$新型コロナの影響で鉄道旅客も大幅激減、そんな中JR九州が期間限定で発売してくれた超お得な切符、土日又は祝日の2日間、九州内の全線(\10000）又は北部エリア(\5000）で新幹線も含めた特急の自由席が乗り放題になるという、乗り鉄だけでなくても誰でもとってもお得な切符です。1日目は熊本から長崎へ行ってきた、2日目は門司港を経由して大分へ向かってみよう。$

「みんなの九州きっぷ」で行く乗り鉄たび②、大分へ

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2020/07/12 - 2020/07/12

8224位(同エリア13971件中)

エリア

福岡

旅行の満足度: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円未満

交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

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2日目は熊本から博多へは新幹線みずほ602号を利用、ノンストップ最速わずか36分で到着、すぐに乗り継ぎ用改札を通り在来線のホームへ

博多駅駅
博多駅2番ホームに精悍なマスクの特急ソニック11号が入線です
９：２１　博多発大分行　特急ソニック11号
美しいインディゴブルーメタリックカラーのボディー、883系車両です
車内のデッキには沿線各地の特産品のオブジェが飾られている
先頭の７号車自由席に乗車、動物の耳のようなヘッドレストがかわいらしい
１０：０２　戸畑駅から若戸大橋を眺めます
柴川を渡り、新幹線の高架が近くなると間もなく小倉だ
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１０：０７　小倉駅に到着下車、列車はスイッチバックして日豊本線へと進んでいくのを見送る

小倉駅 (福岡県) 駅
小倉駅に少し降りてみた、コンコースは大きなドーム空間
再びホームに戻り１０：３３発　門司港駅行に乗車

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１０：５１　鹿児島本線の起点、門司港駅に到着

門司港駅駅
門司港駅はかつて九州の鉄道の出発駅でした
九州の始発駅を示す０マイルの石碑
関門トンネルが開通するまでは、本州から関門連絡船でここにたどり着いたのです
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今から100年以上も前、１９１４年(大正3年）に完成したこの駅舎は、長らく改装工事がされていたが美しくきれいに蘇っていました、当時の面影を復元した切符売場の窓口

門司港駅駅
天井の高い、アンティークなステキなホール内の部屋は、かつては1等と2等旅客用の待合室だったそうです、現在はみどりの窓口に
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反対側の部屋は3等客車の待合室で現在はスターバックスカフェになってます

スターバックス・コーヒー門司港駅店グルメ・レストラン
連絡船を降りて九州を旅する列車に乗る前に、この駅舎内の待合室でしばし休んだのでしょう
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2階には、当時としてはハイカラな洋食を提供する高級レストラン「みかど食堂」があり、そちらも復元されておりました

みかど食堂 by NARISAWA グルメ・レストラン
2階には貴賓室もありました

貴賓室の隣はVIPの従者用の次室ですがこちらも立派なお部屋です
ホームと反対側、駅舎の正面側です、こちら側にも2階への階段がある
駅舎から少し離れたトイレには大正時代の物が、かつては蒸気機関車のすすで汚れた顔や手をここで洗ったのでしょうか
門司港駅は国の重要文化財に指定されています
駅前からは関門海峡と本州下関側が見える
ここはバナナのたたき売りの発祥の地だそうです
門司港駅付近は明治大正時代の古い立派な建物が門司港レトロ地区として観光地になってます、九州の鉄道発祥の地として九州鉄道博物館もありますが、
今回はの目的は乗り鉄たび、そろそろ次に進みましょう、１１：４０　門司港駅発
小倉駅で１２：３９発の特急ソニック２１号に乗り換えです
８８５系が登場です
長崎本線を走る特急かもめ用に作られた車両でしたが、日豊本線の特急ソニック用にも代用されるようになりました
車内は7号車の自由席は乗車率1割、以前は黒革ばりのシートでしたが現在はデザインが異なる黒のモケットシートです

運転室のすぐ後ろの特等席が開いていました
博多から到着したソニックは小倉駅でスイッチバック、座席も回転させましょう
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１３:１０　中津駅に停車

中津駅 (大分県) 駅
運転室の窓から後方を眺められる
別府タワーが見えてきたらもうすぐ別府駅
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１３：４９　特急ソニック２１号は別府駅に到着しました

別府駅 (大分県) 駅
ホームのベンチが温泉気分をそそります
駅前にはさっそく温泉が出ています、「手湯」だって
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駅から歩いていける範囲に何軒かの公衆温泉がありますが、今回は「海門寺温泉」を利用してみました。入浴料金はなんとびっくり￥１１０です、浴場内にはぬる湯とあつ湯の二つの湯船があり、気持ちよく入浴いたしました

海門寺温泉温泉
別府駅に戻って、１４：４９　特急ソニック２５号、今度は青いソニックです

別府駅を出ると車窓には別府湾
車両では世界の車窓からナレーターの石丸健二郎氏のナレーションが流れる
１５：００　終点大分駅に到着です。
インディゴブルーのメタリックが美しい８８３系ソニックでした
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２０１５年に新しくなった煉瓦造りの大分駅正面にでてみた

大分駅駅
駅前広場には大友宗麟の像
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「みんなの九州きっぷ」の特典がアミュプラザ大分でも￥５００金券がもらえます
そいつで居酒屋で大分名物のとり天や豊後の魚をいただきました

豊後酒場アミュプラザおおいた店グルメ・レストラン
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１６：１０　大分発　特急ソニック４４号博多行　８８５系白いソニック

特急ソニック (883系 885系）乗り物
帰りは６号車自由席が先頭車両です
小倉駅でスイッチバックした電車は博多まであとわずか
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１８：２９　博多到着、さらに新幹線で熊本へ帰りました
今回の２日間で通常料金だと￥３７７１０かかりますが、
「みんなの九州きっぷ」利用で￥５０００、しかも長崎・博多・小倉・大分のアミュでそれぞれ￥５００金券がいただける、とんでもなくお得な切符でした

博多駅駅