ウイーンから中欧、バルト海を駆け抜けた５８日間☆彡　54日目・・タリンのディープな観光スポットへ行きます・・

2018/07/09 - 2018/07/09

2020・12月。ラジオでチョコレートマイスターがチョコの魅力をお伝えしていました。
チョコレートの消費量が多い国ランキング第三位がエストニア。（一位はドイツ、次はスイスですって。因みに日本は19位よ。）

そんな些細な情報ですがまだ書き終えないエストニア旅の途中。おとぎの国だけではないタリンの横顔、又追加です。

と、新年も明けて大分立つというのにのんきな情報です。今年はのんきな旅に皆様お出掛けできますように・・

さてと、カビが生えてきそうな旅記に戻ります。
２０１８・7・９はタリンカード利用で無料を狙うだけの何とも言えない場所へ行きます。
エストニア民族博物館と海洋博物館。KGB強制収容所。
タリンカード利用で無料だからと浅ましい心持ちでしたが、色んな意味で行ったことが楽しい思い出となりました＾＾

07/07(土)～07/10 タリン Tallinn（エストニア）
07/10(火)～07/12 ヘルシンキ Helsinki（フィンランド）
07/12(木)～07/13 ヘルシンキ－モスクワ－東京

それにしてもコロナ騒ぎはいつ終焉を迎えられるのでしょうか・・私の旅記よりも早く終わってほしいけどそれもまた複雑な心持ちです。

エリア タリン(エストニア)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はタリンカード利用で無料を究める？観光スポットへ行きます。

お天気も良くて観光日和！先ずはアパート前のトラムで移動します。

で、どこかで乗り換えた・・

途中で素敵な建物発見。ザ・パークマンションとGooちゃんが示しております。

ザ パーク マンション ホテル

素敵だったんでしょう。パチリ！多かったです・・

目的地はエストニア野外博物館。

タリン市内からバスで20分ほどです。

ここには18世紀から20世紀初頭にかけてのエストニア各地の農家や学校、教会などの木造建築が再現されています。

エストニアは他国の支配によって、伝統的な農村が強制撤退させられた悲しい過去があります。
それでも昔の建築や伝統を後世に伝えていこうと、エストニア各地からかろうじて残っていた建物を移築したり新たに建築し、一つの村を再生しました。それがこのエストニア野外博物館です。

エストニア野外博物館 博物館・美術館・ギャラリー

面積はなんと約80万㎡。西、北、南、島々と4つのエリアに分かれて、それぞれの地域の特徴がわかるようになっています。

有料のマップを売っているわよ。

先ずはお土産チェック！もう旅も終盤。バラマキ以外のモノも買いたいわね。。。

エストニア野外博物館。。。

余り混雑しておりません・・

本当に
誰も
おりません・・

観光馬車は寂しく
走って
おりました・・

南部曲がりやの作りそっくりそのまま。ここは岩手でながべ～が・・

おん馬もいるし、そのまんまだべ！

私、岩手県出身、御年○○歳、同じ光景に郷愁をそそられる＾＾

これはどこかの地方の建物を移築しているそうです。
何地方かは・・

インテリアが素敵です。

いろんな保存食品や調理器具等々、お洒落なパントリー兼キッチンでした。

リビングルームにピアノ・・

贅沢な生活空間ですね。

で、バルト海はやはり、小汚い＾＾）

それを眺めながらのランチタイムとな。
お米と具材は現地調達。海苔は持参してきましたので、そろそろ帰国も近いので贅沢に巻いてます！

ピアノのあるリビングダイニングで食す贅沢さとは雲泥の差ですが、私にはそれなりな贅沢・・

Kuie School。

へお邪魔します。

質素な造りですが、窓が大きく取られて陽が差し込み明るい雰囲気の学び舎。

ネコちゃん、おりました！

観光客、おりました！

民族衣装を着た方いたり、フォークダンスショー等が催うされてると聞いてたんですが残念ながら、遭遇出来ず！

HOP-ON HOP-OFFBUSで旧市街地に帰ります。

この日は快晴。心地よかった記憶あり＾＾

この青空ですものね、当然！

旧市街地のシンボルマーク。太っちょマルゲリータが見えております。

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

右手前はEstonian Children's Literature Centre。図書館のようです。

聖オレフ教会。

外観パチリ！無しのいきなりオレフ教会の塔の階段です。

何があったんでしょう？

聖オラフ教会の塔 建造物

教会の建設に関しては、面白い伝説が残っています。

教会の名前にもなっているオレフとは、教会建設に関わった巨人の名前。彼は、世界一高い塔をもつ教会を造ろうという市民の要望を受けて、教会建設を引き受けました。オレフの要求した報酬は莫大なものでしたが、教会が完成する前に彼の名前がわかったら報酬は1ペニーでいいという条件を付けたのです。

