2020/07/01 - 2020/07/07
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森 武史 さん
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2020年、3度目の「帰省」。
”雑記”でまとめてみました。
【雑記その1】東京から鹿児島へ
【雑記その2】鹿児島 乗りもの見学
【雑記その3】近所の温泉へ
【雑記その4】自宅で食べたもの
【雑記その5】外食で食べたもの
【雑記その6】ホテル泊&いつもの部屋飲み
【雑記その7】ホテル2日目の朝と空港までの移動
【雑記その8】鹿児島から東京へ
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【雑記その1】東京から鹿児島へ
コロナの移動制限が緩和されて初めての飛行機移動。
羽田空港はまだまだ人は少ないけど、空港らしい雰囲気が戻ってきた。 -
ANAラウンジへ。
ラウンジもすいていて快適。
ただ、軽食サービスは相変わらず個別包装で提供中。
サービスカウンターも半分閉鎖状態でした。 -
フライトインフォメーション。
移動制限が緩和されたとはいえ、運行はまだ4割程度。
鹿児島行きに関しては、ANA便は1日2便しかない。
(ソラシドエアとのコードシェアも合わせると1日5便) -
搭乗。
機材はA320-neo。
平時ならB767とかB787が運行しているので、機材を縮小しての運航。
それでも、搭乗率は3割程度。乗客は30人くらいしかいませんでした。
ちなみにこの機材、国内線でシートモニタを装備した数少ない機材なんだが、フリーWiFiが使えないという中途半端な仕様・・・ -
滑走路へ向かう途中、ANAのプロペラ機が駐機していた。
通常は羽田にANAのプロペラ機が来ることはないので、貴重なショットかも。 -
テイクオフ!
飛べない飛行機たちがたくさん見えました。 -
この日、7/1からカップ提供が復活。
お茶とリンゴジュースのみです。 -
機内誌は相変わらずシートポケットには入っていません。
リクエストして個別に貰う。
今回は実家までお持ち帰り。 -
鹿児島上空。
西陽が真横から射し込みます。 -
鹿児島到着。
時刻は19:00前だけど、まだまだ明るい。
鹿児島空港は2ヶ所ある出入口のうち1つは封鎖でした。 -
名物の足湯も空の状態。やはり人は少ないようです。
でも久々の鹿児島。
しかも今回は1週間と長めの滞在。基本はのんびりしつつ、ちょこちょこ巡ってみようと思います。 -
【雑記その2】鹿児島 乗りもの見学
ちょっと出かけたついでに、港へ行ってみました。
離島へのフェリーが発着する鹿児島港へ。
天気が良ければ、目の前には桜島が構えているんだけど、この日は厚い雲に覆われていました。 -
この日はフェリーみしまが停泊中。
-
竹島→硫黄島→黒島という三島を週4便運航しています。
離島便の中でも結構マイナーな路線です・・・ -
湾内は桜島フェリーも運行中。
こちらは薩摩半島と大隅半島を24時間往復しています。
海を渡って通勤、通学する人も多い。 -
ちなみフェリーターミナルのあるウォーターフロントには、2020年3月まで「ドルフィンポート」というモールがありました。
当初より15年という期限付きのモールだったので、現在は綺麗さっぱり無くなって、更地になっていました。 -
ウォーターフロントは公園にもなっていて、大きなアコウの木が点在しています。
-
フェリーターミナルからの帰路。
京急カラーの鹿児島市電。 -
こちらはJRの車庫。
鹿児島中央駅から続いているエリア。 -
結構、多種多様な車両が停まっていて、鉄っちゃんもよく訪れています。
以前は、「ななつ星in九州」とかも停車していたけど、最近はあまり見かけない。 -
JR787系。
かつて九州新幹線が開通する前まで「つばめ」と呼ばれていた車両。
現在、一部の車両は九州を5日間かけて周遊する観光車両「36ぷらす3」専用車に改造中。
