「桃色吐息に包まれて」

2020/09/16 - 2020/09/16

ひるがの高原の桃色吐息が満開と言うニュースを見て友人に誘われ出掛けました。
今年は長雨で開花が遅れて10月中頃まで楽しめるようです。

エリア ひるがの高原・鷲ヶ岳(岐阜)

この時期昼食は鮎でしょ。と言うことで、お店を探してくれました。
今年は雨もあり鮎を食べさせるお店があまりなくて、やっと見つけた郡上八幡の「だるまや」です。

和室ですがテーブル席で嬉しいです。
ここは「ぐっさん家」で取材があった有名店です。
釣った鮎の買い取りがある店なので、天然鮎を買うことも出来ます。

鮎の生き造り
コリコリしています。

こちらが鮎定食
鮎尽くし定食もあります。
天然鮎は美味しい。

どうぞと出された鮎の骨揚げ

お腹が一杯になったところで、ひるがの高原ピクニックガーデンへ
この中のリフトで上がった所にピンクの絨毯が広がっているので、道路からは全く観れません。
ですから、うっかり通り過ぎてはるかゴルフ場まで行ってしまいました。

入園料とリフト代で1,250円です。
上がるにつれて花が足元に広がって来ました。

桃色吐息はペチュニアの一種です。

朝顔の小さい版のような可憐な花です。

リフトからはこれだけ、と言うイメージででしたが
花畑の中に入ると圧倒されます。

紫陽花も咲いていました。

テラスがあって雄大な風景とパペチュアの共演が観られます。

テラスでのんびりスイーツでまったりです。

帰りは雄大な山々が楽しめます。
自然相手では雨でないことも大切です。

まだ時間があったので郡上八幡城に行くことになりました。
郡上には何度か行ったことがあるのですが、山城なので上ったことがなかったのです。

一方通行とは言え狭い狭い道のドライブでした。
山の上からは魚の形の街が見渡せます。

門を入ります。

広場になっていて、城が目の前に迫ります。
日本最古の木造再建城だそうです。

城の改修が上手くいくように人柱になった「およしの物語」があるそうです。

吹き抜けには冬に川でさらして作られる鯉のぼりがかかっていました。

ビックリしたのですが山内一豊の妻で有名な奥方は八幡城始祖の遠藤盛数の娘、千代だそうです。

天守閣まで上ると街が一望に観られます。
城の中は歩くとギシギシと凄い音がします。

緑が鮮やかです。

これは10代の君主青山様の江戸屋敷の木が倒れて折れた幹の中から「日本一」と言う字が現れたので、ご神木として城のふもとにある積翆神社に納められていたものです。
習字で書いたような「日本一」と浮かび上がっていて本当に不思議です。
所で東京の青山はこの郡上八幡のお殿様の江戸屋敷が青山にあったので青山学院とついたのです。

郡上八幡は山合にある小さな街かと思っていましたが、なかなかのお城でした。
充実した内容のドライブ旅行になりました。
友人に感謝