2020/07/17 - 2020/07/17
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164-165さん
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この旅行記のスケジュール
2020/07/17
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AM7:30 駐車場
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AM8:20 登山開始
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AM9:25 横長根到着
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AM10:10 第二展望台
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PM0:25 男女岳頂上
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PM1:35 横岳
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PM3:50 下山
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この旅行記スケジュールを元に
令和元年に予定していた登山が悪天候で中止になり、今年7月12日に申し込んだツアーも当日の大雨で又中止となった。一人で登るには根性のない私は、八幡平市の『日帰りモニタートレッキング』のパンフレットを見つけ、申し込み期限ぎりぎりで予約しました。
当日は、素晴らしい景色と、楽しいトレッキングを経験することが出来ました。
いよいよ登山が始まります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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令和2年7月17日(金)AM5:00自宅を出発し、東北自動車道を北上し、盛岡インターで下りました。国道46号線を西に、秋田方面へ向かいます。道の駅雫石あねっこを過ぎて少し行ってから、右折し、舗装された山道を国見温泉へ行きました。
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登山者用の駐車場はAM7:30には満車でした。
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7月11日に宿泊した森山荘で飲み水を貰いました。
宿の親父さんに挨拶しましたが、私のことを覚えていませんでした。
印象の薄い私でした。 -
「日帰りモニタートレッキング」八幡平市 ¥7,000-
松尾八幡平ビジターセンターからの往復交通費を含む
国見温泉集合の場合の割引は却下されました。 -
ガイドの「山田 孝男」さんと他1名が同行しました。
AM8:20出発 -
同行者は八名。京都から3名。東京から1名。宮城県2名。2人は県内でした。
最初はコロナがちょっと不安でしたが、何事もないことを祈って歩きました。
ギンリョウソウ -
クルマユリ
花は鬼百合に似ていますが、葉の付き方が違います。 -
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
4枚の白い花びらのように見えるのは苞で、真ん中に20個ほど集まっているのが花。 -
コメツツジ (米躑躅)
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ハクサンシャクナゲ
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NHK グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破
アドベンチャーレーサー田中陽希さんが冬山でシャクナゲが絡まって行く手を阻まれたと皆で悪者扱いをしていた。
豪華で可憐な花は大好きである。 -
ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)
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萼が短いウラジロヨウラクは太平洋側に多く、ガクウラジロヨウラクは東北地方の日本海側に分布している。
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AM9:25 横長根到着標高1,220m
ここから稜線を登って行く。 -
ブナの実を初めて見る
今年は実が豊富なので、動物が増える可能性が高いと思われます。 -
“瑠璃色に輝く田沢湖”が見えました。
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少し拡大してみました。
日本一深い湖!水深423.4mで最深部の湖底は海面下174.4mということになる。
成り立ちは180万年前から140万年前の爆発的噴火によるカルデラとの説が有力である。 -
女岳(メダケ)1,512m
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ミヤマハンショウヅル (深山半鐘蔓)
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クレマチスの名を持つテッセンの仲間
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アオヤギソウ
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遥か彼方に富士山に似た山が見えました。
『鳥海山』 -
花の百名山です。
その内登場します。 -
視界が開けてきました。
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紅葉カラマツ
花がカラマツの葉の付き方に似ていること、葉がモミジの葉に似ていることからつけられたが、葉が写っていません。 -
きばなのにがな
北海道~東北・東日本に広く分布しているようです。他の人の山歩きより -
ベニバナイチヤクソウ
花が終わっていました。 -
第二展望台からの田沢湖方面
右は女岳1,513m -
雲海をはるか下にみて、高山に来たようで誇らしく感じられます。
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花を見つけては立ち止まり、名前を教えてくれます。
その為、ペースはゆっくりです。
京都の女性3人はずっとしゃべりぱなしでした。 -
大焼砂分岐からムーミン谷に降りていきます。
大焼砂をトラバースする道 -
コマクサ
コマクサは、寒さ、強風、乾燥など、環境の厳しい高山帯でも特に厳しく、ほかの高山植物が生えることができないような稜線の砂礫地を好んで生える、孤高の花である。 -
