
2020/07/17 - 2020/07/18
340位(同エリア1294件中)
にこちゃんさん
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石見銀山を楽しんだ後、大田市から玉造温泉まで来て一泊。松江市内に泊っても良かったのだけど、せっかくなので、美肌の湯、と有名な温泉に泊まってみよう♪
玉造温泉に一泊して最終日は、まず、足立美術館へ行き、それから、松江市内をブラブラ。午後半日、松江市内で時間を持て余すかな、足立美術館のある安来まで行くのだったら、さっと米子まで行ってこようかな、さらに、足を伸ばして、境港まで行ってみようかな・・なんて、思ったりもしたけど、やっぱり今回は、島根だけでいいか、としました。
で、午後、松江市内をゆっくり散策。小泉八雲資料館、隣の旧宅、あらためて、小泉八雲のことを知れてとても良かった。妖怪ついでに、やはり、米子から、鬼太郎電車に乗って、境港へ行ってみたかったかな、と思ったけど、もう遅い。いつか、ANAにピュッと乗って米子へも行ってみよう。
そうして、18:51発の、サンライズ出雲で、また東京へ帰ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
石見銀山を楽しんで、大田市からJRで玉造温泉へ。
乗った列車は、一日に何本もない、スーパーおき、という特急で、玉造温泉駅が三つ目の停車駅、41分で到着。早いっ!
宿泊する、玉井別館、という旅館は、玉造温泉街でも、一番、駅に近そうだったので、歩いて行けそう、と思い、駅から歩く。
けど、ひなびた駅に降り立ち、民家の脇の道を通り過ぎ、かなり歩いた。玉湯川に沿ってずっと歩いて行くと、この、高架の山陰自動車道が見えてきて、やれやれもうすぐだ。 -
玉湯川沿いの、木の葉にとまってたカタツムリ♪ こんな大きいの久々に見た~。
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30分くらい歩いて、ようやく着いた、ふうっ。
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チェックインすんだら、隣で、好みの柄の浴衣を選びます♪
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今年、リニューアルされたらしい、和洋室を予約していました、部屋はとっても広くて、綺麗♪
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もっと小さい家庭的なホテルかと思っていたので、館内広くて、立派なのにちょっとびっくり!
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それから、ホテルを出て、玉造温泉街をブラブラ歩き。
最初に、玉造アートボックス。アートな雑貨や美肌マルシェなどあります。 -
温泉街の、この玉湯川沿いに、神話のオブジェがあちこちにある。
これは、やまたのおろち。 -
あらためて、神話の話を読んでみる。
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因幡の白兎。
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兎の目から涙がポロポロ。
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こういう、神話のオブジェが8つあるのだそう。作成者は、あの、せんとくん、の方だそうで、確かに・・似てる。
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八十神の迫害神話。
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根の国訪問神社。
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佐太大神誕生神話。
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大国主命の妻問い神話。
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一番奥あたりの、勾玉の形の、湯薬師広場の湯。この温泉水は自由に飲んでよいし、容器に入れて持って帰ってよいと。
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また、旅館へ向かって戻ります。川べりに、何か所か、足湯が出来る場所があるのだけど、今、人が来ないせいか、お湯がなかった。
帰り道の途中、真ん中あたりの、姫神広場には、足湯あったけど、帰ってホテルで入ろう♪ -
三種の神器。
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マドレーヌは、貝(ほたて)型で焼くし・・、なるほど、しじみマドレーヌ、ってのもありだな♪
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ホテルに帰ってきた。
夕食の時間までにまだ30分ほどあるから、足湯をしていこう。館内の、売店を通り抜けて、この、五彩の足湯、へ行きます。 -
五つの足湯があり、ここは、めのうが敷き詰められている、めのう湯♪
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そうして、夕食時間になるので、一階の、山里、というレストランへ。
椅子席の個室になっていて、一人で、ゆったりくつろげる。美しい和風庭園を眺めながらいただけるのも嬉しい。 -
今回、和洋室のリニューアル記念という事で、通常の料金で、ワンランク上の食事が付く、のが、ラッキー、楽しみにしてました♪
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お刺身も、サザエやらもりだくさん。
昨晩の宿の、みょうが、もだけど、この、うどかふきか・・なんだろう、切り方次第で、ユニークおしゃれな付け合わせ♪ -
のどぐろ煮つけ、まるまる出るのが嬉しい♪
島根和牛の陶板焼き、この里芋のそばの実あんかけ、など、珍しい、お料理どれも美味しい♪ -
しじみの赤だしも大きなお椀で♪
デザートのパンナコッタまで、すべて美味しく頂いて、お腹いっぱい♪! -
重たいお腹を抱えて、部屋へ。部屋へ入ると、右に長い廊下がある。
