静寂に包まれる光徳寺の紫陽花　羅漢像の魅力にはまる　

2020/06/23 - 2020/06/23

千葉県内での紫陽花巡り　今回は市原市の光徳寺にお邪魔してきました。

エリア 市原(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5

梅雨らしい天気が続く毎日　
今日は市原市の光徳寺に来ています。

昨夜からの雨で境内はしっとり

山門から二天門に続く参道には今ピークを迎えた紫陽花

市原市のあじさい寺とも言える経王山光徳寺

迎えてくれたのは日蓮聖人

なんとなくこちらの住職さんに似てる気がします・・(*^_^*)

山門から二天門の参道に並ぶのは十八羅漢像

紫陽花の中にちょこんと座っておられる

穏やかな表情を見てると自然に

心が落ち着きますね

角度を変えて撮ると紫陽花の中にすっぽり

雨あがりとは言え、この広い境内には私、ひとり

静寂に支配されている

カメラのフェンダー越しに見える羅漢像

苔で化粧されたお顔はよりいっそう

凛々しく

慈悲に溢れている

参道の雰囲気が気に入ってしまいここから動けないでいる私

そろそろ奥にすすんでみよう

二天門をくぐり抜けて

振り返ると

雨に濡れた緑の苔が飛び込んできた

美しい

しっとりしたこの空気の中で

静寂に包まれながら咲く光徳寺の紫陽花

思えばこんな静かに紫陽花を見ることは

今までなかったように思える

昨日からの雨で泥がついた紫陽花
でも、自然に汚れてしまった紫陽花は、それも自然美だと思う

本堂

本堂の右に目を向けると、なんとこんなにたくさんの羅漢像

羅漢像は数はなんと五百

一体一体表情が全て違う羅漢様が鎮座している

どんなお顔なのかじっくりと

拝見させて頂きますね

耳、かゆいですか

背中もかゆい（笑）

す～ごく満足されてるご様子

どのお顔も、個性あるね

こちらは、何をされているのか、ひょうきんなお姿の羅漢様

みんなそれぞれ豊かな表情をして

色白の羅漢様　羨ましい

しばらく羅漢様と静かに向き合ってると

気持ちがすっきりして
心が洗われる気がする

あっ、ワンちゃん抱っこしてる

あら、目があっちゃったよ

釈迦像と四菩薩像

羅漢様のそばに咲く紫陽花

静まり返った境内の中で

なにかを語りかけてくれた羅漢様

鬱陶しい梅雨の中、私の心は少し晴れたような気がした

紫陽花の季節にまた会いにきたくなる光徳寺の五百羅漢
今日は、いい時間を過ごせて良かった