2020/07/05 - 2020/07/05
745位(同エリア1514件中)
まみさん
(未作成だった2020年7月の旅行記をやっと完成させました。)
車で行けるレッサーパンダ動物園の範囲を広げる中、伊豆高原に前泊して伊豆シャボテン動物公園に行くことを計画しました。
出発は日曜日にし、伊豆シャボテン動物公園は平日に訪問することにしました。
なので当初、日曜日は、伊豆高原の道の駅ぐらんぱるぽーとで買い物する以外は、移動とホテルステイしか考えていませんでした。
しかし、伊豆高原には小規模ながら面白いテーマの博物館が散在していることに気付き、せっかくの日曜日、その中の1つくらい訪れたいと思いました。
というか、昼頃にのんびり出発したかったのと、新型コロナウィルス感染拡大対策の一環として、2020年7月上旬の段階では営業時間を短縮しているところが多かったので、かろうじて1か所、ぎりぎり訪れることができたというのが正解です。
いくつか候補があった中では、道の駅ぐらんぱるぽーとに一番近い、象牙と石の彫刻博物館に行きました。車だと5分程度で移動できる距離でした。
公式サイトで営業時間が16時までとわかっていたのですが、最終入場時間がわかりませんでした。
なので、道の駅に到着した時間で問い合わせたうえで向かいました。
博物館の作品はすばらしいものぞろいでした!
象牙の細かい彫刻を見るのはもともと好きでした。
ジュエリーそのものも、もともと好きでした。
石の彫刻も、もともと好きでした。
1時間もあれば見て回れると思ったのですが、足らないくらいでした。回り切れなくなるのを恐れ、途中から足早に見て回らなくてはならなかったのは残念でした。
実は、ここは写真撮影OKであることは、公式サイトをチェックした時に知っていました。
写真が撮影できることも楽しみにしていましたが、時間がなかったので、撮影自体もすごく急いでやることになりました。
でも、写真撮影に励んでしまったせいで、ちゃんと撮れたか、そっちが気になっていて、ちゃんと鑑賞できたかよくわからなくなってしまいました。
いや、最初の方は、写真を撮る前にしっかり鑑賞しました。
特に、天然石屏風の「西遊記」と「楊貴妃」。
時間が足らなくなったので、鑑賞するより写真を撮る方に重点が移動したのは、象牙コレクションのところでした。
なので、ぜひ再訪したいです。その時は、今回、これだけ写真を撮りまくったので、今度は鑑賞する方に徹したいと思います。
しかも、写真カタログも買ってあります。
カタログの方は、あまりゆっくり見られなかった象牙コレクションの写真が豊富でした。
逆に天然石屏風は部屋全体を見渡した写真かなかったので、ゆっくり鑑賞しながら写真が撮れたのはよかったと思います。
<コロナ対策で緊急事態宣言中の今年2020年のゴールデンウィークのレッサーパンダ遠征のリベンジとなった今回の遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)大雨と土砂災害警戒しながら向かった伊豆高原&1泊目の日の出屋と2泊目の花の宿・介山の夕食付き宿泊
□(2)道の駅ぐらんぱるぽーとと伊豆シャボテン動物公園でおみやげとグルメといろいろ~シャボテンは買わず
■(3)象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~:伊豆高原エリアの面白そうな博物館の1つだけでも観光したくて
□(4)伊豆シャボテン動物公園(1)レッサーパンダ4頭とアカハナグマの三つ子の赤ちゃんにメロメロ
□(5)伊豆シャボテン動物公園(2)エサをねだるひとなつっこい子たちにメロメロ
□(6)熱川バナナワニ園:約2時間の滞在で非展示の子を除き総勢11頭のニシレッサーパンダに再会
□(7)伊豆シャボテン動物公園(3)念願のコアリクイのケイくんのミルクタイムも見られた2日目
象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~の公式サイト
http://jewelpia.com/
