子連れで帰省～奈良編（７歳＆３歳）

2020/08/03 - 2020/08/06

本当ならばこの日からシンガポール＆プーケットに行く予定でしたが、事態は好転することなく、キャンセルに。
ちなみにプーケットのホテル５泊分は宿泊バウチャーという形で手元に残る…期限内（～2021.3）に使えるかしら？

なので、いつもはGWにしていた帰省も今年はできなかったので、代わりにこの時期に行くことにしました。
当初は家→静岡→名古屋→実家と計画していましたが、実家から「名古屋経由して実家に来ないで」との連絡。
（名古屋の方、ごめんなさい）
ということで、家→静岡→実家→名古屋にルート変更しました。
直前の計画変更でしたが、どのホテルも空きがあり、すんなり予定変更することができました。

ここからは奈良編です。
４日間、奈良でダラダラ過ごしました（＠実家）。

☆２日目
おかる（夕ごはん）
飛鳥荘

☆３日目
奈良公園散策
※以降は実家へ移動したので割愛します。

エリア 奈良市(奈良)

夕刻、奈良に到着。
こちらの旅館「飛鳥荘」に１泊。

古都奈良の宿 飛鳥荘 宿・ホテル

ｖｓコロナ。
入館時に検温＆消毒。

この旅館イチオシのゆるキャラであろう「しかまろくん」。
しかまるくんだと思っていた。

マスクしかまろくん。
こういうマスコットがマスクしているのを最近よく見かけるが、2020っぽいなと思い、見かけるたびに写真を撮るようにしている。

こども用のアメニティセットに入ってた、しかまろくんのタオル。
かわいい。
大人用もこれがいいわ～

夕ごはんへ。
この日は月曜日でお休みの飲食店が多い…
軽くごはん難民となりつつも、旅館の人におすすめしてもらったお店へ散歩がてら向かう。

猿沢池 名所・史跡

このくらいの時間になると、外を歩くのも気持ちがいい。
湿度はかなり高いけど、夏の夕暮れって感じで好き。

やってきたのは、お好み焼き屋。
せっかくなので、もっと奈良っぽいものをと思うが、奈良っぽい食事ってよく分からない。
奈良漬とか誰も好きじゃないし…

おかる グルメ・レストラン

明石焼き。
久しぶりに食べた、美味しい。

しかし、次男が何度も鉄板を触りそうになり、気が休まらなかった。

旅館に戻って、露天風呂。
最近は次男も男風呂へ行くようになったのでのんびり。
五重塔ビュー。

湯につかるとこんな感じで先っぽしか見えない。

ちなみにお部屋の入り口。
お食事処っぽい。

笑っちゃうくらい厚みのある座布団。

折り紙でできた鹿がロビーにあったのだが、

お部屋にはその「鹿の折り方」があった。
折り紙も。

さっそく制作する。
ちなみに長男は折り紙とあやとりが好きという昭和女子のような男。

次の日。
露天風呂からスタート。

朝ごはんの茶粥和定食。
見切れている上にフタも閉めたままだけど、左の深緑の椀が茶粥。

私は奈良育ちだけど、茶粥を食べたことはなかった。
けど、一口食べてみて、なぜかとても「実家」を感じた。
実家のお茶（ほうじ茶）と同じ味！
なにこれ、ほうじ茶って私の故郷の味なの？！
変なところで感激してしまった。

シイタケ、油揚げは焼いて、鮭はあっためていい感じ。

旅館から奈良公園方面へ歩く。
しつこく五重塔。

興福寺ですね…
こういうのは興味ないので（恥ずかしながら大人も）スルー。

興福寺 寺・神社・教会

阿修羅さまも同じく。

我々は鹿せんべい屋を目指す。
次男は「鹿をナデナデしたーい」とかなり張り切っている。
そう、このせんべい購入前までは…

奈良公園 公園・植物園

せんべい売り場到着。
あ、やっぱり鹿がたむろしている。
嫌な予感しかしない。
動物ＮＧの夫はせんべい屋に近づくことすらできず、私が購入。
財布をリュックから出してるときに、リュックの紐を鹿に噛まれる（トリーバーチの比較的まだ新しいリュックなのに…）。
それを見た私以外の家族は大パニックに陥る。

ちなみに後からこの噛まれたところを匂ってみたが、謎に甘い香りがした…
何の香りなんだろう？
とりあえずチョー臭い感じではないので良かった。

おばちゃんの指示のもと、私が囮（せんべいを持っているふりをする）となっている間に、反対方向にいる夫＆息子らにせんべいを渡す予定だったが…
あっさり鹿にバレ、鹿はおばちゃんを追いかける。
そして、おばちゃん＆鹿から逃げる夫＆息子。

せんべいを無事受け取ったものの、鹿がしつこく追いかけてくるものだから、逃げ続ける羽目に。
観光客の減少、朝で比較的空腹な時間帯という最悪のタイミング（ある意味ベストかもしれないが）で訪れてしまったようだ。

