2018/04/17 - 2018/04/23
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mikanさん
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コロナに負けるな・・すっかりご無沙汰の旅でしたが・・そろそろ行けそうな気配・・
以前の旅も整理して、夏の旅も計画します!
2018・4月6泊7日 ひとり旅記録です。
長野勤務の息子のところに3泊させてもらい、その後は新幹線で春の北陸一人旅気ままにバスを使ってのんびり旅してみました。
1日目 東京から新幹線で長野入り
2日目 息子の車で軽井沢・・ランチ・アウトレット~鬼の切り出し岩~須坂~長野
3日目 善光寺
4日目 新幹線で富山へ
バスで氷見・富山市内
5日目 砺波チューリップフェア~高岡から新幹線~金沢~福井
6日目 バスで永平寺~丸岡~東尋坊
7日目 鯖江~京都~帰宅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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一夜明け晴天
この日は駅前から京福バスの観光バスツアーに乗りました。福井駅 恐竜広場 名所・史跡
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福井駅の西口には金沢新幹線開業時、恐竜が迫力満点で設置されています。
実際福井で生息していた恐竜の実物大だそう。
このモニュメント動くらしい。 -
駅前のポストも恐竜
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京福バスの観光バス、ひとり旅にはぴったりでした。
福井駅前から、一条谷のあたりを経由し永平寺~丸岡城~芦原温泉~東尋坊
と、効率よく廻ってくれます。京福バス 永平寺おでかけ号 乗り物
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朝一番の便で出発~
まず向かったのは永平寺 -
お寺の前には、越前そばのお店などが軒を連ねています。
集合時間まで、気ままに散策 -
門に着く道すがら、お団子に目が・・
永平寺門前 名所・史跡
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曹洞宗総本山永平寺の入り口に到着
曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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木々の緑が深く神妙な気持ちになります。
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一歩足を踏み入れただけで、違う世界に舞い込んだ気分
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全景図をみても広いこと・・
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お年寄りが行くところ・・と思っていましたが・・
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感動します。日本人であることに誇りが持てる場所でした。行って良かった・・
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頭上に寺内の大木を見上げてみる
年を重ねた大木がその歴史を物語っているようです。 -
樹齢500年ともいわれるようです。
入り口入ってすぐの唐門・・ここは一般の人は通れないようです。 -
池のそばを通り
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おつとめの時間も拝観が可能で夏場は朝4時ごろからだそう。
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まずは 吉祥閣へ
ここは一般拝観者が座禅や写経体験できる場所
丁度、団体の方が説明を聞いてるところでした、お仲間に入れていただいて永平寺のあらましを聞かせていただきました。 -
入り口には和ろうそくがたてられ
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常香炉で煙を浴び身を清めます。
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沢山の建物が山の傾斜に沿って建てられていて、
回廊で結ばれています。
33万平方メートルに70を超える建物が有るというから驚きです。 -
ここでの修業はそれはそれは、厳しいもので、一カ月修行すると10㌔も痩せるらしい。
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急傾斜に沿って続く回廊、早朝より修行の雲水さんたちにより綺麗に清められています。
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仏殿は中国宋時代様式の美しい二重屋根
現在 過去 未来の仏が祭られています。曹洞宗大本山永平寺 寺・神社・教会
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僧堂は、雲水の修行の場
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浴室 東司と同じく私語は禁止 三黙道場のひとつ
生活のすべてが修行と言われ、一畳ほどのスペースで座禅、食事、就寝と日々の修行が続くそう。
朝の起床は三時半だそう。 -
僧堂から仏殿へ
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見下ろすと朱雀門、その向こうには山門が見えます。
修行の雲水さんは修行に入る時と、修行が終わり出ていく二度この門をくぐるそうですが、別人のような姿になるそうです。 -
仏殿の中央壇上には永平寺のご本尊、釈迦牟尼仏が祀られています。
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どこも整然と整えられています。
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未来を司る弥勒物、過去を司る阿弥陀仏もいらっしゃいます。
欄間の彫刻も見事でした。 -
建物間の回廊は急階段になっているところも
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格子ごしに風が入ってきます。
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斜めになった窓というものを初めてみたような・・不思議な感覚です。