この環境に耐えられるよう、地上部は小さくても、地下に茎や根を長く伸ばしている。草丈10㎝程度の小さなコマクサからは、地下では1m以上に伸びていることもあるようだ。
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エゾツツジ
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日本では本州北部(早池峰山・岩手山・秋田駒ヶ岳)と北海道の高山に分布する。
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ムーミン谷の小道が続きます。
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チングルマ / 珍車
バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木の高山植物 -
花は小さいので目立ちませんが、大群落です。
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暫し、見とれていました。
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雪が解けたばかりの所はこれから咲きます。
右側の方は既に花が終わっていました。 -
ハクサンチドリ(白山千鳥)
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花が終わったチングルマ
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ムシトリスミレ
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ムーミン谷を歩きます。
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駒池から男岳1,623mを望む
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駒池
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オノエラン
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休憩
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これから、男岳・阿弥陀池・横岳の分岐点まで標高差約200m急坂を登ります。
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シラネアオイ
安代町で勤務していた頃には、林道を通るとあちこちに咲いていました。 -
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
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高山の岩場に生える多年草。
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振り返ってムーミン谷
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標高差約200m急坂を。何度も休憩しながら登り切りました。
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見上げる勾配の急坂です。
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休み休み登ります。
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ニッコウキスゲ
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栃木県日光に多く、黄色い花を咲かせ、葉がスゲ(カヤツリグサ科)に似ていることから、「日光黄菅」と書く。
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分岐点から阿弥陀池
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男岳には登りません。
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男岳の斜面にはニッコウキスゲが群落が見られます。
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反対側にもニッコウキスゲ
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阿弥陀池へ降りていきます。
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PM0:25
男女岳(オナメダケ)登頂 標高1,637.4m 一番高い山
オナメとは・・・古語で妾のこと。男岳がオナメをもっているので、本妻の女岳が時々怒って噴火するのだという。実に人間社会を表わす想像力豊かな伝説です。秋田駒ヶ岳 自然・景勝地
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山田孝男さんと記念写真
山田さんにとっても珍しい視界の良さだったそうです。 -
パノラマ
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頂上
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男岳~女岳
阿弥陀池避難小屋周辺で昼食 -
13:25 横岳分岐 標高1582.7m
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雲海が流れ、下界では見れない風景を堪能できました。
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雪渓と男女岳
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大焼砂からのムーミン谷
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大焼砂
砂利で滑り、富士山の下りのようです。 -
大焼砂から田沢湖方面
雲が滝のように谷に落ちていきます。 -
女性と高齢者に合わせてくれたので、ゆっくり花を観賞できました。
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PM3:50下山
誠にゆっくりのペースでしたが、疲れました。
登っている時にはとてもつらいのですが、降りるとまた行きたくなります。
自分への挑戦です。体は疲れていますが、脳が行けと命令するのです。
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この旅行記へのコメント (9)