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奥の、白木を使ったベッドのスペースも、リニューアルされたあたり。新しくて気持ちいい。
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おしゃれな家具にインテリア、細かいとこまで気遣いある部屋の作り。ポット用に延長コードが置いてあったり、冷たい水のポットサービスもうれしかった。
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一晩ぐっすり寝て、翌朝。また、朝食に、昨夜と同じ部屋へ。
今日も、たっぷりのシジミ汁、等、美味しそう♪ -
お釜で炊いた、島根の仁多米が、とっても美味しかった。
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朝食後、ホテルをチェックアウトして、昨日は、駅からホテルまで歩いて、ちょっと疲れたので、今日は、駅までタクシーで。
最初、今日は、ここの駅のコインロッカーに荷物を預けておこうかと思ったのに、昨日聞いたら、ないと言われ、今日はこれから安来まで行くのだけれど、まず、松江で降りて、荷物をコインロッカーに入れ、また、すぐ安来行きの電車に乗る事にした。8分の乗り換え時間で、十分に間に合いました。 -
松江駅から、安来駅へ着くと、連絡よく、足立美術館のシャトルバスが待っててくれてるので、それに乗り、足立美術館へ。
バスのお客さんは、同じ列車で降りた、4人だけ。美術館まで10分ちょっとの道のりを、運転手さんが、運転しながら、いろいろ観光案内してくれます。 -
入場料、2300円を払って中へ。
ここには、パートナーズカード会員、というのがあって、6000円で、2年間、何度でも入館できる、って、県内にでも住んでたら、かなりお得だな。 -
館内入って、じき、この、CMでも見たような、白砂の、ここらしい庭園が目の前に広がります。
今ここは、室内から窓ガラス越しに写真を撮ってるのだけど、この時は、外からも撮れるのに気が付かず、こっちからあっちから写真撮った・・。まっこの角度、向き、は、ここからだけだし・・。 -
館内は、美術館は写真撮影出来ませんが、庭はOK。
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やはり、メインは、ここからの、白砂の枯山水庭。
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四季それぞれ美しい。
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窓が額。
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屋外へ出て写真が撮れます。
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向こうの山に、流れる滝があり。
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館内を移動、ししおどしのある庭。
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池のある庭。立派な鯉がたくさん。
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お仏壇隣の、生の掛け軸。
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上の掛け軸と、こちらと、みんな、カメラマンになって、写真におさめようと一生懸命。
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紅葉の時期など、また、綺麗でしょうね。
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白砂青松庭。
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この左に、茶室がある、ここでは、誰もがまた写真撮影。
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空の色も変わるし、微妙に角度を替えて写真を撮りたくなる。
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また、館内に戻ってきました。団体さんなどがいる普段だと、人がもっとすごいんだろうな。
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ここを作った、足立全康氏。
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紅葉の頃にも見たい。
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今年4月に、新しく出来た、魯山人館へ行ってみた。出たところ。
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そこの、苔面に、綺麗なトンボを発見。
身体が玉虫色の緑で、羽根が全部真っ黒、可憐に飛んでて、これは、珍しいんじゃないかと思ったけど、普通にいる、ハグロトンボだと。 -
ここでも、借景を楽しみます。
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本館をひととおり、ゆっくり見て、新館へ。
新館は、足立美術館賞を取った、若手の現代絵画を展示。どれも、とても大きな作品で、見入ってしまうものがいくつもあった。
新館を出たところ。この辺は、さぎの湯温泉、というところなんだ。 -
また、シャトルバスに乗って、安来駅へ連れて行ってもらいます。
来た時、帰りのバスの時間を決めて、約30分に一本のバスの、整理券を取っておくように、と言われてて、二時間くらいいればよいかな・・と、12:30の整理券を取っておきましたが、お客は、来た時も一緒のご夫婦と私だけだったので、すいている今は、全然必要ないような・・。時間を変更しても、すいてれば、何も問題ないようです。 -
安来駅から松江へ行きます。安来から、上り方面は、次の駅が、米子、もう鳥取。近い~。次回、米子へも行ってみよう。
石見神楽の塗装の電車が来た♪ -
松江駅ビルの中の、お蕎麦屋さんで、昼食。
三段の割子の、出雲そば。 -
午後は、松江市内巡りをします。