<タイムメモ(概要)>
【2020年7月5日(日)】
12:00 家でランチを取った後に出発
(渋滞なし)
(伊豆高原駅周辺から下田方面の国道135号は土砂災害で通行止め)
14:55 道の駅ぐらんぱるぽーとに到着
(美術館に電話で最終入館時間を確認する)
15:10-16:10 象牙と石の彫刻美術館★
(限定開園で16時までだが少し待ってもらえた)
16:15-16:55 道の駅ぐらんぱるぽーとでソフトクリーム休憩と買い物
(営業終了は17時でそのあとはトイレも使えない)
17:05 日の出屋に到着&チェックイン
18:00-18:55 大広間で夕食
(時間指定/大広間に私一人)
【2020年7月6日(月)】
07:20 起床
08:00-08:35 大広間で朝食
(時間指定/大広間に私一人)
09:15 日の出屋をチェックアウト
09:20 日の出屋の駐車場を出発
09:35 伊豆シャボテン動物公園リスザル第1駐車場に到着
(直前でナビの案内通りに左折できず回り道をする)
09:40 メインゲートで年パスを申し込んだ後に入園
(開園09:30)
09:40-17:00 伊豆シャボテン動物公園を満喫
(閉園17:00)
17:15 花の宿 介山に到着&チェックイン
18:00-19:00 懐石料理の夕食
【2020年7月7日(火)】
07:00 起床
08:00-08:25 朝食(時間指定)
08:45 介山をチェックアウト
08:50 介山の駐車場を出発
(国道135号の土砂災害は前日のうちに解消)
09:10 熱川バナナワニ園の分園に到着
(開園09:00)
09:15-11:10 熱川バナナワニ園の分園のみ満喫
11:20 熱川バナナワニ園を出発する
11:50 伊豆シャボテン動物公園リスザル第1駐車場に到着
11:55-17:00 伊豆シャボテン動物公園を満喫
(閉園17:00)
17:15 駐車場を出発する
(平日だからか夕方の上りでも渋滞なし)
20:25 帰宅
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
盆栽が飾られた、象牙と石の彫刻美術館~ジュエルピア~の入口
すぐ目の前が駐車場スペースでした。
道の駅ぐらんぱるぽーとに向かう途中の国道135号を走っている時に見かけたので、道の駅からすぐにアクセスできました。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため開館時間が短縮になっていて、16時閉館となっていましたが、最終入館が何時かわからなかったので、15時ちょい前に道の駅ぐらんぱるぽーとに到着した段階で、いったん電話して確認したところ、大丈夫ですよと言ってもらえたので、すぐに向かいました。 -
入口前に巨大な翡翠の原石の展示
原石の一部のみ皮をむくように磨かれていて、美しい翡翠色が見やすくなっていました。
2700kgもある原石で、中国ビルマ国境産。 -
館内はフラッシュなしなら撮影OK
入園料は大人1,200円で、スマフォで公式サイトの割引券を表示させて100円割引で入りました。
正直、ふらっと立ち寄るには、ちょっとお高いと思いましたが、値段以上のすばらしいコレクションがたくさんあって、1時間と言わず、もっと時間をかけて鑑賞したかったです。 -
まずは、この美術館の自慢の天然石象眼屏風の1つめ「西遊記」
ルートからすると、まずは象牙コレクションが最初なのですが、時間が限られていることもあり、必見のハイライトから見に行くことにしたわけです。
61枚で、高さ2.3m、長さ50mの連続屏風です。
天然石の色と模様を組み合わせて描かれたものです。
あとでカタログを買いましたが、天然石象眼屏風は、象牙コレクションほど紙面が割かれていなかったので、丁寧に写真を撮った甲斐はありました。 -
世界最大の天然石象眼屏風による「西遊記」ものがたり、はじまり、はじまり
場面ごとに解説が書かれてあったのはありがたかったです。
日本語と英語併記でした。
