2020/05/29 - 2020/05/30
207位(同エリア623件中)
タブラオさん
緊急事態宣言が解除された最初の週末。そろりと一人で山形・福島に行ってきました。
元々姥湯温泉へはGWに行く予定でしたが、コロナ騒ぎで旅館側からキャンセルに。この日はまた別の温泉に友人と一行く予定でしたが、その旅館も営業自粛に。そのためこの日を姥湯温泉に切り替えて取り敢えず予約だけ入れてありました。その後、緊急事態宣言が解除され、ギリギリまでどうしようか迷いましたが、思い切って出掛けることにしました。
県を跨ぐ移動には、やはり後ろめたい気持ちは常にありましたし、色々と思うところもありましたが、2ヶ月以上出られない日々が続いた後の温泉旅行。やっぱり行ってみて良かった。自由に旅行出来ることの有り難みをしみじみと感じた今回の旅行でした。
1日目:那須塩原駅着後、レンタカーで甲子温泉大黒屋へ移動&日帰り入浴。白布温泉経由、姥湯温泉桝形屋へ。桝形屋泊
2日目:高湯温泉安達屋へ移動&日帰り入浴。大田原の与一温泉へ移動&日帰り入浴。新幹線で帰京
①は1日目の旅行記です。この日は、那須塩原駅まで新幹線で行き、那須塩原駅からレンタカーで最初の目的地の甲子温泉大黒屋を目指しました。甲子温泉では日帰り入浴をしましたが、印象はイマイチ。やはり匂いのないお湯は苦手かも。次に新高湯温泉吾妻屋旅館を目指しましたが、結局入場不可で辿り着けず。この日泊まったのは姥湯温泉桝形屋。以前から気になっていた温泉でしたが、季節も最高。天気も最高。おまけに宿泊客も少なく、ゆったり・ノンビリすることができました。
-
家から車で行くか、新幹線で行くか迷いましたが、考えた挙げ句、結局、新幹線で行くことにしました。
東京駅に着いたのは7時前でしたが、予想以上に新幹線の改札は空いていました。こんな光景を見ることは今後ないことでしょう。 -
7時12分発の「なすの251号」に乗りました。空いているとは聞いていましたが、予想以上でした。この「なすの」ですが、那須塩原駅が終点ですので、恐らく元々乗客は多くない便だと思われます。那須塩原駅に行くならこの便だと思いました。
-
那須塩原駅でレンタカーを借りて、最初の目的地である「甲子温泉 大黒屋」を目指しました。写真は「大黒屋」の駐車場です。
借りたのは日産のノート e power。評判の良い車ですので楽しみにしていましたが、結論から言うと素晴らしいの一言でした。コンパクトサイズのレンタカーというと、どうしてもアンダーパワー感が否めず、坂道に差し掛かると苦しそうに唸りながら上っていく印象でしたが、この車は坂道でもパワフルかつ静かです。おまけにかなりムチ打って走らせたにも拘わらず、燃費はリッター22キロでした! 今後、この車を選択できるなら、少々高くても迷わずこの車にしようと決めました! -
「甲子温泉 大黒屋」
日帰り入浴が始まる10時を少し過ぎた位に到着しました。余り秘湯感はありませんが、ここも「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。硫黄泉ではありませんが、とても評判が良く、たまたま通り道でもあったため、寄ってみることにしました。この日はまだ宿泊客は多くないようでしたが、翌日の土曜日は満室とのことでした。 -
有名な「大岩風呂」に向かいました。旅館とは別棟になりますが、途中狭い通路を通って、階段を降り、橋を渡って「大岩風呂」に行きました。
-
写真は、「大黒屋」のホームページから拝借したものです。常に1人または2人入っていて、写真は撮れませんでした。久しぶりの温泉でしたが、始めの内は他の人が近くにいる中でマスクを外しているのに抵抗を感じましたが、まあこの広さですので、流石に大丈夫であろうということですぐに慣れました。
源泉掛け流しでそれも足元湧出。広々とした湯舟に静かでゆったりとした時間が流れていました。お湯も温めでヒーリング効果抜群と評判の高い温泉でしたが、まだまだ私にはその良さはわからずじまいでした。やはり私には、硫黄臭ぷんぷんの分かりやすいお湯の方がいいみたいです。 -
