2020/08/26 - 2020/08/27
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funasanさん
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今年(2020年)の酷暑はひどいですね。8月下旬になっても暑さが治まりません。さらにコロナ感染も心配であまり遠くに行く気がしません。こんな時、自宅近くにお気に入りの高原リゾートがあるといいですね。
名古屋市近郊の自宅から車で2時間くらい高速道路を走ると標高約900mのひるがの高原(岐阜県)に着きます。ここに会員制リゾートクラブの「サンメンバーズひるがの」(写真)があります。
リゾートトラストの施設で、1人1泊4400円(税込み)で泊まれます。年間通して同一料金なのでハイシーズンに利用するとその価値が上がります。今回は以前より懇意にしているご夫婦と現地集合し旧交を温めました。
私のホームページに旅行記・著書紹介多数あり。
『第二の人生を豊かに』
http://www.e-funahashi.jp/
新著『一生で一度は体験してみたい 国際線ファーストクラスの世界』
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暑くなる前に高原に逃げよう!朝7時、妻と2人で愛車に乗り高速道路を疾走します。そして、午前9時には「ひるがの高原SA」(写真)に到着です。
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ここの標高は約860mあり、日本一標高の高いサービスエリアという。高原のさわやかな風を受けて大展望を楽しむ。と言いたい所ですが風は既に生暖かい!何だこの風は?
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ひるがの高原SAはスマートインターチェンジになっており、ETCカードで一般道に下りることができるます。そしてここから10分も走れば「サンメンバーズひるがの」(写真)に到着です。実はこの日は午前中から大日ヶ岳(1709m)登山をして、そのあとホテルに入りました。
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午後2時過ぎ「サンメンバーズひるがの」の玄関(写真)をくぐります。重厚な木の扉でヨーロッパの山岳リゾートの雰囲気でgoodです。
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扉の中には花瓶が見えないくらいのお花が飾ってあります。そして、ここはホテルフロントへの単なるエントランスの一部です。
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まずは、ここで両手に除菌のアルコール消毒(写真)をします。コロナをホテル内に持ち込まない!
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この扉の先に渡り廊下(写真)があります。一見不要なエントランスのように見えますが、ここはスキーリゾートでもあります。
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粉雪舞う冬の寒い日、駐車場からいきなりホテル内に入るのではなく、ここの長いエントランス(写真)を歩きながら肩に積もった雪を落とし身だしなみを整えます。
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そしてホテルの玄関(写真)に入ります。ここに細長い「アルプホルン」(写真)が飾ってあります。アルプホルン(アルペンホルン)はスイスのアルプスで牛飼いたちがコミュニケーションのために吹いていた楽器です。アルプスの少女「ハイジ」の世界に想いを馳せましょう。
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さらに正面の棚には見事な装飾のヴァイオリン(写真)が2台置かれています。音楽の好きな我々夫婦はこれらの装飾だけでも盛り上がってきます。
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ホテルロビーでは巨大な花の花瓶がお出迎え!お花の好きな妻は喜んで花の種類を見極めています。
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フロント(写真)は2か所のカウンターがありお客は座ってチェックインします。透明のアクリル版でお客とスタッフは仕切られており、両者ともマスク着用なのでコロナ感染のリスクは少ないでしょう。
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さて、今回の部屋は4階の和洋室です。綺麗なツインベッド(写真)が置かれ安眠できそうです。この部屋の広さは約40㎡で定員4名です。ツインベッドに2人、和室に2人、合計4名です。
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会員制リゾートクラブである「サンメンバーズひるがの」は現在パーソンチャージ(1人1泊4400円:税込み)でもルームチャージ(11550円)でもどちらでもいいことになっています。
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少人数ならパーソンチャージ、多人数ならルームチャージと都合よく使い分けできます。1人で泊まっても4400円だけで済みます。4人ならルームチャージにして、1人あたり2888円と格安です。
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実は、現在、「サンメンバーズひるがの」では驚くべき宿泊プランが実施中です。その名は「ワーケーション応援:ロングステイプラン」で、何と3泊分のお部屋料金で最長10泊可能なロングステイプランです。
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具体的には‥
定員3名の洋室(約28㎡)利用の場合、1泊9,350円×3泊分の合計28,050円(税込)
定員4名の和洋室(約40㎡)利用の場合、1泊11550円×3泊分の合計34650円(税込)
この値段で10泊できます。しかも、定員内であれば1人でも2人でも、3人、4人でも同値段です。 -
洋室は狭いので和洋室がお勧めです。リタイアご夫婦2名で和洋室に10泊して34650円です。1人1泊1732円、1人でリゾートワークしても、1泊3465円。リゾートトラスト前代未聞の格安プランでは?もっともこのホテルはパーソンチャージ可能なので、1人で泊まって1泊税込み4400円です。
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エクシブ会員は権利3回の使用でOKです。確認していませんが、最初に平日3泊すればレッド、ゴールド不要でしょう。個人的には非常に興味をそそられるのですが、ここでもマリオットが邪魔します。(涙)私はコートヤード白馬でロングステイします。
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このホテルの最上階(5階)に素晴らしい施設があります。展望大浴場「スカイスパ」です。5階は客室がなくこのスパ施設のみになっており、湯上りに廊下の椅子(写真)に座って寛げます。
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そして、この廊下からバルコニー(写真)に出れば大展望が開けます。高原のさわやかな風を感じながら湯上りのひとときを過ごせます。
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今は真夏、ギラギラした太陽が頭上にある時は少々暑く感じますが、さすがに高原です。太陽が西に傾き空があかね色に染まる頃になると風がひんやりとしてきます。
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私はもう15年も前の2005年に「サンメンバーズ・ワールドホリデークラブ(シルバー)」という会員権を仲介業者(e会員権フェアマーケット)から購入しました。この会員権はコスパがよく、今でも人気が高いです。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
◎e会員権フェアマーケット
https://www.e-kaiinken.com/
◎サンメンバーズ・ワールドホリデークラブ
https://www.e-kaiinken.com/resort/sun_w/ -
忘れもしない2005年の春、私は早期退職(当時53歳)をして一気にリゾートライフを開始しました。まるで「籠の鳥」が解放されたように!