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- ちいちゃんさん 2020/08/28 10:33:07
- シラネアオイ
- 164-165さんはクライマーなんですね。前回の駒ヶ岳は残念でしたがリベンジ出来ておめでとうございます。
花のシーズンに行かれたようで自然の造形物の美しさに見とれてしまいました。それに164-165さんの笑顔がいい!勝手に少年時代の面影を想像してニヤニヤしてしまいました。
シラネアオイにはちょっと切ない思い出が、ご近所に山野草を増やすのを趣味にしている方がいらして、シラネアオイを一鉢いただいたことがあります。ところが何をどうしたのか私1か月で枯らしてしまって、お隣だから枯れた鉢が目に入ったようでそれ以来ぎこちないお付き合いです。どうやら細心さが足りなかったようです。シラネアオイから自分の欠点を教えてもらいました。
ちいちゃん
- 164-165さん からの返信 2020/08/28 15:55:10
- Re: シラネアオイ
- ちいちゃんさん こんにちは。ご無沙汰しております。
書き込み有難うございます。
秋田駒ケ岳はかねがね登りたい山であったので、登頂できて良かったです。今度は10月に紅葉を見にひとりで行こうかと計画しています。
笑顔を誉めて頂き有難うございます。少年時代は、もっとかわいかったのですがすっかり老人です。
シラネアオイは一応高山植物なので、里で育てるのは大変難しいと思います。
現場の山野草に詳しい先輩も株を掘って仙台で育てましたが、皆失敗しました。山野草初心者(??)には難しいので、やむを得ないと思います。
私は、地エビネを採って来て育てています。20年以上毎年花が咲きます。
コロナでダンスも三密で大変ですね。何時になったらオフ会できるかやきもきしています。
【164-165】
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- まつじゅんさん 2020/08/25 11:06:57
- 秋田駒ケ岳・・の根元に行きました。
- 164-165さん
いつも私の拙い忘備録へのご訪問、ありがとうございます。
私、温泉は好きなのですが、まだ山に興味が向いていないので、秋田駒ケ岳の八合目登山口行のバス停までが限度でした。
アルパこまくさには、山登りの方が集まっていましたが、八合目行のバスの運転手さんに聞くと例年の1/10位ではないかとの事で、コロナの影響は色々な所に出ている事を痛感いたしました。
駒ケ岳にはアルパからのバスで行くものと思い込んでいたのですが、岩手側からのルートもあるんですね。
というより岩手側は完全なる登山コースで、私が抱いていた駒ケ岳のお花畑コースとは違う様相のように思いました。
昔、ボーイスカウトで色々な山に登り、子供の体力では辛いと実感した事がトラウマになっているかもしれませんが、身体が動くうちにと、山に向かう気持ちになれるのか、現在悩み中です。
matujyunn
- 164-165さん からの返信 2020/08/26 16:08:38
- Re: 秋田駒ケ岳・・の根元に行きました。
- まつじゅんさん こんにちは。こちらこそいつもありがとうございます。
無職になり、いつかは登ってみたかった、秋田駒ケ岳に登ることが出来て、良かったです。まつじゅんさんが、秋田に来られた頃私は、鳥海山に挑戦しました。段々体力が衰えていくのが感じられ、いつまで山歩きが出来るか不安なので、いけるうちに行きたいと思っています。
山のテレビ映像がある時にはいつも見て、もう少し若い時に行く機会が有ればよかったのにと、残念がっています。
コロナで越県するのも他人の目が有り、大変な気がして億劫になっています。
11月にハワイを予約していますが、無理そうなので、キャンセルの手配を思案中です。
【164-165】
- まつじゅんさん からの返信 2020/08/26 17:53:49
- Re: 秋田駒ケ岳・・の根元に行きました。
- 164-165さん
本当に、旅行するという事自体が「悪」というような風潮で、GoToトラベルの目的は理解でき、嬉しいのですが、ある意味勇気が必要ですね。
私も、本来なら9月のパラ観戦に準備していた東京行の飛行機がキャンセルしても返金が無いので、それならばと函館、道南を廻ろうと、4泊5日で予約しておりましたが、先日飛行機が欠航との連絡があり、振り替え便では予約しているツァーの函館行に乗れない事からキャンセルしました。
まぁ、相手都合でになったので、料金とマイルは帰ってくることになりましたが、函館を楽しみたかったという気持ちも大きいです。
奥様は、後ろめたい気持ちでいくより明るい気持ちの時に行こうと言ってくれますが、何時になったら明るい気持ちで楽しめる世の中が戻るのか、先が見えない状況はつらいですね。
楽しく、世界を飛び回れる時が来ることを信じて、今は自分にできる精一杯の感染予防に努めます。
matujyunn
-
- 164-165さん 2020/08/15 17:56:26
- 夜行バスで山歩き!・・・考えられません。
- ねもさん いつも投票有難うございます。
都会から夜行バスで東北へきて山歩きをして帰る!考えたこともありません。
160km先の鳥海山へ行きましたが、前泊しました。
もっとも、76歳の先輩と登りましたが、日頃から訓練しているので私とはペースが違いついていけませんでした。ねもさんも日頃から励んでおられるのでしょうね?
田中陽希さんのテレビを見ながら感心しています。少しは頑張る気持ちが湧いてきます。
【164-165】
-
- ねもさん 2020/08/14 07:09:16
- 秋田駒ヶ岳!
- 164-165さん ご投票ありがとうございます。
お互い秋田駒ヶ岳があって良かった、という感じですね。私は164-165さんの1週間後でしたが、花はややピークを過ぎていました。
自慢にもなりませんが、6月~10月、どの月も登りました。やはり6月下旬が一番だったかな。今度は7月前半に歩いてみたいと思いました。
ハクサンシャクナゲを悪者扱いしてたのですか!? 信じられません(・□・;)
- 164-165さん からの返信 2020/08/15 17:58:05
- Re: 秋田駒ヶ岳!
- ねもさん いつも投票有難うございます。
都会から夜行バスで東北へきて山歩きをして帰る!考えたこともありません。
160km先の鳥海山へ行きましたが、前泊しました。
もっとも、76歳の先輩と登りましたが、日頃から訓練しているので私とはペースが違いついていけませんでした。ねもさんも日頃から励んでおられるのでしょうね?
田中陽希さんのテレビを見ながら感心しています。少しは頑張る気持ちが湧いてきます。
【164-165】
- ねもさん からの返信 2020/08/15 19:31:40
- Re: 秋田駒ヶ岳!
- 164-165さん ご返信ありがとうございます。
夜行バスは正直疲れますが、時間とお金を節約できるのでついつい利用します。昔に比べると、乗客が快適に過ごせるようにいろいろ努力してくれていますよ。特に今は、例のウイルス感染対策か、乗客を定員の半分以下に絞っているようです。
まあ山バカですから、毎週末のように山歩きするのが日常です(2012年から18年まで毎年40日以上)。それ以外は特にやっていません。
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