神戸・鳴門・高松　バスと電車でのんびり旅　（1/2　神戸から鳴門～徳島～高松へ）

2020/09/19 - 2020/09/20

　シルバ－ウィ－ク、久しぶりに国内旅行に出ました。旅は成田から関空へ飛び神戸に1泊、翌朝高速バスを利用して鳴門へ向かい渦潮観光。その後、路線バスで徳島まで移動し、JRで高松へ入り2泊。高松では市内観光と讃岐うどんの食べ歩き、最終日は高松空港から成田へ戻りました。飛行機を利用した旅は昨年末のマレ－シア以来9か月ぶりです。
　今年3月、予定していた台湾旅行を泣く泣くキャンセルした頃、7月のスペイン旅行へは行く気満々。9月にはこの連休を狙い、リベンジで台湾のホテルに予約を入れてました。
　ところが事態は一向に改善せず、6月になってさすがに年内の海外渡航は無理だなと渋々現実を受け入れ、またまたキャンセル。。。何か希望をとの想いで国内を粛々と旅行する計画を立てました。まだGoToトラベルも出ていない頃の予約で、通常料金での旅行となりましたが、久しぶりの旅行を満喫しました。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配

10:00　成田からのスタ－トはいつもここです。スタッフは親切で安心して預けられる駐車場です。

シャトルパーキング 乗り物

9か月ぶりの成田第2タ－ミナル。国際線が多いため、ほとんど人がいなく閑散としていました。でも空港って何かが始まりそうな空気が漂っていて良いですね～。

成田国際空港 空港

国際線のほとんどは欠航。4Fはほとんどシャッタ－が下りていました。ラウンジにも行ってみましたがクロ－ズでした。

国際線で1列だけ並んでいるカウンターがありましたが、全体にはこんな感じでガランとしています。僅かですが海外便も飛んでるんですね。

本日利用するJetstarはいつもの第3タ－ミナル。手荷物検査場は並ぶことなくスム－ズに流れています。成田空港独特の海外を感じさせる香りもあり、旅が始まるワクワク感が増してきます。やっぱ空港っていいいな～。

フ－ドコ－トはいつの間にか広くなって、店も増えていました。GoToトラベルの影響なのかLCC国内線が多い第3タ－ミナルは比較的混雑していました。ここで早めの昼食。席はソーシャルディスタンスで皆さん疎らに座っていました。基本、相席は出来ない感じです。

フレッシュネスバーガー 成田空港第3ターミナル店 グルメ・レストラン

搭乗ゲートに行くと、窓から飛行機が見えます。どんどん気分が上がっていきます。さあ、いよいよ旅が始まります。

離陸してから1時間、あっという間に関空が見えてきました。予定より10分ほど早い到着です。間引き運航で空港滑走路も空いているんでしょう。Jetstar、関空は第1タ－ミナル使用で到着後の移動はとても便利でした。

関西国際空港 空港

到着後、親戚の家にご挨拶に寄り、夜神戸に到着しました。本日の宿泊はCANDEO　HOTELS 神戸トアロ－ド。結構広めの部屋で別のフロアには大浴場もあります。ツイン朝食付きで13,794円でした。

CANDEO HOTELS 神戸トアロード 宿・ホテル

部屋にはコ－ヒ－セットとペットボトル水も置いてあります。

大浴場があるためか、部屋の浴槽は少し小さめでした。私は食後大浴場に行きましたが（翌日11時までずっと入れるようです）、浴槽が内風呂と露天と2つあり、仕切りの窓を開けっぱなしにしているので換気はよく安心して入浴できました。サウナも付いてます。

窓からの景色。遠くに神戸ポートタワ－も見えます。

夜は息子夫婦と合流、南京町の雅苑酒家本店で食事しました。中華は4人いると色んな種類が食べられて良いです。まずは定番のフカヒレス－プ。

雅苑酒家 本店 グルメ・レストラン

この店はエビマヨが評判とのこと。大エビがプリプリでした。

牛肉と野菜のカキソース炒め、魚の薄切り炒め、チャーハン、エビ玉、スペアリブ、カニ爪などたくさん注文しました。

牛肉炒めは安定の味。チャ－ハンは納得のおいしさでした。

カニ爪はカニの身のほとんどが衣に。。。個人的にはイマイチかな～。

デザ－トはアーモンドゼリー。おいしい。この店、スタッフの方の接客がスマートで丁寧、とても感じ良かったです。

帰りは西国街道アーケードをぶらり。23時前ですが人通りは少ないです。

何かのモニュメント。なんでしょう？？

翌朝、朝食はガラス張りで眺めも良く明るい会場でした。

通常はバイキングの様ですが、今は感染予防のため一人一人プレ－トに乗せて配膳されます。バイキング無しは、ちょっと残念でしたが、料理はおいしかったです。

さあ、お出かけです。三宮バスタ－ミナル9:15発のJRバスで鳴門へ向かいます。バスは事前にネット予約しておきました。（早割りで2,270円/人）隣の席の間には顔のあたりに簡易板が取り付けてありました。

