コロナ自粛明け第３弾♪　紫陽花＆東山へお出かけ

2020/06/20 - 2020/06/20

コロナ自粛明けお祝い第３弾の日帰り遠足♪
第１回は京都嵐山、第２回は大阪中之島ランチ、そして今回は清水寺～高台寺から紫陽花の名所　藤森神社に行ってきました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

この日の天気予報は梅雨の合間の曇り空、ちょうど見頃を迎える紫陽花を見にいきたくなり　ついでに東山界隈も回ってみよう～(^^♪と、朝早くから電車に乗ってお出かけです。

１番目は、朝６時から開門する清水寺に向かいます。

到着したのは朝８時前、さすがにこの時間は観光客も少なくて　清水寺をゆっくりと見て回れます。

私が小学生の頃は、京阪沿線の子供たちの遠足の定番は清水さん・伏見稲荷さんetcでして、お弁当を持った小学生が電車に乗ってお出かけしゾロゾロ歩き～お寺の境内でお弁当タイム。

今では考えられないような　のんびりとした環境でした。平等院では引率の先生が１０円玉を見せながら「ほら、この景色と同じだろ」　子供たち「はーい」（←心はお弁当に飛んでいる）でしたねぇ。

清水さんをゆっくり拝観した後は、三年坂を下りながら高台寺に向かいます。

いやはや３カ月前までは国内外の観光客で芋の子洗い状態だったのに、今は人影もまばらで（飲食店もお土産物屋さんもOPEN前）嘗ての京都の静かな風情が感じられます。

私たち観光客は呑気に「静かでいいわ～♪」と喜んでおりますが、でも観光業界の方々にとっては「静かすぎてどうにもこうにもならしまへん。早うコロナは一服して欲しいもんどすえ～」でしょうにゃあ。

　

途中で八坂の塔と庚申さんに御挨拶。

　

　

　

お次は高台寺さんです。

「見渡せば花も紅葉もなかりけり」のオフシーズンながら（元歌の明らかな誤用・笑）、見事に整えられた庭園を眺めながら境内を散策　風にそよぐ青葉の色彩が美しいです。

　

　

でも枯山水の白砂に関しては、まぁ、インスタ映えを意識した観光客向けサービスなのでしょうけど　元の白一色の方がいいのになぁ・・・と思います。

　　

　

　

　

　

　

　

　

　

高台寺さんの後は早めのお昼ご飯。
蒸し蒸しの暑さに負けないよう、今日のランチはスパイスたっぷりのタイ料理です。

まずはビール！のあと、日替わり定食のガパオライスは＠850円也のお手頃価格。

ビールとスパイスで栄養補給したあとは京阪電車に乗って藤森神社。

　

４年前に三室戸寺の紫陽花を満喫したので、今回は藤森神社です。

　

　

三室戸寺に比べると小規模の紫陽花園ですが、緑の葉の挟間に咲く紫陽花の花がとても愛らしく、色とりどりに美しいです。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

これにて京都観光は終わり、今夜の晩御飯用にイタリアンのお店でテイクアウト料理を買って帰ります。

コロナ自粛期間中、和食のお弁当は何度かテイクアウトしたのですがイタリアンは初めて。
京都はもともと仕出し料理の食文化があったため　日本料理店のお持ちかえり弁当もスムーズに事業展開できていますが、それではフレンチやイタリアンではどうかしら？と、お試しでテイクアウトをしてみました。

今夜のワインは　カリフォルニアのスパークリングワイン。
大好きなルイ・ロデレール御本尊にはなかなか手が出せないので（ああ貧乏って悲しい）　このメゾンがアメリカで手掛けるロゼにしました。

アンティパスト・ミストの次はプリモ。
阿波鶏とキャベツのクリームソースです。

セコンドその１、白インゲン豆とトリッパのデラウェア煮込み。

セコンドその２、大和ポークバラ肉のシェリービネガー煮込み。

そして感想は･･･といいますと、う～ん　はっきり言ってイマイチでした。

お料理がどうこうではなく、せっかくのイタリアンも電子レンジでチンして自宅の食器に盛り付けると　あ～ら不思議、イタリア料理から普通の総菜になってしまうのです。

やはり洋モノ料理は　色男のカメさん（カメリエーレ）や渋いメトさん（メートル・ドテル）に給仕して貰わないといかんぜよ、と　何故か土佐弁で呟きながら　夕餉を囲むのでありました。