2018/11/22 - 2018/11/23
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voyageさん
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ビザが勿体ないから、期間内ギリギリで、またインドへ。
成田空港~香港~ニューデリー
早朝に列車で、アーグラーまで。
ファテープル・シークリー~アグラ城~タージ・マハルを回ります。
ムガール帝国の歴史を予習していくと、全て繋がって、感慨深いです。
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9:10成田空港発
香港へ
CATHAY PACIFIC成田国際空港 空港
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まずは一息
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お昼の機内食
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香港で乗り換え
香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
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すごい!
時間があるので、観光でもと思いましたが・・・。 -
結局、ラウンジで過ごしました。
香港航空 紫荊堂ラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ
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食べ物は食べ放題です。
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お茶も
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アルコールもあります。
ビュッフェ式です。 -
のんびりと過ごし・・・
まだ出発時間にならないかな・・・? -
香港航空のラウンジ入り口
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20:30香港国際空港発
デリーへ
Jet Airway -
まずは飲み物から。
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機内食。
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プリンも美味しかった。
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深夜に到着、数時間で出発ですが、シャワーと少しの仮眠をとりました。
ホテル シャンティ パレス ホテル
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アメニティー
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朝食
早朝の出発でしたが、ホテルで弁当を作ってくれました。感謝です。 -
車で駅まで移動。
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駅に到着。
デリー駅 (オールドデリー駅) 駅
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早朝なのに駅前は賑やか。
ニューデリー駅 駅
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ここで電車を待つ人も多いようです。
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真ん中で寝ている人も・・・。
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列車の前に何やら紙が・・・。
自分のチケットと照らし合わせます。 -
自分の名前があったら乗り込みます。
インドの電車は時間通りでないことがほとんど。
ラッキーにもほとんど遅れが無く乗り込むことができましたが、
中には半日送れるなんてこともあるとのこと。 -
では乗り込みます。
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一番後ろの席に座りました。
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何やら食事と・・・
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水が配られました。
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おやつとティパック?お湯は??
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と、思ったら来ました。
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充電用の電源もあります。
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徐々に明るくなってきました。
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何やらまた、配られました。
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朝食?
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カレーコロッケです。
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朝日が見えてきました。
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すごい靄です。
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アグラ駅に着きました。
アグラ カント駅 駅
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アグラ駅から車で、ファテーブル・シークリーへ
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車窓より
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車窓より
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ファテープル・シークリー
