川西市　頼光寺の紫陽花

2020/06/28 - 2020/06/28

この時期、北摂で紫陽花と検索すると出てくる有名な場所、川西市畦野にある頼光寺に参拝してきました。

2018年は、池田市伏尾にある久安寺の紫陽花を見ましたが、こちらの方が
小規模ながら趣があるように感じました。
久安寺の旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11418113

色とりどりの色彩、この時期の花と言えば紫陽花ですが、沢山の種類があるんですね。
色々ある中で、私はガクアジサイ（紫陽花の花がガクなので、この名称はどうなのかなと思いますが…）が好きです。
その中でも濃いブルーが大好きですね。

一般的な玉状の紫陽花は、ホンアジサイと呼ばれ、区別されているようです。
紫陽花の花のように見える部分は、花びらではなく葉が変形した萼(ガク)です。
萼は別名「装飾花」と呼ばれ、色づいているので外見上は花びらのように見えますね。
萼は種を作りませんが、中央に隠れている5枚の花びらと、10本の雄しべがくっつくことで種を実らせます。

梅雨の時期ならではの、露に濡れた紫陽花に癒された一日となりました。
また、この時期は♪鳥取県大栄町はスイカの名産地～♪という歌が頭の中を駆け巡ります。
JAから予約発想の案内が来たので、注文した4Lサイズのスイカが届きました。
スイカは大玉の方が甘いという通説の通り、甘～く、シャキシャキ感のある美味しい贈り物です。

＊頼光寺の頼は、写真の字のようですが、環境依存でうまく表示されない可能性があるので一般表示にしました。

エリア 川西・猪名川(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

こちらは、倉吉満菜館の倉吉ｽｲｶの案内から転載。

こちらのお店では目等のｼｰﾙを貼って送ってくれます。
表情が増えましたとの事です。

そしてこちらが届いた「大栄ｽｲｶ」4Lｻｲｽﾞで8ｷﾛ以上です。
鳥取にいた頃から、私は大栄ｽｲｶが一番美味しいと思いますね。

一つは、娘夫婦の所に届けます。

先ずは半分に割り、その真ん中を贅沢に味見です。
皮が薄いですね。そして、味は・・・甘～い。

3月からｺﾛﾅ帰省している息子は、ｽｲｶ大好物ですが東京では食べていなかったようなので、ここぞとばかり爆食いをしております。

一日1/4ずつ、ほぼ一人で食べきってしまいました。

ようやく、本題の紫陽花です。

川西市畦野にある頼光寺です。
R173から案内も出ていますし、駅から歩いても10分位です。
駐車場に車を止め、能勢電の線路下を通ります。

こちらの紫陽花は、1974年に川西市観光協会から寄贈された100株がｽﾀｰﾄです。

「市民の心の安らぎの場にしたい」と住職らが丹精込めて育て、今では500株が青・ﾋﾟﾝｸ・白等、色とりどりの花を咲かせています。

境内には、「西洋あじさい」のほか、「おたふく」や「墨田の花火」といった品種が植えられていて、敷地のおよそ3分の1がｱｼﾞｻｲで彩られているとの事です。

ﾎﾝｱｼﾞｻｲの花ことばは「移り気」「浮気」「高慢」というﾈｶﾞﾃｨﾌﾞですが、ｶﾞｸｱｼﾞｻｲは「謙虚」らしいです。

これは、ﾎﾝｱｼﾞｻｲよりもｶﾞｸｱｼﾞｻｲは装飾花の数が少なく、その姿が謙虚に見えることにちなんでいると言われています。
ｶﾞｸｱｼﾞｻｲも、色は変わるんですが・・・・。

紫陽花は落葉低木に属する植物で、樹高は1～2mです。

紫陽花が咲く時期は、ほかの植物が元気をなくしがちな、じめじめした梅雨の時期に、華やかで大きな花を咲かせてくれます。

ｶﾞｸｱｼﾞｻｲは日本原種で、その美しさに感動した西洋人が母国に持ち帰り、ｶﾞｸｱｼﾞｻｲを親とした「西洋ｱｼﾞｻｲ」が誕生しました。
やがて西洋ｱｼﾞｻｲは日本に逆輸入され、この西洋ｱｼﾞｻｲの広まりを皮切りに、日本でも徐々に人気の花となっていったようです。
世界中で品種改良がなされ、つぎつぎと新種が生まれ、現在は2,000種類もの品種が存在しているそうですが、元はｶﾞｸｱｼﾞｻｲなんですね。

