2018/12/12 - 2018/12/14
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machiさん
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この旅行記のスケジュール
2018/12/12
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徒歩での移動
徒歩6分でした。
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徒歩での移動
徒歩30分です。冬は寒いし滑るので、少し時間がかかります。
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徒歩での移動
歩いて20分ほどでした。
2018/12/13
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徒歩での移動
徒歩7分
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トラムを使って移動しました。ドイツ語表記の行先は、見過ごさないよう気を付けましょう。
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この旅行記スケジュールを元に
12月のドイツで、市街地観光とともにクリスマスマーケットでの食べ歩きをふんだんに盛り込んだ旅行となりました。
寒かったけれど、ドイツのクリスマスと町の観光を思いっきり楽しむことができた、忘れられない12月でした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日目、まずはレジデンツへ。
ナポレオンが訪れ、その華麗さに驚嘆したというミュンヘンのレジデンツは、バイエルンを治めていたヴィッテルスバッハ家の居城。
祖先の肖像画を121枚も飾るギャラリーはルートヴィヒ2世の肖像画もあります。
外観はシンプルだけれど、内装は絵画に彩られ金の装飾をした美しさに圧倒されました。
なんでも、ルネサンス、ロココ、バロック、新古典主義といった各様式が混在するという特徴を持っているのだとか。
ヴィッテルスバッハ家はヨーロッパの有力な諸侯の家計で、バイエルン王のほか、スウェーデンやギリシア王も一族から出している名門。ミュンヘンでは、1180年にオットー1世が統治したところから始まり、1918年まで740年も君臨したとのことです。
バイエルン王国の成立は1806年、ルートヴィヒ2世が有名だが、そのほかの諸侯も文化や芸術を育てた。第一次世界大戦後、1918年に皇帝制度が廃止され、最後の王ルートヴィヒ3世が退位して終焉した。ミュンヘン レジデンツ 博物館・美術館・ギャラリー
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1番の目玉、アンティクヴァリウム(考古館)は16世紀にたてられたもので、長さは69メートルもあり、壁面の上部からルネサンス様式のドーム型の天井にはフレスコ画が一面に描かれています。
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数えきれない部屋の数々に、最後は道に迷いました。
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コレクションとなっているマイセンや宝石の数々も、ゆっくり見ていたらきりがないほどたくさん。
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ホフブロイハウスという、創業1589年の歴史あるビアホールにて遅いランチ。
王家によってつくられた醸造所直営のビアホールなんだそう。ホフブロイハウス 地元の料理
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伝統的なドイツの肉団子のスープと豚肉の煮込みを注文。
必ずジャガイモが添えられてくる。ホフブロイハウス 地元の料理
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ミュンヘン名物のソーセージは白くて太く、香草の香りがいっぱい。
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プレッツェルはかわいい店員さんに注文すると持ってきてくれました。
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屋内の雰囲気も素敵で、賑わいと温かさが感じられます。
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午後は、アルテピナコテークという美術館へ。1836年、ミュンヘンを首都とするバイエルン王家(ヴィッテルスバッハ家)の収集を展示するために国王ルートヴィヒ1世が開いたもの。
アルテ ピナコテーク 博物館・美術館・ギャラリー
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デューラーなどドイツルネサンス期の絵画がたくさん展示されるとともに、宗教画が多い。予習をしてから観に行けばよかったと少し後悔しつつ、楽しむことができました。
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美術館を出て市街地に戻る途中に、中世っぽい雰囲気のクリスマスマーケットを発見。地元の方に聞いたところ、こちらの方が安くて雰囲気があり、地元民はマリエン広場よりこちらを使うことが多いのだそう。
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ソーセージなどにつけるソースが豊富だったり、マリエン広場よりも面白い肉料理などが売られています。