時間的な余裕もなかったため、11時にお湯から出て、お昼にしました。前日に買っておいたパンを持ってきましたが、「大岩風呂」の建物の真ん前にちょうど良いスペースがあったため、そこでパンを齧りました。目の前はこんな感じの渓流で、爽やかな空気を浴びながら気持ち良くランチをすることができました。
-
その後、ナビに従い下道を北上しました。どこをどう走ったかよくわかりませんが、天気はずっと快晴で気持ち良くドライブできました。山道を走っていた時間が多かった気がしますが、このノート e power君、コンパクトカーとは思えないくらいキビキビ走ってくれ、大満足でした。アクセルレスポンスが良くて、これが電気自動車の特性なら、電気自動車も悪くないなと感じたほどです。エンジンブレーキが強烈で、自分の車の2速よりも効くほどでしたが、これも好印象でした。
-
姥湯温泉へは福島市側から回り込む道と米沢市側から回り込む道の2通りありますが、白布温泉に少し興味があったため、米沢側から行くことにしました。白布温泉の中でも特に白布温泉からちょっと上がったところにある新高湯温泉吾妻屋旅館に興味があったため、向かってみることにしました。日帰り温泉はやってないことは知っていましたので、どんな感じのところか偵察に行くだけの予定でしたが、「営業自粛中」とのことで「立入禁止」となっていました。
-
ということで、新高湯温泉はダメでしたが、白布温泉にも興味があったため、車を停めて偵察に行ってきました。写真は「東屋」です。立派な建物ですが、ちょっと高そうです。近くを流れる水路も温泉でしたが、硫黄の香りがほんのり漂っていていい感じでした。
-
こちらは「西屋」の方です。「東屋」のすぐ隣です。茅葺き屋根の格式が高そうな温泉宿ですが、こちらも高そうです。
-
目的地の姥湯温泉へは、幹線道路から一本入った、こんな感じの、スレ違うのもたいへんな峠道を永遠と走りました。ノートe power君は、こんな急な坂道でもストレスなくどんどん上がってくれました。
-
途中に「滑川温泉 福島屋旅館」との分かれ道がありました。偵察も兼ねて「福島屋旅館」の方にも行ってみましたが、この分岐からすぐのところにありました。日帰り入浴が出来るのであれば是非寄ってみたかったんですが、まだ日帰り入浴は受け付けていませんでした。
姥湯温泉は写真の分岐から更に4キロですが、ここからは更に傾斜がきつくなり、道も狭くなりました。運転に自信のない人はちょっと厳しいかも知れません。 -
姥湯温泉は日帰り入浴も受け付けているため、山奥の道の割には意外とスレ違う車もありました。
-
噂のスイッチバック。姥湯温泉の駐車場までもう少しのところにありました。
-
急勾配のヘアピンカーブですが、小回りの利きそうなノートでも切り返さないと曲がれませんでした。上り下りの車が連なっていたら、スレ違うのも大変そうです。
-
ようやく駐車場に到着。ここから宿まで約5分歩きました。駐車場の近くにはまだ雪が残っていました。
-
こんな感じで旅館まで川沿いの道を歩いて行きました。
-
「姥湯温泉桝形屋」に着いたのは4時少し前でした。山奥の旅館だと聞いていましたので、第一印象は思ったよりも綺麗で立派な旅館だなあ、でした。「日本秘湯を守る会」の会員旅館です。秘湯感はありましたが、ひなびた感はありませんでした。
-
一人で宿泊しましたが、4人用の広い部屋を貰いました。トイレ付だし、室内も綺麗だし、とても快適なお部屋でした。この日の宿泊客は10人程度とのことで、1人のお客さんが多かったようですが、翌日の土曜日はほぼ満室のようでした。
-
ここの旅館は全室川側を向いていて、お部屋からの景色は抜群でした。左右正面とちょうどこの写真のような景色であったため、部屋からずっとこの景色を眺めていました。この景色を眺めるだけでもここまで来た甲斐があったと思えるほどでした。
-
部屋から温泉への距離が近くて分かりやすいのも助かりました。部屋を出て廊下を真っ直ぐ行った突き当たりが内風呂です。左に行くと露天風呂への出入口がありました。
-
露天風呂への出入口を出るとすぐにこれが見えてきます。女性専用露天風呂ですが、混浴露天風呂が女性専用時間となる時には、この女性専用露天風呂が混浴露天風呂になり、男性も入ることができます。
-
「薬師の湯」とありますが、この日は工事中でした。姥湯温泉のホームページを見てもこのお風呂は載っていないため、暫く工事中なのかな?