花色は青色が多いです。

ｱｼﾞｻｲの花色は、土の性質によって左右され、基本的に日本の土壌は酸性が多いため、路地植え栽培の場合は青色になることが多いらしいです。

ｱｼﾞｻｲといえば青系、と思うのはそういう事なんですね。

能勢電とｱｼﾞｻｲ。

鎌倉の江ノ電とｱｼﾞｻｲと同じ構図で、絵になりますね。
（写真の腕が悪く、絵にならないかも・・・）

ここからは、私の目に留まったｱｼﾞｻｲのｱｯﾌﾟ。

こちらはｶﾞｸｱｼﾞｻｲですね。

二色が混在しています。

一番好きなﾀｲﾌﾟのｱｼﾞｻｲです。

青とﾋﾟﾝｸのﾊﾞﾗﾝｽが素敵です。

青系と言っても色々あるんですね。

紫系に近いかな。

こちらも好みのﾀｲﾌﾟ。

ちょっと変わったｱｼﾞｻｲですね。

2,000種もあるらしいですが、名前を全て判別できる人って、存在するのでしょうか。

奥様、ｽﾏﾎで花の写真を撮影し、検索した結果、ﾉﾘｳﾂｷﾞっていう品種らしいです。

ｱﾒﾘｶ原産で花房が円錐形に大きく広がる品種です。

お寺の手水鉢のｱｼﾞｻｲ。

涼しげです。

こちらは、どくだみの花らしいです。

奥様、検索して教えてくれましたが、忘れてしまいました。

こちらは、蓮の花です。

ｵ・ﾏ･ｹ
梅雨の中、ﾏﾝｼｮﾝのﾍﾞﾗﾝﾀﾞで雲の切れ目から綺麗な夕焼けを眺める事が出来ました。

ｺﾛﾅ禍が終息し、ゆっくりと街歩きを楽しめる日々が戻りますようにと、願うしかない日々です。

今回、これまで。

この旅行記へのコメント （4）

• エンジュさん 2020/08/13 17:16:25

  いいね！ありがとうございます。

  はじめまして、エンジュと申します。
  秋田の旅行記に「いいね」ありがとうございます。
  コロナウィルスの終息が早く来るといいですね。
  早く旅行記の投稿できるようになりたいです。
  国内旅行はできるようになったみたいですね。
  近場の観光地巡りにいきたいです。

  まつじゅんさん からの返信 2020/08/13 17:22:48

  Re: いいね！ありがとうございます。

  エンジュさん
  こちらこそ、私の拙い忘備録へのご訪問ありがとうございます。
  私の今回の秋田旅行は、エンジュさんが旅された道を、ほぼ辿っているような行程となっています。
  コロナ禍の中、出歩くことが悪のような風潮で、旅していても楽しくないように思う感覚になってしまいます。
  このような流れは如何なものかと思いますが、安心して旅を楽しめる時間が一日も早く戻る事を、切に願っています。
  また、訪問頂ければ嬉しいです。
  
  matujyunn

• たらよろさん 2020/07/09 12:51:48

  花より団子

  こんにちは、まつじゅんさん
  
  タイトル通り、花より団子。
  つまり、アジサイよりすいかの私です～
  この真っ赤なスイカ。
  めっちゃ美味しそう。
  甘いんだろうなぁ～
  あ～～、そういえば今年はまだスイカに出会えていない。
  そろそろ食べごろですよね＝
  早速、帰りに買って帰ろう♪
  
  　　たらよろ

  まつじゅんさん からの返信 2020/07/09 21:05:55

  Re: 花より団子

  たらよろ様
  いつも私の拙い忘備録へのご訪問&コメントありがとうございます。
  この時期になると、紫陽花とスイカばかりと、芸の無い私ですが、鳥取県大栄町のスイカは本当に美味しいです。
  一つのグループ（JA鳥取中央）での出荷額は日本一との事で、大きなブランドとなっているようです。
  先日、久しぶりに倉吉に戻り、また買い込んできましたので、旅行記も近いうちにアップできたらと思っております。
  私はスイカよりメロンが好きで、奥様が驚くほど買い占めてきました。
  matujyunn