イタリア・スペインの旅④

2019/08/10 - 2019/08/18

イタリア・スペインの③の続きです。
フィレンツェの2日目です。

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

朝食はホテルの２階にある、このような部屋で、バイキングをいただきます。

デッリ オラーフィ ホテル ホテル

アルノ川に最も近いテーブルを毎朝利用しました。以前泊まったフィレンツェのホテルと比べ、食事内容、雰囲気ともよかったです。

デッリ オラーフィ ホテル ホテル

朝食を頂いたら、早速、観光です。ホテルの脇の抜け道を通ってシニョーリア広場まで５分もかかりません。

ダブルブッキングで部屋が取れなかった、ホテル・スパダイです。私は、当時、HOTELS.COMのシルバーのステータスを持っており、随分事務局を通じて、予約済の部屋を使用できるようお願いしましたが、結局、部屋を確保することはできませんでした。事務局の方、ありがとうございます。

ホテル スパダイ ホテル

本日最初に訪れたのは、アカデミア美術館。前回のフィレンツェ旅行では、残念ながら来ることができませんでした。今回は、日本からインターネットで予約を済ませました。

アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

所狭しと彫刻作品が置かれています。

アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

２階には絵画があります。

アカデミア美術館 博物館・美術館・ギャラリー

次に訪れたのは、アカデミア美術館から徒歩３分程のところにある、サンマルコ修道院。修道院の前はバス乗り場やタクシー等が客待ちをしていました。ここの観光の後、ホテルへの戻りはここからタクシーに乗りました。

サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

美術館のショップの壁にも（というか、フレスコ画のある部屋の１つをミュージアムショップとして使っています。）壁画があります。

サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

フィレンツェの喧噪を忘れさせる、静かな場所です。

サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

２階は修道士の居室と図書館だったようです。
義母には、足が疲れぬよう車いすを借りて見て廻っています。どこの美術館でも必ず車いすで移動できます。

サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

２階から中庭を見下ろすことができる場所に、ちょっとした休憩コーナーがありました。８月のお盆前ですが、暑さを感じません。

サン マルコ美術館 (修道院) 博物館・美術館・ギャラリー

ホテルに戻って休憩した後、街歩きを続けます。子供たちとは暫く別行動です。
このBOLSAというレストランには、２年前、夕食に来ました。

と言うのも、席につくと、細い道の奥にベッキオ宮の塔が見えるのです。夜はなかなか良い雰囲気でした。

オルサンミケーレ教会です。なぜか、また訪れました。フィレンツェ観光の穴場だと思います。

オルサンミケーレ教会 寺院・教会

午後、別行動をしていた子供たちとも合流し、ウフィツィ美術館を見て廻ります。
ピエロ・デッラ・フランチェスカ作の「ウルビーノ公夫妻の肖像」。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ボッティチェッリ作の「ヴィーナスの誕生」。
非常に有名ですね。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

サンドロ・ボッティチェリ作の「パラスとケンタウロス」。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

サンドロ・ボッティチェリ作のヨセフと赤ちゃんを抱くマドンナを囲む人たち。この絵には、コジモなどメディチ家の人たちが描かれています。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

トゥリブーナ。確か、本来は執務室だったと思います。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ヴァザーリの回廊が、ホテルの前を通って、ポンテ・ベッキオにつながる様子が、第２回廊の端から見えます。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

第３回廊です。左手に多くの部屋が広がります。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ここの部屋は天井も綺麗です。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

４５室の奥にあるテラスカフェ。日差しが少々キツイですが、パラソルの影に入って、ワインやピザ、デザートなどをいただきながら休憩しました。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

私はここテラスカフェが大変気に入っています。ちょっとしたおつまみも美味しいし、ワインも手ごろな価格です。そして何よりも美術館の見学途中でゆっくり出来るので、大変便利です。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

おやっ？たまたま外が見えましたが、オレンジ色の矢印のところにあるお店は、昨晩行ったレストランです。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

テツィアーノ作の「ウルビーノのヴィーナス」。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

コジモ・メディチ。父ジョバンニが築いた財産と派閥人脈を受け継いた、長男のコジモ・ディ・メディチ。老コジモ。
ジョバンニがフィレンツェでメディチ家の繁栄の礎を築いたが、その前はペストが大流行していたそうだ。（COVID-19の感染拡大後は、世の中は
どうなるのだろうか。）
老コジモは、メディチ銀行の運営では経営手腕を発揮し、あずば抜けた政治的才覚としたたかさをもって、メディチ家をヨーロッパ随一の大富豪へと導いた。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

カラヴァッジオ作の「メデューサ」。

ウフィツィ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

夕食は、東京にも3軒ほどお店があるOBICA。本場のモッツアレラチーズが食べたくなり、ここを選びました。

オビカ イタリアン

明日は午前中にフィレンツェを去るので、夕食後、子供たちと街歩きを続けました。
ポルチェッリーノの噴水です。子豚とのことですが、これはイノシシですね。

プルチェッリーノの噴水 建造物

ポル・サンタ・マリア通りを南下し、ポンテ・ベッキオを渡ってピッティ宮の夜景を見た後、ホテルに戻ります。
次は自分たちの稼ぎでフィレンツェを見て廻りなさいね。

ヴェッキオ橋 建造物