沖縄離島２０２０夏旅行記　【１２】座間味島１（移動・座間味地区・古座間味ビーチ）

2020/08/06 - 2020/08/14

一時期感染が収まりかけていた新型コロナウィルスが7月になってまた広がりました。特に沖縄では7月末から急速に感染が広がっていて、人口当たりでは東京をはるかに凌ぐ感染者数になってきました。かなり前からJALマイレージで羽田－石垣、那覇－羽田便を空席があるスキをついて予約しましたが、直前になってどの便も空席が発生しているほどキャンセルが続出しました。自分もキャンセルしようか迷いましたが、逆に9月以降の連休はマイレージ席は全て埋まっていて、簡単に時期変更ができない状況でした。現地の宿に問い合わせた所、検温、マスク着用、消毒、大人数での飲食、接客を伴う店に行かないということに協力してくれれば宿泊してもよいとの回答を得たので、思い切って八重山諸島と本島に近い慶良間諸島に行くことに決めました。そして那覇での宿泊はキャンセルして、那覇－羽田便も予定より2日前倒しに変更することにしました。

　9年ぶりに訪れた八重山諸島、海が変わらず別世界のような美しさでした。特にボートから島を見る光景と、サンゴがはっきり見える光景には何の言葉も出ませんでした。そして初めて訪れる日本最西端の与那国島はあいにくの天気でしたが、無数の馬がいる情緒溢れる島でした。同様に初めて訪れる座間味島の別世界のような美しい海と、起伏が激しい島内はまさに自然が溢れる島でした。

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スケジュール

　8月6日　羽田空港－石垣空港－（バス）石垣港　[石垣市街地泊]
　8月7日　石垣港－（フェリー）西表島上原港　西表島観光　
　　　　　[西表島上原地区泊]
　8月8日　西表島シュノーケリングツアー参加　[西表島上原地区泊]
　8月9日　西表島SUP＆滝壺ツアー参加　西表島上原港－石垣港　
　　　　　[石垣市街地泊]
　8月10日　石垣港－（フェリー）竹富港　竹富島観光－石垣港－
　　　　（バス）石垣空港－与那国空港－（送迎車）与那国島久部良地区
　　　　　[与那国島久部良地区泊]
　8月11日　与那国島観光　[与那国島久部良地区泊]
★8月12日　与那国島観光－与那国空港－那覇空港ー（モノレール＋徒歩）
　　　　　泊港－（フェリー）座間味港　座間味島観光　
　　　　　[座間味島座間味地区泊]
　8月13日　座間味島シュノーケリングツアー参加－座間味島観光　
　　　　　[座間味島座間味地区泊]
　8月14日　座間味島観光　座間味港－泊港－那覇空港－羽田空港

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0

与那国島発那覇行き便の機内にいます。与那国島を出発して1時間少々で、機体は久米島上空というアナンスがありました。久米島には2年前の2018年に一度行ったことがあります。ご覧のように上空からは絶句するような美しい海と島の光景ですね！

この細長い島々は確か慶良間諸島の島だったと思います。

何という海の色でしょうか！上空から別世界を見ているようです！

美しい海の景色の中、タイヤが出てきました。着陸体勢です。

与那国島から約1時間半の12時45分頃、那覇空港に到着しました。

本島もご覧のようにまさに絶好の青空！今日はほとんど移動で終わってしまいますが、明日、明後日もこのような晴天であって欲しいです。

あまりにも美しい青空なのでターミナルからも撮影してしまいます。

この頃沖縄本島はコロナウィルス感染が爆発的に増大している時期です。那覇市街地中心には行かずに、空港から直接慶良間諸島行きの港に行きます。

昼時ですので空港で昼食を摂ることにします。沖縄本島の名物と言えばステーキ。インターネットによるとステーキ屋さんが空港内にあるとのことなので探してみました。ところがどうやらステーキ屋さんは国際線のセキュリティーの先にあるようなので、ステーキ屋さんに行くことができませんでした。各レストランを廻って寿司が食べたくなりました。

お寿司は高いので少な目にして、もう一つ列が並んで人気があるらしい琉球そば屋へ。

14時10分頃、泊港へゆいレールで移動します。

空港から約20分の美栄橋駅で下車。

美栄橋駅から荷物引きずって約10分少々で泊港に到着。建物内にある窓口で、あらかじめインターネット予約していた座間味島行きの高速船チケットを購入します。16時出発までまだ1時間以上あるので、建物内でしばらく涼んで休憩します。
出発30分前に乗船開始なので、15時半頃に建物からフェリー乗船場へ歩きます。

