2019/07/10 - 2019/07/10
9位(同エリア121件中)
かっちんさん
開湯1300年の歴史を持つ名湯「大湯温泉」。
江戸期、銀山最盛期には宿場の宿として栄えた歴史があります。
明治以降は、近郷農民の湯治場として親しまれ、以後は越後一の温泉地となっています。
今日は栃尾又温泉(とちおまたおんせん)から湯の沢川・佐梨川沿いに大湯温泉まで1.5kmを散策します。
夏のトンボが飛び回り、いくつかの山野草を見かけます。
大湯温泉は大型ホテルの並ぶ温泉地ですが、ローカルさがあります。
今晩の宿は清津峡なので、浦佐から上越線で越後湯沢へ移動し、路線バスで清津峡へ向かいます。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・新潟県「魚沼、佐梨川と只見川上流域の魅力を紹介しています」、「佐梨川・只見川 川ガイド(3.寄り道編 佐梨川)」pdf
・栃尾又温泉宝巌堂「ご当地ソング 見返り橋まで」
・湯之谷商工会「湯之谷の扉」
・大湯温泉銀泉荘「大湯温泉市街案内」
・魚沼市「魚沼市の市章」
・全頂制覇百名山「越後駒ヶ岳、小出駅⇔灰ノ又⇔枝折峠頂上⇔石抱橋バス」
・源泉湯の宿かいりHP
・にいがた観光ナビ「大湯温泉スキー場」
・岐阜聖徳学園大学サイト「昆虫図鑑:トンボ目」
・昆虫エクスプローラ「ムカシヤンマ」
・NHKみんなの趣味の園芸「ギボウシ」「オカトラノオ」「西洋ツユクサ」
・かぎけん花図鑑「オオバギボウシ」
・日本マンホールの蓋学会「魚沼市のマンホール」
・ウィキペディア「ドクダミ」「マユタテアカネ」「佐梨川」「湯之谷村」「復刻堂」
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
「栃尾又」バス停から散策
昨晩から栃尾又温泉の秘湯「自在館」に泊まっています。
午前中は時間があるので、湯の沢川の下流にある「大湯温泉」まで(片道1.5km)を、途中山野草を探しながら往復します。 -
花数の多い「オオバギボウシ」(散策)
白い花をたくさん咲かせています。
若葉は春の山菜である「ウルイ」。お浸し、天婦羅、和え物、味噌汁の具になります。 -
渓谷を流れる「湯の沢川」(散策)
-
花穂が垂れる「オカトラノオ」(散策)
-
紫色の「西洋ツユクサ」(散策)
-
「ドクダミ」(散策)
白い花に見えるのが総苞で、中央に伸びる淡黄色の穂のようなものが花です。
自在館では「ドクダミ」を軒先に吊るして乾燥させ、ドクダミ茶にしています。 -
「ノギク」(散策)
-
「栃尾又温泉」入口の案内板(散策)
栃尾又から350mほど歩いたところに、「ほそど渓谷」へ行く分かれ道があります。
越後三山(駒ヶ岳、八海山、中ノ岳)のうち、このあたりから見えるのは標高2002.7mの「越後駒ヶ岳」。
今は山に雲がかかり良く見えません。 -
谷が少し深くなった「湯の沢川」(散策)
-
イチオシ
穏やかな流れになった「湯の沢川」(散策)
このあたりは川遊びができ、川遊び案内マップに紹介されています。
「湯の沢川」は、この先で越後駒ヶ岳を源とする「佐梨川(さなしがわ)」と合流します。 -
トンボメガネをかけた「ムカシヤンマ」(散策)
樹林周辺に生息する「ムカシヤンマ」。
腹部の各節にある黄色い筋の上部に小さな黄点があります。
左右の複眼は接合せず、離れており、トンボメガネを掛けているみたい。 -
イチオシ
羽を広げる「マユタテアカネ(メス)」(散策)
顔に眉のような黒い紋があるので「マユタテアカネ」の名がつきました。
未熟期は雌雄とも体色は黄褐色をしていますが、成熟したオスは腹部が赤化します。
