新潟3泊4日縦断御朱印を求めて②

2018/09/19 - 2018/09/22

夫婦二人とも西側出身のため東側はあまり詳しくありませんがダンナサマーが東京に転勤になり、お酒、お米、お魚もおいしい新潟縦断旅行の計画を立てました。調べてみると新潟、長い長い。ということで3泊の計画になってしまいました。初、御朱印を求めて新潟の珍道中です。
新潟の旅は新潟市、燕・長岡、魚沼、上越と北から南へ計画しました。二日目は燕、長岡、柏崎の旅です。

エリア 新潟

2日目、朝早く起きて朝食後に彌彦神社を再度散策する予定。

こちらでのお目当ての一つは朝食で伊彌彦米を頂くことです。

弥彦温泉 四季の宿 みのや 宿・ホテル

早朝ですので誰もまだいません。

純和風でメニューを選んでみました。あくまでもメインは伊彌彦米ですので。「キラキラ」「ツヤツヤ」で噛めば噛むほど甘みが出て最高の朝食でした。

朝食を済ませ彌彦神社へ。

入り口を出て左側、正面が既に彌彦神社の一の鳥居が目の前です。

彌彦神社 寺・神社・教会

昨日夕刻と違い空気が澄んでいるせいか心地よいです。

玉の橋は昨日より綺麗にパシャリッ。

表参道を右へ、日本相撲連盟の「土俵基準」にあった本格的な相撲場があります。

相撲場から東参道へ進むと鹿苑が。5～6頭位いましたでしょうか、人なつっこく近づいてきます。日本鶏舎を通り過ぎると

重軽の石があります。心の中で願いながら持ち上げて、軽いと感じれば成就、重いと感じれば叶わないと言われています。

二の鳥居が見えてきました。

左側に手水舎

右側は御神木、こちらまで散策し車に乗り

越後三十三観音霊場観音寺、予定にはありませんでしたが移動中、綺麗で大きな観音様を見つけました。これも旅のいいところ。

これも出会いということで参拝。
（後日談、御朱印はこの後に参拝した国上寺で頂けることが判明）

参拝を済ませ「クライミングカー」いわゆるロープーウェイで彌彦神社御神廟へ

かなり高い所まで連れてってくれました。

頂上付近へ荷物を運ぶ人たちが。大変そうでした。

彌彦神社御神廟に到着です。

弥彦山の頂上に伊夜日子大神と妻戸大神が祀られています。

中部北陸自然歩道を歩き彌彦山頂へ

景色は素晴らしい、しかし体はボロボロ。

ダンナサマー、気を取り直しポーズ
（しかし上れば必ず下らなければなりません）

オクサマーも

彌彦神社御神廟を出て国上寺へ向かう途中の海岸沿いにまたまた大きな観音様が。車を止めてパチリ！越後七浦観音様でした。

元明天皇が709年、越後一の宮弥彦大神により建立された、越後最古の古刹、国上寺へ。

国上寺 寺・神社・教会

さすり大黒天様がお出迎えしてくれます。

参拝

鏡井戸

五合庵、良寛が各地での修業を終え、越後に戻った40才の頃から約20年過ごした。

五合庵から朝日山展望台を結ぶ124メートルの吊り橋、千眼堂吊り橋（せんがんどう）へ。景色が最高と聞いていましたので立ち寄りました。

誰もいないタイミングでパチリ！

絶景でした。

国上寺では多数の御朱印が頂けましたので一挙公開します。
33観音霊場　22番　「千手観音」

越後弘法大師２１ヶ所霊場　２０番　「阿弥陀如来」

越後四国霊場2０番　「弘法大師」

越後新８８ヶ所霊場　３０番　「阿弥陀如来」

五合庵　「枕地蔵」

上杉謙信公祈願所　「千手観音」

昼食はいわゆる新潟5大ラーメンのひとつ「燕系背脂ラーメン」の元祖「杭州飯店」です。俗に背脂チャッチャ系です。行列が出来るとの事でしたので早めの来店。

杭州飯店 グルメ・レストラン

見た目ほど濃くなくスープはあっさり系です。

自家製極太麺が特徴です。（あえて麺を上にしてみました）

ダンナサマー、大満足で「ゴチソウサマー！」

杭州飯店から約10分、「吉田諏訪神社」へ。1696年に社殿造営をし、諏訪宮に十二神と神明社を合祀し、諏訪神社となったそうです。

落ち着いた拝殿

総ケヤキ造りの豪壮なもので彫刻も多く見応えがあります。

吉田諏訪神社の燕市から長岡市まで約45分、「山本五十六記念館」に到着です。

山本五十六記念公園 名所・史跡

山本五十六は昭和14年連合艦隊司令長官に就任した後、昭和16年ハワイ真珠湾攻撃の指揮をとった。最期は昭和18年ブーゲンビル島上空で米軍機に撃墜されて戦死されました。

寶徳山　稲荷大社へ

平成5年に朱塗りの奥宮大聖堂が完成し新しいですが越国五十六座の第一等社として、「越国総鎮守一ノ宮」の格式を持ち歴史は、遠く縄文の昔までさかのぼるようです。

稲荷大社から海側へ、「出雲崎観光物産センター」へ、目的はお土産ではなく「葵」の御紋でした。

天領出雲崎時代館 美術館・博物館

天領出雲崎時代館へ。代官所、御奉行船、江戸時代の街並など、江戸時代の空間を体験出来ます。

出雲崎代官所

御奉行船、館内の大きな船が「葵」の御紋も圧巻です。金銀の採れる佐渡への交通手段は御奉行船です。また江戸からの将軍の使いとして巡検使を乗せたりしていました。

御奉行船を後にすぐ南側、良寛堂（良寛生誕の地）を訪れました。

良寛堂 名所・史跡

良寛様

堂内には良寛が持ち歩いたという石地蔵をはめ込んだ多宝塔に良寛自筆の歌が刻まれています。

出雲崎から南、柏崎へ向かい海岸に「番神神社」があります。番神堂は柏崎の海岸線の高台に建つ日蓮ゆかりの神社です。（「番神堂」はこちらの海岸反対側の高台にあります）

番神堂 寺・神社・教会

番神神社から海岸沿いを約10分、本日の最終地「恋人岬」へ。

鴎が鼻展望台(恋人岬) 自然・景勝地

天気もあまり良くない夕刻のせいか誰一人いませんでした。

お約束の「鐘」を見て

周辺散策をし

日没間際でしたのでホテルへ向かいましょうか。

本日の宿泊先「鯨波松島温泉メトロポリタン松島」に到着

鯨波松島温泉　メトロポリタン松島 宿・ホテル

部屋は落ち着いた和風タイプ

やはり「温泉旅館」は和風にかぎります。

夕食も当然部屋食で

盛り合わせも2人前とはいえ、迫力満点

最後は食べきれずオクサマーが突然「知らん顔」する。ダンナサマー、残り全て平らげる。

夕食前に温泉に入りましたが寝る前にもう一風呂ということで。
誰もおらず貸し切り状態でしたので申し訳ありませんがパチリ！させて頂きました。

清潔で整理されてとても満足

浴場からの夜景も風情を感じます。今日で2日目、明日も早いのでゆっくり寝ます。