「この世界最大の宝石画、象眼屏風(高さ2.3m、長さ50m)は、彩石の色彩・模様・光沢を利用し、真珠・メノウ・ヒスイ・ダイヤ・象牙等を多用し、採石に2年、創作に160名の年月を費やした対策で歴史的、芸術的、経済的にも高い価値をもっています。」 -
最初の1番華やかな場面から、象眼の素晴らしさが一目瞭然
「1唐太宗走行
釈迦如来の命により、天竺に、三蔵(法蔵・論蔵・経蔵)の経典を取りに、玄奘法師が選ばれ、長安で唐の皇帝太宗・女官・戦士らに見送られて、出発場面。この場面は、中央の傘の下が太宗で、紫金の鉢と雅号(三蔵)を授けている。以後、三蔵法師と呼ばれる。」 -
皇帝に出発の挨拶をする玄奘
とてもきめ細かいです。
女性の髪の筋やびわの模様、皇帝の帽子の飾りの宝石など、まるで絵のようでした。 -
三蔵法師を見送る人々
なにやら思惑がありげな2人にフォーカス。
1人1人の表情も違っています。 -
観音様を中心に、三蔵法師と孫悟空たちの出会いの場面
背景の黒い部分に光が当たってしまうのは、どうにもできませんでした。
「2義収三徒弟
西天(インド)まで経を取りに行く道中は、厳しい山や川砂漠の連続で危険な場所や賊も多い。
三蔵法師を守るため観音様が孫悟空、猪八戒、沙悟浄の三人を、三蔵法師の部下として西天へ音もさせる場面です。」 -
画面右上の崖の上にいた三蔵法師と、孫悟空・猪八戒・沙悟浄
三蔵法師と、孫悟空たちとの出会いの場面でしょうか。 -
旅を続ける三蔵法師たち
三蔵法師・孫悟空・猪八戒・沙悟浄の性格もにじみ出ているようです。 -
生き生きした動きの孫悟空と三蔵法師
孫悟空の足元に描かれている牡丹もきめ細かです。 -
三蔵法師と猪八戒・沙悟浄
ふんぞり返った猪八戒や、白馬もなにげに可愛らしいです。
三蔵法師の帽子もとても凝っています。 -
「三打白骨精」の向かって左側
大胆に対角線構図で、動きがあります。
「3 三打白骨精
白骨精という女妖怪は、化ける能力をもっており、三回にわたり姿を変え、三蔵法師を殺そうとしたがその都度、孫悟空に見抜かれ打ちつけられる場面です。」 -
「三打白骨精」の向かって右側
白馬に乗っている方が悪役に見えてしまうのですが(笑)、こちらは沙悟浄で、乗っているのは三蔵法師の白馬でしょう。
背景の絶壁の描写も手を抜いていないです。 -
背後の断崖絶壁とそこに生い茂った木々や緑に注目
自然の岩の色合いも活かされている部分です。 -
紅孩児に関する場面
1つの場面にいろんな時間が同居している手法なので、紅孩児があちこちに描かれています。
紅孩児のことは、西遊記を下敷きにしたアニメかドラマで知った覚えがあります。
「4 降伏紅孩児
火雲洞というところで紅孩児に孫悟空、猪八戒が、三味火という秘術で襲われやけどをおいました。
観音様の計らいで孫悟空が紅孩児を手なづけて難をのがれた場面です。」 -
雲に乗り、焔とともに現れた紅孩児
額に赤い丸印があります。
金太郎のような衣装を着た紅孩児は可愛らしいです。 -
火車を率いた紅孩児と孫悟空の戦い
-
全体的に華やかな画面
「5 辞情女児国
道中、一行は女児国に着き、国王が三蔵法師を見て、自分の娘をどうしても嫁にするよう強要した。三蔵法師が困り果てているところを、孫悟空が工夫してやっと女児国から逃げ出した場面です。」 -
困っている三蔵法師と、ただ見まもる白馬
人物よりも馬の方がなにげに目立つと思ったので調べてみたら、白馬の姿になっている龍神の子らしいです。
だからかしら。
いや単にいまの私が動物に関心が高いからかな。 -
どれが国王でどれが姫?
白い玉のようなネックレスか何かを羽織って見えるのが姫かと思ったのですが、よくよく見ると女児国(女人国)なので、国王が女性とすると、これは国王だろうと思います。
とすると姫は、その国王によりそっているグレーの服の女性? -
国王と姫と思われる人物にクローズアップ
回りの人物も全然手を抜いていないので、主要人物が群衆の中にいると、ちょっと見つけにくかったです。 -
花や果物やお猿さんがたくさん!
