2020/03/15 - 2020/03/15
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この旅行記のスケジュール
2020/03/15
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後編は、矢切の渡しの船に乗り矢切(松戸市)を歩いて、その後は再び柴又へ戻っていきます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 船 私鉄 徒歩
-
はい、では後編のスタートでーす。
こちらが矢切の渡しの柴又側の船着き場です。渡し船は随時運航されており、この桟橋を歩いて乗船します。運賃は片道200円、船頭さんに現金で手渡しで払います。Suica PASMOはご利用になれません。矢切の渡し 乗り物
-
渡し賃を払い船に乗船。対岸の矢切まで手漕ぎで進みます。モーターを使っていないので、とても静かに、穏やかに進みます。昔の人も同じような感じで川を渡ったんでしょうね。
前にこの渡し船に乗ったとき、「(柴又から見て)あっちの方には竹槍を持った原始人がいると昔から噂がある」と船頭さんがガイドしていたので、出くわさないか少々不安です。 -
短い船旅ですが、対岸の矢切に到着。
看板にもあるように、ここは下総の国。千葉県です。 -
売店…なのか?非常に怪しい雰囲気だけど(笑)
縁日の出店で売っているようなおもちゃや焼き芋などが売られています。
しかし矢切の船着き場は小さいながらもうっそうとした茂みの中。
いつどこぞで竹槍を持った原始人に襲われるか分かりません。
山崎の戦いで敗走した明智光秀みたいにはなりたくない。
注意しながら歩きます。 -
土手の階段を上ると…、
-
じゃーん、一面のネギ畑!
住宅が密集している柴又とは全然雰囲気が異なります。良く言えばのどか、悪く言えばなんにもねぇ(笑)
しかし侮ることなかれ。たかがネギ、されどネギ。ここ、矢切で育てられているネギは「矢切ねぎ」という高級ブランドねぎで、太くて大きく、甘みのある味が特徴なんだそうです。
ここ一面に広がるネギ畑では、その矢切ねぎが育てられているのです。
(↑前回矢切の渡しに乗った時に船頭さんが言ってました。ずっと千葉で育ったのに知らなかったw) -
近くに野菊の蔵観光案内所という場所があります。矢切地区の散策コースについての情報を入手したり、地元の野菜やアイス、ちょっとした土産物が売っています。
矢切ねぎの予約販売もしていたようで、地元の人たちが取りに来ていました。
そんなに人気なのか…
矢切ねぎコロッケなるものがちょっと歩いたところの和菓子屋で売っているそうなので、運動がてらそこまで歩くことにします。 -
前にテレビで見て知ったんですが、ここ矢切地区がなぜネギの栽培に適していたかというと、この地域は川の土手と丘(写真で言うと奥の木々が茂っている辺り)に囲まれた窪地になっていて、土手と丘の双方から地中をつたって豊富な養分が集まりやすい場所であり、それがネギの栽培にとても適しているんだそうです。
野菊のこみち 名所・史跡
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えっちらおっちらネギ畑の中を行脚し、小高い丘を上ること15分、西連寺というお寺にやって来ました。
-
ちなみになんですけど、ここ矢切は伊藤佐千夫の作品「野菊の墓」の舞台となった場所で、境内には記念の文学碑がありました。
非読書家の僕は読んだこともなければ話の内容も知りません。
(↑おいおい…)野菊の墓文学碑 名所・史跡
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同じく境内にあった歴史の解説板。
戦国時代、この辺りは国府台合戦と呼ばれる里見氏(千葉)と北条氏(小田原・武蔵)が何度も激突した戦があった場所であったそうです。
敵を追っ払い勝利の美酒に酔いしれているところを敵に突かれて多くの戦死者を出してしまった、という内容が書いてあります。
写真だと分からないと思いますが、解説文の最後に「南無・・・・・」って書かれてるんですよね。
亡くなった兵士を弔う意味だと思うんですが南無ってなんだよ(笑) -
西連寺を後にし、さらに歩くと庚申塚がありました。
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近くに看板があり、そこには矢切の地名の由来が書かれていました。
諸説あるそうですが、昔何度も戦が頻発し、地元の人々が矢が飛び交うのを嫌い「矢が切れて戦がなくなるのを願う」ということから「矢切」という名前がついたそうです。
悲しくも切実ですね…。 -
そんなこんなで歩くこと…何分くらいだっけ…?まあ結構歩いて矢切ねぎコロッケが売られている八矢庵に到着!
と思ったら臨時休業!
