2020/07/25 - 2020/07/26
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Matt Yさん
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屋久島の後は種子島へ。
午前中に屋久島を出る高速船で種子島に移動、
お昼にレンタカーを借りて島の南端を目指します。
翌26日は凄まじい集中豪雨。種子島空港から鹿児島に戻る飛行機も1便目は欠航。果たしてどーなるのか。
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屋久島の宿の朝食。わりかし普通、量も少なめ。
今日は朝の高速船で種子島に向かいます。 -
昨夜は凄まじい雷雨でしたが、天気は回復したよう。逆にこれから行く種子島が悪くなると言う、なんだかついていない感。。。
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レンタカーは9時までの約束、船は10:20に出るので、1時間ほど時間があります。時間調整に港近くのビジターセンターへ。ここもちょっと中の展示をみようとすると有料になります。
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屋久島の模型。島の形といい位置といい屋久島と種子島/利尻島と礼文島って似てますよね。
屋久島とは「薬」の島が語源とか、見える以上に険しい峰があるとか色々学びました。
ただシアターの映像は古くて、今だったらドローンでで撮るような映像を、パラグライダーででも撮ったか、酔う撮り方で目が回ってしまったのは、改善して欲しいところ。 -
出港時間近くなったので港に戻り、
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購入していた乗船券に席の指定を受けます。種子島まで4100円と結構します。
宮之浦港フェリーターミナル 乗り物
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種子島経由で鹿児島まで行くジェットフォイル。
目に飛び込んでくる他の乗客が、キャスター引いている人とか、フェリーはいびすかすとは客層がまるで違うのがはっきり分かるので、驚きです。 -
飛行機のCAのようなアテンダントも乗船していて、船内の雰囲気もだいぶ違います。
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種子島で降りる←→乗る人達は一角にまとめられたか、我々の席の周りには人があまりいません。
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天気は良くないですが、海は荒れていなく、海上にいるとは思えないほど揺れずに移動していきます。
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11:10に種子島西之表港に到着。降りた人は僅かでしたが案外沢山の人が乗り込んできて驚きです。
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種子島といえばロケット。
港の防波堤の上の標識から -
フェリーターミナルを出たところとか
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港の待合所の門に至るまでロケット。
つい3日ほど前にも打ち上げがあったようです。 -
予約していたのは正午からなので、若干早いと思いつつも、レンタカー会社のカウンターには人がおらず、前倒しで車を借りることも出来ません。
なので早めのお昼でもと思い町を歩きましたが、町の規模の割にはここなら良いかなと惹かれるお店が少ないだけでなく、 -
島外から来たり島外へ行った人の入店お断りの店も。
契約自由の原則とは言え、どこから来たかで区別するのは本質的におかしい世の中です。島内から出なければ感染していない保証もないわけですから。 -
消去法で居酒屋で昼はラーメンと定食をやっているようなお店で、エビフライ定食と、足りないと思ってラーメンを。エビフライのエビは痩せていて、ラーメン頼んで正解でした。
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レンタカー会社とも連絡が取れ、いざ出発。窓口に常に人がいるわけではなく、予約した時間に合わせて人が来るようでした。
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島の西側に沿って国道58号線を南に向かいます。
そう、島で分断されて入るけど沖縄のメインロードの国道58号線の延長線上扱いなんですね。 -
途中にあった、雄龍雌龍の岩。
伊勢の二見ヶ浦の偽物のような地形ですが、後で本物の写真見てみたら、伊勢とはバランス感がかなり違いますね。
これ見ちゃうと、伊勢の本家見たくなってしまいます。 -
この景色は天気が悪い方がお似合いかも。
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雨は断続的に降りつづき、心が折れかけますが、、車ではなかったらもっと意気消沈だったと思うとありがたいと思うしかありません。
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東側の海岸に出ると、砂浜に岩という面白い景色に。
鉄砲伝来の翌年にここに来た明の船に乗っていたポルトガル人からネジの作り方を教えてもらった場所ということでネジ伝来の他の看板がありました。 -
もう少し先の
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千人が座れるスペースがあるという千座の岩屋。
波が侵食してこのスペースを作り上げらたらしいですが、なんかよくわからず。
本来もっと感動すべきなんでしょうけど、、、、千座の岩屋 自然・景勝地
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さらに車を進め、島の最西南端にある種子島宇宙センターにやってきました。
一体が全部囲われているのではなく、散在している設備それぞれが囲われている形なのが意外。 -
ロケット発射の時よくテレビで見る構図はここから撮っていたのかと、思う「ロケットが見える丘」
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いわば日本版ケネディスペースセンターで、博物館だけでなく、見学ツアーを予約すると組み立て工場も見学できるそうなんですが...
