坂の街を彷徨う　南イタリア、マルタの旅　８日目（ゴゾ島→マルタ島→ローマ→フランクフルト→羽田）

2016/09/10 - 2016/09/12

最終日はGozo島からMalta島へ戻り、レンタカーを返却後に、Vallettaの街へ。ここが最後の見所となります。
坂があるからいい景色なんですが、流石に長く旅を続けていて、普段歩かないのにここまでけっこう歩いていることもあり、結構きついです。
しかも街から、海へむけて、坂になっているのですよ。

エリア ヴァレッタ(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA ブエリング航空

宿での朝食はプールサイドです。
割と時間もあるので、ゆっくり食事をとってから、まずはGozo島でどこかを見物しようと思い、Calypso洞窟へ。
ただちょっとがっかりポイントだったかなぁ。
中に入れると言うわけではなく、上から眺めるだけしかできないという。

カリプソンの洞窟 洞穴・鍾乳洞

昼が近づいて、そろそろ、Malta島へ戻ります。
立体駐車場のようになっていて(1階は確かに駐車場になっていて、ここにはたくさんの車が止まっていましたが、)、スロープを上ると、船に乗れるようになっています。
乗る前に駐車券を取るように切符を買ってフェリーに乗りこみます。
戻るだけですが、Round Trip Fare(往復料金)を払います。こういう仕組みなんですね。

ゴゾフェリー(ゴゾチャンネル社) 船系

お土産にビール[https://cisk.com/en/splash]を買ってみました。
Maltaのビールといえば、CISK。
黄色い感が印象的で、飲みやすいノーマルなLagerです。
※写真は帰宅後に撮影したものです。

車を返すまでに少し時間があったので、Malta島でもう一か所見物に。
チケットは博物館で購入。２階に展示があります。
建物の中を通り抜けて、庭を下り、道なりに進むと洞窟があります。

アール ダラム洞窟と博物館 洞穴・鍾乳洞

洞窟内は緩やかに降っています。

アール ダラム洞窟と博物館 洞穴・鍾乳洞

アール ダラム洞窟と博物館 洞穴・鍾乳洞

アール ダラム洞窟と博物館 洞穴・鍾乳洞

深くまでは入れず、中を見るだけだと、10分～15分もあれば見られてしまうくらいのものです。
人はちらほらいますが、そんなに多くはないです。

アール ダラム洞窟と博物館 洞穴・鍾乳洞

空港でレンタカーを返し、荷物を空港で預け、Vallettaへバスで向かいます。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

30分くらいバスに揺られると、Vallettaのバスターミナルに着きます。
目の前が街の入り口です。

サン ジェームス堡塁 建造物

橋を渡り、門を潜ると街中になります。
石造りで、とにかく黄色い。
街は、海に向かってまっすぐ降っていて、奥の方に見えています。
この時点では良い景色だなぁと思っていたのですが。。。

坂を下って、海に出ました。
そこから、海沿いを歩いてみます。

シエージュ ベル ウォー メモリアル モニュメント・記念碑

天気は良いので、ちょっと暑いです。
歩くの自体は苦にはならないのですが、昼食を取り損ねて、腹が減って、足もかなり消耗して、だんだんきつくなってきました。
でも、戻るためには歩くしかないです。

それにしても戻るために登る坂は足に追い討ちを掛けます。
なかなか綺麗な街並みなのですが、見る余裕が失われつつあります。

そんな街の中の路地を抜けた広場にあるEddie's Café Reginaで食事を取ることにしました。
ほぼ夕食の時間ですが、昼食も食べていなかったし、この後は長い移動で食べる機会があるかもわからないと言うことで、がっつり食べることに。
GozoチーズとBragioliをいただきました。
結構なボリュームでしたが、地元の料理ですし、味もまずまずで満足満足。

エディーズ カフェ イタリアン

飛行機まで少し時間はありますが、食事もしたし早々に空港へ戻ることにします。

メイン バス ターミナル 駅

これにて今回の旅は終了です。
これから日本までひたすら飛行機移動とトランジットが繰り返されます。
まずは23時過ぎの飛行機でRomaに飛びます。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

時間が時間ですが、LCCを使っているのでこういうものでしょう。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

Roma着は予定通り1:00。
近くに宿を取ることも考えたのですが、翌朝の飛行機が6:50ということで、空港で夜を明かすことに。
夜の空港ですが、結構人がいるものです。
うとうとしたり、本を読んだりしているうちに、5:00。
ラウンジが開いたのでそちらへ移動し、朝食と少しの睡眠で、今度はFrankfurtへの出発を待ちます。

フィウミチーノ空港 空港

Frankfurtへ着きました。
これが最後の飛行機になります。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

EUから出国して、あとは帰るだけなのですが、既にこの時点でMaltaを発ってから10時間経過です。
ここでさらに３時間ばかり待って、東京へ行く飛行機に乗り込みます。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

ひたすら移動とトランジットを繰り返すこと24時間、翌朝羽田に到着。
帰宅して、家事をこなして、仕事をするため午後から出社。。。
余韻を楽しむ暇もなく、現実に引き戻されたのでした。

羽田空港(東京国際空港) 空港