-
一番奥にある「山姥の湯」ですが、姥湯温泉の看板の混浴露天風呂です。写真の中央右に棒が見えますが、この棒より上には行けないようになっていました。
-
混浴露天風呂(山姥の湯)に行ったのは4時20分過ぎでした。幸い誰も入っていなかったため、激写しました。
-
山奥のワイルドは露天風呂を期待していましたので、正直最初の印象は、「お風呂は岩が組んであって人工的な感じだなあ」でした。更に、入った瞬間から、硫黄臭に混じって、シンナーの臭いが漂っていたため、最初は期待外れな感じでした。
-
源泉の注ぎ込み口ですが、硫黄が付着して雰囲気が出ていました。お湯から出て腰掛けるのにちょうど良いスペースがあったのと、シンナーの臭いが余りしなかったこともあり、ほとんどこの辺りにいました。お湯の印象としては、まあ期待通りではありましたが、特別に濃厚とか硫黄臭がきついとかはなく、良く言えば期待通りの素晴らしい硫黄泉、悪く言えば特筆すべきものはないまあ普通の素晴らしい硫黄泉といった感じでした。
-
誰もいなかったため、岩場をよじ登って、上から全体像を撮ってみました。露天風呂の横からも上に行けますので、よじ登るのは危ないですね(^_^;) 正面の小屋が着替え用の小屋です。女性用の着替えスペースは小屋の右奥にあります。
人が少なかったこともあり、何だかんだ言いながら、夕食前まで1時間くらいゆっくりしていました。 -
「薬師の湯」を覗いてみましたが、こんな感じで工事中でした。ちなみに、混浴露天風呂がシンナー臭かったと、宿の人に話したところ、「薬師の湯」の工事でシンナーを使っていたとのことで、すみませんとのことでした。
-
食事は5時30分からでした。少し後ろにずらしてもらおうと思いましたが、時間を変更したくなさそうであったため、了解しましたが、早めにお昼を食べておいて良かったです。
普段は広間で夕食を食べるようですが、コロナ感染対策なのでしょうか。夕食・朝食ともに部屋出しでした。内容的には、値段の割には豪華でした。しゃぶしゃぶのお肉も多かったし美味しかったです。それと鯉の甘露煮が絶品でした。米沢の鯉だそうですが、10時間以上、煮込むそうです。おひつの中のご飯も全て残さず食べたため、お腹一杯になりました。 -
右下は鯉とマス?か何かのカルパッチョです。
この後、夜の露天風呂に入って、満天の星空を眺めるのを楽しみにしていましたが、珍しく頼んだワインもほとんど飲んでしまったため、結局そのまま朝まで寝てしまいました。 -
露天風呂に入りながら日の出を迎えようと思っていましたので、事前に目覚まし時計をセットしてありました。日の出時間は4時18分でしたので、3時50分に目覚ましをセットしてありましたが、前日は7時に寝てしまったため、難なく起きることができました。
写真は、起きてすぐに窓の外を撮ったものです。外はうっすらと明るくなり始めていました。 -
サクッと起きてそのまま混浴露天風呂に直行しました。写真は、日の出前の4時ちょうどの混浴露天風呂です。流石に誰もいませんでした。
-
前日の夕方に入った時には、シンナーの臭いが気になりましたが、この日は全く臭いませんでした。
-
露天風呂横の木の棒を越えて、上まで行って撮った写真です。日の出前であったため、ひっそりとしていました。独占している感がたまりませんでした。
-
4時25分頃の写真です。日の出時間が4時18分でしたので、日の出直後ですが、山のてっぺん辺りに陽が差し始めた頃です。何となく明るくなって、ドラマチックな感じはありませんでした。
-
4時30分頃の写真ですが、山の頂上ではなく、少し右辺りが全体に赤く色付き始めました。
-
混浴露天風呂の上の方にある装置。これで湯の花を作っているようです。
-
川の方へ近付いていくと、「落石注意 川に近づかないで下さい」の注意書きが。怪我をした人でもいたんでしょうか?
