子連れのパリ観光：子供が喜ぶスポット巡り

2019/09/12 - 2019/11/27

当方、子供の笑顔が最大の癒しという、筋金入りの親バカです。
子供が喜んでくれることを最優先に考えて、パリを散策。
厳選したのは、以下の5つのスポット。

おすすめ度★★★
・国立自然史格物館
・シャン・ド・マルス公園
・シテ科学産業博物館内のシテ・デザンファン

おすすめ度★★
・アクリマタシオン庭園
・アンドレシトロエン公園＋気球

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

★おすすめスポット・その１：国立自然史博物館の進化のギャラリー(進化大陳列館と呼ばれることも)。

ダイナミックな展示が魅力。
カメラが趣味の息子に、古いデジカメを渡して、自由に撮影させることに。

ちなみに博物館内にはコインロッカーがあり便利です。

陳列されているのははく製で動くことこそありませんが、専門学者の指導のもと、本物そっくりに作られています。
動物を至近距離から観察できるのは興味深いこと。
カバの歯並び、ゾウの肌の質感、ガゼルの長いまつげなどをじっくり観察しました。

可愛いカンガルー。ポケットからはベビーが顔をのぞかせています。

海洋のフロア。
大小さまざまな生物が、所狭しと展示されています。

国立自然史博物館の、古生物学館。進化のギャラリーとは異なる棟にあります。

展示は骸骨だらけで息子が怖がるのではと心配しましたが、まじまじと眺めては「すごいね～」と感想を述べていました。

親子で「ホネホネロック」(by.子門真人さん)の歌を口ずさみながら見て回りました。

トライセラトプスの頭の骨。

古生物学館の2階には、恐竜の骨を展示してあります。

★おすすめスポット・その２：シャン・ド・マルス公園

シャン・ド・マルスは、エッフェル塔のある公園。
行列に長い時間並んでエッフェル塔に上らずとも、周辺で遊んで十分に楽しめます。
緑地が多く、遊具を擁する公園やメリーゴーランドもあり、のんびりできます。

シャン・ド・マルス公園内には、3基のメリーゴーランドが点在しています。

息子のお気に入りは、このメリーゴーランド。
1913年に作られた、アンティークな趣。

ポニーに乗ることもできます。

週末やこちらの学校の長期休暇中には、足漕ぎ4輪車で走れるサーキットも設けられます。

★おすすめスポット・その３：シテ科学産業博物館内の、シテ・デザンファン

パリ北部のヴィレット公園内の巨大な建物の中にあります。

シテ・デザンファンは、楽しみながら学べる子供向けの体験エリア。
2～7歳、5～12歳のエリアがあります。産業博物館とは別の入場券が必要になります。

2～7歳向けのエリア内。

工事現場を再現したコーナー。ヘルメットと蛍光ベストは無料貸し出し。
自由に遊べます。
クレーンや手押し車でスポンジのブロックを運び、積み重ねて建物を作ったり、男の子たちは大興奮。

巨大な知育おもちゃ。

水遊びができるコーナーも。防水スモックは無料貸し出し。
水圧や浮力が学べるというコンセプトなのだと思います。

タッチ画面で遊ぶこともできます。とにかく遊びの種類が多く、時間がすぐすぎてしまいました。

★おすすめスポット・その４：アクリマタシオン庭園

パリの東にあるブローニュの森内の遊園地。
ドラゴンのアトラクション。かなりスピードが出て、ちょっと怖かった。

飛行機のアトラクション。

アトラクションには身長制限があるものも。
このゴーカートは150㎝以下の子供のみOK。

身体を動かして遊べるエリアもあります。

ボート乗り場には長い行列が。
1時間待ちでしたが、どうしても運転したいという息子の願いをかなえてあげたく乗船！

★おすすめスポット・その５：アンドレ・シトロエン公園の気球

パリの南部にある、アンドレ・シトロエン公園は、メトロ8号線のバラール(Balard)駅か、10号線のジャベル・アンドレ・シトロエン(Javel Andre Citroen)駅からアクセスできます。

気球は極太のワイヤーで地面につながれていて、上下をするだけですが(横移動はナシ)、素晴らし景色を楽しむことができます。

気球は、風速が強いと欠航します。

気球から見たエッフェル塔。
上空から360℃の景色を眺めることができるので、爽快です。