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こういうワイルドな屋台も、マリエン広場にはない光景でした。
ホットワインは植木鉢のような焼き物に入れられて提供され、青白い炎がついていて幻想的な見映えです。 -
マリエン広場のクリスマスマーケットに戻ってくる。
こちらの方が、お土産になりそうなかわいい雑貨やお菓子の店が多かったです。マリエン広場 広場・公園
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ハーブたっぷりの石鹸やスパイスを使った飾り、お菓子はヨーロッパならでは。
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チョコレートをまぶした屋台菓子は種類が多すぎて目移りしてしまいます。
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ドイツの木製の玩具をモチーフにした飾りが町のあちこちに。
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ホットワインのグラスはお店によって異なり、容器を返却すると一部返金される仕組み。かわいいのでそのままお土産に持ち帰っても。
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翌日電車でニュルンベルクへ移動。
快適な電車で、あっという間に到着しました。
市街地には大きなクリスマスマーケットが広がっているのですが、少し奥まったところに子ども用のクリスマスマーケット会場があって、ここがなんともかわいかったのでおすすめです。旧市庁舎 (ニュルンベルク) 建造物
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市街地のクリスマスマーケットにやってきました。こちらはしましまの屋根が並び、ミュンヘンよりもお店の数が多くてお菓子やオーナメントのバリエーションがさらに増えた印象です。
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店員さんの服装がかわいかったり、ホットワイン以外の卵を使ったアイアーシュッケというお酒だったりと、違った楽しみ方が広がっています。
日本語の説明書きもあちこちでみられました。 -
お昼ごはんは有名なお店「ブラートブルストホイスレ」へ。
地元の方も家族大勢で連れだってランチに来ていました。 -
小麦ビールのトゥーハーは、ニュルンベルクのローカルブランドなんだそう。
泡が細かくてクリーミーでおいしかったです。 -
10本か12本かで選ぶと錫のハート型のお皿に盛って持ってきてくれるニュルンベルクソーセージ。
少ない本数だと丸いお皿で提供されるという。 -
煮込みのソーセージも有名ということで注文してみました。
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ご飯のあとは、駅の方に向かって歩きます。
通り道で、職人広場に立ち寄りました。
こちらも職人の技が光る素敵なお土産がたくさん。職人広場 専門店
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私が一番気に入ったのは、この細かくて唯一無二の工芸品。
店主さんが、これまで取り上げられた新聞の記事を見せて自分の経歴を話してくれました。 -
石畳の街並みと小さなショップがなんとも趣深い素敵な場所でした。
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全国党大会場跡文書センター、ドク・ツェントルムへ
ナチスドイツについて学びに行きました。
ニュルンベルクは、神聖ローマ帝国会議が開かれた、中世都市。
ドイツらしい町ということで、ヒトラーのお気に入りだった。
そのお気に入りの都市で、ヒトラーはナチスの党大会を1933年以降開催し、党大会のために大会議場を作った。
屋根をつければ完成のところまできて敗戦となり、この場所は今も文書センターとして残されているのだそう。全国党大会場跡文書センター 博物館・美術館・ギャラリー
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こんなに立派な建物。屋根をつければ完成のところまできていたなんて、聞いただけで悲しくなるし、敗戦に終わってよかったとも思うし。
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夜、ふたたびニュルンベルク市街地に戻ってきてクリスマスマーケットを再び楽しむ。
旧市庁舎 (ニュルンベルク) 建造物
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星形のライトがかわいらしい屋台。お土産選びにも力が入る。
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羊毛を使った小物も多かった。
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ところせましと商品が並ぶ屋台巡りはいくら時間があっても足りない。
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レープクーヘンは、クリスマスツリーのオーナメントに使うのだという。
かわいいアイシングのバリエーションも、形も様々。 -
大きさも様々なので、よくよく見てから購入を検討したい。
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ドイツの伝統的な人形みたい。衣装もかわいらしい。
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子どもが楽しめるメリーゴーランドや、お酒を飲むための屋内施設なども充実している。
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