-
時計は4時37分を指していますが、日が明けて少しした頃の写真です。着替え小屋の後ろの新緑に陽が当たり始めたところです。
-
女子脱衣所横から「桝形屋」の旅館建物を撮ったものですが、朝陽を浴びて、浮かび上がって見えました。
-
ずっと一人でしたが、5時前頃から人が入ってきたため、暫く写真を撮れませんでした。上の写真は5時20分の写真ですが、人がいなくなったため、すかさず撮ったものです。太陽の光が強くなったため、新緑がより鮮やかに見えました。手前の暗いブルーのお湯とのコントラストがとても綺麗でした。
-
5時40分頃の写真です。この時間までずっといたのは淡いブルーのお湯に陽の光が当たるのを待っていたためですが、暫くまだ当たりそうになかったため、一旦部屋に戻って7時15分の朝食時間まで寝ることにしました。
-
部屋に戻ろうとしたら、旅館の方が露天風呂の検温に来ていました。
-
朝食前に部屋から外の景色を撮ったものです。
-
朝食は7時15分ちょうどに部屋に持ってきてくれました。この日のお昼をどうしようかと考えていましたが、コロナ対策もあり、朝をたっぷり食べて、お昼は抜くことにしました。おひつの中のご飯も含めて、朝も残さずに食べました。
-
小型鍋の中は何だろうと思ったら、お味噌汁でした。食後にはコーヒーまで持ってきてくれて、サービスもとても良かったです。
-
朝6時00分から8時30分までは混浴露天風呂が女性専用となっていて、女性専用露天風呂が混浴になっていることを知っていたため、女性専用露天風呂に入ってみることにしました。
-
女性専用露天風呂は、混浴露天風呂を小さくした感じのお風呂でした。陽が射していると、写真写りはとてもいいんですが、実際にお湯に入ってみてわかりました。日陰になるところがなく、日射しが強くて長く居られるようなものではありませんでした
-
岩に囲まれているのは、混浴露天風呂と同じですが、緑が近くにあって、癒される感じでした。それにしても、陽が当たると、お湯がライトブルーに輝いて綺麗です。
-
女性専用露天風呂からはすぐに退散して内風呂に向かいました。内風呂へはシャワー&シャンプーのために行ったんですが、内風呂そのものは小さくて特筆すべきものはありませんでした。ふと、雨の日はどうするのだろうと思ってしまいましたが、露天風呂に入れないとなると、この内風呂一つでは寂しいのではと思いました。
-
ここにも秘湯シリーズのくまざさシャンプー&ボディソープが置いてありましたので、喜んで使いました。最近、秘湯シリーズへの遭遇率が高いです。
-
8時30分に混浴露天風呂が、女性専用時間から混浴時間に戻るため、この時間を見計らって行ってみました。日が当たった混浴露天風呂を撮るためですが、誰もいなくてラッキーでした。
-
最後に綺麗な全体写真も撮れました。
-
混浴露天風呂の上にある、湯の花製造装置。この日も雲一つない快晴でした。
-
改めて「桝形屋」の旅館建物を撮ってみましたが、明け方に撮った写真の方が綺麗でした。
-
部屋に戻って、チェックアウト前に窓の外の景色をもう一度パシャリ。
-
正面の景色です。新緑が綺麗でした。
-
左側の景色ですが、ロープを伝って、荷物がちょうど川を渡るところでした(中央左端)。
-
お土産の品揃えはイマイチでした。
-
受付に置かれていた「姥湯せっけん」と「湯の花」。両方ともお買い上げしました。湯の花は初めて買って、実際に使ってみましたが、沢山入れ過ぎたせいか、実際のお湯よりも濃いお湯が出来上がりました。概ね実際のお湯に近い香り、色でしたが、お湯だけでは温泉の雰囲気は味わえません。やはりその場に行って味わいたいものです。
-
旅館を出たのは9時過ぎ。途中の道から桝形屋を振り返ってみました。
-
ふと上を見上げると真っ青な空と新緑、それと白い木の幹。家の中に閉じ籠っていても、清々しい空気を浴びながら外を歩いていても、同じ一日には変わりありません。平和に外を歩けることの有り難さをひしひしと感じました。
-
もう一度振り返って撮ったものですが、去って行くのがもったいなく感じてしまいました。
-
最後に橋の上から姥湯温泉の全体写真をパシャリ。また次も絶対に来ようと固く誓いました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
米沢(山形) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
66