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770年以上、禅を志す修行僧が修行を続けていると思うと、背筋が伸びてきます。
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厳しい修行を垣間見るだけでしたが、その奥深さに尊敬の念を感じます。
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次に向かったのは法堂
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朝のおつとめなどの法要が行われる場所、説法の場です。
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中央には聖観世音菩薩が祀られています。
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お堂から外を見渡すと、深い緑が続いています。
見晴らしがよく、ここでしばらく佇んで深呼吸してみました。 -
この山深い地で極寒の真冬も早朝から修行を続けられているとは。
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それにしても、広い
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途中、修行僧の方々にすれ違ったりします。
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大庫院
雲水さんたちの台所 食事担当の雲水は毎日午前一時半頃起きて料理を始めるそう。 -
上ったり下ったり・・
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厳しい修行が気になってきて、裏手をのぞいてみたり・・塵ひとつありません。
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浴室
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浴室さえも修行の場とあり、所作や作法があるそう。
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雲水さんと言っても現代の若者、普段とのギャップを考えると相当な覚悟の修行でしょうね。
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ものの一つ一つに意味を感じながら丁寧に生きてみたいものだ・・と思いながら・・めぐりました。
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永平寺の沢山ある建物の並びも、座禅を組んだ人の形と言われ、法堂は頭 仏堂は心臓だそう。
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そして、こちらは大晦日でお馴染みの除夜の鐘
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ここなんですね、紅白が終わり流れる映像は・・
清らかな空気感漂っていました。 -
永平寺には宝物殿もあり
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貴重な古文書や書画を観ることができました。
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永平寺では三泊四日の一般人向けの体験修行もあるそうです。
耐えられそうもありませんが・・私には。 -
散策を終えるとお昼近く
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永平寺蕎麦をいただくことにします。
てらぐち グルメ・レストラン
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とても綺麗なお蕎麦屋さんでした。
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永平寺蕎麦が色黒なのは、そばの実の皮をむかずに挽くため
お蕎麦の香りたつ冷たく美味しいお蕎麦でした。 -
ゴマ豆腐もいただきました。
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京福バスにまた乗り、東尋坊方面へ行く途中丸岡城に立ち寄りました。
丸岡城は現存する天守閣では最古の建築様式を持つ平岡城。
いくつかお城を観てきましたが、このお城の造りは小さいながら独特でした。丸岡城 名所・史跡
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別名霞が城ともいうそうで、桜の中に浮かぶ姿は幻想的で美しいらしい。
行った時は、桜が丁度終わったころでした。 -
戦国時代1576年、一向一揆の備えとして織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせたものです。
石垣は 野づら積み という古い方式で隙間が多くて危なげに見えますが、排水が良く大雨にも崩れにくい構造だそう。
400年以上この姿で天災にも人災にも遭わずとは、奇跡のお城に見えてきました。 -
外観は二層、内部は三層と、不思議な造りになっています。
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天守への入り口は急な石段となっています。
入り口もコンパクト、ミニチュアのようなお城です。 -
天守に登ってみました。
装飾の枠も大柄な彫で時代を感じます。 -
ご城下の風景・・平城ながら、はるか遠くまで見渡すことができます。三国の海岸まで見渡せます。
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瓦も独特です。石瓦で6000枚もの瓦は一枚20-60キロ 屋根全体で120トンにもなるそうです。
小さいお城なのに、頑丈に重さにも耐えられる優秀な構造なのです。 -
階段もほぼ梯子
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狭間・・小さな小窓は外敵に向かって石を投げ落としたり、鉄砲を撃つところ
400年もの歴史を見てきたお城・・観てきたものを話してくれると良いのに・・ -
桜は終わり、藤の花がきれいな時期でした。
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丸岡城の側には、一筆啓上で有名な一筆啓上石碑があります。
