ワシントンD.C旅№4-①二年前の9月は美術館、博物館巡りしてました。ホロコーストミュージアム編

2018/09/21 - 2018/09/21

海外の美術館や施設館内のWi-Fiを使いたいとき
自分の名前とメールアドレスを打ち込むと繋がりますよね

その後、その施設から予定表や新しい企画を兼ねた
メールが届いたりします。
バロン妻は、海外ではフリーメールを登録するので
日本に帰ってもそのままにしています。

先日、ワシントンD.C のホロコースト・ミュージアムから
メールが届きました。
今だ、世界中の中でコロナの感染者数がトップのアメリカですが
州によっても違うのか、
ホロコースト・ミュージアムは開館しているようです。

2018年9月に6日間滞在したワシントンD.C旅は
帰ってから間もなく旅行記にしましたが
4日目に行ったスミソニアン美術館巡り編は
何故か、番号までつけておきながら旅行記になっておりませんでした。

ホロコースト・ミュージアムからのメールでそれを思い出し
２年後の9月に仕上げることにしました。

この日は、まず、最初にホロコースト・ミュージアムに行き
次にスミソニアン国立自然史博物館
最後にワシントン・ナショナルギャラリーと行きました。
博物館、美術館の性質上、分けて旅行記にします。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はワシントン滞在5日目です。
スミソニアングループの美術館博物館は国会議事堂と
リンカーン記念塔の間に固まってあります。
ホテルから歩けない距離ではないですが、美術館博、物館内部はかなり歩くので
行くまでに疲れてしまいます。
この日は地下鉄で行きました。

エンバシー スイーツ ワシントン DC ジョージタウン ホテル

バロン家がとまったホテルの周囲はホテルが集中してあるところで
前にはマリオットホテル、後ろにはハイアット、ウエスティンホテルと
日本でもおなじみの名前のホテルが連なっています。

ワシントン マリオット ジョージタウン ホテル

一件隣りにはリッツカールトン
地下鉄に行くにはここの前を通り

ザ リッツ カールトン ワシントン DC ホテル

ワシントンサークルを越したらすぐです。
サークル中央にあるジョージ・ワシントンの騎馬像

ワシントンD.Cの交通網にはこれ
「スマートリップ」
チャージ式のメトロカード
地下鉄、バスにも使えます。

ホテル最寄りの駅はフォギーボトム駅（Foggy Bottom-GWU）
歩いて7，8分といったところです。
ワシントンの地下鉄路線は色で分かれており
はブルー・オレンジ・シルバーの路線が乗り入れています。

ブールーラインに乗り4つ目のスミソニアンステーションまで行きます。

スミソニアン・テーションから地上に出たところです。
この日は、一日美術館巡りを予定しているので
まずは、少し離れたところにある
ホロコースト・ミュージアムに向かいます。

スミソニアン駅 駅

地下鉄から地上に上がると
西側方向にワシントン記念塔が見えます。

ワシントン記念塔 建造物

東側にアメリカ合衆国議会議事堂が見えます。
ホロコースト・ミュージアムは南の方に歩いて行きます。
この広場の周囲にスミソニアングループの美術館、博物館があります。
ちなみにスミソニアングループ内の美術館、博物館や動物園は全部無料です。

アメリカ合衆国議会議事堂 現代・近代建築

ホロコースト・ミュージアム到着
この日は雨でした。雨の中10：00のオープンまで並んで待ちます。

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アウシュヴィッツに行った時もそうでしたが
ホロコースト関係のミュージアムは、大変欧米の方が多く来られています。
その反面、アジア特に日本人の方は少ないように思います。
この時も、開館を何十人と待っていましたが日本人は私達だけでした。
戦後教育の違いか、戦勝国と敗戦国の違いか宗教観の違いか
ただ、欧米の方が多いと言ってもホロコースト当事国のドイツや
同じ敗戦国であるイタリアの方などのお顔の区別がつかないので
一概に言えないかもしれません。

エントランスに入りました。

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

展示室は一階二階となっていて
まず一階から入ってみると

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展示室に入ってすぐにあってインパクトが強かったのが
1945年、5月7日号のTIME誌と5月14日号LIFE誌の表紙
ヒットラーの死亡が1945年4月30日でその後ドイツ降伏となっていく

犠牲になった方々のお写真が多数展示された部屋

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

男女問わず赤ちゃんから年配の方まで

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

これは、ホロコーストで亡くなられた方の名前
ほんの一部でしょうが

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アンネフランクのコーナー
アンネフランクのオランダ・アムステルダムの隠れ家
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11096828/アムステルダム旅行記
アンネはここからポーランドのアウシュヴィッツ第二収容所（ビルケナウ）の送られたのちドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所に送られて亡くなります。

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここは強制収容所にまで乗せていく貨車の再現
この窓もない貨車すし詰め状態で、水も食べ物も与えられず
何日もかけて送られたのです。
前の荷車は、強制収容所で亡くなった方を運んだ荷車の再現

ポーランド
アウシュヴィッツ強制収容所
アウシュヴィッツ第２強制収容所（ビルケナウ）
アウシュヴィッツ第3強制収容所（モノヴィッツ）
の空撮写真
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11436736/ポーランド旅行記

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強制収容所に送られた人たちの靴
高級なものや状態の良いものは兵士に
貴金属や財産はドイツの銀行に

この電話は犠牲者の家族や親族が犠牲者について語っています。

永遠の灯

ホロコースト記念博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここは写真撮影可ですが、ミュージアムの本質を思うとあまり写真をパチパチ取れる場所ではないので、写真は少ないです。
見終わった感想
私見ですが、現場から遠く離れた国の戦勝国の目線で作られたミュージアム
写真や再現されたものが多く、一部、強制収容所でのむごいビデオも
放映されていましたが、全体的に綺麗に作ってあるという感じで
アウシュヴィッツで感じた胸が痛くなるような想いは感じられませんでした。

ありがとうございました。

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