この、レトロバスの、レイクラインは、一日乗り降り自由で520円。一回乗車は210円。一日券を買ったけど、主要なところは歩けるので、結局二回しか乗らず・・。今、少し減便になっています。 -
まず、国宝松江城で降りる。
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松江城を築いた、堀尾吉春像。
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レトロな洋館、興雲閣。一階にカフェもあったけど、のぞいただけ。
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隣の、松江神社ではお参り。
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松江城の入場券を購入します。それから、こっち側に設営されているテントのところで、検温、体調チェック。通り過ぎて来たけど、この、座ってるお侍さんが、元気なお声で、その手順を案内してくれました。
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松江城に入ります♪
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上の写真の、一番上の屋根の対の鯱(しゃちほこ)は、この、松江城のものが、現存の12のお城の天守閣の鯱の中で、一番大きいのだそう。
で、ここ、天守内にある、この、対の鯱は、1950年代の解体修理工事まで、天守の屋根の上にあったものなのだと。 -
お城の中はかなり古い、歴史を感じる。この階段は、桐の木で出来たそうで、軽い。上っててもわかる。全国でも、桐の階段なのは、松江城だけらしい。それは、敵が攻めてきて、いざ!という時に、取り外したりできたらしい。
・・というのも、島根から帰ってきて、数日後に、テレビ某CHで、国宝松江城の謎!と言う番組をやっており、嬉し懐かし、松江城のあれこれを、あらためて興味深く知ったわけなんです。 -
桐の階段をいくつも登って、てっぺんへやってきた。
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向こうに広がるのは、宍道湖。
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360度見渡せます。四方をぐるりと眺めて、しばしゆっくり。
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ここでも、案内のお侍さん活躍。
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お城を降りて、松江歴史館の方へ。
ぐるっと松江堀川めぐりの遊覧船が時々通る。お客さんが数人乗ってる。船頭さんが、案内をしてくれ、船ものんびり楽しいかも。 -
でも、私は、地上を歩いて行きます。美しい武家屋敷の町並み。
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小泉八雲記念館。
小泉八雲に関しては、妖怪話、耳なし芳一、ラフカディオ・ハーン、ジェントルマンな横顔・・くらいしか、私の頭にはなかったのだけど、記念館入って、まず目にしたのが、フーテンの寅さんのような、旅のいでたちコーナー。
それから、ぐるりとフロアーの展示物を眺めて、八雲が、ギリシャ人、アイルランド人の親を持ち、イギリス、フランス、アメリカ、カリブ海の島、など、放浪の人生を送って、それから、日本に来た事など、あらためて知って、その生い立ち、人生、なんて面白い人なんだろう、と引き込まれてしまった!
10代の頃、遊具が当たって、左目が失明してたのも、初めて知ったような・・。だから、顔の右側だけとか、目を伏せた写真、しかないのもあらためて納得。 -
気取った白人じゃなく、いろんなコンプレックスも持ち、とても人間くさい人柄だった、小泉八雲。
松江での、短い生活は、実に幸せなひと時だったんだろうな。 -
セツさん、子供と、この家で、ここで、庭を眺めていたんだと思うと感慨深い。
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目の悪い八雲の身体に合わせて作った、背の高い机。
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ゆっくり、記念館と旧宅で時間を過ごして、また、ここから、レイクラインのバスに乗って、松江駅へ。
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夕日が沈む宍道湖。美しい。
それにしても、今、私は、松江駅あたりで買い物を済ませて、サンライズ出雲に乗るべく出雲市に向かっているのだけど、松江駅のホームで気が付いた。帰りのサンライズ、って、松江から乗れば良いのだと。帰りは出雲市駅から!出雲市駅に戻らなきゃ、とずっと思ってて、時間とお金のロスをしていた・・。でも、もう、いいや。始発の出雲市駅から乗ろう。 -
東京行き、サンライズ出雲は、出雲市駅18:51発。10分前にホームに入ってきた。東京駅では、出発20分前だったな。帰りは、7号車29番の部屋。
なので、乗って、ごそごそ荷物の整理をしていると、サンライズは、静かに、いつの間にか出発。 -
上りは、乗るとちょうど夕食の時間。
出雲市駅では、駅弁がほとんどない、ので、ちょうど、松江から出雲に行くので、松江駅で買って行こう~と、探すといくつかはあった。けど、駅ビルや隣のデパートをのぞくと、美味しそうなお惣菜がいろいろあったから、それらを買い込んで乗車。いただきます~♪ -
沼津あたりで目が覚めた、明るくなってきてる。日曜朝、早朝の散歩の人が、列車に向かって手を振ってくれていたから、振り返した~♪
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ここは、熱海。熱海にはお城もあったんだ(真ん中あたり)。
帰りは、朝方、アナウンスなどもなく静か。6:24に初めて、おはようございます、あと20分で横浜に着きます、とアナウンスあり。
そうして、帰りのサンライズは、定刻7:08に東京着。
初めての島根、三日間。サンライズ出雲良かった!石見銀山も堪能!日本神話のたくさんのお話や、小泉八雲の作品・・帰ったら、ゆっくり、いろいろ読んでみようっと。
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