書かれています。

化学が苦手であったバロン妻には鉱物のできる過程には興味がないが
出来上がりにはとても興味がある

なるほどねえ
あれがあの宝石になるんだと

あの石が磨かれて加工されて宝石となっていく

この鉱物からいくつの宝石になるんでしょうか
そしていくらに

原石と加工されたものを並べてあるのでよくわかります。

宝石と原石を比較するなんてまずない事だから
見ていて飽きないんですよ

淡い色の原石からは淡い色の宝石になっていくんですね

濃い色の原石からは濃い色の宝石

どれくらい長い歳月を経てこの形になるんでしょうか

自然が作り上げた芸術
加工された宝石より美しい

ゴールドですね。

自然の力も計り知れないものがあるけど
人間の力もこんな鉱物から宝石を作り上げていくなんて

ここのコーナーの鉱物は

明かりを消すとこのように光ります。

スミソニアン国立自然博物館
来てみたら恐竜だけでなく思わぬことに美しい宝石の数々を見ることが出来
とっても楽しかった。バロン妻です。
次はナショナルギャラリーに行きます。
ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• バモスさん 2020/10/04 18:34:24

  キャッツアイ(=^・^=)

  バロンさんへ
  
  こんばんニャ～☆
  国立自然博物館は面白いですね！
  恐竜の展示は想像できますが、宝石や金まで本物展示とは
  マリーアントワネットにナポレオンの妻、アンジェリーナジョリーですって！！
  日本の博物館ではこんな発想はありえませんね。
  キャッアイもいいです(=^・^=)
  アメリカの凄さを垣間見ました。
  　　　　　　　　　　　　　　バモス

  バロンさん からの返信 2020/10/04 19:27:17

  Re: キャッツアイ(=^・^=)

  バモスさん
  
  こんばんにゃんこ
  いつもコメントありがとうございますにゃぁです。
  
  収蔵品の数々さすがのアメリカですよね。まだブログアップできてませんが
  自然史博物館の次に観覧したナショナルギャラリーの絵画も歴史に残る有名な作品のオンパレードで
  それを無料で見せるなんて
  何て大盤振る舞いと思いつつ
  内心、どういう手法で集めたんだろう
  と考えたりしました。
  それでも本当に目の保養になりました。　
  　　　　　　　　　　　バロン