古都京都の文化財（13仁和寺、14龍安寺、15天龍寺）2020.6.10

2020/06/10 - 2020/06/10

コロナウイルスの非常事態宣言が解除され、いきなりですが京都に行きます。
外国人がいない今がチャンスでしょうか。
目的は京都の世界遺産です。
「古都京都の文化財」として登録されています。
いわゆる旧市街としての京都全体が世界遺産ではなく、１７ヶ所の寺社・城が登録されています。
その１７件を今回の旅で巡ろうというものです。

　本日は地下鉄・バス乗り放題券で、仁和寺、龍安寺、天龍寺　を訪問します。
　雨の天気予報でしたが、通り雨程度でした。
　英語のクラスを嵐山にてリモートで受けました。

1.高山寺
2.金閣寺（鹿苑寺）
3.延暦寺
4.醍醐寺
5.平等院
6.宇治上神社
7.清水寺
8.銀閣寺（慈照寺）
9.下鴨神社（賀茂御祖神社）
10.上賀茂神社（賀茂別雷神社）
11.西本願寺
12.東寺（教王護国寺）
13.仁和寺
14.龍安寺
15.天龍寺
16.二条城
17.苔寺（西芳寺）
（訪問順）

参考：世界遺産アカデミー
　　　仁和寺パンフレット
　　　龍安寺パンフレット
　　　天龍寺パンフレット

エリア 京都

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

６月１０日（水）。
今回の旅の目的は京都の世界遺産です。
本来なら京都に泊まるのがいいのでしょうけれど、琵琶湖のこの景色も捨てがたい。

なので京都まで送迎車と電車を使って向かわなくてはいけません。
送迎車は駅まで無料です。
この時期は前日に予約しなくてはいけません。

JR堅田駅から山科駅に着いた時、SHINOBI-TRAINと出会いました。

山科駅から地下鉄で西大路御池に来ました。
山科駅からは昨日購入しておいた、地下鉄・バス二日券を活用します。

そこからバスで仁和寺へと向かいます。

バス停を下りた所が二王門です。
京都を代表する三大門の一つです。

門から参道が一直線に伸びる。

世界遺産「古都京都の文化財」その１３は「仁和寺（ﾆﾝﾅｼﾞ）」です。

境内案内図です。

左手に御殿があり、その勅使門です。
ここは後でゆっくり来ます。

参道を真っ直ぐに行くと朱塗りの中門がある。

中門の先左手に「御室桜」が広がる。
江戸中期には桜の名所として知られていた。

右手には高さ約３６ｍの五重塔が建つ。

そして参道の突き当りには「金堂」がある。

国宝の「金堂」です。
慶長18年(1613年)に建造された御所内の紫宸殿を、寛永年間に移築した。
移築する際、屋根を檜皮葺きから瓦葺きにするなどの改修を加えた。

金堂の前の道を西門に向かいます。

その先は「御室成就山八十八ヶ所御山めぐり」となっており、約２時間かかるという。

展望台もあるようで、これは挑戦したくなります。
ただ今日は天気予報で雨模様です。
今度来た時の楽しみにとっておきましょう。

「御室桜」の中を抜けます。
桜の時期は見事でしょうね。

最後に仁和寺御殿を見学します。

大きくて立派な玄関が入口です。

南庭は白砂を敷き詰めたものであるが、簡素な美しさです。

北庭は白砂の向こうに池と滝がありまた違う趣です。
ここでしばらく時を過ごします。
動画で撮りました。
https://youtu.be/33-8AkVWKyA

龍安寺には歩いても行けますが、バスを利用します。

龍安寺に着きましたが、ほとんど人影がありません。

世界遺産「古都京都の文化財」その１４は「龍安寺（ﾘｮｳｱﾝｼﾞ）」です。

龍安寺の全景図です。

鏡容池（ｷｮｳﾖｳﾁ）にはスイレンの花が咲いています。

石庭のある方丈（本堂）には庫裡から入ります。

庫裡から方丈へ中で通じています。

かの有名な石庭です。

築地塀に囲まれたこの枯山水は簡素でありながらまるで宇宙を漂うかのようです。
https://youtu.be/VzOZGqtaP2s

誰もいません！！！！！
しばらく思いに耽りました。

池の周りを散歩して帰ります。

雨の予定がまだ降り出しません。
まだお昼すぎです。
これなら天龍寺に行けるかなと、バスを乗り継いで嵐山に向かいます。

嵐山到着です。

嵐山駅です。

雨がパラついてきました。

駅のホームの向こうに足湯があります。
コロナウイルスの影響で足湯は休業中です。
その前のベンチをお借りします。

英語のクラスにズームで参加します。
旅先でこんなことができる時代になりました。
電車の音が気になりましたが、貴重な体験となりました。
実はその６０分の間ずっと雨でした。

先ほどまでの雨が嘘のように晴れました。

世界遺産「古都京都の文化財」その１５は「天龍寺」です。
この道は駐車場に続く車道のようです。

しばらく歩くと「法堂（ﾊｯﾄｳ）」に出る。

その西に庫裏があり、参拝入口となっています。

中に入るともうそこに庭園がある。

書院から見る曹源池庭園と大方丈です。

大方丈の襖に雲龍図が描かれている。
これは複製品です。

大方丈から見る曹源池庭園です。
https://youtu.be/Vvae_kUOLY0

別料金で庭園を見学します。

入口を入るとそこには大方丈が鎮座する。

再度、曹源池庭園です。

右手が大方丈で、正面が書院です。

こうしてみると、ほとんど観光客はいません。

曹源池庭園越しに見る大方丈です。

裏の丘に登る道があります。

丘の上からの眺めです。

総門を出てこれで天龍寺は終了です。
こちらが正式な出入口のようです。

嵐山からバスで→太秦天神川に行き、そこで地下鉄に乗り換え山科に出ます。
JR山科駅から堅田駅で降ります。
京都旅行なのにまるで通勤といった感じです。

堅田駅前のスーパーで買い物をします。
今日はホテルの送迎バスを頼んでいました。

ラウンジでコロナビールとハイネケンをいただきました。

今日も一日が終わります。

明日は二条城と西芳寺ですが、雨の天気予報です。

今日は仁和寺-龍安寺-天龍寺を巡りました。
１７件の世界遺産もあと２件となりました。