市民たちは力を合わせて彼の名前を探り、ついには彼の妻が歌う子守歌から巨人の名前を突き止めました。あとは塔の上に十字架を架ければ完成というとき、市民がこう叫びました。「オレフ、十字架が傾いてるぞ！」。

名前を突き止められたことにショックを受けたオレフは、バランスを崩して塔から落ち、石となってしまいました。そんなオレフを哀れんだ市民たちは、この教会に彼の名前を冠することにしたのだそうです。

塔の上へ行くには、狭い石の階段を一段一段のぼらなければなりません。その数なんと250段以上。

そしての、
この警官です…景観。パソ子が又の変換できません状態になる・・

素敵！
250段以上登った甲斐あり。

旧市街を歩いていてもその様子がなかなかわからない、高さ24メートルの丘、トームペアの全景もここからならばっちり。トームペア城や大聖堂、アレクサンドル・ネフスキー聖堂といった立派な建造物がそびえるトームペアは、タリン旧市街の風景に見事なアクセントを加えています。・・ぼやけてるけどね。

・・

・・

・・

旧市街を囲む城壁の要所要所にも見張り用の塔が建っていて、メルヘンチックなムードをさらに盛り上げています。

での塔は、間近で見るとこのありさま・・

聖オラフ教会の塔 建造物

何度か落雷の被害を受けて修復され、1840年にほぼ現在の形となりましたとさ。

教会内は至ってシンプルデザインですが、白亜のヴォールトが美しいです。

聖オラフ教会 寺院・教会

祭壇もシンプルデザインでした・・

聖オレフ教会でした。

この旅で何かの課題を突き付けられたような気がするKGB博物館。
通り過ぎた街でいくつものを博物館を通り過ぎてきました・・

ここは、強制収容所です。あんまり訪れたくなかったのですが、タリンカード利用で無料。思いっきって参りました。

アウシュヴィッツだけでも、向き合うのに一杯一杯だったけど。ここも、辛かったな・・

KGB強制収容所 博物館・美術館・ギャラリー

１９４０年のソビエトエストニア相互扶助条約締結以降はソビエトの管轄下に入りＮＫＶＤ、ソビエト内務省、ＫＧＢによるエストニアの要人への過酷な取り調べ、拷問が行われた場所で、コンスタンティン・パッツ大統領やヨハン・ライドネル将軍もここで取り調べを受けた後ソビエト東部へと移送されました。