2020年秋ごろに就航予定だそうです。 -
【雑記その3】近所の温泉へ
この週、甚大な被害をもたらした九州の大雨。
近所の川も濁流になっていた。
雨雲の合間をぬって、近所の温泉へ。 -
温泉まで徒歩10分ほど。
近所を散歩も兼ねて。
鹿児島では、「Payどん」という独自の電子マネーがあるんだが、普及しないだろうな。
余談だが、鹿児島のバス、市電も独自の交通系カードを発行していて、観光客からは不評のようです・・・
ただ、Suicaに変更するだけで多額の費用がかかるとか。 -
温泉へ向かう途中、七夕飾りを運ぶ園児たち。
そうか、もうすぐ七夕か。 -
温泉到着。
新川という川のそばにある「新川温泉」。 -
温泉というか、公衆浴場って感じだね。
というか、鹿児島のお風呂屋さんはすべて温泉なのだ。
いわゆる「銭湯」という言葉は、鹿児島ではほとんど使われない。 -
温泉マップ。
鹿児島市内だけでもこれだけある。
「近所のお風呂屋さん=温泉」 なのです。 -
入浴料420円。
この日は平日の午前中。
浴場はほぼ貸し切りでした。
アルカリ性でお肌ツルツル系の温泉です。
いい湯でした。 -
建屋の外では、温泉水が昏々と流れ出ています。
近所の方々が大きなペットボトルを携えて汲みにやって来ていました。 -
温泉からの帰り道。
地元の製菓メーカー「セイカ」の工場をふと眺めると・・・
・・・先ほど園児が運んでいた七夕が飾られていました。
この工場ではボンタンアメを製造しています。
地域と一体となった地元の老舗企業です。 -
【雑記その4】自宅で食べたもの
・タカエビ
薩摩甘エビとも呼ばれる地元のエビです。
普通の甘エビより一回り大きいけど、値段は手頃。
写真の量で250円くらいでした。 -
・鳥刺し
帰省したときには必ず食べます。
というか、コンスタントに手に入る定番の一品。 -
・加治木まんじゅう
姶良市加治木町で名物のおまんじゅう。
スーパーの菓子パンコーナーに並んでいたので思わず購入。
シンプルなのになぜか他にはない独特の美味しさが魅力のおまんじゅうなのです。 -
・うまかっちゃん
もはや全国区だけど、九州はバリエーションが豊富です。
帰省のたびに新しい商品を目にします。
左がノーマル、右は柚子こしょう味。 -
・がね天
「がね」とはサツマイモのこと。
サツマイモを細切りにしてかき揚のように揚げた天ぷら。
ありそうで意外と無い天ぷら。 -
・ソウダカツオのお刺身
大隅半島の内之浦という場所で水揚げされたソウダカツオ。
これは初めて食べました。
鮮度を維持するのが非常に難しく、店頭に並ぶのも珍しいようです。
1パック298円と格安。
かなりネットリした食感で、ちょっと飽きがくるお味・・・ -
・きびなごの唐揚げ
きびなごは九州では大衆魚。
唐揚げやてんぷらの食材として重宝されます。 -
・セイカの白くま
地元菓子メーカー、セイカ食品の白くま。
もともと天文館の「むじゃき」というお店で販売されているかき氷ですが、セイカ食品が最初に商品化を行いました。
その後、福岡の丸永製菓も商品化を行い、全国区で売られているのは丸永製菓の商品が多いという、地元民としてはちょっと残念な状況です・・・ -
・セイカ食品のジャムモナカ
名前のまんま。イチゴジャムが入ったアイスモナカです。
めちゃめちゃ旨いわけでもないけど、昔から販売されているロングセラー。
60円と格安。 -
・きびなごお刺身
パックで購入して、手捌きにします。
頭とワタと背骨を取れば出来上がり。
ピカピカしてホントに綺麗です。 -
・イシマル食品のあんかけスープの素
これはお土産で購入。
1つ28円。
まだ食べてないので、今後のお楽しみ。 -
【雑記その5】外食で食べたもの
この日は鹿児島市中央卸市場の一画にある市場食堂へ。 -
鹿児島の卸売市場は一般見学は出来ないんだけど、食堂は利用可能。
お店はたったの2店舗だけど、どちらも人気店。
市場関係者や一般客で常に満席です。 -
メニュー。
カレーやカツ丼といった食堂メニューも豊富だけど、ここはやはり海鮮系が人気。 -