ファテープル・シークリーは、アーグラ約40km西に位置する。遺跡群は1986年、UNESCOの世界遺産に登録されました。
16世紀、ムガール帝国が最盛期へと向かう頃、世継ぎに恵まれなかったムガル帝国第3代皇帝アクバルが、子供がいなく、後継者に悩んでいましたが、イスラム教の聖者シェイク・サリーム・チシュティーが、三人の息子を授かるだろうと予言。
その後、息子(4代ジャハーン・ギール帝)が生まれたアクバル帝は、小さな村でしかなかったシークリーへ、当時のアーグラから遷都し、この地に都を作りました。この時期、インド西部を制圧したことから、勝利の都市(ファテープル)と名付けられました。
ヒンドゥー教とイスラム教(チムールやペルシア)を融合させたデザインが特徴。
五年もかけて造られた都ですが、慢性的な水不足と猛暑のため放棄され、僅かに14年で廃墟の街となりました。
だからでしょうか、建物の痛みが少なく綺麗なままで残っているそうです。ファテープル・シークリー 史跡・遺跡
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インコが・・・
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急死した2代フマユーン帝の跡を継ぎ、アクバル帝は、軍事・行政制度の改革をしました。
そして、アクバル帝は、インド史上最大の帝国の礎を築きました。そうして拡大した領土の安定統治のため異教徒との融和を進めていったそうです。
「宮廷地区」では、
ディワーネ・カース(貴賓謁見の間)のように巨大な柱の上に王座を置き、壮大な権力を窺わせ、私的な謁見室として使われていました。
木造建築のような5層の宮殿パンチ・マハルなど、イスラム建築にインド伝統の建築様式を取り入れたムガル建築と呼ばれる建築群に、アクバル帝の思想がよく表れています。
「モスク地区」に残るムガル建築の傑作とされる赤砂岩と白大理石造りの巨大なブランド門、インド最大級のモスクといわれるジャマー・マスジットの回廊の柱や庇などにも、ヒンドゥー建築の影響が見られます。
イスラムとヒンドゥーの文化が融和した、アクバル帝の理想郷ともいえる都も、地の利の悪さからわずか14年で放棄されます。しかし、それが幸いし建築群は戦乱をまぬかれました。世継ぎの誕生を予言した聖者を祀るサリーム・チシュティー廟は子宝に恵まれる聖地とされ、今も多くの巡礼者が訪れます。 -
ディワーネ・カース
アクバル帝が謁見のために使用していた建物です。
独特ほ建築美から、宝石の家と呼ばれているそうです。 -
アクバル帝は、2階の吹き抜け部分の王座は、素晴らしい。
ここから、賢人知者たちと議論していたそうです。 -
ディーワネカーティスそば
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細やかな彫刻
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ディーワネカーティスの隣の建物からのパンチ・マハル
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ディーワーネ・カース
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パーチシーコート
正方形の巨大チェスボード -
パーンチ・マハル
風通しの良い五重塔。
特徴的な柱と梁がむき出しになった構造は、ヒンドゥー建築の様式で、イスラム建築には見られない様式です。176本の柱を造ったデザインは、ペルシアの建物をモデルにし、最も広い地上階は、ヒンドゥー教で縁起の良い84の柱が配置されています。
中庭には、パチーシー・コートでは、家来を駒に見立てパチーシー(インドのチェス)が行われ、アクバル帝は、パンチ・マハルの上から楽しんだそうです。 -
カーブカー
皇帝のプライベートルーム。
寝室や執務室があります。 -
マリアムの宮殿
赤茶けた外見とは異なり、カラフルな内装。
これも贅沢。 -
結構広いです。
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ビールバルの館
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素晴らしい彫りです。
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細かい
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建物全体に贅沢
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柱も凄い
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インペリアル・ステイブル
ラクダや像、皇帝が集めた名馬が飼われていました。 -
ジョーダー・バーイー宮殿
アクバル帝と三人の妻たちが住んでいた宮殿。
皇帝には、ヒンドゥー教徒のジョーダー・バーイーはじめ、イスラム教徒とキリスト教徒の妻がおり、中庭を囲むように三人の部屋があり、皇帝はカーブカーと宮殿とを行き来していました。 -
ジョーダー・バーイー宮殿の内部
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ジョーダー・バーイー宮殿の内部
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ブランド門
高さ40mの門
モスク地区になります。
今回は入らず、アグラ城に向かいます。 -
アグラ城 アマル・シン門
帝国の威容を誇示するため、華麗さを抑え、無骨で迫力ある外観に。
赤い壁は高さ20m,周囲2.5kmある。アーグラー城 城・宮殿
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地図です。
ムガール帝国の全盛期に、第3代皇帝アクバルによって、アグラ城は建てられました。
その後、ジャハーンギール帝やシャー・ジャハーンが建てた宮殿もあります。
特にシャー・ジャハーン帝はアグラ城やタージ・マハルで贅を尽くし、あまりの散財ぶりに、息子のアウラングゼーブ帝がシャー・ジャハーンの後継者争いに勝つと、城塞内の「囚われの塔」に幽閉してデリーに遷都したそうです。
シャー・ジャハーン帝は、財政を圧迫するほどの巨額のお金を投資して黒いタージマハルを造ろうとしたとも言われています。 -
ジャハーンギール宮殿
アクバル帝が息子のジャハーンギールのために建てた宮殿。
左右のシンメトリーで、赤砂岩に白大理石の象嵌細工と綺麗で素晴らしい。
内部は、ヒンドゥー教とイスラム教が融合したデザイン。 -
素晴らしい象嵌細工
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ジャハーンギール内
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彫刻が凄い!