やはり、理不尽なことだとか思う・・と、遣り切れない思いで苦しくなった記憶あり。

誰も助けてくれないこんな闇に置かれた人は
どんな心持ちだったかと思うと
この環境に怒りさえ湧いてしまって・・

早々にお暇いたしました。
戦争関連はキツイ観光ですが、直視致しましたよ・・タリンカード利用で無料なのです。

もうこの素敵な街で争いが起こりません事を願います。

KGB強制収容所から近く。
城塞の一角にあった小さな教会にお邪魔します。

ウクライナ カトリック教会 寺院・教会

慎ましく煌びやかこそないけど、
信仰の深さを感じます。

ウクライナ カトリック教会 寺院・教会

Eppingi Towar。

ここもタリンカード利用で無料。

博物館かな。

ドラクエでレベルアップでgetするヤツ！

眺めはこんな感じでした。

たしか・・レストランやカフェの案内看板があって訪れた所だと思われました。

記憶にあるのは、開放的な場所のレストランだった・・

おにぎりだけだったからの・・

完全に、つまみ・・

目の前にはこんな古代劇場の様な景色がありました。

タリン市立劇場 劇場・ホール・ショー

トイレをお借りしました。パレスでした・・

ごちそうさまでした。。

次なる目的地の海洋博物館へ。「ふとっちょマルガリータ」の中にある海洋博物館ではないほうに行きます。

これ！日曜映画ロードショーのテーマそっくりそのまま！な、バスの車窓からの景色・・

海洋博物館。

すごい大きな建物です。

海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

それは、もとは飛行艇の格納庫だけあって、かなり巨大な建物です。そしてこの薄暗さとライトが雰囲気を盛り上げています。美しい～。

巨大な潜水艇をはじめ、かなり古い小型潜水艇、水上飛行機やヘリコプターなど、海軍に関する様々な物が展示されていて・・

実際に中に入れたり、触れたり、体感できる展示が多い・・

潜水艇・・

潜水艇・・

潜水艇潜入・・本物の潜水艇の内部探検。ツレ、ワクワクしておりました。潜水艇の中は狭く、ハッチや階段などは譲り合って進まないといけませんが、私たちが行った時は比較的空いていたので快適でした。

この方
だけでなく、
美男美女のコスプレイヤーさん
おりました・・

わ・た・し・・まったく楽しくない！

タリンカード利用で無料。14ユーロ無料。だけで行きましたよ。ツレは楽しんでおりました。。

73番のバスで4駅（約7分）。「Lennusadam」で下車し、そこから歩いて3分。確かに近い・・

バスの乗車時間までの間、近くの不思議な建物発見！ズームイン！

しての、この図・・不思議な絵・・

バスで旧市街地に帰って来ました。

聖霊教会。

聖霊教会 寺院・教会

丁度ミサの時間だったようです。

ステンドグラスが特徴的な教会。

木の温もりも感じられるそんな聖霊教会でした。

大聖堂。

創建から何度も修復が繰り返されたため大聖堂（トームキリク）は、さまざまな建築様式が混在する教会となりました。1684年には、トームペアを襲った大火災によって大部分を消失し、約100年の年月をかけて再建されています。

エストニアの彫刻家クリスチャン アッカーマン（Christian Ackermann）製作の祭壇画（1696年）.

聖母マリア大聖堂 寺院・教会

教会でありながらも「墓所」としての役割もあります。
壁には無数の墓碑銘や紋章、墓標や石棺があり、教会の床には墓石（最古のものは13世紀から）が横たわっています。

石の螺旋階段から、高さ69mの鐘楼へ。

帝政ロシア時代の1900年に建築された聖アレクサンドル ネフスキー大聖堂。
右側にはエストニアの三色旗がはためくトームペア城。

聖アレクサンドル ネフスキー大聖堂。これをタイトル写真にいたしました。

聖オレフ教会の向こう側に、港に停泊するTallinkのフェリーが見えます。

聖アレクサンドル ネフスキー大聖堂。

名残を惜しんでの、パチリ！かな。

もうタリンカード利用から解放された街歩き。

以下、コメントをする必要のない一枚一枚です。

カオナシ君・・

ビアハウス・・

ビア ハウス その他の料理

賑わうにはまだ早い時間・・

・・

ビア ハウス その他の料理

・・

子供連れでの来客も多々・・

旧市庁舎の塔。

旧市庁舎の塔 建造物

近くの看板・・

広場・・

広場・・

アパートまでの帰り道・・

素敵な建物やお庭・・

ヴィル通りはもうすっかり賑わいはなし・・

タリン、本当に綺麗な街でした。

そしての、私はまだまだ飲むわよ＾＾

明日はヘルシンキまで移動します。たった2時間程の船旅ですが、船っていいねぇ・・

この旅行記へのコメント （5）

• ちーちゃんさん 2021/03/04 23:16:10

  はじめまして(^_^*)

  こんばんは♪
  
  4トラの群馬の方のコメントでご一緒させて頂きました、群馬のちーちゃんと申します。
  
  この大変な状況の中で、
  毎日妄想旅行を計画していますが、
  今1番のお気に入りがタリンなんです！
  いつ行けるかもわかりませんが、ガイドブックまで買ってしまいました。(笑)
  
  コメント欄でご一緒させて頂いたので、
  お邪魔させて頂きましたら、
  なんと！タリンへ行かれていてビックリ(≧∀≦)
  とても綺麗な写真と楽しいお話に、
  ますます行きたい気持ちが膨らみました。
  
  これから色々見させて頂きたいと思います。
  よろしくお願い致します(*^_^*)
  

  chieko2014さん からの返信 2021/03/05 23:05:59

  RE: はじめまして(^_^*)