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コロナの影響でツアーは中止どころか、博物館も7月中は閉館とのこと。
どうせ開けるなら、今開けないのと何の違いがあるのかと思ってしまいますが…プレハブ小屋でミュージムショップは営業していたのですが、こちらの方がはるかに「密」でした。と、恨み言も言いたくなります。
仕方がないので、定番の宇宙食などお土産に購入。種子島宇宙センター 名所・史跡
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横に置かれているロケットですが意外に小さく感じます。こんなので宇宙までいけるのかと、とも思ってしまいます。
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お次は種子島最南端の門倉岬を目指しますが、その途中の七色展望所。
種子島らしい地形でお気に入り入り。 -
さらに進み、門倉岬に到着。
門倉岬 自然・景勝地
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鉄砲伝来の地へはこちらと、門倉岬の駐車場の手前に崖の下への道を示す看板があったので、後で寄ろうと思ったのですが、こんな崖の下なので、あっさりそこまで行く心は折れてしまいました。
「伝来」という言葉からはキリスト教のように伝えようと意志があったような印象を持ちますが、単にここで難破したので助けてあげた見返りなのでは?と思ってしまいました。 -
実際の最南端の他は(よくあることですが)崖の下の波に洗われているところです。
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途中面白い地形の海岸で止まったりして
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島の南側の玄関的位置の島間という屋久島からのフェリーも到着する港へ。
人気のない岸壁があるだけ。集落も寂れている感じでした。 -
蒸し暑くなんかソフトクリームでも食べたい気分でしたがそんなお店なんてなく、いかにも昔から集落にあるような「商店」でカップの白くま食べました。
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集落を通過すると、車に対しても縄張りを主張し、一歩もひかない猫に行く手を阻まれます。
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海岸沿いを北上して結果的に夕食にちょうどいいくらいの時間に西之表の宿に到着。
オーソドックスな和室です。
知らなかったのですが種子島はサーフィンをやる人にとっては有名な場所らしく、宿に泊まっていた人も殆どがサーファーでした。旅館 美春荘 <種子島> 宿・ホテル
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夕食付きなので、こんな感じのお食事
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お腹が満ちた後、歩いてすぐに温泉施設に行きました。露天のぬるめの源泉、内湯の加温槽と好みに応じて楽しめました。温泉と肩肘張るよりも銭湯でのんびりした感覚?
ノンビリ入浴した後は宿のマッサージチェアでほぐされ、要はだらだらして夜を過ごしました。銭湯としてはマル by Matt Yさん種子島温泉「赤尾木の湯」 温泉
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旅行も最終日。旅館の朝ごはん、といった感じのご飯を食べましたが、
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雨が激しく降ってきました。さっきまで見えていた港も
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全く見えなくなってしまいました。今日は種子島から鹿児島空港に飛ぶ予定をしていたのですが、1便目は欠航になってしまいました。
その後ももちろん天候調査中。
私が乗るのは1日4便あるうちの3番目の便。午後からやや天候回復の見込みとは言えちょっと心配に。
私は飛行機で種子島を出るけどTanupamさんは午後一の船で鹿児島に向かう予定。
それで行くと、ギリギリ鹿児島発の飛行機に間に合う計算。安全策で船で帰るか、迷います。
念のための抑えとして、最終便の飛行機もノーマルで予約入れておき、お昼にどうするか判断することにします。
すぐ近くの博物館である鉄砲館にでも行こうと思いましたが、車のところまで歩くのも嫌になりそうな激しい雨。チェックアウト時間まで部屋でウダウダすることになりました。 -
チェックアウトする頃には雨も小降りに。昨日行かなかった島の北半分を回ることにして先ずはさきっちょへ。
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喜志鹿崎灯台に到着しました。
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晴れていれば九州まで見える距離なんでしょうけど、残念すぎる天気です。
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しかしこうしているうちにも雨が上がり視界が少し改善して来ました。
午後は天候は少し回復するとの予報は果たしてその通りのようです。 -
島の北東側の海岸沿いを戻って来ます。
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途中、「ヘゴの自然自生地」という案内の看板に誘われて、
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細い道を進むと、かのようになっている巨大なシダの群生地でした。恐竜時代はこんな植物が多く茂っていたのかとか想像すると、冷静を装っていてもワクワクします。
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メヒルギ自生地という看板もあったので寄ってみるとマングローブでした。
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島の東海岸沿いに走ります。
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島の東側は驚くほど開けていないことに驚きです。ずっと民家がなくちょろっと集落が現れる感じ。
この時点でかなり雨は小降りになって来たこと、飛行機は1便目は結構したものの2便目はかなり遅れはしているが飛んでいることから当初の予定通りでいくことにします。 -
またもや看板に誘われて寄り道。カシミア号乗員救助に関する石碑との事。アメリカの船がここで難破したのを島民が助けたことに対するお礼があり、当時の人たちを顕彰する碑が建てられていました。