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その時の一部始終が私の最初の著書『熟年世代に送る 安くて豪華に旅する方法 リゾートクラブは宝の山』(東京図書出版会:2006年8月初版)に書かれています。
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この本は完売し長らく絶版になっていました。ところが、数年前、電子書籍専門の出版社「22世紀アート」からアマゾンの電子書籍キンドル版として出版しないか?という申し出を受けました。
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初版以来もう12年も経過し、リゾートクラブやホテル業界に大変革が起きている最中だったので、本書の改訂版(以下参照)としてキンドル出版しました。2018年の6月のことです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07F5MW9KB -
この本のキンドル版の売れ行きが好調ということもあって、再び22世紀アートから、今度はアマゾンのPOD出版しないか?という申し出を受け、現在準備中です。
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POD出版とはアマゾンから1冊の注文が入ると提携印刷会社でプリント・製本され、アマゾンの流通で読者に届く画期的な紙の本です。本屋や出版社には在庫なしですが無限に在庫ありで、私の上記の本が再び紙の本として世に復活します。著者として嬉しい限りです。
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巨大なマントルピースを中央に配置したロビー(写真)はいかにも山岳リゾートの雰囲気をかもし出していますね。Very Good!午後6時、ここで友人夫妻と待ち合わせです。
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ロビーの奥にあるバー(写真)。木目調のインテリアがぬくもりを感じさせますね。Goodです。お酒が飲めれば、バーカウンターに座って食前酒の1杯でも…。
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バーカウンターからは白樺のガーデンが見えます。
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さて、いよいよお待ちかね、本日のディナーがはじまります。岐阜県ひるがの高原は「飛騨牛」の名産地、最高級の飛騨牛を賞味しよう。
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レストラン内の座席はソーシャルディスタンスのため間隔を空けて配置されています。座席数が少ないせいか平日にもかかわらず満席です。これには驚き!さすが会員制リゾートクラブ!
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本日の料理は「創作料理 パンドール 緑樹」単価8000円(税抜き)の気合の入った料理です。大いに期待しよう。
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シニア夫婦2組の久しぶりの再会、まずはワイン、ビールで乾杯!私もノンアルコールのビールで乾杯だ。気分だけでも酔いたい。
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オードブルは黄金の皿の上に小さく鎮座なさっている。写真の三角屋根の器はひるがの名物の「フォアグラロワイヤル」、その左のグラスには「奥美濃古地鶏エスカベッシュ」その右「海老真丈カナッペ」「岐阜県産鮎風干し」と続く。
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御作り「キトキト盛り」(写真)キトキトとは富山弁で新鮮な、という意味。新鮮な刺身3種の盛り合わせ。非常に美味しい!写真左の器はスープ「枝豆と蛤のすり流し豆乳仕立て タピオカ キクラゲ 振り柚子」何だかよく分からないが冷たくて美味しい。
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お魚料理「夏穴子山椒焼き 岐阜県産とうもろこし きたあかり トマト 胡瓜 トリュフ塩」(写真)ウナギでなく穴子で残念ですが絶品です。
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温物は「黒毛和牛(飛騨牛)の焼きしゃぶ」付け合わせの野菜類は「宮春豆腐 オクラ 甘長 椎茸 葱 南京」焼きしゃぶとは、しゃぶしゃぶ用の薄きり肉をステーキの如く焼いて食べる。もっと厚切り飛騨牛が食べたいよう~。
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お食事は「くるみ蕎麦 朴葉寿司」(写真)
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最後のデザートが凄かった。私の大好きな小倉あんが入った最中(もなか)。このデザートは最高の締めになりました。私の友人がサンメンバーズの会員で夕食半額券を持っていたので、これを使わせて頂いた。よって単価4000円のコース料理になった。
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午後6時から2時間以上、レストランで食事をし、その後、部屋に帰って4人でお喋りの続きをしました。適当に飲み物・つまみを持ち寄りワイワイガヤガヤ、夜の更けるままで、気が付けば深夜零時になっていました。何と6時間にも及ぶロング会話でした。
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翌日の朝はゆっくり起きて朝風呂、そして午前8時過ぎにレストランに入りました。再び昨夜のご夫婦と一緒です。
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朝食はセットメニューになっています。私は洋定食(写真)を選択しました。残念ながらお代わりはパンのみです。注:お代わりのパンはトーストではなくロールパンでした。
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妻は和定食(写真)を選択。昨夜、一杯食べたのでこれだけの朝食を頂けば十分です。朝食の単価は1800円(税・サ抜き)です。今回は8月中の宿泊ということで、Go to travel の事後申請をして35%オフにしてもらいます。
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朝食後のコーヒーは白樺林のガーデン(写真)で頂きました。まだ夏日ですが、さすがに朝のひるがの高原の風はさわやかです。時間を気にすることなくシニア世代4人の語らいは続きました。
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「サンメンバーズひるがの」の私のベストな写真!これは2013年6月のものです。スタッフのチロル風の服装がガーデンテラスのさわやかさを惹きたてています。
この時の旅行記は以下にあります。
http://www.e-funahashi.jp/japan/sun/index.htm
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