昼前から酷暑の湯河原をハイキング。<br />湯河原温泉の池峯ハイキングコースを歩いてきました。<br />奥湯河原温泉の入口に近い池峯橋にでて、そこからは藤木川・千歳川沿いを<br />プラプラ湯河原温泉まで歩きました。<br />川沿いの道はせせらぎの音が気持ちよく、途中不動滝に寄り、マイナスイオンを感じたり、楽しいハイキングでした。

県内旅行で湯河原へ。　その②酷暑の中、奥湯河原から湯河原へプラプラ。

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2020/08/21 - 2020/08/22

225位(同エリア871件中)

エリア

湯河原温泉(神奈川)

池峯橋からの景色です。
藤木川の穏やかなせせらぎ。
箱根の外輪山の南嶺を水源として、ほぼ真っ直ぐ相模湾に注いでいる川です。
奥湯河原温泉では藤木川ですが、湯河原温泉で千歳川で合流し、千歳川として太平洋に。
奥湯河原から湯河原を通って相模湾にそそいでいる川は全部千歳川だと思っていましたしたが、今回の旅行で初めてこの事実を知りました。
県道75号線を歩いて下ります。
千歳川のせせらぎが気持ちいい。
マイナスイオンを感じます。

この奥湯河原辺りの紅葉の紅葉が綺麗らしいです。
川に迫り出している木々は皆紅葉です。
この木々が秋に色づいたら綺麗だろうな～

鮎、山女魚、ニジマスが生息しているようです。
3月ヤマメ、4月マス、6月にはアユと、それぞれ魚の種類によって釣りの解禁日が違うようです。
千歳川の穏やかな流れ。
不動滝に出ました。
以前から何度もこの看板の前を車で通っていましたが、訪れるのは今回が初めてです。
県道75号線線からこんな階段を登っていきます。

階段を進むにつれて水が落ちる音が大きくなります。

道の先に滝が見えました。
境内に温泉の櫓が見えます。

流石湯河原。
至る所で温泉が湧き出ているんですね。
不動滝の不動は、不動明王の不動だったのですね。
落差15mの滝です。
不動滝の上に見えるコンクリートは道路です。
湯河原の山の中腹を走っており、オレンジ畑の中を通っていますが、がけ崩れで通行止めでした。

でも、滝の上に道路が造られたこの景観、ビックリですね。
滝壺の横に鳥居。
鳥居をくぐって階段を登ります。
階段の途中から滝を見下ろします。
左側には身代わり不動尊があります。
階段を登り切ると、出世や厄よけの出世大黒尊。
不動滝を拝見した後は、県道75号線に戻ります。

階段の途中にお茶屋さんがあります。
足湯があり、かき氷や甘酒を戴くことができます。

私達は全身汗だくだったので、寄るのはお店に失礼だと思い寄りませんでした。
再び75号線を徒歩で下ります。

湯河原温泉に入りました。
このような古き良き木造建築のお宅がチラホラ残っています。
素敵ですね。

昔はお宿だったのでしょうか？

藤木川沿いを下ります。

数々の素敵な旅館、数々の潰れて廃墟になってしまった旅館を見ながら下ります。
滝に出ました。

だるま滝

落差８ｍの滝です。

岩肌を流れ藤木川に落ちる水の様子が、正面から見た達磨大師の姿を彷彿させることから、「だるま滝」と名付けられました。

と説明板と説明版に記されていましたが、そう見えるかな～？
その説明版。
ココで見られる鳥の説明も。。。
更に下流へ。
突然現れたこの新しい立派な建物は？

明らかに湯河原に違和感があります。
会員制高級リゾートであるエクシブ湯河原離宮
ですね。

伊藤博文、夏目漱石、横山大観などの定宿だった天野屋旅館の跡地に出来たエクシブです。
天野屋旅館は明治創業の老舗で、大正時代から残る建物もあったのですが、2005年に廃業し、取り壊されてしまったんですね。

残念です。
湯河原温泉のど真ん中まで下ってきました。
ココは昭和レトロ湯元通りの入口です。
随分下ってきました。
おっ！
見るからに老舗ですね。

赤い橋を渡った奥にある伝統的な和風建築の建物が見えます。

湯河原富士屋旅館！！！！
一時閉館していましたが、廃虚になっていた富士屋旅館を飲食業界で有名な「際コーポレーション株式会社」のプロデュースによって昨年蘇りました。17年ぶりにオープンしたことは経済ニュースにもなっていました。

こういう古い建物の活かし方、好きだな～
湯河原富士屋旅館！！！！