2年前にもこの泊港に行きましたが、本島の港にもかかわらず晴天の時は海が綺麗ですね！

美しい風景ですね！歩きながら感動します！

乗船する高速船クイーン座間味です。今回座間味島に上陸するのは初めてですので楽しみです。

慶良間諸島の座間味島や渡嘉敷島は通常は宿もフェリーも常に何か月も前から満室なのですが、今回のコロナ感染拡大でキャンセルが多く発生したため両方とも座間味島を確保できました。

慶良間諸島には2年前、この泊港から日帰りでナガンヌ島へ行きましたが、代表的な座間味島や渡嘉敷島には今まで行ったことありません。

定刻通り16時に泊港を出発します。

直射日光が当たらないと船内からも素晴らしい風景が撮影できます。

しばらくすると小さな島々が見えます。

こうして見ると本島近郊の海も絶句するほど美しい色ですね！島々も

反射光が入ってしまいますが、無数の島々の光景は素晴らしいですね！皆慶良間諸島に入るのでしょうか。八重山諸島のフェリーからとはまた違った光景です。

これも断崖が美しい島ですね。

長くて大きな島です。おそらく渡嘉敷島です。まだ未上陸で今回も行かないです。

船内からも見事な島の風景です！

座間味島に到着する直前です。海の色もエメラルドグリーン色に近くなって、増々美しく見えます！

座間味港とバックの山の美しい光景ですね！

泊港から50分、16時50分に座間味港に到着しました。初めての座間味島上陸。これから楽しみです。

波止場からの海と島々の風景、美しくて趣がありますね！

順光方向はまさに絶句するほど美しい景色ですね！

予約していた宿の送迎車が来ていました。港から歩ける距離ですが来てくれていたのですね。

綺麗な洋風の部屋です。

ドアの反対側の窓からテラスにも行けます。バス・トイレはもちろんついていますし、これで朝食付きで人気リゾート島で1泊8,000円はまあまあお得感があるでしょうか。

テラスからの眺めです。

涼しい部屋で休みたい気もしますが、まだ外は明るい上にこの青空なので出かけることにします。時刻は17時半過ぎです。

座間味港に出ます。宿から歩いて3分程度です。こちらはやや逆光です。

こちらは日の当たり方がちょうどよく、美しい光景です！海も透明度が高いのがわかります。

座間味港にはターミナルが２つあるのですね。後でわかりましたが、こちらは大型船用で、上の写真のターミナルは先ほど乗船した高速船用です。この風景も素晴らしく趣がありますね。

シーズンなのに人がいません。やはりコロナ感染拡大で観光見合わせた人が一杯いるのですね。

座間味村役場です。こじんまりしていますね。

小さなリゾート島の集落にこういう小川が流れているのも、風情がありますね。

マップを見ると、座間味島の代表的なビーチである古座間味ビーチまで歩ける距離なので、古座間味ビーチまで歩いて行きます。集落を出ると結構グレードのいい道路の上り坂を歩きます。

集落を抜けて約10分、海岸に行く道路との交差点で素晴らしい眺望が見られます！

だいぶ陽が陰っていますが、海も周囲の島々も美しい風景でため息が出ます！後でGoogleマップを見て調べましたが、正面の島は安室島です。

右折して海岸に繋がる道路を下って行きます。

集落からノンストップだと15分～20分ほどでしょうか。座間味島の代表的なビーチ、古座間味ビーチです。

時刻が18時半ということもありますが、人が全然いないのには改めて驚きます。でも海も島々も白砂のコラボも美しいですね！

正面の広い島は渡嘉敷島です。

でも静かでかえって趣のある光景でしょうか。右側の安室島が特に美しく見えますね！

実際はもっと暗いですが、画面で明るくしています。

綺麗な白砂です。

今の時間帯でも素晴らしい景色ですが、朝や昼間はどんな美しい光景になるのでしょうか！明日以降楽しみにします。

このビーチは明日あるいは明後日、違う時間帯にまた訪れようと思います。

帰りも高台から眺めます。ちょうど夕日が当たる時間帯で素晴らしい景色です。

確か宿に戻らずにそのまま集落の飲食店へ。コロナ感染対策で休業や早い時間で閉店する店が多いので。グーグルマップで目に付いた店に2つほど行きましたが、予約客で満席ということでした。明日は予め席が空いているかどうか電話した方が良いですね。
幸い港沿いの居酒屋に入れました。今回の旅行でまだ海鮮丼を食べていないので、今回はイクラ・シラス丼を。

豚しゃぶサラダです。美味しかったですね。

こうしてこの日は朝与那国島を少々散歩した後、本島を経由して慶良間諸島の座間味島へ移動しました。明日は午前半日シュノーケリングツアーに参加、夕方島内一部を観光します。続きは旅行記座間味島２へ。