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リトアニアを訪問。

2001年 シベリア鉄道経由バルト諸国-G(リトアニア編)

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2001/04/23 - 2001/04/24

1278位(同エリア1303件中)

まさとし 国連加盟国全て訪問済

まさとし 国連加盟国全て訪問済さん

リトアニアを訪問。

  •  シベリア鉄道の慣れがまだ残っていたのか、昨夜は車中泊にもかかわらず熟睡でき、さわやかな朝を向かえた。<br /><br />目が覚めたのはヴィリニュス到着30分前だった。すでに日が高くなり日差しが強くなっている。バルト海沿岸を旅行していて初めての快晴だ。<br /><br /> 駅に降り立ち街へ出ることにした。

     シベリア鉄道の慣れがまだ残っていたのか、昨夜は車中泊にもかかわらず熟睡でき、さわやかな朝を向かえた。

    目が覚めたのはヴィリニュス到着30分前だった。すでに日が高くなり日差しが強くなっている。バルト海沿岸を旅行していて初めての快晴だ。

     駅に降り立ち街へ出ることにした。

  • 駅は町の中心部から少し離れているので駅前は首都とは思えない雰囲気だ。駅前に早朝から営業している両替所があったので現地通貨を作り、その後宿を探すことにした。<br /> 駅前のスマイリーユースホステルという所へ行ったら閉まっていた。この宿の扉にはドアにはシベリア鉄道で一緒だった川口君から僕宛の置き手紙が挟んであった。彼がここを訪ねてきたのは3日前。僕が彼にこの宿を紹介したのだが、彼はこの宿しか知らなかったのでこの街には泊まらずそのままワルシャワに移動してしまったようだ。<br /> 僕はリトアニアに最低でも一泊したいのでガイドブックを頼りにオールドシティーユースホステルへ向かった。今度はしっかり営業していて宿は清潔でスタッフも感じがいい。まだ朝早く誰も起きていないので静かに荷物を置き、シャワーを浴びて街へ出た。

    駅は町の中心部から少し離れているので駅前は首都とは思えない雰囲気だ。駅前に早朝から営業している両替所があったので現地通貨を作り、その後宿を探すことにした。
     駅前のスマイリーユースホステルという所へ行ったら閉まっていた。この宿の扉にはドアにはシベリア鉄道で一緒だった川口君から僕宛の置き手紙が挟んであった。彼がここを訪ねてきたのは3日前。僕が彼にこの宿を紹介したのだが、彼はこの宿しか知らなかったのでこの街には泊まらずそのままワルシャワに移動してしまったようだ。
     僕はリトアニアに最低でも一泊したいのでガイドブックを頼りにオールドシティーユースホステルへ向かった。今度はしっかり営業していて宿は清潔でスタッフも感じがいい。まだ朝早く誰も起きていないので静かに荷物を置き、シャワーを浴びて街へ出た。

  • 午前中はカウナスへ向かう。ミニバスで約一時間半。ここは第二時世界大戦前に日本領事館があった場所でここで領事代理をしていた杉原千畝という人物が有名で今はここが「杉原千畝記念館」となっている。杉原千畝は終戦間際ナチスの迫害を逃れてきたユダヤ人に日本政府に無断でビザを発行し、それによってたくさんのユダヤ人が日本を経由してアメリカなどへ逃げることができた。そんなわけで日本のシンドラーとも呼ばれている。日本ではあまり取り上げられる事は少なく、知らない人も多いと思う。バルト海沿岸を訪れる機会があるならば必ずここには来るべきだと思っていた。<br />でも行ったら記念館は閉まっていた。<br />

    午前中はカウナスへ向かう。ミニバスで約一時間半。ここは第二時世界大戦前に日本領事館があった場所でここで領事代理をしていた杉原千畝という人物が有名で今はここが「杉原千畝記念館」となっている。杉原千畝は終戦間際ナチスの迫害を逃れてきたユダヤ人に日本政府に無断でビザを発行し、それによってたくさんのユダヤ人が日本を経由してアメリカなどへ逃げることができた。そんなわけで日本のシンドラーとも呼ばれている。日本ではあまり取り上げられる事は少なく、知らない人も多いと思う。バルト海沿岸を訪れる機会があるならば必ずここには来るべきだと思っていた。
    でも行ったら記念館は閉まっていた。

  • 外観だけ見て建物を後にした。

    外観だけ見て建物を後にした。

  • その後歩いて旧市街の方へ行き、ケーブルカーで丘に上に行ってみた。

    その後歩いて旧市街の方へ行き、ケーブルカーで丘に上に行ってみた。

  • 丘の上からはカウナスの旧市街が一望できる。

    丘の上からはカウナスの旧市街が一望できる。

  • ケーブルカーの車掌のおばさん。<br /><br /><br />帰りはトロリーバスで駅に戻った。列車でヴィリニュスへ戻ろうかと思ったがかなり本数が少ない。仕方なくまたミニバスで戻ることにした。

    ケーブルカーの車掌のおばさん。


    帰りはトロリーバスで駅に戻った。列車でヴィリニュスへ戻ろうかと思ったがかなり本数が少ない。仕方なくまたミニバスで戻ることにした。

  • 13時頃にはヴィリニュスに戻り「南京」という中華レストランで昼食を食べた後、ヴィリュニス旧市街の方を散歩した。

    13時頃にはヴィリニュスに戻り「南京」という中華レストランで昼食を食べた後、ヴィリュニス旧市街の方を散歩した。

  •  ここはエストニアやラトビアに多くあったゴシック建築がなく、バロック建築が中心なので街並みに落ち着いた雰囲気で明るく感じられる。(写真は暗いが)