  > こんばんは♪
  >
  > 4トラの群馬の方のコメントでご一緒させて頂きました、群馬のちーちゃんと申します。
  >
  > この大変な状況の中で、
  > 毎日妄想旅行を計画していますが、
  > 今1番のお気に入りがタリンなんです！
  > いつ行けるかもわかりませんが、ガイドブックまで買ってしまいました。(笑)
  >
  > コメント欄でご一緒させて頂いたので、
  > お邪魔させて頂きましたら、
  > なんと！タリンへ行かれていてビックリ(≧∀≦)
  > とても綺麗な写真と楽しいお話に、
  > ますます行きたい気持ちが膨らみました。
  >
  > これから色々見させて頂きたいと思います。
  > よろしくお願い致します(*^_^*)
  >
  
  ちーちゃんさん、コメントありがとうございます。
  
  blanche_bleuさんの掲示板からのご縁！群馬県民繋がり〜(^_-)-☆
  
  > この大変な状況の中で、
  > 毎日妄想旅行を計画していますが、
  > 今1番のお気に入りがタリンなんです！
  > いつ行けるかもわかりませんが、ガイドブックまで買ってしまいました。(笑)
  
  
  タリンのきっと訪れなくも（て、ぬきな群馬弁好き♡）ディープ旅記にいいね！より前日の真っ向タリンのご訪問頂きたい（笑）
  
  セーターの壁で値切れなかった口惜しさ、リベンジ値切りたい（笑）
  
  タリンだけでは勿体ないバルト三国。もう一度行きたいと思っています。
  
  
  ちーちゃんさん、私もchiーちゃんなので、これからもよろしくお願いします。
  
  
  
  
  
  
  
  

• ドロミティさん 2021/01/25 09:33:54

  タリン観光は足りた？！

  chieo2014さん、おはようございます^^
  
  タリンカードに拘った(?!)、街歩きとても充実いていましたね～
  そして完璧に元を取ることが出来たようで何よりでございました！
  
  エストニア野外博物館、観光客が押し寄せていない穴場なのかしら？
  観光馬車に厩、素朴な雰囲気を醸していいですね。
  ラヴェンダー色のリビングがとても素敵で萌え～、
  お次のレースのカーテンの小窓のお写真も雰囲気があってすてき。
  
  KGB強制収容所、、ロシアでは今も現在進行形？
  奥の深いタリンの街歩き、とても興味深く拝見しました～
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  

  chieko2014さん からの返信 2021/01/25 20:45:43

  Re: タリン観光は足りた？！

  タリ～～ン（笑）
  
  言うと思った＾＾？
  
  ドロミティ様、おこんばんは！と言うよりも新年のご挨拶をしてませんでした！こんなご時世おめでたいとは言い難い雰囲気ですが、今年もよろしくお願いします(^_-)-☆
  
  そして、早速のコメントありがとうございま～す。カビ掛けた旅記に
  ようこそです。でも、書いてると美しいタリンの魅力を思い返す・・バルト海は汚かったけど。。
  
  タリンカード利用はテレビ塔と海洋博物館、エストニア野外博物館でほぼ元がてれますが、多分行く人は少ないかも（笑）
  市庁舎の塔やオレフ教会の塔や城塞等、行きたいところだけで良いかな。
  
  エストニア野外博物館。
  観光馬車に厩、素朴な雰囲気を醸していいですね。
  ラヴェンダー色のリビングがとても素敵で萌え～、
  お次のレースのカーテンの小窓のお写真も雰囲気があってすてき。
  
  実はあそこが唯一の見所＾＾後は南部曲がり家がほとんど。お天気が
  良かったからたのしめたかな。絶対に旧市街地の方が楽しいわよ＾＾
  
  KGB強制収容所もあえて言えば、想像が付くから行かなくても良かったです。思い出すと気持ちがどんより。
  
  ビアハウスはパラダイス~!
  思い出すとわくわくする~!
  
  後、数日の旅記。続けて頑張ります！
  
  今日の4トラポイントがエストニア。タリン素敵ですからね。
  
  では、またです‼ C-2
  
  
  
  

  chieko2014さん からの返信 2021/01/25 20:49:00

  Re: タリン観光は足りた？！

  ウワォ～～！
  
  コピペで何とか送れました！
  
  パソ子のせいかな？
  4トラさんも時々、グレるのよね。　　
  
  おやすみなさいませ(*^。^*)