三宮バスターミナル(西日本JRバス) 乗り物

支間長世界一を誇る明石海峡大橋を渡ります。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

10:35鳴門公園口到着。ほぼ定刻、ここで降ります。事前のネット情報では、この辺りは車で行くのが主流で、ここの停留所で降りたという情報があまりなく、迷いましたが、正解でした。停留所からは数分で記念館に到着し、無料のコインロッカ－に荷物を預けることができ、徒歩で公園内を移動できます。

鳴門公園 公園・植物園

停留所から徳島側に少し歩き、左のほうにある階段から記念館へ向かいます。

まずは記念館に入場。（入場料が必要です）。この辺りナウマンゾウがいたらしいです。記念館では渦潮の発生するメカニズムを動画や模型などで見せてくれるので、事前に見ておくと仕組がとてもよくわかります。正体はカルマン渦なんですよ～。

明石海峡大橋と大鳴門橋の大きさの違いがよくわかります。

つり橋の主ケ－ブルの断面（実寸大）

吊り橋の施工方法の解説があります。

壁を触ると渦を起こせます。

屋上からは大鳴門橋がきれいに見えます。

大潮（14：00）まで時間があるので渦の道へも行ってみます。こちらも有料で記念館から入口まで10分くらい歩きます。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

橋の上からカルマン渦が見えます。結構流れが速いです。記念館で勉強してきたのでよくわかります！

観光船が渦の周りを走っています。橋の下で急に流れが速くなっています。地形が大きく影響しているんですね。

ちょっと大きめの観光船が港に帰っていきます。我々が乗るのは小型船の予定。

渦の道、楽しいです。自然の力凄いです。これはアリだな～。来てよかった。

橋の下をうまく観光に使っています。架橋位置も計算されているんでしょう。素晴らしい計画ですね。

渦の道を出て右に、2,3分歩くと食事処や土産物屋などが並んでます。大鳴門橋が間近に見られます。

店の前の広場。ここからの眺めも抜群。

本日の昼食はこちらで。

潮風 グルメ・レストラン

鳴門なので讃岐うどんではなく「鳴るちゅるうどん」を食べてみます。柔らかく平たい麺で味は薄口しょうゆ味。かつおだしかな～？あっさりしていて以外に良いです。初めて食べる食感でした。

妻は海鮮丼。鯛も入っています。刺身が新鮮で弾力ありです。

潮風を出て、右に下りトンネルを抜けて15分くらい歩くと、本日のメインイベントうずしお汽船乗り場です。13:30発に乗ろうと思い13時位に着きましたが、満席で14時発の便になりました。観光客がとても多く道路は駐車場入待ち60分と大渋滞していました。ここは密ですね。

うずしお汽船 乗り物

時間どおり出発するとすぐに2～3頭のイルカがついてきました。いきなりジャンプし歓声が上がりました。

出発して5分くらいで大鳴門橋の下をくぐります。

急流河川のようにとても速い流れです。すごいぞ～。

カルマン渦的な白い泡がたくさん見えます。渦だ！

大きな観光船も渦見学に来ました。ワクワクです。

目の前に大きな渦が発生！小さい船なので間近に見え迫力があります。楽しい！！

帰りは流れに逆らって走るのでエンジン全開です。

このくらい離れると流れが多少緩くなります。いや～楽しかった。行って帰って25分位ですが、これは一度は見てみる価値ありますね。

もうエンジンをふかさなくとも大丈夫。大鳴門橋も全景が見えます。帰りもイルカがついてきました。船と一緒に遊んでいるようです。
下船後は急な山道（近道）を戻りました。10分位で記念館に戻れます。記念館からすぐの鳴門公園バス停から15:25発の路線バスで徳島に向かいます。ここが始発なので定刻どおりの出発で座れました。

路線バスは市内を走るので、途中から結構乗ってきて車内は混んでました。予定より20分ほど遅れ16:50位に徳島駅到着しました。

徳島駅 駅

高松までは高速バスも候補でしたが、良い時間がなかったので17:28発の特急うずしおで高松に向かいました。到着までのんびり電車の旅です。

電車はこんな感じです。では高松に向かって出発します！