解説を読むと、覚えがあるエピソードが多く、思い出すきっかけになります。
「6 真假葵猴王
“六耳葵猴”という猿が、孫悟空に化け、水廉洞の主になり、家来とともに悪事を働くが、その姿を観音様に見抜かれ本物の孫悟空に成敗される場面です。」 -
サルの王の回りに注目
孫悟空に化けた六耳葵猴です。
似ているといえば似ているけど、ずらっと並べられた果物の方に目が引き寄せられます(笑)。 -
孫悟空に化けた六耳葵猴
こうして見ると、服装も頭の輪も、孫悟空のものにそっくりです。 -
王さまの脇でご相伴にあずかっているのかな
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服を着ていないサルたちもいる
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三蔵法師一行だけではなく、大勢が加わった賑やかな一行のこの場面は……
牛魔王と羅刹女は、紅孩児の両親です。
火焔山は実在するようです。こういうことも初めて知りました。
「7 智過碑焔山
火焔山まで来たが、火で、道をはばまれた。
托塔天皇の力を借りて、牛魔王と羅刹女を降伏させ、芭蕉扇を使って火を消す事が出来た場面です。」 -
托塔天皇ゆかりの援軍かな
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托塔天皇と孫悟空と……
托塔天皇は、おそらく「水滸伝」に出てくる日本語では托塔天王とあだ名されている人物でしょう。
ググった限りですが、そのあだ名は、隣村に谷川の妖怪を鎮めるための宝塔が建てられたせいで、東渓村に妖怪が集まってしまった際、怒った晁蓋がその宝塔を強奪して一人で担いで持ち帰ったことに由来するとあったので、あたかもキリスト教の聖人のアトリビュートのように塔を抱えている人物が、托塔天皇なのでしょう。 -
あの女性たちは一体……
どう見ても牛魔王や羅刹女には見えません。 -
なまめかしい裸体の女性群が三蔵法師に群がる
雲の巣があるので、日本昔話にありそうな女郎蜘蛛を連想しました。
「8 身陥盤師絲網
三蔵法師が、布施を乞うため間違って、蜘蛛の精の居る盤糸洞へ入ってしまった。
孫悟空たちが、必死に戦って蜘蛛精を退治し、三蔵法師を助け出した場面です。」 -
盤糸嶺の盤糸洞に住む七人の女妖魔たち
石の自然な温かみのある白さが美しい肌を引き立てています。 -
ライオンたちがいる猛々しい戦闘場面
「9 激戦獅駝国
獅駝国で、孫悟空・猪八戒・沙僧の3人の武器をライオン精に盗まれてしまった。
激しい戦いで孫悟空たちがライオン精を倒し武器をとり返した場面です。」 -
なだれをうって倒れたライオン戦士たち
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応戦する孫悟空たち
孫悟空の分身のちびたちも大活躍です。 -
天竺に到着し、長安に戻り、如来に詣でるラストシーン
「10 取真経東帰
一行は、16年の歳月を費やして81回の困難を観音様や多くの人たちに助けられ、らて雷音寺より経典をいただき目的を果たした。
筋斗雲に乗って経典を持ち帰ることができました。唐の国では、太栄たちが帰りを迎える場面です。」 -
たくさんの鶴が飛び立つ
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歓迎される三蔵法師一過
これは経典を手に入れて長安に戻ってきたところでしょう。 -
歓迎する人々も生き生きと描かれている
これらすべてが絵ではなく象嵌や彫刻だなんて、信じられないくらいです。 -
大型採石立体象嵌「満漢全席食材盛り合わせ皿」
よこ2m・たて1.2m
「400種類の採石を集め、彫刻し制作された作品で、一切着色はされておりません。重量は350kgになります。設計図面等は無く、職人の勘と経験を基に作り上げた作品で、高度な技術が高く評価される作品です。
このような草食作品は、多くありますがこれほど巨大な作品は、他に例が無く、世界一と言われております。」 -
カニやエビのあたりに注目
こういうのは大好きです。
1つ1つじっくり見ていたら、1日終わってしまいそうです。
設計図面等無しに造られているというのも、恐ろしいくらいです。 -
一枚板彫刻
上段:たて120cm、よこ230cm、厚10cm
下段:たて90cm、よこ350cm、厚10cm
「中国木工芸の粋を集めて制作された、一枚板の彫刻です。厚さ10cmの一枚板へ彫りこまれ、板厚寸前の所を貫通せずに彫りこむ技術は、貫通したほうが容易く彫れ大変難しい高度な技といわれています。また、人物の彫刻は花・木・建物よりも表情を表すことが難しいといわれています。当宝庫の特注品です。」 -
中心となる人物がいるあたりに注目
すぐに目につくのは舞っている女性ですが、その上に、大きな扇子を掲げられ、大勢にもてなされている人の姿が見つけられました。 -
人物や松の浮彫彫刻のすばらしさ!
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これもすべて1枚の板から彫られていて
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ゾウに乗った王さまかな
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七福神らしき人物も見られる
盛り込まれた情報量がすごすぎます。 -
河南玉推奨
重量1,800kg
美しい濃い緑色の翡翠です。
細かい彫刻がなされていて、見れば見るほどすばらしいです。
そしてきりがないくらいです。
一部は石のままのところがあり、それが生かされているのもいい味わいです。
「中国河南省で採掘される玉翡翠で産出量は多くありません。河南玉は上品な緑色のものが多く、稀に象牙のような艶のある白玉も算出される。
緑色と白色が層をなし、一つの原石として産出したこれほど大きな河南玉の産出は稀で、石の層の配色を利用し、寿比南山(長寿を祝う)の風景を表現しております。
※南山とは秦嶺終南山のことで「寿比南山」の解釈は、南山のように寿命がとても長いことを表し、人の長寿を願い祝う時に用いる。」 -
仙人らしき人物がいる中心だけ見ても……
翡翠の白い部分(ジェードでなく値フライトかもしれません)をカメオのように生かされています。 -
桃樹の彫刻
玉翡翠彫刻
つやっつやの桃です! うっとり!