母が注文した貝汁定食。850円。
貝汁だけでもお腹いっぱいになりそうな大きなお椀に、、、 -
その日によって変わるサイドメニュー。
この日はサバの天ぷら。
これだけでも主役級。 -
自分が注文したのは海鮮ちらし。1300円。
マグロ、ハマチ、カツオ、エビといった定番ネタに加えて、
生サバやウニも。 -
どのネタも明らかに鮮度が高くて、プリプリ。
特に生サバが食べられるのは市場ならではだな。
これで1300円はお得だと思う。 -
別日。
ドローン空撮目的で南さつま市坊津町へ行った際に訪れた民宿にて。
※このときの様子は別の旅行記でまとめています。
https://4travel.jp/travelogue/11633985 -
お刺身定食 1100円。
アラ汁や手作りところてん等々。 -
お刺身は3種。
・ネリゴ(ハマチの子)
・イサキ
・ハガツオ
この中で、注目すべきはハガツオ。
非常に傷みやすく、一般の市場にはほとんど流通しないそうです。
そもそも狙う漁師もいなくて、他の漁の副産物的なお魚。
港町でしか食べられない貴重なお刺身でした。 -
さらに別の日。
この日は鹿児島県庁近くにある「無苦庵」という居酒屋さんのランチへ。 -
ランチのメニューは2種類。
銘魚のからあげ定食をオーダー。 -
「銘魚」って何??って感じなんだけど、
要するに鹿児島近海の天然魚らしいです。 -
銘魚のからあげ定食 650円
安い!
唐揚げに使われる魚はその日によって異なるそう。 -
この日の唐揚げはなんと高級魚のイシダイ。
普通は唐揚げになんか使いません・・・
他にメジナも。
贅沢な「からあげ定食」でした。 -
【雑記その6】ホテル泊&いつもの部屋飲み
地元への帰省ですが、ホテルパックを利用しているので、1泊だけホテルも利用します。
今回はTOKYU REI HOTEL。
ホテル名こそ何度か変わってるけど、昔からあるホテル。 -
場所は鹿児島中央駅近く、甲突川沿い。
近年は台湾、香港からの観光客の利用が多かったホテルなんだけど、コロナの影響で閑散とした雰囲気・・・
お部屋自体はごく普通のホテルです。 -
フロントに桜島の噴石が無造作に置かれていたりしますけど。
-
夕刻。
スーパーへ買い出しへ。 -
焼酎は反射的に購入・・・
九州はカップの焼酎が多い。 -
さつま揚げコーナーがどーんと。
1つ買っておこう。 -
鹿児島地のものコーナー。
カツオの加工品が多かった。
鹿児島県の枕崎市はかつお節の生産量が日本一。
カツオ関連の加工品も多いわけだ。 -
お店を出るとすっかり暗くなっていた。
-
中央駅前にある屋台村。
数日前にコロナ陽性者が出たということで、臨時休業・・・ -
本日の部屋のみセット。
・食べるキビナゴ
・さつまあげ(野菜)
・キンメダイお刺身
・豚足
お酒は
・焼酎 利右エ門
・スコールサワー
・スコールサワー ブルーソーダ -
食べるきびなご 198円
キビナゴを干しただけ。
旨味の塊で、無意識にムシャムシャしてしまう系。 -
鹿児島産キンメダイのお刺身
キンメダイは関東以南ではどこでも捕れるらしいけど、土地によって高級魚だったり大衆魚だったりするみたい。
鹿児島ではミドル級かな。 -
豚足煮。198円。
家庭で食べる人は少ないかもしれないけど、居酒屋さんやスーパーの総菜コーナーでは割とよく見かける。 -
中新商店 さつまあげ 150円
いろいろ種類があるんだけど、本日はニラが入った野菜天を購入。 -
こちらはお持ち帰り用に購入。
・けせんだんご 235円
けせんとはシナモンの葉。
香りが爽やかな郷土菓子です。 -
スコールサワー
もともとは乳酸系飲料でお酒ではないんだが、サッポロがお酒にして販売しています。
本家がいろいろなバリエーションを出すもんだから、サッポロも追従してお酒化するという忙しい商品です。 -
あとは、ご当地スナックをポリポリしながら。。。
こんな感じでいつものごとく部屋で酔っ払って終了・・・ -
【雑記その7】ホテル2日目の朝と空港までの移動