難破したアメリカ人を保護したお礼にアメリカ政府から感謝金が贈呈されたということ。そしてここがすごいなと思ったのはそのお金で学校や奨学金の整備など、教育のために使ったということ。
いい話ですね。 -
展望所から東側を眺めた後
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西之表市街地中心部にある鉄砲館へ。鉄砲館と言いつつ種子島全体の自然、文化の展示もありました。
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火縄銃、実際の戦闘でどのような活躍したのか、殺傷能力ってどれくらいだったのか、などちょっと想像力を必要とします。
入り口に持ってみれる模型もありましたが、見た目程は甘くないように感じました。しかし長いので身動きは取りづらいかも。鉄砲館(種子島開発総合センター) 美術館・博物館
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鉄砲館の裏には種子島のメインのお城だった赤尾木城跡、そしてそこに種子島時尭像。
断続的に降る雨と、時間がなくなって一瞥しただけで昼食をとることに。 -
お昼、Tanupamさんが乗るフェリーの出航時刻が迫ってきましたが急いで食べました。
トビウオを食べましたがもともとそういう魚なのかそれともこの料理屋が悪いのか正直あまりおいしくなかった・・・ -
フェリーで帰るTanupamさんを卸
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レンタカー会社には指定の番号の駐車スポットに停めるよう指示されましたが、どこも既に車が停まっています。電話でレンタカー会社に指示仰ぐなど、ややてこずりましたが、無事チェックイン完了。
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出発ロビーには売店などはありますが、必要最小限の設備。
種子島空港 (コスモポートタネガシマ) 空港
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セキュリティを抜けたゲート前待合室も新しく綺麗。自販機しかないのでやや手持ちぶたさではありましたが...
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インバウンド便はオンタイムでやってきました。搭乗機は但馬空港を想定したコウノトリ塗装。運用の都合上、仕方がないとはいえ、なんか違和感...
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普通のタラップではなくこんなスロープ付きの装置は新鮮。
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機内はまずまずの搭乗率。42人乗りで乗客36人とのこと。
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鹿児島空に着き、乗り継ぎが3時間あってボーッとしていたくなかったので、レンタカーを借りて空港脱出を図ります。
軽をローカルのレンタカー会社で借りたのですが、「免責はお客様が0:10で無過失の時のみ適用です」という耳を疑う説明。それって保険の意味ないじゃん。というか、免責保証の制度運用しているのかちょっと不安になってしまいました。
以前、他の会社だけど小さな会社で借りたとき、居眠り運転は保険の対象外と言われ、それでは保険の意味無いと思ったものですが、どんなに安くても大手の会社にしようと思うのでした。 -
ちょっと不安になりつつも空港を回り込み北東側にある霧島温泉を目指します。
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ちょっと街を抜けてしまって迷いましたが、戻ってきて丸尾の滝を鑑賞してから、、、
丸尾滝 自然・景勝地
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時間的に夕方になってきたこともあり、お高いホテルの日帰り入浴は入浴可能時刻を過ぎているとかが多かったので、日帰り専用の「かじかの湯」へ。
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温泉で蒸した卵を購入。飛行機の中で食べましたが美味しかったです。
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空港に戻る手前、肥薩線の嘉例川駅にちょっと寄り道します。
嘉例川駅 駅
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寺社建築を思わせるような漆喰とかの組み合わせ
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確かに駅として美しいのですが、あまりに駅としての機能よりも観光地としての位置づけになってしまっているせいか、あまり思い入れは感じませんでした。
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空港には余裕を持って帰着、レンタカーを返して、最後に夕食をとんかつを...なんて食べてたらセキュリティを通るのは結局ギリギリに。ゲートへ直行です。
鹿児島空港 空港
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連日雨を降らせた雨雲とともに北上しているため基本空は雲に覆われていました。
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飛行機は順調に飛行を続け羽田空港に着陸、と同時くらいに雷が鳴り稲妻が光ります。稲妻で昼間のように明るくなり、少々びっくりしていると...
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「雷が空港に接近しているため、地上業務が停止しております。そのためゲートに入ることができず当機はしばらくこの場で待機することを命じられました」とアナウンスがあり、誘導路で待機。本当にすごい雷雨で、他の乗客の人からも舌打ちや、ため息の一つも出ないこれでは仕方がないなぁと思わせる状況。
しかし地上で閉じ込められる状態ってストレスたまります。止まった時点でこりゃ1時間コースかな、と思ったけど結果的にはもっと待機。 -
結局羽田に着陸してから1時間半機内に留め置かれ、ました。ゲートにつけてしまえばあとはスムーズだったけど、私より少し早く着いた人は降りたはいいが荷物が出てこなく、座る場所もないところで待たされた人もいたとか。
まだ機内で座って待てただけついていた、と思うことにしましょう。
今回は手配等は全てtanupamさんにやっていただいたものに、全て乗っからさていただく形になりました。楽しい旅をすることができて本当に感謝です。
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