ミャンマー⑦ミステリアスな首都ネーピードー半日観光

2019/12/20 - 2019/12/20

2006年にヤンゴンに変わり首都になったネーピードー。なかなか個人旅行者は訪れないところですし、世界一退屈な首都と呼ばれるドーハと同等かそれ以上に見どころは少ないところですが、ミャンマー初訪問のときに見られなかった、この街の観光は意外と楽しかったです。

エリア ネピドー(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 2.0
• ホテル: 1.0
• グルメ: 1.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

バガンからの夜行バスは早朝にネーピードーのバスターミナルに到着しました。さすがにその時間は何もできないのでバス会社のオフィスで仮眠を取らさせてもらいました。明るくなってから観光しようと思い、荷物も預かってもらい、オフィスのスタッフが英語も通じたのでバイタクのドライバーさんに行きたいところを伝えてもらいました。

まずはウッパタサンティ・パゴダへ。2009年に建てられたヤンゴンのシュエダゴン・パゴダのレプリカです。ここは白い象がいるところとしても知られています。

ウッパタサンティ パヤー 寺院・教会

ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダと同じく黄金の美しいパゴダです。といってもより観光客向けのようで、たまたまいた中国の団体ツアーの方々同様、履物もちゃんと保管してくれました。

ウッパタサンティ パヤー 寺院・教会

ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダは常に賑わっているのでゆっくり見ることができませんが、ここは静かに見学ができます。パゴダ内の壁はブッダの人生が描かれています。

ウッパタサンティ パヤー 寺院・教会

お祈りされている方もいらっしゃりますが、観光客の方が多かったです。
内部は新しく、お金もかけられているようでとてもキレイでした。

ウッパタサンティ パヤー 寺院・教会

ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダであれば、こんなに静かに見学をすることはとてもできません。
ネーピードーは広すぎてとてもじゃないですけど歩いて観光できないのでバイタクをお願いしましたが、ドライバーさんを待たせるのも悪いのでほどほどにして駐車場に戻りました。

ウッパタサンティ パヤー 寺院・教会

ネーピードーの街が他のミャンマーの街と違うところは、この車線が無駄に多い道路です。渋滞知らずの道はさすがによく整備されています。

次に訪れたのは国立博物館です。ここも内部がかなり広いです。ドライバーさんはここの街の人のようですが、初めて来たみたいで、お金を払って入場していました。

博物館の中はカメラは持ち込み禁止なので預けなくてはいけません。スマホやタブレットでの撮影はOKだそうですが。
中の展示はなかなかおもしろかったです。日本からの贈り物も展示されていました。

この博物館の目玉はこの玉座でしょう。とても豪華です。
あとこの部屋自体も特別なようで、エアコンも特別寒かったです。

他にもいろいろ展示されており、民俗博物館的なものもありました。
ちなみに入場時に名前を記帳するのですが、この日は他の人の名前がなかったのでほぼ貸し切り状態で見学できました。

ASEANルームでは他の国の写真もありました。ここの部屋はドライバーさんは興味ないようでしたがｗ

博物館のロビーも広々としています。売店もあり、スタッフも英語が通じました。トイレもキレイでしたよ。

ネーピードーの街にもマーケットがあります。地元の人ももちろん訪れますが、他の街に比べるとアジアらしい活気はそんなに感じられませんでした。

屋内マーケットの中は小綺麗でした。働いている人たちも含めて清潔感がある方ばかりでした。

屋外の方の食品マーケットも、他の街と比べると人もそれほど多くなく、きれいな感じでした。

そして最後に訪れたのは噴水公園です。噴水は出ていませんでしたが。
駐車場も有料のようで、地元の人も訪れている人は殆どいませんでした。

プールのスライダーもあり、唯一公園内で見かけた人たちはここで遊んでいました。

噴水は残念ながら見られませんでしたが、綺麗に整備された緑のある公園には癒やされました。

観光を終えてバスターミナルに戻ってきました。
この街では猫を見られないと諦めていましたが、最後に出会うことができました。
このあとはバスでヤンゴンに長距離移動です。