ホテルに泊まった次の日の朝。
本日はお昼の便で東京へと戻ります。 -
朝食前に川沿いを散歩してみる。
甲突川という鹿児島市内を流れる川。
ちょっと上流に行くと、鮎釣りなども楽しめます。 -
川沿いはウォーキングコースにもなっている。
ちなみに、以前は25年くらい前までは古い石橋が5つも残っていました。
ただ、平成5年8月豪雨で甚大な水害があり、石橋も決壊。
残った石橋も取り壊すことになりました。
石橋があるころはとても風情がある街並みだったので、残念です・・・ -
散歩を終えて、朝食会場へ。
どこのホテルもでもそうだが、最近はバイキング形式ではありません。 -
各人に朝食セットが配膳されます。
鹿児島の名産も盛り込まれた朝食。
見栄えも素敵だし、味もなかなか。
一人当たりのコストは結構かかってそうだな。 -
ご飯は鶏飯。
「とりめし」じゃなくて、「けいはん」ね。
奄美大島の郷土料理。 -
9:00 ホテルをチェックアウト。
空港へ向かいましょう。 -
空港バスの乗り場までは徒歩5分。
今回、ホテルを決めた決め手はロケーションです。 -
中央駅の広場に昔からある「若き薩摩の群像」。
薩摩藩英国使節団現在17名の記念碑です。
建造から40年を経て、薩摩藩外の一員2名が追加されることになりました。
現在、増員作業中・・・ -
バスターミナルの裏手には昔ながら市場も残っています。
以前は結構大きな朝市がたつ場所だったんだけど、今では数店舗のみ。 -
お魚屋さんをちょっと覗き見。
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ホタ。
関東では青鯛として売られていて、鹿児島産が多い。 -
キビナゴ
100gで130円くらい。
刺身にするのが手間なので、お店で食べると1000円くらいになる。 -
こちらは別のお店。小さな店舗ながら、魚種豊富。
バイ貝が陳列されていたんだけど、「べ貝」と表記されているのは方言。
鹿児島弁ではバイ→べとなります。
母音が「ア+イ」の2文字は「エ」に短縮されます。
例えば・・・
ダイコン(大根)→デコン、
さいごうどん(西郷どん)→せごどん
と、こんな感じ。 -
市場をあとにして、バス乗車。
空港へと向かいました。 -
【雑記その8】鹿児島から東京へ
10:00 鹿児島空港に到着しました。 -
チェックインカウンター前には空港スタッフが作成した「絆」。
手書きのメッセージが書かれた付箋を貼り合わせて作られています。 -
ちょっと展望所にも行ってみた。
奥には昨年退役したJACのSAAB機が駐機したまま。 -
旧・全日空ロゴのトーイングカー。
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ちょうど搭乗する機材が羽田から到着しました。
さて、あとはラウンジで過ごそう。 -
ANAラウンジでお茶だけ頂いて、、、
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機内へ。
機材はB737。
7月の羽田⇔鹿児島便は全て小型機材になっている。 -
テイクオフ。
東京まで1.5時間ほど。 -
お昼を食べるタイミングが無かったので、機内に持ち込み。
・鹿児島黒豚メンチカツのランチパック
・ヨーグルッペ
最近、帰りの機内でヨーグルッペ飲む率が高いような・・・ -
全国的に曇り空で、フライト中はずっと雲海が広がっていました。
-
機内誌は相変わらずリクエスト制。
手渡されたのはどう見ても新品じゃなかったんだけど、使い回しだろうか。
だとすると、全然意味ないと思うのだが・・・ -
まもなく着陸。
羽田新ルートか?と思いきや、都心上空からのアプローチでは無かった。 -
13:00 羽田空港到着。
飛行機は、まだまだ制約が多いね。
でも久々の空の旅が楽しめました。
以上、雑記集でした。
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