2020春、庄内緑地公園のバラ(9/9)：朝雲、ローズ・ゴジャール、ブラスバンド

2020/05/29 - 2020/05/29

庄内緑地公園のバラ園の紹介の締め括りです。

エリア 名古屋(愛知)

名前：『朝雲(あさぐも)』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：日本(1973年)
作出者：鈴木省三(京成バラ園芸)
その他：黄色い蕾は、開くにつれ紅色を帯びます。

名前：『朝雲(あさぐも)』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：日本(1973年)
作出者：鈴木省三(京成バラ園芸)
その他：花びらの縁にローズピンクが広がり薄い黄に紅の覆輪になります。

名前：『朝雲(あさぐも)』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：日本(1973年)
作出者：鈴木省三(京成バラ園芸)
その他：半剣弁高芯咲きの花形13センチ程の大輪種です。

名前：『朝雲(あさぐも)』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：日本(1973年)
作出者：鈴木省三(京成バラ園芸)
その他：樹形は横張り性で強健です。香りはほとんどない四季咲きです。

名前：『朝雲(あさぐも)』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：日本(1973年)
作出者：鈴木省三(京成バラ園芸)
その他：Peaceの実生×Charlestonの実生の交配です。

名前：『ローズ・ゴジャール』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：フランス(1957年)
作出者：Gaujard
その他：フランスのバラ育種家の名門「ゴジャール」の名作の一つです。

名前：『ローズ・ゴジャール』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：フランス(1957年)
作出者：Gaujard
その他：ゴジャールは、フランスの歴史ある名門ナーサリーです。

名前：『ローズ・ゴジャール』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：フランス(1957年)
作出者：Gaujard
その他：病気に強く、耐寒性もありますが、香りは微香です。

名前：『ローズ・ゴジャール』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：フランス(1957年)
作出者：Gaujard
その他：1948年にAARS入賞。四季咲きです。

名前：『ローズ・ゴジャール』
系統：HT(ハイブリッドティ)
作出国：フランス(1957年)
作出者：Gaujard
その他：1958年NRS金賞受賞の名花です。

名前：『ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)
作出国：アメリカ(1993年)
作出者：Christensen,J.E.
その他：波打つ花弁と、くっきりとしたオレンジ色が印象的なバラです。

名前：『ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)
作出国：アメリカ(1993年)
作出者：Christensen,J.E.
その他：丸弁のカップ咲きから咲き進むと平咲きになります。

名前：『ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)
作出国：アメリカ(1993年)
作出者：Christensen,J.E.
その他：咲き進むと、外側の花弁は黄色味を帯びていきます。

名前：『ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)
作出国：アメリカ(1993年)
作出者：Christensen,J.E.
その他：スプレー状に花をつけますので、満開時にはとても華やかです。

名前：『ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)
作出国：アメリカ(1993年)
作出者：Christensen,J.E.
その他：樹形は半横張り性で、四季咲きです。

名前：『イエロー・ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)：HT?
作出国：アメリカ：推定
作出者：Christensen,J.E.：推定
その他：ブラスバンドの色変わり種のようです。

名前：『イエロー・ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)：HT?
作出国：アメリカ：推定
作出者：Christensen,J.E..：推定
その他：咲始めらしい、濃い目の黄色の花です。

名前：『イエロー・ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)：HT?
作出国：アメリカ：推定
作出者：Christensen,J.E.：推定
その他：咲き進んで、少し薄くなった黄色の花です。

名前：『イエロー・ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)：HT?
作出国：アメリカ：推定
作出者：Christensen,J.E.：推定
その他：四季咲き：推定

名前：『イエロー・ブラスバンド』
系統：FL(フロリバンダ)：HT?
作出国：アメリカ：推定
作出者：Christensen,J.E.：推定
その他：ネット情報でも、詳しいことが分かりませんでした。

バラの個々の品種の紹介を終えて、次は、バラ園全体の光景などの紹介です。このバラ園は、最初に入った入口からは一番遠い、一番奥まった場所になります。バラ園の西南付近です。右奥には、このバラ園では珍しい白薔薇のアーチがありました。この1箇所だけだったかもしれません。

pな軸バラ園の光景です。手前に赤バラが、その奥に一段高い背丈の黄色のバラが花を咲かせていました。それぞれ、1種類だけを植栽しているように見えました。

名札は確認していませんが、花の形から判断して、『イエロー・ブラスバンド』として紹介した、黄色のFL(フロリバンダ)のようです。FL(フロリバンダ)ではなく、HT(ハイブリッドティ)のような樹姿でした。

勢い良く伸びた、HT(ハイブリットティ)らしい赤バラの光景です。高いものは、2メートル程はありそうでした。このバラ園の赤～黒赤のHT品種では、ミスター・リンカーン(1.7メートル)、パパメイアン(1.7メートル)、オクラホマ(1.4メール)、マリアカラス(1.4メートル)などが高樹形になりそうです。

最初の方で見学したバラ園から眺めた、バラ園の中心部分の光景です。バラの見頃が少し過ぎたことと、新型コロナによる影響で、疎らな見学者でした。

背後を木立に守られたようなバラ園の光景です。先程の写真の右側方面のズームアップ光景です。赤色からオレンジ色系統のバラが揃っているようでした。HT(ハイブリットティ)の品種が多いようです。

最初の方で個別に花を紹介した、バラ園の光景です。広大な芝生広場の脇にありました。2010年以降に作出されたバラが多くあったようです。これまであまり目にしなかった、イタリア産のバラも幾種かありました。

同じく、最初の方で紹介した、バラ園の光景です。あとから増設されたバラ園でしょうか、今まであまり見学したことも撮影したこともなかったような記憶です。今回は、ざっと一通り撮影しておきました。

観光案内図には、『大噴水』と表示してありました。子供さん達の恰好な遊び場になっていました。写真では撮影できませんでしたが、見る位置によっては小さな虹が円弧を描いていました。

同じく、子供さん達の遊び場の、『大噴水』の光景です。これで、庄内緑地公園のバラ園の紹介はおしまいです。この公園では、続いて、花菖蒲園が見頃になります。秋薔薇の時期にも再訪したい思いです。