お盆前の東北ドライブ（二本松→仙台→石巻）

2020/08/07 - 2020/08/08

２０２０年お盆休み・・・の少し前に、仕事が少し落ち着いたので夏休みを取りました。

世の中コロナで旅行は悪者モードでしたが、
自家用車であまり人と触れないように移動して対策。

東北６県のうち、青森を除く５県から観光地をピックアップしてめぐりました。

仕事が終わった夜に二本松まで移動。
翌日、二本松観光から始め、七夕祭りが中止になった仙台を観光。
さらにその翌日午前中、石巻を観光したところまでの旅行記です。

エリア 宮城

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を定時で終えて、そのまま荷物を積んで二本松まで移動し前泊しました。

途中の西那須野で、気になったお店があったので立ち寄りました。

レストラン保保。

レストラン保保 グルメ・レストラン

ハンバーグや釜飯のお店。
カルビ肉の釜飯を注文。アツアツの釜飯テイスト、牛丼や焼き肉丼とまた違った感じで、良かったですね。

ボリュームも結構あります。

二本松のルートイで宿泊。

今回は、届いたばかりの新車の足慣らしをしたく、千葉県から福島・宮城・岩手・秋田・山形を巡ります。

ホテルルートイン二本松 -国道4号‐ 宿・ホテル

二本松は、岳温泉や二本松城の菊祭りには行ったことがあったのですが。

今回は、「東京には本当の空がない」のこの方を訪ねてみました。

高村智恵子の生家と記念館。

そのわきの道は「智恵子純愛ロード」と名付けられております。
由美様は来ておられないようでした。

智恵子の生家である造り酒屋が復元されています。

本当の酒屋かと思いましたよ。

こちらが記念館です。

内部は撮影禁止。

智恵子の作品（特に晩年、病や精神を侵されながら残した作品）や、生誕から光太郎との出会い、亡くなるまでのヒストリーなど展示されています。

二本松市智恵子記念館 美術館・博物館

智恵子の生家は記念館とつながっており、自由に鑑賞できます。

本当の空が見える展望台です。

智恵子記念館から山側に８００ｍぐらい走るとあります。

この後、仙台に移動しました。

チョット高速代をケチるため、福島飯坂ICから高速に乗ります。
（そこまでの４号、１３号は非常に道がいい）

途中の道の駅「道の駅安達　智恵子の里」。

非常に大きな道の駅でした。
上下線それぞれに道の駅があり、SA並ですね。

道の駅安達智恵子の里下り線 道の駅

モーニングやきっちりした食事、名産品の購入、花々の購入、色々あります。
ここまで大きな施設はあまり見たことないですね。

この日は、天気予報を見て１日余計に移動のバッファを設けた日で、対してやることも考えてませんでした。

なので、コロナの影響で中止になった仙台七夕まつりが行われるはずだった仙台タウンを見学。

お昼前に到着し、栃木のソウルフード・ステーキ宮で昼食。
泉中央駅の近くです。

仙台泉のアウトレットでお買い物。

仙台泉プレミアム アウトレット アウトレット

この後仙台市内に向かう予定もあり、ざーっと速足でアウトレットめぐり。

テンピュールの枕のストックがなかったので、一つ購入しました。

仙台の中心部へは、泉中央駅近くに車を停めて地下鉄で移動しました。

仙台中心部は駐車場も高く、その前に渋滞するかなと思ったので。

泉中央駅 駅

仙台駅前のクリスロード。

今年は七夕祭りがコロナの影響で中止となっていましたが、一部飾りつけはしているとのことで見に行った次第です。

クリスロード 市場・商店街

楽天のユニフォームも七夕にｗ

夏で帰り際は暑くなる予報だったので買いませんでしたが、久世福商店の店頭にもきれいな七夕飾り。

久世福商店 仙台クリスロード店 グルメ・レストラン

ルイ・ヴィトンのところです。

デパートの藤崎。
東北地方に展開するデパートチェーン。

何かいいものがあったらと思って入り、パスタ用のよさそうな食器があったので購入しました。

藤崎 百貨店・デパート

宿泊が仙台港なので、塩釜あたりでローリング寿司でも食べて帰ろうと画策。

「塩釜」「回転寿司」で検索すると、なぜか候補に「サンドイッチマン」。

サンドイッチマンおすすめの回転寿司のお店があるそうで、そちらへ。

廻鮮寿司 塩釜港。

廻鮮寿司 塩釜港 グルメ・レストラン

お寿司の後は、仙台港アウトレット。

三井アウトレットパーク　仙台港 アウトレット

モンベルで夏用のポロシャツを調達。

まだまだ暑いので。

仙台港では必ず立ち寄る東京インテリア。

宿泊は仙台港のドーミーインＥＸＰＲＥＳＳ。

ドーミーインEXPRESS仙台シーサイド 宿・ホテル

お風呂は日帰り入浴もしてるぐらいの充実ぶり。

露天含めて様々な浴槽があり、サウナでは自動でホットストーンに水をかけて熱風を飛ばすオートロウリュも。

翌日は、石巻を経て最終的には雫石まで向かいました。

石巻の石ノ森萬画館を目指して向かったところ、その石ノ森萬画館の隣に小さな教会があったので立ち寄りました。

旧石巻ハリストス正教会教会堂です。
１８８０年建造ですが、１９７８年の宮城県沖地震で被災し、その時に現在の場所に文化財として保存されたそうです。

その後、2011年にご存じ東日本大震災。

東日本大震災で奇跡的に倒壊を免れ（津波は2階に達し、建物を突っ切っていったとか）、その後復元工事が行われて元の場所に再建されています。

旧石巻ハリストス正教会教会堂 寺・神社・教会

１階は普通の家のようになっていて、２階が教会。

教会は旧北上川の中州に建てられており、東日本大震災でも津波の被害を受けて、今の教会はその後に再建されたものとなっています。

色あせていますが、絵画も掲げられています。

最後の晩餐のレプリカだったはずです。

この界隈、駐車場は川の対岸の「川町立体駐車場」しかないようなのですが・・

東日本大震災以降解体工事がされていなかったヨット施設の駐車場が中州にあったので、みんなそこに停めてましたね。

一応、中州の公園の駐車場も兼ねていたのだと思います。

石ノ森萬画館。

この建物も、震災前からあったそうです。
震災の際には、近くの橋を車で通っていた人がみんなこの建物に避難してきたそうです。

中州の中で唯一無傷で残されたのがこの建物。
コンクリート強いですな。

頑丈な建物は生き残るんですね。

石ノ森萬画館 美術館・博物館

キャラクターを描いた車も停まっていました。

入口すぐのところにこの漫画。

楽しみですね。

日本漫画の聖地ともいえる、トキワ荘の模型です。

どこの部屋にだれが住んでいたかなどの説明もありました。

サイボーグゼロゼロナイン。

個人的には、石ノ森章太郎さんの作品で一番印象に残っているのはこの作品。

サイボーグ戦士、誰がために戦う～♪

作曲はまさかの平尾昌晃氏。

昔から現代までの仮面ライダーシリーズの展示です。

今回は展示をざーっと見ましたが、ところどころに有料のアトラクションもあるので、お子さん連れの場合はそのアトラクションも楽しめますよ。

そのほか、シージェッター海斗の実写版も上映していました。
ベタですが、いい話でちょっと涙しちゃいました。

3階にはカフェがあります。

宇宙船のコックピットを模して造られているそうです。

同じフロアには石ノ森章太郎ライブラリがあり、ファンの方は1日時間をつぶせると思います。

この後、盛岡に向かいました。