歩いて日光を目指す(はずだった)旅６

2018/12/29 - 2019/01/02

年末年始は９日間休みなのでどこかに行きたいと思ってましたが

・節約したい
・運動不足である

という理由で、徒歩の旅に出てみることにしました。

が、初日から挫折し、電車旅にルート変更。計画では１月２日か３日に日光までの120㎞踏破を達成してボロボロになっているはずでしたが、ショートカットして２日前に着いちゃったので１月２日を旅の最終日に決めました。

たどり着くことが目的だったので日光ですることは初詣とスケートくらいしか決めていませんでした。最終日はその残り１つ、スケートして帰ります。なぜスケートなのかというと、日光のリンクがデニス・テンが生前最後に来日して滑った所だからです。私はその当時アスタナにいたので観に行けませんでしたが、デニスが最後に日本で見た風景を見ておきたいと思いました。


今回の旅程

2018年12月29日　自宅(練馬区)→川越　
2018年12月30日　川越→春日部→宇都宮
2018年12月31日　宇都宮→日光
2019年１月１日　日光　
2019年１月２日　日光→自宅　★いまここ

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿の朝食。パンはセルフサービスです。

日光パークロッジ 宿・ホテル

共用スペースはこんなレトロでかわいい作りです。

日光パークロッジ 宿・ホテル

明るくなって外観を見ます。後から増築したような造りで、部屋がいろいろな階層に散らばっているというか、迷路みたいなゲストハウスでした。

日光パークロッジ 宿・ホテル

目的地の霧降アイスアリーナは日光駅からだとバスで10分くらいみたいですが、宿がその途中にあるので、山道を更に歩いていきます。

山あいの空がとても綺麗。日光が最後の来日となったデニスが、日本に興味を持つ知人に「日光おススメだよ」と言ってたらしいのですが、世界遺産だけでなくにこんな景色のことだったのかもなと思いました。

霧降アリーナに到着。屋外リンクも楽しそう！しかし両方だと料金が高いので、今回は屋内のみ。

毎年お正月終わりくらいにインカレがあるのですが、今年はここで開催のようです。もう数日滞在すれば観ていけるけど、タイミング合わず。

帰りのバスをチェックします。

デニスが日本で最後に滑ったリンクで、デニスのサイン入りカザフユニ着て滑ります。

スケートは大学の部活で始めたのですが、ケガをして１年で辞めてしまいました。その後は１年に１回行くか行かないかなので全然上達しませんが、久しぶりに数時間単位で練習(ただし貸靴。徒歩旅行で持ってくるには重すぎた)したのでちょっと恐怖心が和らぎました。そしてこの時の経験がきっかけで、私はスケートの練習を再開させることになります…それはまた今後の旅行記で。

ロビーにはデニスが最後に来日したアイスショー、2017年プリンスアイスワールドの展示コーナーがありました。

出演者の写真やサインが飾ってありました。

荒川静香さんに村上佳菜子さん、本田真凛ちゃん…出演者めちゃめちゃ豪華だったんですね！

デニスの写真とサインもあり。特に追悼の文言などはありませんでした。行きたかったなぁ…当時アスタナで「なんでこっちがカザフにいる時に日本に行くんだ！」と嘆いたもんなぁ。これが最後の来日になるなんて思いもしませんでした。

３時間くらい滑って、スケート場を後にします。

ここから更に山を登っていきます。

道の終点にある温泉、春暁庭ゆりんへ。

温泉ぽくない、オシャレな外観です。

５分くらい早く着いちゃったので開館を待ちます。他にも車で来て待っているカップルがいました。

外観同様、中はアロマの香り漂うモダンな雰囲気です。看板猫のモカちゃんがいます。

こちらは後輩猫のチビ太。猫好きにはたまらないな、この温泉。

この先は何もないという山奥にあるので、露天風呂はフェンスもなく開放的でした。

ちょうど良い時間のバスがないので歩いて下山します。この日も結局そこそこの距離を歩き、スケートもしたのでまた股関節が痛くなってしまいました。

旅のシメはやっぱり湯波。家に帰ってから食べる用に、昨日食べたゆばおむすびも追加購入して帰りました。

120㎞踏破は叶わなかったけど、アプリで計測していた限り計45㎞くらい歩いたみたいです。なお、動いた分食べてたので全く痩せませんでした(笑)