さすがに桃の赤は自然色ではなく、着色でした。
「中国では、桃は子孫繁栄の実として愛されている果物です。
玉翡翠の良質なものは透明度が高く、玉翡翠の原石を桃の半割の形に掘りだし、内部も皮の部分だけも残る様にく抜き、内側に赤い色を着色することで自然な桃の色彩を表現しています。」 -
青田石彫「百鳥朝鳳」
制作年代:1970年代/原産地:浙江省青田県
細かくてカラフルで、ピンク色が多くて、一件フェミニンに見えました。
「青田石は、中国四大名石の一つで、中国の「国石」として国内外に広く知られています。彫刻には最適な天然素材と評され4000年以上も前から使用されております。浙江省青田県の李井嶺にある図書洞から産出しましたが現在は採掘されふておりません。この青田石彫は、名工と言われる彫刻家たちによって、巧みな技術で極められた最高峰の彫刻品と評価されています。吉祥ほ表す作品。多くの鳥たちが鳥類の王である鳳凰に謁見することを意味し、皇帝を暗示している。」 -
花の中にクジャクのような鳥がいる
石に着色してはいると思います。
この鳥はすぐに目についたのですが、鳥類の王の鳳凰かな。クジャクっぽく見えました。 -
月を背景に、鳳凰が飛ぶ
たぶんこちらが鳳凰。 -
美しい白い鳥たち
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石彫の花と果物のカゴ
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美しい花にズーム
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青田石彫「斉天大聖」
制作年代:1970年代/原産地:浙江省青田県
こちらもカラフルな花や果物がたくさん!
「青田石は、中国四大名石の一つで、中国の「国石」として国内外に広く知られています。彫刻には最適な天然素材と評され4000年以上も前から使用されております。浙江省青田県の李井嶺にある図書洞から産出しましたが現在は採掘されふておりません。この青田石彫は、名工と言われる彫刻家たちによって、巧みな技術で極められた最高峰の彫刻品と評価されています。西遊記の一場面を題材に制作されています。」 -
中心にいるのはサルの王さま!?
それとも孫悟空?
孫悟空に化けた妖怪かな? -
連なる猿たち
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松がたくさん
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色とりどりの花
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翡翠の金魚たち
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いろんな金魚が生き生きと
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仏像と巨大な壺
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翡翠の浮彫彫刻の門
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竜まで掘られたこの細かさよ!
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鎖も翡翠でできていて
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ひとつの祭壇のよう
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壺がなければ、天蓋ベッドのようてでもある
両サイドにあるランプも翡翠の浮彫彫刻です。 -
隣に巨大な壺も飾られていて
「玉翡翠 寝台(幅220cm/奥行200cm)
玉翡翠寝台は、河南省で採掘された原石を使用し制作、中国皇帝が愛用していた寝台を現代加工技術により再現しました。中国は国土が記録、それぞれの地方気候にあった寝台素材が使われます。玉翡翠は熱伝導が良く、涼しく休めるので南方の地方で多く使用されております。」 -
玉翡翠原石の展示
これそのままでも美しいです。 -
奥に玉翡翠の寝室があって、両脇に巨大な玉翡翠彫刻が並ぶ
手前にあるのは「母子燈」。
高さ240cm。 -
玉翡翠の龍船
幅210cm、高さ180cm。 -
龍船の帆をじっくりと
「玉翡翠 双龍船(重量:460kg/高さ2m20cm)
玉翡翠の巨大原石から掘出され、組立式で造られ、魔除けといわれる翡翠石に開運を意味する龍をかたどった船を彫だしております。一つの原石を接着などせず、鎖状に彫りだすのは根気のいる作業といわれております。」 -
玉翡翠の太陽時計と、根彫
「玉翡翠 太陽時計(重量:220kg/高2m60cm)
玉翡翠の巨大原石から掘出され、組立式で作られております。時間は太陽の動きによって定められ、世界各地の時刻を知れるように作られております。」 -
太陽時計の中心
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巨大根彫刻「百馬」
「材料・産地・作者等:不明。重量1.7トン。
巨大な根の一部分(基の材は倍以上あるそうです)。
100匹の馬が彫られ、それぞれの馬の仕草の実物同様に見事に彫刻されています。