メスは成熟しても赤化せず体色が全体に濃くなる程度、まれに腹部背面が赤化する個体が現れます。 -
じっとしている「マユタテアカネ」(散策)
-
佐梨川に架かる「見返り橋」(散策)
栃尾又温泉から歩き出し、大湯温泉まではもう一息のところ。
この橋から振り返ると越後駒ヶ岳が見えるので「見返り橋」といわれています。
先程通った「ほそど渓谷」との分かれ道あたりに、かつて「見返り柳」がありました。
かなりの老木だったため切られてしまい、今はその姿を見ることはできません。
湯治客が米や味噌を背負って、歩いて栃尾又に来る時代の湯治場は、命の再生の場であったと同時に憩いの場、社交の場でもありました。
栃尾又での湯治を終え帰路に着く人は、その柳のあたりまで歩いてくると、仲良く過ごした人たちや恋が芽生えた人との再会を願い、何度も栃尾又を振り返ったことから、「見返り柳」という名がつきました。 -
水面が透き通る「佐梨川」(見返り橋から)
-
まもなく「大湯温泉」
「見返り橋」を渡り、対岸の国道352号を歩いています。
大湯温泉のホテルの建物やスキー場の斜面が見えます。 -
デザイン貯水槽(大湯温泉)
ここは「大湯水道浄水場」。
貯水槽の壁面に、秋の紅葉や、佐梨川を泳ぐ魚、流れ星、越後駒ヶ岳など、大湯温泉自慢の風景が描かれています。 -
デザインマンホール(大湯温泉)
魚沼市のマンホール。
中央の「魚沼市章」のまわりに、市の花「カタクリ」、市の木「コブシ」、市の鳥「ウグイス」、市の魚「アユ」などが描かれています。
市章は稲穂のようなデザインでまとめてあり、穂の部分は6つの町村(堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村)を表し、稲の部分は魚沼の「う」を図形化してあります。
人と自然が支え合っていくイメージを表しています。 -
大湯温泉の案内図
国道352号沿いの熊野神社・大湯温泉バス停に到着。
町の中央に佐梨川が流れ、その周りに大湯温泉のホテルが並んでいます。
これから、すずらん通りの若松屋で湯の花まんじゅうを食べ、源泉の足湯、合わせ湯橋、大湯温泉スキー場へ進みます。 -
熊野神社(大湯温泉)
熊野権現と薬師如来を祀る神仏混淆の神社です。 -
「龍の彫刻」が素晴らしい(熊野神社)
-
「大湯温泉」バス停
ここから小出・浦佐方面と、反対側に栃尾又温泉・奥只見方面の路線バス(南越後観光バス)が走っています。
また、急カーブの連続する国道352号を枝折峠(しおりとうげ)経由で銀山平へ行くバスが、季節運行(夏・秋の日曜祝日で1往復あります。
枝折峠から越後駒ヶ岳へ登山するハイカー用のバスですが、残念ながら2020年から廃止になっています。
紅葉の時期に乗ってみたかった枝折峠バスルートです。 -
お洒落な「大湯温泉待合所」
大湯温泉共同浴場の建物にそっくりです。 -
建築中の「かまぼこ型倉庫」(大湯温泉)
豪雪地帯に多い「かまぼこ型倉庫」です。 -
「すずらん通り」(大湯温泉)
昔は温泉地によくある繁華街だった「すずらん通り」。
今はその面影が残っていません。 -
大湯縁めぐりのひとつ「月降園」(すずらん通り入口)
温泉街にある3つのポケットパークのひとつ「月降園」。
他に「雪降園」と「降舞園(足湯)」があります。
3つを巡ると、五穀豊穣、商売繁盛、健康祈願、家内安全などの願掛けができる仕掛けがあります。 -
イチオシ
珍しい「飲み物」(すずらん通り)
復刻堂の「ウルトラサイダー、仮面サイダー、秘密炭酸ゴレンジャー」。
「復刻堂」はダイドードリンコより展開・発売されていた(いる)清涼飲料水のブランドです。
「ウルトラサイダー」は懐かしいラムネの味わいで、蓋を開けると「シュワッチ」とはじけるとか・・・
