2020/05/29 - 2020/05/30
119位(同エリア184件中)
タブラオさん
緊急事態宣言が解除された最初の週末。そろりと一人で山形・福島に行ってきました。
元々姥湯温泉へはGWに行く予定でしたが、コロナ騒ぎで旅館側からキャンセルに。この日はまた別の温泉に友人と一行く予定でしたが、その旅館も営業自粛に。そのためこの日を姥湯温泉に切り替えて取り敢えず予約だけ入れてありました。その後、緊急事態宣言が解除され、ギリギリまでどうしようか迷いましたが、思い切って出掛けることにしました。
県を跨ぐ移動には、やはり後ろめたい気持ちは常にありましたし、色々と思うところもありましたが、2ヶ月以上出られない日々が続いた後の温泉旅行。やっぱり行ってみて良かった。自由に旅行出来ることの有り難みをしみじみと感じた今回の旅行でした。
1日目:那須塩原駅着後、レンタカーで甲子温泉大黒屋へ移動&日帰り入浴。白布温泉経由、姥湯温泉桝形屋へ。桝形屋泊
2日目:高湯温泉安達屋へ移動&日帰り入浴。大田原の与一温泉へ移動&日帰り入浴。新幹線で帰京
②は2日目の旅行記です。この日は、山形県の姥湯温泉より那須塩原駅に戻りがてら、途中の高湯温泉と、那須塩原駅から少し行ったところにある与一温泉に日帰りで入ってきました。高湯温泉の安達屋旅館は元々GWに泊まる予定でしたが、コロナで結局キャンセルとなった宿です。前評判が高かったため期待して行きましたが、お湯といい旅館の雰囲気といい期待通りの素晴らしい温泉旅館でした。一方、与一温泉は、こちらも期待して行きましたが、インパクトはイマイチでした。でも気になっていた温泉ですので、行くことが出来ただけでも良かったと思います。
PR
-
この日は、9時過ぎに前日宿泊した姥湯温泉桝形屋を出て、最初の目的地である高湯温泉安達屋旅館を目指しました。姥湯温泉から幹線道路までは一本道ですので、行きと同じ道を戻りましたが、下り坂でしたので来た時よりは走り易く感じました。この日も快晴で、木洩れ日の中、気持ち良く走ることが出来ました。
-
例年だと1シーズンに何度も新緑の中を走る機会がありますが、今年の新緑はこれが最後だと思うと寂しい限りです。
-
途中、視界が開けたところがありましたが、山深いところを走っていることがよくわかりました。
-
姥湯温泉から高湯温泉までは、直線距離だと6~7キロの距離ですが、一端山道を下って、また上り直さないといけないため、1時間以上掛かりました。10時40分に到着しましたが、この通り駐車場は車で一杯でした。関東地方の車も多かった気がします。
-
ここの旅館は元々GWに泊まる予定でしたが、GWとは言え一人2万円を越える金額でした。中に入って改めて感じましたが、姥湯温泉とは違い、高級そうな雰囲気でした。
-
駐車場の車の数を見て、予想はできましたが、更衣室で、服の入ったかごの多さにウンザリしました。とは言え、取り敢えず混浴露天風呂に行ってみましたが、やはり露天風呂は人人人。居場所を見つけることすら困難であったため、さっさと諦め、戻ってきて内風呂を覗いたら、ラッキーなことにこの通り誰も入っていませんでした。
-
奥側から入口の方を撮った写真です。お湯は姥湯温泉と似たような感じでした。青みがかった白で硫黄の香りも強めでした。まあ、絶賛レベルではありませんが、充分に満足の行くレベルでした。
-
天井は木が剥き出しでしたが、高くて好印象でした。窓も開けられ、解放感もありました。
-
人がいなくて居心地が良かったため、暫くここにいました。姥湯温泉と違って、内風呂も凝った造りになっていて、おまけにお風呂のサイズも大きめでした。お金が掛かってる感がありました。
-
窓越しに見える新緑がとても綺麗で、爽やかな気分でお風呂場にいました。
ところがその後に、混浴露天風呂でも騒がしかった若い方のグループが入ってきて、一気に密状態に。おまけに内風呂内でペチャクチャ話し始めたため、危険を感じて即座に退散しました。症状のない若い方が一番危ないと思うんですが、もっと自覚して欲しいものです。
ということで内風呂から出て、そのまま次の目的地に向かおうかとも考えましたが、念のため露天風呂を覗いてみたところ、あら不思議! 先程の人達は一体どこへ? 数えるほどしか人は残っていませんでした。 -
