2018年6月　真鶴を歩く

2018/06/16 - 2018/06/16

真鶴駅からハイキング。
魚つき保安林。良い森林と良い漁場は、深い関わりがあります。

中川一政美術館も訪問しました。
改めて見てみると、ズンズン歩いた道のりと、はしゃいだ磯遊びの写真がほぼありませんでした。とっても楽しかったページが欠けた旅行記です。

エリア 真鶴(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

JR真鶴駅。小田原から3駅・熱海から2駅です。

真鶴駅 駅

改札を出ると、右手に観光案内所が見えました。

駐輪場の入口にある案内所。
女性がひとりいらして、地図をいただきました。少しのお土産品も売っています。海岸の貝殻で作られた手作りピアスを買いました。
いつものレンタサイクルは、今日は利用しません。歩く！

駅からしばらく進み、遊歩道へ入って行きました。

お林遊歩道 公園・植物園

真鶴の森林は、魚つき保安林。漁師さんによって守られてきたそうです。
よい森林は、良い漁場に繋がるのだと。
そういえば以前お会いした宮城の漁師さんも同じことをおっしゃっていたなぁと思い出しながら、森林浴を楽しみました。

ケープ真鶴でひとやすみ。

ケープ真鶴 名所・史跡

２階は貝類の博物館です。

真鶴町立遠藤貝類博物館 美術館・博物館

海を眺めつつ、持参したお弁当を食べました。小さく見える島は初島？

与謝野晶子の碑。「わが立てる真鶴崎」「相模の海」「伊豆の」などの文字がわかりました。

こちらは、砲台の名残の碑。

幕末の台場の遺跡 名所・史跡

その前を通り、階段を下って行きました。

階段の途中で撮影。三ツ石海岸がよく見えました。降りて、磯遊び。

三ツ石 自然・景勝地

馬場浦まで、海岸沿いを歩きました。

番場浦海岸 自然・景勝地

また森へ戻る道を進み、美術館を目指しました。
途中に見かけた鳥居と祠。海の安全と大漁を祈念、山の神様だそうです。
神様、雑な撮影をお許しください！

到着。緑に囲まれた静かな佇まいです。

真鶴町立中川一政美術館 美術館・博物館

中川一政氏は、1893年・本郷生まれ。50代半ばに真鶴にアトリエを構えたのだそうです。ホームページに割引クーポンがあったので、印刷して持ってきました。

真鶴町立中川一政美術館 美術館・博物館

散々歩いた後でしたので、まず座ってビデオから鑑賞しました。
この美術館は、1989年96歳の時に開館。98歳になるひと月前に亡くなられたそうです。晩年の作品である色鮮やかなバラの油彩が、強く印象に残りました。

真鶴駅までは、バスに乗ろうと思います。美術館の名前が付いたバス停は、館の前ではなく、1分程歩いたところにありました。
赤い花がきれい。

本数はかなり少ないなぁ。コミュニティバスもあります。

バス停すぐですが「お林展望公園」という停名ではないのですね。
中川一政美術館の一部、アトリエもここにありました。

お林展望公園 公園・植物園

建物の中に消防車が置かれていました。

寄贈　石原プロモーションとあります。撮影で使ったのでしょうか。

消防車は、立派な建物に格納されています。

階段を下ると

パークゴルフ場がありました。バーベキューもできるそうです。もっと奥まで行くと見晴らしが良いようですが、急にバスが来たりしたらどうしようとバス停のそばから離れられません。

何か視線を感じる・・・

高い木の上に、ニャンコさん。

別のニャンコさんとも目が合いました。

ニャンコさんは、頭上のツバメと怪しいおばさんと、どちらも気になる様子。交互に見ていました。

こちらのニャンコさんともコンニチハ♪
お陰でバスの待ち時間を楽しく過ごせました。

伊豆箱根バス。終点・真鶴駅で下車。

伊豆箱根バス (真鶴駅～ケープ真鶴) 乗り物

駅前の丸福さんで干物を買って終了です！

海と森林浴、今日も感謝の1日です。
拙い旅行記をご覧いただきありがとうございました。

真鶴駅 駅