はい、解散!! -
というわけで、江戸川の土手まで恥ずかしながら戻って参りました。
せっかく歩いていったのに臨時休業って・・・(´;ω;`)
矢切ねぎコロッケにありつける日は遠い。
ここからの往復だけでかなり歩きましたね。柴又の方が全然歩数少ないですよ(笑)
でも見てください。菜の花が綺麗に咲いてますね~。 -
菜の花は千葉県の花。
-
土手の上も散歩する人が多いです。柴又から矢切の渡しで来た人はここら辺をちょろっと歩いてまた再び船で戻るというパターンが多く、我々のように野菊の墓散策コースを歩くような矢切ガチ勢は少数派です。
ここも一面に菜の花が咲いています。柴又側の土手には咲いていないので、矢切に渡った人だけが見れる光景です。春の到来ですね。
あ、ちなみにこれまで竹槍を持った原始人はいませんでした。どうやらネタだったようですね。ふぅ…。 -
では、再び船で柴又に戻りましょう。
帰りは手漕ぎではなく、モーターを稼働させて少し遊覧しながらの乗船となります。
船頭さんは行きと同じ人でしたが、ガイドの内容が歯に衣を一切着せず物凄く毒舌だった(笑)
「この川上流を真っすぐ行くと翔んで埼玉県に行ってしまいまーす。中学生がヘルメットかぶって自転車漕いでるんですぐ分かりまーす。」
「あのあたり埼玉千葉東京の境なんで飛び降り自〇なんかされると3つの県警が揉めるんですよね。」
「あそこの川のほとりの木、花火大会で邪魔だって全部切っちゃったんですよ。別に花火大会なんてどこでも見れるのに。」
「最近駅前に寅さんの像に加えてさくらの像も出来たんですけど、全然かわいくないですよね~。まるで韓国の従軍慰〇婦の像ですよ。葛飾区はなんでもかんでも銅像にしたがりますからね。」
「寅さんの新しい映画出来ましたけど、当時の生き残りのメンバーでやって寅さん合成ですからね。何だったら全員―(以下コンプライアンス上の都合で放送自粛します)―」
というような具合で(笑)
めちゃくちゃぶっ飛んでるなぁ…。 -
そんな毒舌ガイドをBGMに短い船旅を終え、再び柴又に上陸。
今度は寅さん記念館を見学です。葛飾柴又寅さん記念館 美術館・博物館
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寅さんの実家の団子屋を原寸大で再現してありました。
これが昔の台所か。 -
昔の街並みもミニチュアで再現されていました。
商店街の様子とか、家々の様子とか、どれも懐かしいものばかりですね。
…よく考えたらこの時代俺まだ生まれてねえや(笑) -
お隣は山田洋次ミュージアム。
山田洋次監督の過去の作品や当時の撮影機材が展示してあります。山田洋次ミュージアム 美術館・博物館
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お次は山本亭へ。
ここは大正時代に建てられた和洋折衷建築で、登録有形文化財に指定されています。
門構えからしても、和と洋が混ざったような趣です。葛飾区山本亭 名所・史跡
-
来客を迎える用の玄関口。
人力車がすっぽり収まってしまうほどの広いスペースです。 -
庭園がきれいなので写真を撮りたかったんですが、縁側で女の子たちがSNS映えを狙ってほぼ占拠されていたので撮れませんでした。
そんなね、ドヤ顔で映ってる写真アップしたところでどーせ誰も見やしry -
周辺の観光施設は一通り見たので、参道まで戻り高木屋老舗で草団子のおやつ。
先に受付で注文を済ませ、中のテーブルで待ちます。
つきたての柔らかい草団子に甘い粒餡の組み合わせは安定の旨さです。
ここでは友人に対して、僕が最近始めた金融商品の投資についてのにわか知識をレクチャーしました。
(柴又まで来て何話してんだ…)高木屋老舗 グルメ・レストラン
-
草団子を食べ終え、参道を歩いているとハーゲンダッツどら焼きなるものが。
なんとそそられるものなんでしょう。「ハーゲンダッツ」と聞いてときめけるのは人類のみに与えられた特権感情です。食わないわけには参りません。さっき草団子食べたばっかりじゃないかって?それはそれ、これはこれ! -
お店の人にまだあるか尋ねたら、ハーゲンダッツ用のどら焼きがなく、別の既存に売られているどら焼きにアイスをのせるのであれば出来るとのこと。なのでお言葉に甘えてそうしていただくことにしました。
クリームあんみつという食べ物があるように、あんことバニラアイスの相性は抜群なわけですが、予想通りハーゲンダッツの濃厚な甘さが法定速度オーバーの勢いで口いっぱいに広がります。うまい、うますぎる。紫綬褒章に値する。
特別な対応をしていただいたお店の方、どうもありがとうございました! -
参道で家用のお土産を買った後は、こちらの懐かしの駄菓子屋を少し覘きました。
柴又来ると毎回寄ってしまうんですよね(笑)
インベーダーゲームがあったのでやってみましたが、中盤辺りで撃滅しました。あべし。 -
柴又駅まで戻ってきました。前編ではさくらの像を乗せたので、最後は寅さんで。
久々の外出ということもあり、美味しいものをいろいろ食べ、久々に満喫できました。これからも柴又は不定期ながらも何度も行きたいと思います。行くだけで自然と落ち着ける場所があるのはいいことですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
― 2020春 葛飾柴又・松戸矢切 散策記 ~下町風情溢れる街並みと野菊の墓を辿る~ 完 ―寅さん像 名所・史跡
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この旅行記へのコメント (1)
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- salsaladyさん 2020/07/30 10:29:36
- 跳んで埼玉~
- ☆以前、三郷に住んでいたので行く機会はあったのですが。。。
☆「伊藤左千夫作野菊の墓」が売りだった『矢切の渡し』が、今や『飛んで埼玉』に変わる時代ですね。飛ぶー跳ブートぶーどんな風に埼玉が跳ぶんだろう?(Gachtoが出演してたことだけ知ってます)~
☆金町経由で行くと、必ず出会う「虎さん像」ですが、是も昭和の遺物~
☆社会がどんどん変わっても「矢切の渡し」が存続することに驚きました。しかも船頭さんの毒舌!一度聴きに行かなくては~see you~
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