世界最大級の銘木(根)彫刻と考えられます。
樹木名は不明ですが、朝・館内に良い香りがしますので、香木の一種かと思われます。光沢もよく、ワックス等使用しておりません。」 -
生き生きとした馬たち
野生の馬の群れという感じです。 -
岩の下でめいめい休んでいる
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走る馬、休む馬、仲睦まじい馬
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呼応しあう馬
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真ん中にいるのはカップルの馬かな
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たわむれる馬たちもいる
見れば見るほど、馬たちのドラマが見えてくるようです。 -
いい表情している
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彩石象嵌屏風第2段は、楊貴妃のものがたり
「工芸技法の一つ、象嵌を活かし、天然石の色と模様を利用して、白楽天の「長恨歌」に基づく楊貴妃の一生を描いた大型彩石象嵌屏風です。
天然石の色、模様等を活かすため、中国全土より石を集め一つ一つのパーツを彫りだし隙間なく組み合わせ、総数108枚・75cmにもおよぶ連続屏風を仕上げてあります。(中略)
筆を持ついて書かれている部分は、目・眉・服の柄等わずかです。貼る石の量によって1枚ごとの重量は違いますが、重たいものは200kg近くにもなります。」 -
彩石象嵌屏風「楊貴妃縁起」制作1988年
写真1枚では収まりきれないこの屏風の長さ。 -
楊貴妃ものがたりの始まり
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宮殿と楊貴妃
「楊貴妃は西暦719年に生まれ、幼名は玉環という。玉環は腰に飾る玉(霊力と徳が備わっている石)で作った環の意味で、一般的な女子の名前です。蜀(四川省崇慶県)の小役人の娘で、早くに両親を亡くし、叔父に育てられる。」 -
化粧をする楊貴妃
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はじめは玄宗皇帝の息子の王子の1人の妃だった楊貴妃
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ここはひょっとしたら楊貴妃が玄宗皇帝に見初められたところか
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部屋の中で抱き合っているのは
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逢い引きする玄宗と楊貴妃
このくらいの時代では、豊満な女性の方が美しいとされたんだったと思います。 -
2つの場面が描かれている
テラスにいて手を伸ばしているのと、赤い馬に乗っているのが、どちらにも楊貴妃に思えました。 -
と思ったけど、むしろこちらの赤い衣装の女性が楊貴妃かな
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いや、珠をボーリングのように飛ばそうとしている女性こそが楊貴妃かな
こちらの女性の方が少し豊満で、顔つきもはっきりしていて美しく見えます。
球技遊びの最中なのでしょう。 -
牡丹を髪飾りにした楊貴妃
「玄宗は武恵妃亡き後、楊貴妃を華清池(温泉宮)に呼び、息子から楊貴妃を奪って18日ともに過ごした。
撃毬(ポロ)の場面。玄宗は撃毬と闘鶏を好み、華清池にも毬場が有った。楊貴妃も、好んだと言われている。」 -
玄宗と楊貴妃の愛の営み
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華清池に楊貴妃と玄宗が向かう行列
楽団を伴い、女官達が、歌い踊りながらきらびやかに行列が進みます。 -
華やかな行列が続く
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華清池に向かう行列の中の一段
この調子でゆっくりゆっくり向かったのでしょう。 -
先頭は華清池の宮殿かな
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桃や団子を運ぶ女官に注目
-
李白を呼びつけた玄宗
説明がないと分からなかったです。
「玄宗は楊貴妃と牡丹の詩を作らせようと、李白を呼びつけた。李白は酒に酔っていたが、素晴らしい詩を書き上げた。
この詩は清平調と言い、日本では源氏物語の原点となっている。」 -
玄宗と楊貴妃、そして李白
李白が詠んだ楊貴妃の詩が源氏物語の原点になっているとは知らなかったです。 -
詩を掻いている李白
牡丹に囲まれています。 -
李白の詩を奏でる
「玄宗はその詩を大変気に入り、この曲を玉笛で自から奏で、楊貴妃はそれにあわせて舞い踊った。玄宗は音楽にも精通していて、作曲したり、楽器を奏でた。楊貴妃も楽器と歌舞に秀でていた。音楽は二人の共通の趣味であった。」 -
舞い踊る楊貴妃のまわりにこの世ならぬ天女が集まったかのよう
やはり少し豊満に描かれている女性が楊貴妃です。 -
楊貴妃に合わせて舞う踊り子たち
この女人も美しいので、現代人の感覚だと、楊貴妃かと間違えてしまいかねないです。 -
こちらは天女たち