ということで、混浴露天風呂で居場所も見つけられたため、暫くぼ~っとしていたら、今度は私一人だけになってしまいました。11時30分頃でしたが、みんなお昼を食べに行ったということなのでしょうか? すかさずスマホを取りに行き、激写しました。
写真は混浴露天風呂に通じる通路から混浴露天風呂の入口辺りを撮ったものです。 -
混浴露天風呂はこんな感じで見映えはとても素晴らしかったです。入口の辺りから撮ったものですが、長細いお風呂でした。奥行きは30m~40m位あったと思いますが、どこもとても浅いです。肩まで浸かろうとすると、かなり横にならなければなりませんでした。
-
奥側から入口の方を撮ったものです。お湯そのものも申し分なかったですが、ライトブルーに輝くお湯と新緑のコントラストが素晴らしく、視覚的にも楽しませてくれました。
-
洞窟風呂がありましたので、入ってみました。日陰が少ないため、洞窟の中は有難いんですが、さっきまでグループが中でガヤガヤしていましたので、長居は禁物と思い、さっさと出ました。
-
洞窟と言っても出口まで繋がっていて通り抜けできました。
-
洞窟の出口です。夜に入るのは怖いかも。
-
広いお風呂ではありましたが、お湯から出て涼むスペースが意外と少なく、露天風呂への出入口付近のこの辺りでずっと涼んでいました。
-
座っていた辺りから撮った写真です。白いお湯が眩しいほどでした。
-
打たせ湯です。2ヵ所からお湯が流れ落ちていました。
-
座っていた辺りから、女性用の出入口を撮ったものです。この辺りも新緑が綺麗でした。大人のお姉さまが2、3人入っていましたが、女性が入るのは少し勇気がいると思います。
-
高湯温泉安達屋旅館を出たのは12時30分前でした。そこから次の目的地である与一温泉まで約150キロをひたすら下道で移動しました。
写真は、途中で通りがかった池ですが、湖面に咲いた睡蓮(?)の花が綺麗でした。 -
途中、通った福島の中ノ沢温泉。白濁の硫黄泉であるため、気になっていた温泉です。日帰り入浴が出来るか事前に確認しましたが、今回はダメでした。機会があったら是非訪れてみたいと思います。
猪苗代湖辺りまでは山道が主だったため、景色も良くて運転も楽しかったですが、途中から国道4号線をただ南下するだけになり、運転は苦痛そのものでした。信号が多くて進みも悪かったため、ストレスが溜まりました。 -
与一温泉に着いたのは4時過ぎでした。休まずに運転しましたが、結局4時間近く掛かってしまいました。
「与一温泉スタンド」とありますが、温泉水を販売しているそうです。 -
写真は与一温泉のホームページより拝借したものです。内風呂と露天風呂が一つづつありますが、両方ともそれなりに人がいました。ヌルヌルでアブラ臭がするお湯だと聞いていましたが、アブラ臭はよ~く嗅いでみると確かにする程度でした。アブラ臭プンプンのお湯を想像していただけにちょっと期待外れでした。それとヌルヌル・トロトロ度合いも、擦ってみると確かにヌルヌルするな程度のものでした。
-
写真は露天風呂ですが、広々としていました。
期待し過ぎたせいもあり、全体としてイマイチな印象でしたが、気になっていた温泉でしたので、どんな感じか分かっただけでも、来てみて良かったと思いました。 -
レンタカー会社の閉店時間が6時で、この時間を過ぎると返却が翌日になってしまうため、かなり余裕を持って那須塩原駅に戻ってきました。
結局2日間で437.7キロを走りましたが、満タンにしても19.93リットル。リッター21.96キロ! 何、このバケモノのような燃費! あんなにアクセル踏みっぱなしだったのに!
ところで、良く見たら燃料計が満タンを指していませんでした。満タン証明してもらいましたから、満タンだったはずなのに。 -
帰りは18時02分発の「なすの280号」で帰京しました。この便も行き同様、ガラガラでした。ちなみに、那須塩原駅付近のお店はどこも閉まっていたため、夕食は家に戻ってから食べました。
今回は何とか無事に帰って来られましたが、コロナを気にせずに旅行が出来る日が早く来ること祈るばかりです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
高湯温泉(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
27