毎年 、日本一短い手紙文 一筆啓上賞の開かれる日本一短い手紙の館 がありました。建物が丸岡城のコピーってところがユニーク
館内では、過去の一筆啓上賞の手紙文が掲されていて、愛情深い手紙を読んでいると涙が出そうなくらい幸せな気持ちになりました。一筆啓上日本一短い手紙の館 美術館・博物館
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゛一筆啓上 火の用心 お千泣かすな 馬肥せ゛と陣中から妻に送った手紙の碑
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お城の下にはカフェがあり、時間があったので一休みしました。
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庭園が見える窓際からはお城も見えまして、ゆっくりできました。
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再度京福バスに乗り、芦原温泉を通過~
東尋坊に到着 -
夕方になっていました、いつの間にか。
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北陸を代表する景勝地・・初めて行きました。
東尋坊 自然・景勝地
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サスペンスドラマではお馴染みですが・・
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日本海の雄大な景色が広がった・・ここまではなんてことないのですが・・
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すすんで・・眼下を見下ろして・・・怖すぎっ。
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約一キロにわたり続く断崖絶壁
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高さ最大25メートルもある
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スリル満点
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ちょっと見下ろして観たけど・・・怖い。
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団体の方たちははるか向こうの方だけ廻っているようですが・・
ひとり旅なので・・
好奇心で足を延ばして観ましたら・・ -
怖い怖い・・綺麗なんて思うどころじゃありませんって
崖のそばにいまだに電話ボックスがあるのも、怖い。 -
も一度断崖の下を見てみた・・やはり足がすくみます。
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ちょっと遠目に日本海をぼっーと眺め・・
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夕日を映す日本海の絶景を堪能
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こんなに穏やかですが、波の浸食によってできたのだから、まったく違う荒々しい表情の時もあるってことで・・
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輝石安山岩の柱状節理 という奇石はも地質学的にも珍しく世界に三か所しかない・・その一つだそう。
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観光船で、そそりたつ断崖絶壁極近くまで行けるようです。
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いつまで見ても飽きない自分にびっくり・・
東尋坊は想像してたより迫力のあるところでした。 -
IWABACAFE
スタバも独特でした。IWABA CAFE グルメ・レストラン
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東尋坊を満喫しまたまた、バスで・・
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途中の芦原温泉で下車しまして、
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電車で、ササっと福井駅まで戻りました。
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駅ビルで福井のお土産を買い、長い一日終了。
⑤につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- pmanさん 2020/06/25 15:49:25
- こんにちわ!
- いつも、上手に旅をされるなあ~って、
感心しながら旅行記を楽しく拝見させていただいてます。
こんな風に私も旅をしたいなって!
私も2年前の9月に福井、越前、東尋坊、永平寺と行ったのですが、
永平寺の素晴らしさをあらためて教えていただきました。
雨模様で最終日で疲れてしまい、
さらっと見てしまったことを、あらためて後悔しました!!!
今年は5月に富山~を考えていましたが、コロナですべてキャンセルに。
氷見のお寿司、おいしそう!計画あらためてたてようと思ってます。
行きたいところがたくさんあって、困ってますが・・(笑)
早く自由に、コロナを心配しないで行き来が出来るようになりますように。
続きの旅行記も楽しく拝見させていただきます!
- mikanさん からの返信 2020/06/26 10:56:09
- RE: こんにちわ!
- お久しぶりです。
計画していた旅行がボツになるとテンション下がりますよね。
日本中、世界中の方が同じ状況だから仕方ないと諦めるしかありませんが・・
コロナ騒動が始まって、すっかり旅を諦めてここから遠ざかっていたのですが、
国内なら行けそうな雰囲気になってきましたね。
主人もコロナ騒ぎで家にいがちで、さすがに煮詰まってきた感じです。
先週あたりから旅行熱が再燃してきまして、夏の旅の計画をしていましたよ。
普段は泊まれない旅館が格安だったりして、テンション上がってきました。
アジア系の方々が日本中どこに行っても沢山いらっしゃって、国内旅行は諦めていたのですが、暫くは日本国内に目を向けてみようと思います。
お互いコロナの様子をみながらでも、旅を楽しみましょう。
コメントありがとうございました。また覗いてみてくださいね。過去の記録ですが、思い出しながらぼちぼちアップしていきますので。
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