しつこい最後の１匹の鹿。
せんべいあげようかと思ったけど、あげたらまたついて来ちゃうからね…
心を鬼にして逃げる。

鹿のいない商業エリアで、せんべいをもってポーズを決める息子ら。

セトレならまち前にたむろしていた鹿は、なんだか大人しそう＆頭数も少ないので、せんべいをあげてみることに。

SETRE NARAMACHI（セトレ ならまち） 宿・ホテル

３匹くらいなら、大丈夫（私は）。
夫と次男はかなり遠巻きに見ており、次男に至っては「おかーさん！食べられるからっ！だめー！」と謎に怒り爆発。

長男は手で直接せんべいをあげるのを諦め、投げるスタイルに。
ビビっていることもあり、せんべいの飛距離が短かすぎる（写真左下に落ちてる）。
それが逆に鹿をおびき寄せることになってしまい、夫と次男は再びパニックに…

次男は鹿のことを一気に嫌いになったらしく、「シカシカシカシカ～って鹿が追いかけてきて危なかった」という趣旨のことをずーっとしつこく言っていた。
そして怒りの矛先はせんべいを購入した私にも向けられる。
つい１時間前まで「せんべいあげたい、ナデナデしたい」って言っていたくせに…

ここからは実家での食生活について…
もはや「旅行」記ではないですが、お付き合いください。
お肉を食べに、福寿館。

福寿館 本館レストラン グルメ・レストラン

「新しい生活様式」的に高齢者と鍋ってNGではと思ったけれど、直箸の徹底禁止を心がけてすき焼き。
おばあちゃんのオゴリ。
年金生活者にたかる孫＆曾孫。

こちらは法隆寺にあるカフェ。
法隆寺の記憶って全くないので、行ってみるかーと思い近くまで来たが、暑すぎてキャンセル。
お茶だけして帰ることに。

ZADAN グルメ・レストラン

ここはあんたの家か。

この甚平着てたら、バカボンみたいって言われた…

カキ氷が来たら、急にシャキッとしてすごいスピードで食べる。

顔ハメ仏像。
手も出せるデザイン。

コロナウイルスが付着していないと信じ、装着。

本当は「古墳氷」なるかき氷を食べたかったが、残念ながら売り切れ。
かき氷の中に埴輪や石室が入っているらしい…
またの機会に。
そんなわけでコーヒー。

いつかのモーニング。
夏バテであまり食べてないのに、体重増えて不思議～と思っていたが、それなりに食べてたわ。

おばあちゃんとバイバイしてから２週間経過したが、おばあちゃん含め、みんな元気モリモリ。
これまでも旅行前は（特に子連れ海外）健康に気をつけていたけど、旅行後の体調変化にも敏感な
時代になったのね…と実感。

フジエダハウス グルメ・レストラン

この旅行記へのコメント （2）

• 働きマンさん 2020/08/20 20:11:29

  はははーーー！面白い！です！

  keihanさん♪
  
  相変わらず面白い旅行記！
  笑わせていただきました！
  
  しかまろ君なんているんですねー？あの旅館限定なのかしら？
  初めてみました！
  私が奈良に行った時は「セント君」位しかいなかったし。
  
  それに旅館の座布団いいですね！
  ふかふかすぎでしょ！（笑）
  CAFEでの顔はめ仏像も笑えた！
  
  ここに旅行記が載っていると言う事はコロナ大丈夫だったんですね！
  よかったよかった！
  
  奈良公園の鹿はあんなに寄ってきてくれるんですか！？
  今は観光客がいなくて、鹿煎餅がもらえないからいっぱい寄ってきてくれるのかしら？
  
  我が家が行った時は全く鹿煎餅にも反応してくれなかったので羨ましかったです！
  
  おばあちゃんも元気モリモリで何よりでしたね！
  次の名古屋も楽しみにしてます！
  
  働きマン

  keihanさん からの返信 2020/08/20 22:34:39

  RE: はははーーー！面白い！です！

  働きマンさん
  
  こんばんは、コメントありがとうございます。
  
  しかまろ君は観光協会的なもののゆるキャラなようで関係各所にいると思われます。
  ちなみに旅館の入り口にせんとくんパネルがありましたが、次男に「かわいくなーい」とぶった切られていました…
  ですよね…
  
  ホント、今はまさにせんべいのあげ時です！
  すんごい入れ食い状態で、動物ＮＧの人にはかなりつらいと思います笑。
  
  今のところ、我々も実家のみんなも元気です。
  親戚の一人に関しては春先に謎の発熱があり、ひそかにコロナだったんでは…と疑ってますが笑。
  秋以降はいろいろと気を付けながら、マイクロツーリズム的に旅行に行きたいと思います。
  といっても、定義である「30〜１時間」で行けるところってあんまりないので、そこは茨城的時間の縮尺で汗。
  
  keihan