世界遺産と温泉巡り（5）最終日は修善寺温泉を散策し高速バスで帰京

2017/12/12 - 2017/12/14

世界遺産「韮山反射炉」の見学をメインに空気が澄んでる冬だから綺麗な富士山が望めるかもと期待して、熱海から伊豆長岡・修善寺と中伊豆方面へ２泊３日の温泉巡り。

３日目　修善寺温泉を散策し温泉でホッコリ。

【行程】
１日目　東京駅→熱海駅(市内観光・宿泊)

２日目　熱海駅→伊豆長岡駅(韮山反射炉・江川邸)→伊豆長岡温泉(宿泊)

３日目　伊豆長岡温泉(伊豆の国パノラマパーク)→伊豆長岡駅→修善寺駅→修善寺温泉→バスタ新宿

【参考】東海バス 伊豆長岡・修善寺温泉ライナー
https://www.tokaibus.jp/page.jsp?id=1621

エリア 修善寺温泉(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日に伊豆長岡温泉に宿泊して、翌朝、伊豆の国パノラマパークで富士山の眺望を満喫した後は（https://4travel.jp/travelogue/11338439）

伊豆箱根鉄道で伊豆長岡駅から４駅、修善寺駅に移動。

３年前に建て替えられた駅舎はピカピカ。

駅前から修善寺温泉行き路線バスに乗って約８分。

終点の修善寺温泉バス停に到着。
ちなみに復路はこのバス停から１５：３０発の高速バスで帰ります。

時刻は１１時前。観光・食事・温泉で４時間あれば充分かなと…

散策マップを片手に

（参考）伊豆市観光協会修善寺支部
https://www.shuzenji-kankou.com/

日枝神社を参拝してから

修善寺へ。

「修善寺」
平安初期の大同2年（807年）に弘法大師が開創したと言われ、北条氏、源氏の興亡を見守った伊豆を代表する名刹。

温泉街の中心地には後から行くとして虎渓橋を渡って

山側の坂道を上っていき歴史に触れてみようかと・・・

「源頼家家臣 十三士の墓」

石段の上には２３歳の若さで祖父・北条時政の手によって入浴中に暗殺された源頼家が眠っている。

「源頼家の墓」

「指月殿」
この地で暗殺された源頼家の冥福を祈り、母・北条政子が建立した菩提所で伊豆最古の木造建築。

「本尊の釈迦如来像」
禅宗式という珍しい形で、持物のないはずの釈迦像が右手に蓮の花を持っているのが特徴。

温泉街の中心地「独鈷の湯」にやってきた。

「独鈷の湯」
伊豆最古といわれる修善寺温泉発祥の湯。

桂川と虎渓橋。

温泉街は平日とはいえ思っていた以上に観光客で賑わっていた印象。

ここからは散策マップどおりに歩いてみよう。

まずは国の登録有形文化財でもある新井旅館の脇から桂橋を渡り

もみじが残っていたのでパシャ☆

竹林の小径を真っすぐに進んでいき

楓橋から見た桂橋。

桂川の右岸が今歩いてきた竹林の小径。

次はこの先に見える住宅街の奥へ行ってみよう。

このようなのどかな風景を眺めながら歩いていくと

源範頼の墓がある。

説明板には悲しい歴史が・・・

源範頼の墓前に手を合わせてから

ランチにしようと手打ち蕎麦の人気店「朴念仁」へ。着いたのが１２時半だったがタイミング良く待たずに席に案内された。その後に待ち発生。

食べログ：https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220504/22000396/

天せいろをオーダー（蕎麦は手打ちの十割そば）

定番メニューの桜エビのかき揚げは揚げたてでサクサク。

普段は蕎麦だけだと足りないんだけど朝からバッチリ食べてきてるので、食後のおやつタイムは今回は不要だった。

もう一度、竹林の小径。

誰もいなかったのでベンチで大の字になってみると・・・

まるで時間が止まったかのよう。

桂川のせせらぎをBGMに眠りたくなってきた。（寝るな！）

しばらく竹林の小径でのんびりしてから

最初に歩いてきた道を戻り・・・

帰るまえに温泉に入っていこうと、公衆浴場「筥湯」でひとっ風呂。

入浴料：３５０円

かなり熱い→頭から水かぶる→入浴（繰り返し）

リフレッシュ完了！

復路は高速バス「伊豆長岡・修善寺温泉ライナー」
１５：３０発（修善寺温泉）→ １８：１５着（バスタ新宿）

で帰ったのだけど、本来トイレ付のバスが故障のためトイレなしの代車になりバス停で２０分以上待たされ、ＰＡでのトイレ休憩が加わって・・・予定より１時間以上の遅れとなり最後だけチョット疲れたかな。