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象嵌細工
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窓からの眺望。
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眺望
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造りが細かい
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宮殿
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カース・マハル
白大理石の宮殿は、シャー・ジャハーン帝の寝室。
天井が高く、風通しが良く、窓から、タージ・マハルとヤムナー河が見えます。
両側に子供たちの寝室があり、息子の部屋は大理石、娘の部屋は赤砂岩の上から漆喰が塗られているそうです。 -
カース・マハル
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アングーリー・パーク
カース・マハルの宮殿前にパズルピースのような庭。 -
象嵌っぽい?
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宮殿内庭
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カース・マハール
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至るところに細かな細工
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天井にも…
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宮殿内の至るところに
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贅を尽くしています。
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宮殿からの眺め
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ヤムナー河
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眺望
微かにタージ・マハル? -
大理石
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宮殿内
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貴重な宝石も嵌め込まれています。
見事な象嵌細工
青はラピスラズリ、赤はカーネリアン、緑はマラカイト -
見事!
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ディーワに・カース
ムサンマン・ブルジュに隣接。
貴賓の接見の間。 -
宮殿内
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細かい
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ムサンマン・ブルジ
シャー・ジャハーン帝が幽閉された部屋
シャー・ジャハーン帝が好きな白い大理石で出来た部屋。
シャー・ジャハーン帝は8年もの間、愛する妃の霊廟タージマハルを見ていたと言われています。 -
ナギーナ・マスシド(宝石のモスク)
総白大理石。
この小規模なナギーナ・マスジド(宝石のモスク)は宮廷の女官たちの礼拝堂
さらに小さくドーム屋根もない ミーナ・マスジド(珠玉のモスク)は、皇帝のための私的な礼拝室。 -
モスク
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モスク
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ディワニ・アーム
皇帝が一般市民と謁見するための建物。 -
ジャハーンギール宮殿
宮殿内は中庭を囲むように部屋があります。
壁面に白大理石が刻まれています。 -
お腹も空いて来ました。
ハヴェリ レストラン 地元の料理
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レストランの中
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優しいスープ
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カレーです。
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お皿に盛って、右手で食べます。
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2回目のタージマハル
メイン・ゲート
華やかな貴石が嵌め込まれた象嵌細工。
コーランが刻まれています。タージ マハル 史跡・遺跡
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門からの風景
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ジャ~ン!
タージ・マハル
ムガール帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが最愛の妻の死を悼んで22年もの月日をかけて、白大理石や世界中から集められた貴石で造らせた霊廟。
向かい側に自分の黒い霊廟を建てようとしましたが、息子によって、アグラ城に幽閉されました。
シャー・ジャハーンは墓室で王妃と共に眠っています。 -
タージ・マハル
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霊廟と庭園
イスラム教の天界をモチーフにしています。 -
タージ・マハル
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タージ・マハル
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霊廟内
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霊廟内
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霊廟内
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タージ・マハルより
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アグラ城かなぁ?
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タージ・マハル
白大理石に象嵌細工 -
タージ・マハル
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モスク?迎賓館?
廟に向かって左側がモスク、右側が迎賓館。
ムガール様式で、天井には象嵌細工があります。 -
庭園とメインゲート
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霊廟とミナレット
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モスク
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モスク
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モスク
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霊廟
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迎賓館
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迎賓館
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霊廟
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迎賓館
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霊廟と庭園
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タージ・マハル何回来ても、素晴らしいです。
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街中にロバ!?
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雑貨屋さん?
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日常品やお土産も売ってます。
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街中
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車で駅まで移動
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アグラの駅
アグラ フォート駅 駅
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アグラの駅
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ホテル シャンティ パレス
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