古都京都の文化財（４醍醐寺、５平等院、６宇治上神社）2020.6.8

2020/06/08 - 2020/06/08

コロナウイルスの非常事態宣言が解除され、いきなりですが京都に行きます。
外国人がいない今がチャンスでしょうか。
目的は京都の世界遺産です。
「古都京都の文化財」として登録されています。
いわゆる旧市街としての京都全体が世界遺産ではなく、１７ヶ所の寺社・城が登録されています。
その１７件を今回の旅で巡ろうというものです。

　本日は電車とバスで、醍醐寺、平等院と宇治上神社を訪問します。
　特に醍醐寺では上醍醐に行きましたが、まるで修験者の様相でした。

1.高山寺
2.金閣寺（鹿苑寺）
3.延暦寺
4.醍醐寺
5.平等院
6.宇治上神社
7.清水寺
8.銀閣寺（慈照寺）
9.下鴨神社（賀茂御祖神社）
10.上賀茂神社（賀茂別雷神社）
11.西本願寺
12.東寺（教王護国寺）
13.仁和寺
14.龍安寺
15.天龍寺
16.二条城
17.苔寺（西芳寺）
（訪問順）

参考：世界遺産アカデミー
　　　醍醐寺パンフレット
　　　

エリア 京都

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

2020年６月８日（月）。
日の出の時間に起きてしまいました。

このホテルは湖畔にあり、琵琶湖の奥の方まで見渡せます。

ホテルのロビーですが、天井が高くて開放感があります。

朝食の時間まで散歩をします。
サイクリングロードがあります。

ここがサイクリストの聖地だそうです。

琵琶湖一周もできるようです。

今日の琵琶湖は波もなく穏やかです。

湖から見るホテルです。

１２階（最上階）にあるレストランで食事です。

比叡山方面です。

コロナウイルスの影響のため、朝食は洋食のセットメニューです。
５日間同じ内容です。

JR堅田行きの無料送迎バスがあります。
この時期は前日に予約しなくてはいけません。

琵琶湖大橋を渡ります。

JR堅田駅8:25発の京都行に乗車します。
学生さんで結構満員です。
トイカが使えます。

山科駅で降ります。

京阪バスで醍醐寺に向かいます。

9：21醍醐寺前に到着しました。

世界遺産「古都京都の文化財」その４は「醍醐寺」です。

醍醐寺は桜の時期がいいという。
三宝院エリアと伽藍エリアの拝観料は\800です。

三宝院の大玄関です。

三宝院の庭園ですが、屋内から鑑賞するにはさらに\500必要です。

伽藍エリアには西大門（仁王門）から入ります。

醍醐寺の本堂である国宝の「金堂」です。

こちらは国宝の五重塔です。

そのまま西に向かうと日月門がある。

途中の庭園です。

さらに進むと出口になり、ここからは入ることができません。

醍醐寺は醍醐山全体を境内とする広大な敷地を有します。
今まで見てきた下醍醐はその山麓に位置します。
これから歩いて１時間はかかるという上醍醐に向かいます。

上醍醐の入り口に女人堂があり、ここで拝観料（入山料）を支払います。
かつては女性が入れるのはここまででした。

道は広くて歩きやすい。
ハイキング気分で歩き始めます。

道半ばの「不動の滝」です。
ここで休憩します。

ここまででも十分きついのですが、まだ半分です。
ハイキング気分どころではありません。

写真ではわかりずらいですが、かなりの勾配です。

峠に着いてやれやれです。

上醍醐地区に入ってきました。

まとまってあるのかと思いきや、結構散らばっています。

そして坂です。

国宝「薬師堂」です。

1121年に再建されたものですが、平安時代後期の様式です。

さらに坂道を登った所に「五大堂」がある。

また坂を登って「如意輪堂」です。

江戸時代初期の建築様式である「開山堂」です。
ここが一番奥になります。
今１１時ですので、女人堂から１時間ちょっとかかっています。

手前が開山堂で、その向こうに如意輪堂です。
ここでしばらく休憩してから山を下ります。

「准胝堂」は落雷のため2008年に焼失している。

階段を降りたところに「醍醐水」がある。
醍醐寺発祥の霊泉とある。

これで帰ります。

途中、「醍醐の花見」という場所がある。
秀吉がこの場所に花見御殿を建て、花見をしたという。

女人堂に戻ってきました。
一気に疲れてしまいました。

下醍醐を抜けます。
写真は西大門です。

霊宝館に行ってみます。

仏像棟のみ無料で拝観できます。

各お堂に祀られていた仏像が安置されています。
内部撮影は禁止です。

JR六地蔵に行き、宇治に向かう予定です。
それが違う方向のバスに乗ってしまいました。

六地蔵手前の地下鉄石田駅で降ります。

ちょうど駅の隣にファミリーレストランがあり、お昼にします。

京都の地下鉄は２路線のみなので簡単です。

地下鉄石田駅→地下鉄六地蔵駅---JR六地蔵駅→JR宇治駅と乗り継いでやってきました。

世界遺産「古都京都の文化財」その５は「平等院」です。

拝観料は\600です。

平等院の地図ですがそんなに広くはない。

鳳凰堂内部拝観を申し込みますが、待ち時間なしですぐ案内されました。
それも私一人です。
平等院始まって以来の出来事かもしれません！？
\300の追加料金が必要です。

この先写真撮影できません。

内部拝観を終えて自由散策です。
阿字池の中島に鳳凰堂が建っています。

この場所が正面でしょうか。

阿弥陀如来のお顔が見えます。

ほとんど観光客のいない状態で見ることができました。
ただ、コロナウイルスの影響でミュージアム鳳翔館は閉鎖されていました。

裏から見る鳳凰堂です。

その屋根には二代目となる鳳凰が燦然と輝いています。

鳳凰堂がある中島の間に小島と二つの橋があるが、これらは発掘調査などによって推定される姿を復元したものであるという。

観音堂です。
これで一回りしましたが、ゆっくり巡って約40分でした。

次に宇治川を渡って宇治上神社に向かいますが、初めに橘橋を渡ります。

宇治川には中の島があります。

さらに朝霧橋を渡ります。

初めに宇治神社にお参りします。

宇治神社から坂を登った所に宇治上神社があります。

世界遺産「古都京都の文化財」その６は「宇治上神社」です。

門を入るといきなり拝殿です。
平安時代の住宅建築の特徴を取り入れたもので、国宝です。

拝殿の裏に本殿がある。
平安時代後期の創建とされ、現在最古の神社建築で、国宝です。

参道を歩いて宇治川に向かいます。

橋のたもとに休憩するのによさそうな茶屋がある。

宇治橋を渡るとJR宇治駅方面ですが、渡らず真っ直ぐの京阪電車宇治駅に向かいます。

こちらが京阪電車宇治駅で、今日はもう帰ります。

京阪宇治駅→京阪六地蔵駅---地下鉄六地蔵駅→地下鉄山科駅---JR山科駅→JR堅田駅と乗り継ぎます。
写真はJR山科駅のホームです。

堅田駅からショッピングセンター行の無料バスを利用します。

ショッピングセンターのスーパーで買い物をします。

ショッピングセンターからホテルまで歩いて約１０分です。

ラウンジでビールをいただきます。
コロナビールを飲んで、コロナウイルスさようなら！？

今日は山道歩きがこたえました。

琵琶湖の風景に癒されます。

明日は清水寺、銀閣寺、下鴨神社、上賀茂神社、西本願寺、東寺　を訪ねます。

本日の行動範囲です。