ノルウェー７泊９日の旅⑧オスロ観光編Ⅰ

2019/06/22 - 2019/06/30

さて、この日から２日間みっちりオスロ観光です。まず、主要スポットを周るためオスロ駅のインフォメーションセンターで「オスロパス」を購入しました。４８ｈで６５５NOK（９０００円位）のカードにしましたが、ほとんどの観光名所を周遊でき交通機関にも使えるのでお得だと思います。
カールヨハン通りを歩いていると遠くに王宮が見えてきました。この日は晴天だったので一層美しく存在感がありましたね～。中には入りませんでしたが、外観だけでも存分に雰囲気を味わえます。
ただ残念ながら国立美術館は閉館中（２０２０年にオスロ市庁舎近くに移転予定のため）で、その近くにある歴史博物館へ。こちらでは、ヴァイキングに関する展示がメインです。当時のコインや飾りなどの出土品や、武器、人骨なども見ることができます。

次は電車でムンク美術館へ向かいます。情報によると、このムンク美術館は今年新しく生まれ変わり、オスロに移転予定だとか。今後アクセスしやすくなるかもしれません。
美術館へ向かう前に、コンビニでホットドッグとベリー詰め合わせを購入。駅近くに広い芝生がありちょっと休憩。私達は旅行の際必ずビニールシートを持って行くので、こういう時に便利です。

この日は「EXIT!」という展示会が開催中で、後から調べて知ったのですが、ムンク美術館移転前の集大成ともいえる展示会だったそうです。そのため、叫びやマドンナはもちろん、過去にあった絵画盗難事件などの歴史を学べるコーナーも設けられていました。
ムンクの絵は、ベルゲンのKODE美術館でいくつか見ていましたが、やはり叫びとマドンナは迫力があり、感動しました。いつまでも見ていられるというか・・・日本でも数年に一回ムンクの絵はお目見えしますが、非常に混雑でゆっくりは見られないことを思うと、本当に貴重な時間でした。

時間を気にしつつ、次はヴィーゲランの美術館＆公園へ。正直、あまり期待はしていなかったのですが、ここがとっても良かった！行く価値ありです。
ヴィーゲランという彫刻家は、とても観念的な作品を作る方で、作品の意図は語らないというスタンスなのだそうです。確かに作品一つ一つを見ながら色々考察してしまうものばかりでした。作品（他の彫刻家の作品もあり）を堪能した後、かの有名なおこりんぼうを見に公園へ。
予想以上に広く、ヴィーゲランの彫刻がたくさん配置されていています。お花や植物も綺麗に管理されていて、お散歩コースに最適！そして、おこりんぼうは注意していないと通り過ぎてしまうほど目立ちません！

ゆっくりした後、バスでオスロ駅に戻り、ホテルで夕食代わりのアフタヌーンミールを戴きました。種類も豊富で美味しく大満足です！

夏の北欧は夜になっても明るく一日が長いので、まだまだ観光できるぞということで、ホテルから徒歩１０分ほどに位置するオペラハウスへ。
まさに近代建築といった造りで、坂道だと思っていたらといつの間にか屋根の上を歩いているという・・・。海も眺められるので夕日がきれいない時間に行くことをおすすめします。

オペラハウス１階にはテラスでのんびりできるカフェがあるのでおすすめです。夫はビール、私はカフェオレを頼み、海を眺めながらまったり。

オスロも残すところ後一日・・・！

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カールヨハン通り。にぎやかでお散歩してても楽しい。遠くに王宮が見えてきました。

オスロ大聖堂。中で催しものが行われているようで見学はしませんでした。

王宮。青空に映え美しい～。

カールヨハン像。このアングルかっこいいな。

ムンク美術館到着！

ムンクのマドンナ。素敵だったので、入り口のお土産物屋でマグネット買いました。叫びのも一緒に。

ヴィーゲランの作品。

迫力あります！

ヴィーゲラン公園。

ヴィーゲランの執念を感じます。

おこりんぼうの坊や！

オペラハウス外観。面白い造りですね～。

カモメも優雅に飛んでます。