西欧の歴史をひもといても、王者に愛された美女は、たいてい美貌だけでなく、会話が上手とか、趣味も合わせられ、かけひきが上手で頭が良かったことが分かります。
生存競争が激しい世界だったはずなので、賢くなければたいてい生き残れなかったはずだと思います。 -
すてきな川の流れと美しい松と宮殿にも注目
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貴妃の位についた楊貴妃
「745年に楊貴妃は貴妃の位につき、百官の参列のもと、祝宴をおこなった。玄宗は、お祝いに黄金の簪と螺鈿の化粧箱を与え、また宝物殿から歩揺(黄金の花簪)を取り寄せ、自らの手で、髪に挿してやった。」 -
玄宗自ら楊貴妃に簪を差す
この玄宗は、お年寄りめいていて、私のイメージに合います。 -
楊貴妃の沐浴のシーン
「白楽天の「長恨歌」の一節「春寒うして浴を賜う華清の地、温泉水滑にして凝脂を洗う」の場面。白くすべすべした肌が、水をはじいて、湯上がりの艶めかしいことを現している。」 -
玄宗と楊貴妃の水遊び
玄宗がさっさと引退していたら、楊貴妃の悲劇はなかったでしょう。
とはいえ、引退した皇帝であったら魅力がなかったろうというのも想像できます。
「玄宗と楊貴妃は、暑いので興慶池の水殿で、昼寝をしたり、釣りなどの、水遊びをした。女官達が、池の鴛鴦を眺めていると玄宗は、「水中の鴛鴦を見ないで、鴛鴦のように仲の好い、私たちを見なさい」と言った。」 -
水遊びを楽しむ玄宗と楊貴妃
池の牡丹や金魚にも注目しました。 -
東屋で抱き合う楊貴妃と玄宗
「7月7日の長生殿で、玄宗と楊貴妃は、山よりも高く、海よりも深く、来世の契りを誓い合う場面。
「天に在っては翼をならべた鳥になりたい。地上に在っては一つに合わさった枝になりたいものだね」と誓い合った。」 -
馬に乗る楊貴妃と玄宗
象嵌らしく浮き上がっているところが分かるように少しななめに撮りました。
「二日酔いで、苦しんでいる楊貴妃に、玄宗は牡丹の香りを嗅がせ、「この香しい香りは、忘れな草より、酔いを忘れさせる」と言った。また、胸の病気を患う楊貴妃は花の湿気をよく吸っていたと言われている。」 -
先導する人々も美しい
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二日酔いで苦しむ楊貴妃に、牡丹の香りを嗅がせる玄宗の場面
川の流れが玄宗と楊貴妃に視線を導きます。 -
二日酔いの楊貴妃はいっそう艶めかしいかも
そんな楊貴妃にめろめろになっている玄宗、としか見えないかも(笑)。 -
将棋を楽しむ玄宗に寄り添う楊貴妃
「楊貴妃は、いつも玄宗に寄り添っていて、玄宗が象棋で負けそうになると、ペットを使って象棋を邪魔し、玄宗を負けさせなかった。」
※象棋(シャンチー):中国およびベトナムで盛んな将棋類。 -
足元に楊貴妃のペット
知恵で玄宗に加担したわけではなかったらしいです(笑)。
ワンちゃんは、狆のようです。 -
月を愛でる玄宗と楊貴妃
「8月15日夜、太液池で、玄宗と楊貴妃は満月を眺めたが、玄宗は、気持ちが晴れず、宦官に池のほとりに百尺の高台を作るように命じて、楊貴妃に「来年の満月も、あなたと眺めよう」と言った。」 -
ブランコで遊ぶ行事
「女官達の遊びにブランコがあった。また「寒食」(春分後13日目)の日にブランコに乗り遊ぶ行事があった。」 -
ブランコの女性を中心に少し広く捉えて
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演奏している玄宗がいて
「玄宗が、作曲した「?裳羽衣の曲」を奏で、楊貴妃は舞い踊る場面。この曲は、玄宗が月の宮殿に行って、仙女たちが舞っているのを見て覚えてきたとする説など、あるほど素晴らしい曲であった。」 -
仙女達が舞い、鐘も鳴らされていて
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舞い踊る天女たちがいる行列を俯瞰して
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流れるような表現
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安史の乱の場面へ
「将軍・安禄山は、玄宗と楊貴妃に取り入り、楊貴妃の養子となったが、氾濫を起こし、洛陽を攻め落とし、酒池肉林を行った。」 -
乱の様子
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安禄山の酒池肉林
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蜀へ逃げる玄宗と楊貴妃
「玄宗と楊貴妃は、蜀へと落ち延びようと、出かけたが、馬嵬で家来が反乱し、楊貴妃は高力士(宦官)に死を言い渡されたが、その生死に諸説あり。生き延びて蓬莱宮(日本)に渡ったと言う説もあります。」 -
追い詰められる楊貴妃
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おつきの女官一人だけが寄り添って
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生き延びて蓬莱宮(日本)に渡った楊貴妃か
楊貴妃ものがたりの屏風のラストです。 -
すばらしい象牙細工の陳列
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中心部には神々の姿