     ここはエストニアやラトビアに多くあったゴシック建築がなく、バロック建築が中心なので街並みに落ち着いた雰囲気で明るく感じられる。(写真は暗いが)

  • そのままかなりの距離を歩き、めざすは国会議事堂だ。ソ連崩壊のきっかけになった国がここリトアニアでその舞台になった場所が国会議事堂前だ。<br /><br /> 1991年の1月、ソ連軍が独立運動の激しくなったヴィリニュスに侵攻し数万人がこの国会議事堂前でバリケードを作り抵抗した。<br /><br /> そのバリケードは今でも国会議事堂の前に残っている。そして多くの犠牲者を出したテレビ塔は今でも丘の上にそびえ立っている。<br /> 今回の旅のテーマは「ソビエト連邦の歴史」でもある。ロシア、バルト三国、そしてこれから行くであろう東欧諸国、そしてアウシュビッツ収容所。まさに近代史の現場検証旅行だ。それにしても今日一日で20キロ以上歩いて疲れた。<br /><br />翌日。<br />ポーランド国境に向かう列車は9:15にヴィリニュスを出発する。得をするかどうか解らないが国境までのチケットを買い、ポーランド入国後国境からワルシャワまでのチケットを買う。そうすれば若干ではあるが安くなるのではと思った。<br /><br />そのためには出発前にポーランドのお金を準備する必要がある。両替商で簡単にポーランド・ズロティーを手に入れることはできたがこの時点でレートに関してかなり損をした気になった。<br /> 宿の日本人とはお別れだ。ひとり駅に向かった。<br />国境行きの列車は3両編成。コンパートメントを独占することができた。途中カウナス経由で国境まで約4時間。朝天気は良かったが、いつのまにか雨が降ってきた。そのまま国境の手前の駅に到着。最悪なことに僕がヴィリニュスで買ったチケットは国境の手前の町まででここから国境まで別に切符を買わなければならないことが判明した。しかしポーランドのお金は使えず、結果として手持ちの3リタ(100円)で何とか大丈夫のようだ。<br />しかし車掌は最初23リタ(760円)払えと言ってきた。ヴィリニュスから4時間走って22リタ(730円)だったのにそりゃ高いだろう。ワイロにも限度がある。結局僕が理解しようとしなかったからか、あるいは手持ちのお金が極端に少なかったから、なにがともあれ切符が発行されたのでたすかった。

    そのままかなりの距離を歩き、めざすは国会議事堂だ。ソ連崩壊のきっかけになった国がここリトアニアでその舞台になった場所が国会議事堂前だ。

     1991年の1月、ソ連軍が独立運動の激しくなったヴィリニュスに侵攻し数万人がこの国会議事堂前でバリケードを作り抵抗した。

     そのバリケードは今でも国会議事堂の前に残っている。そして多くの犠牲者を出したテレビ塔は今でも丘の上にそびえ立っている。
     今回の旅のテーマは「ソビエト連邦の歴史」でもある。ロシア、バルト三国、そしてこれから行くであろう東欧諸国、そしてアウシュビッツ収容所。まさに近代史の現場検証旅行だ。それにしても今日一日で20キロ以上歩いて疲れた。

    翌日。
    ポーランド国境に向かう列車は9:15にヴィリニュスを出発する。得をするかどうか解らないが国境までのチケットを買い、ポーランド入国後国境からワルシャワまでのチケットを買う。そうすれば若干ではあるが安くなるのではと思った。

    そのためには出発前にポーランドのお金を準備する必要がある。両替商で簡単にポーランド・ズロティーを手に入れることはできたがこの時点でレートに関してかなり損をした気になった。
     宿の日本人とはお別れだ。ひとり駅に向かった。
    国境行きの列車は3両編成。コンパートメントを独占することができた。途中カウナス経由で国境まで約4時間。朝天気は良かったが、いつのまにか雨が降ってきた。そのまま国境の手前の駅に到着。最悪なことに僕がヴィリニュスで買ったチケットは国境の手前の町まででここから国境まで別に切符を買わなければならないことが判明した。しかしポーランドのお金は使えず、結果として手持ちの3リタ(100円)で何とか大丈夫のようだ。
    しかし車掌は最初23リタ(760円)払えと言ってきた。ヴィリニュスから4時間走って22リタ(730円)だったのにそりゃ高いだろう。ワイロにも限度がある。結局僕が理解しようとしなかったからか、あるいは手持ちのお金が極端に少なかったから、なにがともあれ切符が発行されたのでたすかった。

  • 写真はリトアニア側の国境の駅。<br /><br />ポーランドに入国して車掌から再び切符を買うことになった。ワルシャワまで38.5ズロティ。(1260円)だ。40ズロティ払ったが釣りは返してもらえなかった。結果としてヴィリニュスからワルシャワまで15ドルかかってしまった。通しで買うのと同じか少し損をしたぐらいだ。でも途中の精神的ダメージや緊張を考えるとなんの得もしなかった。あまりくだらないことにこだわるのはやめよう。

    写真はリトアニア側の国境の駅。

    ポーランドに入国して車掌から再び切符を買うことになった。ワルシャワまで38.5ズロティ。(1260円)だ。40ズロティ払ったが釣りは返してもらえなかった。結果としてヴィリニュスからワルシャワまで15ドルかかってしまった。通しで買うのと同じか少し損をしたぐらいだ。でも途中の精神的ダメージや緊張を考えるとなんの得もしなかった。あまりくだらないことにこだわるのはやめよう。

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