2019GW スペイン アンダルシア（2）白い村フリヒリアナを一人散策する

2019/04/26 - 2019/05/03

令和元年　ゴールデンウィーク10連休を利用してスペイン　アンダルシアへ行ってきた。
スペインは2013年秋に続き2回目。その際訪れたトレドのパラドールと、グラナダが印象的で、グラナダはイスラム教文化とキリスト教文化が融合した独特の風景にすっかり魅了された。2度目のスペインはアンダルシア地方で行ったことのない街に行くことと、パラドールに泊まることを主軸にプランニング。
「アフリカ大陸につながってる地中海が見たい！」という理由でアンダルシアを南下し、ヨーロッパのバルコニーで有名なネルハのパラドールに泊まり、白い村・フリヒリアナとコルドバを訪れ、「アラブのお城に泊まってどこまでも続く地平線が見てみたい」という理由でカルモナのパラドールに宿泊、セビリアで街歩きとタパスを堪能、という大満足の旅になった。

4/25　羽田発→フランクフルト経由→マラガ→ネルハ（パラドールネルハ泊）
4/26　ネルハ（パラドールネルハ泊）
★4/27　フリヒリアナ観光（パラドールネルハ泊）
4/28　ネルハ→コルドバ観光→セビリア（セビリア泊）
4/29　セビリア（セビリア泊）
4/30　カルモナ（パラドールカルモナ泊）
5/1　セビリア（セビリア泊）
5/2　セビリア→マドリード経由フランクフルト経由→羽田着

エリア フリヒリアナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

ネルハのパラドールに宿泊中。
今日は、ネルハからバスでフリヒリアナへ。20分ほどで到着。右に見えるのが乗ってきたバス。

右の道を登っていく。「スペイン一美しい村」に選ばれたこともある、小さくて可愛い村との事前情報だけど、バスターミナルからすぐに、

上りの坂道となり、高低差がすごい。本日は快晴。日差しが強いので汗だく。

この場所写真で見たことあるかも。白い壁と青空のコントラストが映える。

道のタイルのモザイクも美しい。日蔭は直射日光遮られて涼しいので、選んで日蔭を歩く。

そして私は、

ドアの写真ばかり撮っている。カラフルな色のドアが白い壁の間に並んでいる。

青系が多いけど、色味はさまざま。

深いシックなグリーン系のドアも、

渋いグリーン系のドアも、

パステルカラーのグリーンのドアもある。

ドアの前にお花や樹木の鉢が置いてある家も多い。

村の奥のほうまで歩いて、景色が開けるところに出た。海側。山と白い壁のおうちと、遠くに地中海。絵になる場所だ。

そしてこちらが山側。

猫ちゃんその１。

猫ちゃんその２。

猫ちゃんその2の別ショット。白壁の村と観光客と猫ちゃん。

猫ちゃんその3。この辺で、ニッサンに勤めていたというおじさんに「日本人？」と話しかけられる。

ブーゲンビリアの花。こんな細い路地もある。白い壁に赤い花も映えるなぁ。

サボテン（？）からの遠景に白い村。

フリヒリアナは山の斜面にあるので、坂道を登ったり下りたり、村の内部もだいぶ入り組んでいるけど、小さい村だから迷子になるのも楽しい。

壁を塗る住民に遭遇その１。

壁を塗る住民に遭遇その２。この、まぶしいくらいの白い壁は、こまめなメンテナンスによって守られているのだろう。

フリヒリアナは案外歴史が古くて、レコンキスタでグラナダを追い出されたムーア人（イスラム教徒）が反乱を起こした歴史がタイルに描かれている。このようなタイルが村のあちこちにある。

マンホールの蓋もかわいい。

水飲み場。ただし飲水不可。

教会。

アイス屋さん見つけたので、レモンシャーベット食べる。すっぱい。

お土産屋さんで買ったもの。
・猫のミニトート。この村で猫ちゃん見れたし、決してフリヒリアナの風景ではないのだが、びびびと来て購入。5.5ユーロ。
・温度計。形がカラマール（スペイン語でイカ）みたいだなと思い購入。タイルでできていて、花火みたいな模様が描いてある。セ氏とカ氏の両方表示できる。

週末は選挙とのことで、政党の旗が出ていた。
以上でフリヒリアナ散策は終わり。11時のバスで着て、14時のバスでネルハに戻った。フリヒリアナは小さな村で2～3時間あればほぼ全部を回れる。ネルハからもすぐ来れるし、自分のペースでちんたら街歩きをしたい私にはピッタリなところだった。