「仮面サイダー」は仮面ライダーが訛ったようで・・・
「秘密炭酸ゴレンジャー」はレモンスカッシュ味。5人の戦士、ミドレンジャー、キレンジャー、アカレンジャー、アオレンジャー、モモレンジャーが揃っています。 -
裏通りにある「すずらん通り」
-
湯の花饅頭の「若松屋」(すずらん通り)
-
若松屋の店内(すずらん通り)
休憩所にもなっています。 -
若松屋の「湯の花まんじゅう」(すずらん通り)
温泉饅頭の素朴な味です。
実物の写真は撮り忘れました。 -
渡り廊下でつなぐホテル(合わせ湯橋から)
佐梨川を挟み両岸に建つ、源泉湯の宿「かいり」。
「山間の狭い里」にある大湯温泉なので、以前の旅館の名前は「峡里」(読みはかいり)でした。
しかし、漢字の読みが難しかったので、現在は源泉湯の宿「かいり」と名前が変わりました。 -
清流の佐梨川(合わせ湯橋から反対側)
「合わせ湯橋」を渡り、対岸へ行きます。 -
唇形の「キツリフネ」(大湯温泉)
-
合併前のデザインマンホール(大湯温泉)
魚沼市は平成16年(2004)に周辺町村が合併して誕生。
このマンホールはそれ以前の「旧湯之谷村」のもの。
中央に旧湯之谷村の村章、奥只見ダムや周辺の山々と紅葉に、尾瀬を代表するミズバシヨウ等が描かれています。
湯之谷地区は尾瀬への新潟側からの玄関口です。 -
大湯温泉スキー場
冬になると大湯温泉から徒歩3~5分の好立地のスキー場です。
豊富で良質な雪に恵まれ、ゲレンデ正面から越後三山の駒ヶ岳が見えます。 -
目玉の消火栓(大湯温泉スキー場)
では、大湯温泉をあとにし栃尾又に戻ります。 -
見えました「越後駒ヶ岳」(見返り橋付近)
雲がまだ抜けませんが「越後駒ヶ岳」です。 -
らせん形の花「ネジバナ」(帰り道)
-
イチオシ
蜜を吸う「モンシロチョウ」(ネジバナ)
-
「ハナショウブ」(帰り道)
-
イチオシ
釣鐘のような「ツリフネソウ」(帰り道)
-
栃尾又温泉「自在館」に到着
散策を終え、宿の送迎車で上越線「浦佐駅」へ向かいます。 -
八色っ娘こだますいか(送迎車)
途中、道の駅「ゆのたに 深雪の里」に立ち寄り、お土産を買う時間を設けています。
八色(やいろ)小玉スイカを試食してみると、シャリシャリして甘い味です。
旅が続くので、お土産はお預け。 -
魚野川(小出付近の車窓)
谷川岳を源とする魚野川を渡ります。 -
越後駒ヶ岳(浦佐手前の車窓)
小出から魚沼川に沿って南下しています。
雲がかかっている中央奥の山が「越後駒ヶ岳」。 -
正面に「八海山」(五日町付近の車窓)
浦佐駅に到着し、13:18発の上越線に乗り越後湯沢へ向かっています。 -
あれっゴンドラ(石打駅前の車窓)
石打駅前のお土産店「川岳軒」の2階に、スキー場で使われていたゴンドラが置いてあります。 -
ワンちゃんの顔みたいな家(越後湯沢駅東口前)
越後湯沢駅に到着し、15:10発の急行森宮野原行きの路線バス(南越後観光バス)で清津峡へ向かいます、 -
十二峠(バス車窓)
バスは石打駅手前で左へ曲がり、魚沼丘陵の十二峠を登り始めます。 -
「清津峡入口」バス停で下車
越後湯沢から24分で到着。
事前に連絡しておいた宿の車が迎えに来ています。
ここから清津峡まで2kmほど離れています。 -
清津峡入口付近(宿の車)
国道353号を離れ、清津川沿いに清津峡へ向かいます。 -
清津峡湯元温泉「清津館」に到着
今晩泊まる秘湯の宿です。
明日は清津峡を見学します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
奥只見・大湯温泉(新潟) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
53