2020/03/15 - 2020/03/15
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Fidelioさん
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この旅行記スケジュールを元に
何度も来たくなる場所、来るとなぜか落ち着く、そういった場所ってありますよね。
しばらくその場所に行っていなかったりすると、「久しぶりに行ってみようかな」と思うわけです。
私にとって東京葛飾区の柴又がその1つ。幼い頃、たまに祖父母に連れられ、帝釈天の参道を歩くのが大好きでした。
家族親戚が東京下町出身ということもあり、大人になった今でも下町を歩くと不思議に落ち着くものです。
3月中旬、当時緊急事態宣言は発令されなかったものの、世間は外出自粛ムードが漂い始めていました。
遠くには行かれない、でも外には出かけたい。そうだ、柴又だ。最近行ってないし、距離も近いからちょうどいい。
そんなわけで、大学時代の友人に「柴又行くべ」と誘い、久々の外出をすることにいたしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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こんにちは。
ここは京成高砂駅、金町線との乗り換え改札口です。
無事友人と合流し、これから柴又へと向かいます。
金町線の線路、昔は下の線路でしたが何年か前から高架になっています。京成高砂駅 駅
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久しぶりに見ました、3600形の車両。
小さい頃じいちゃんばあちゃん家行くときによく乗ってましたね~ -
高砂から柴又までは1駅です(笑)
利用客の多くが観光目的なのでしょう、ここで下車します。
「ようこそ柴又へ」
高木屋の草だんごはとても有名です。柴又駅 駅
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改札を出ると、目の前の広場に寅さんの銅像・・・に加えて妹のさくらの銅像もあります。
わりと最近できたそうですよ。 -
さて、ここから歩いて柴又散策の始まりです!
毎回来るたびにここから歩き始めるのはなんだかワクワクしますね。 -
重要文化的景観に認定されたんですね。
ここから道路を挟んで石畳の参道が続きます。 -
横断歩道を渡ると、さまざまなお店が並ぶ参道に入ります。
帝釈天参道 名所・史跡
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駅の看板にもあった、草団子で有名な高木屋老舗(たかぎやろうほ)です。
映画「男はつらいよ」の寅さんの実家の「とらや」のモデルとなりました。
撮影中は出演者やスタッフの休憩や衣装替えなどにスペースを貸し出していたそうです。高木屋老舗 グルメ・レストラン
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草団子が盛られています。
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隣はお煎餅屋さん。
このように大きなガラスのビンに種類別に売られている光景はいかにも老舗という感じがします。金子屋 グルメ・レストラン
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ちょうど昼時なので昼食を。
初めて行くところですが、この大和家の天ぷらがおいしいらしいので行ってみることにします。
中の厨房ではなく、店頭でこれ見よがしに天ぷらを揚げているので、非常にいい匂いが漂ってきます。これも営業戦略ですね(笑)大和家 グルメ・レストラン
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店内はこんな感じ。
縦長のスペースで、手前はテーブル席、奥は桟敷席です。 -
おでんも注文しました。
シンプルで味が染み込んだおでんです。 -
きました、天丼です。
衣が広がるようにパリパリっと揚げられています。
タレが甘辛くておいしい!いかにも江戸っ子の味という感じでしょうか。
これは人気があるはずです。 -
お昼を食べた後は参道を再び歩き帝釈天へ。
柴又は鰻の店が多いです。 -
参道を歩き抜けると、帝釈天の門が見えてきます。
これからお参りしましょう~題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会
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手水舎で手を清め、
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本堂でお参りです。
題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会
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本堂は中を歩けるようになっています。
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帝釈天は比較的こじんまりとしたお寺ですが、中を歩いてみると意外に奥行きがあります。
題経寺(柴又帝釈天) 寺・神社・教会
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せっかくなので、彫刻ギャラリーと庭園にも行ってみましょう。
帝釈天自体は拝観料はありませんが、こちらは別途入場料を払います。 -
ギャラリーは防護のためガラスで囲われています。
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壁には非常に細かく彫刻が彫られています。
正面からではなく、斜めから見ると立体的に見えるような作りになっています。
作品は、どれも法華経の説話を表しています。 -
まさに今全世界に必要なものですね!
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彫刻ギャラリーの後は、庭園を歩きます。
題経寺(柴又帝釈天) 邃渓園 公園・植物園
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渡り廊下をくねくね歩きます。
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大きな池を囲うように回廊が続いています。
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柴又には何度も来たことがありますが、こうしてしっかり観光するのは始めてかもしれません。
そもそも、昔からあまりにも馴染みがあったので、自分にとっては「観光」する場所ではなかったんですね。
こうして初めて足を踏み入れる場所に来ると、同じ場所でもまた違った景色が見えてくるものです。 -
帝釈天を見た後は、矢切の渡しへ行きます。
一旦敷地を出て、土手の方に歩きます。 -
土手にはきれいな花が咲いていました。
春ですね~ -
土手の道には散歩する人、ジョギングする人、川原の方では草野球をしたり家族連れで遊んでいる光景が見られました。
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ここが矢切の渡しの乗り場です。
強風や荒天の時は運休しますが、この日は無事運航してました。
(対岸に旗が上がってるときは運航している時です)
これから渡船に乗り、対岸の矢切(千葉県松戸市)まで行ってみたいと思います。
→後編に続く(※近日公開予定!)矢切の渡し 乗り物
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