「紅楼夢の第五編の、賈宝玉が夢の中警幻仙姑に道場枯れて太虚幻境を訪れ「金陵十二叙正冊」という、彼を取り巻く十二人の美女たちの運命を記され書を見せてもらう場面を表現した作品です。
1本の増減の原型の微細彫刻を施し霊山を表し、楼閣等他の部分は良質な象牙材で組み上げて制作されています。紅楼夢の登場人物や背景を表現しています。高度な技術を持つ技術者によって制作された逸品です。」 -
両面透かし彫刻・百龍・衝立
「龍は想像上の動物。体は大きな蛇に似て、4本の脚、2本の角、耳、ひげをもち、全身うろこに覆われている。水中に住み、天に昇り雲を起こして雨を降らすという。中国では、鳳・亀・麒とともに四瑞として尊ばれます。竜神や竜王はこれを神格化したもの。その神通力は鋭く、皇帝のシンボルと言われます。
木彫りの産地として有名な東陽彫で、クスノキを素材に使用しています。両面に龍を彫りだし縁起良く仕上げてあります。この透かし彫り彫刻衝立は、最大級の透かし彫り彫刻です。」 -
弓なりの部分に縁起のよさそうなものがすきまなくぎっしり
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これが透かし彫りとは!
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「娯楽昇平」(広東彫)
「娯楽昇平とは平和と繁栄の意味で、この作品は、宮殿楼閣を創作して、神々・人々が娯楽昇平を謳歌し、宴を開いている様子を表現しています。神々・人々の豊かな表情、樹木・草花も生き生きと配置され、遠近感までも表現した構成は見事です。」 -
中央部分にズーム
てっぺんに五重塔まであります。
「中国高度経済発展期に制作された作品で、彫りあがった象牙彫刻部材を組み上げ、完成させます。制作工程は、工房で分業制で仕上げられます。
高速電動工具等を荒削りに使用し制作時間を短縮しています。最終仕上げは昔ながらの彫刻刀で、細部まで細かく彫刻します。」 -
すばらしい樹木
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東屋の周辺、楽隊もいる
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次から次へとコレクションの数も相当なもの
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中国独特の世界観で表現した天界浄土
こちらも中国高度経済発展期に制作された作品だそうです。 -
象牙の白さに浄化される
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七福神宝船
「象牙性七福神宝船としては日本最大級、清水信生一門が七年間の歳月をかけて制作されました。船上の七福神は太い象牙の一本彫で、優しい顔立ちは日本人好みに彫刻され和みます。
室町時代に七福神振興は奨励され、恵比寿は律儀(または清廉)、大黒天は有徳、毘沙門は威光、弁財天は愛敬、布袋は大漁、福禄寿は人望、寿老人は寿命を表し、これら七徳によって開運・承服の縁起物と親しまれ、正月の季語になっています。
船体には珊瑚・瑪瑙・翡翠、オニックス、オパール、白蝶貝、メキシコ貝等が組み込まれています。」 -
宝船の船上に注目
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象牙の弓なりを利用した2つの作品
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宮殿にズーム
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天上への門かな
全体的に船のようです。 -
階段から門の方へ
門の下には子どもたちがいるようです。 -
階段の脇の方を見てみると
ほんとにどこもかしこもすばらしいです。 -
一段とすばらしい台座の上に転じされた作品
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龍も舞う、樹木もすばらしい
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横から立体的に見ると
入口に近くて、目玉作品の1つだったと思います。 -
東屋と階段の付近に惹かれて
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売店コーナー
ここは入場料なしに入れるエリアでした。 -
売店で目をつけたものは、牛の角でできたフクロウのストラップ
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売店で買った展示作品写真集とストラップと、もらったポストカード
作品の解説は、展示場の方が詳しいですが、象嵌屏風の1枚1枚の写真はないけれど、それ以外では全体の写真が写っているので、記念に購入しました。 -
売店で買った牛の角でできたフクロウのストラップ
「車デビューの伊豆のレッサーパンダ遠征(4)伊豆シャボテン動物公園(1)レッサーパンダ4頭とアカハナグマの三つ子の赤ちゃんにメロメロ」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11637923
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