イタリア・スペインの旅⑧（ビジネスクラス搭乗記）

2019/08/10 - 2019/08/18

イタリア・スペインの旅⑦続きです。
マドリードでは4泊しました。今日は、バラハス空港から香港国際空港を経由してして日本に向かいます。
このメニューは、香港に向かうキャセイパシフィックの航空機の中で配られたメニューです。

エリア マドリード(スペイン)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ホテルズドットコム

長かったヨーロッパ旅行ももう終わり。でも、帰りも香港経由なので、その道中を楽しみます。ホテルで朝食をとり、清算の後、タクシー2台に分乗してバラハス国際空港のターミナル４に向います。

マドリード発香港行きCX372便は１２：２０発です。今おおよそ9時半ですので、3時間前に到着したことになります。まず、タクシーから降りて入った建物の中で、キャセイパシフィックのカウンターを捜します。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

ここはイベリア航空のビジネスクラスカウンター。キャセイパシフィックのカウンターはどこか聞いても「知らない」って。知っている人を探すのに5分程かかりました。このさらに左手にキャセイパシフィックのカウンターはありました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

荷物を預けたら、出国後の買い物やラウンジを使いたいので、急いで出国審査等に向かいます。空港についてから30分経過しました。ビジネスクラスなので、この程度の待ちで済みました。
この先には下に降りるEVがあります。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

反対側は上り運転でした。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

1フロア降りるとこんな感じ。T4S（ターミナル４サテライト）から飛行機が出ますので、案内に従って更に降ります。

更に1フロア降りると、スペイン入国時に通った、バッケージクレームエリアです。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

先のフロアはグランド階でしたが、更に下ります。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

このエスカレーターを降りたら左手のようです。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

エスカレーターを下から見上げました。結構深く降りてきています。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

この階から、サテライト（T4S)に向かう電車に乗ります。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

丁度時計が写っています。9時56分。出発まで２時間２０分あります。
確か、この写真は出国審査を済ませた後に撮ったものだと思います。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

子供たちはお土産を買いに行ってしまいました。残った私達夫婦と義母は、ビジネスラウンジへ。ここはイベリア航空のプレミアムラウンジベラスケスです。午前中に出発する便に乗る客が多数いました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

窓際に陣取りました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

出発時刻に近づいたので、ラウンジを出て出発ゲートに向かいます。
ここはラウンジ前の売店。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

見慣れた、出発ゲートをつなぐ廊下。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

この写真は、自席からとった搭乗口です。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

席はこんな感じです。フルフラットになるリバースヘリンボーン型の席です。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

搭乗は続いていますが、席でゆっくり出来ます。ちょうど家内と義母にシャンパンが届けられたところです。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

欧州から香港への便でも、日本語での操作が可能です。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

シートの左手の扉を開けると、ペットボトルの水、アメニティセットが入っていました。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

もちろんヘッドフォンも入っています。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

離陸前の安全説明。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

動き出してから離陸までに少し時間がかかりました。離陸渋滞かな？

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

丁度、テイクオフの瞬間の写真です。さようならマドリード。また来年、来るからねと思っていました。しかし、新型コロナの感染拡大を受けて当分行けそうにありませんね。

アドルフォ スアレス マドリード バラハス空港 (MAD) 空港

バラハス空港の周りは結構、土っぽい土地が多いという印象でした。

香港のキャセイパシフィックは、エコノミーも含めて、最近はまっているエアラインです。しかし、今回の旅行前後に生じた香港での暴動、その後の中国の締め付けは、香港を再訪するのを躊躇わせてしまいます。

さて、話は長距離移動での「ランチ」です。
２年前の欧州旅行では、フィレンツェからローマの空港まで列車、その後に付加価値税の返還手続きをしていたら、ラウンジに立ち寄る時間もなくお昼を迎えていました。その反省から今回はフィレンツェを最初に、マドリードを最後にしました。

ラウンジで飲んだり食べ物をつまんでいましたので、お腹はめちゃくちゃすいてはいません。
前菜が運ばれてきました。パンは後から配膳。
「Smoked Halibut」（オヒョウの燻製）にアーティチョークのタルタルとアリオリが添えられています。アーティチョークは美味しいですね。日本ではなかなか手に入らないけれど。

これは私が選んだ、ビーフバーガー。

義母が選んだ、キヌアサラダのカリフラワー添え。
キヌアは、アンデス山脈が原産のスーパーフードです。
元駐日ペルー大使のクリスティーナ夫人がNHKに出演して説明していたこともありますね。〈私の「メキシコ・ペルーの旅⑨」をご覧ください。〉

これは家内が選んだ、スペアリブ。これらのほか、鴨胸肉のソテー、海老ワンタン卵麺入りスープ、ニョッキのパンプキンソースが用意されていました。

目が覚めたのは、香港に近づき、朝食の配膳が始まった頃です。
ピンぼけですみません。
中華朝食を頼みました。

食べ終わったころには、目が完全に覚めました。
香港島が見えます。

飛行機はグルっとUターンして香港国際空港に着陸です。

飛行機を降ります。３時間ほどで、成田行きの便へ乗り継ぎです。

乗ってきた飛行機って、なぜか写真を撮ってしまいますね。

まずは歩く歩道でトランジットの手続きができる場所に向かいます。香港国際空港のターミナルはY字型で、Yの左上から付け根に向かって移動中です。

トランジット手続きを行う出国審査場まで電車で一気に移動します。歩くと長いのです。Y字の中央から足元に向かう方向です。

香港国際空港内のお店での買い物はせず、キャセイパシフィックのラウンジの一つ、ザ・ブリッジで時間を過ごします。シャンパンが美味しい。

成田行きの飛行機は右手の建物の外側から出ます。歩いて５分くらいなので安心です。

シューマイをつついたり、

中華粥をいただいていたら、

なんと、１時間、時間を間違えていたので、乗り過ごすところでした。ビジネスクラスだったので、ラウンジに探しに来てくださいました。
有難うございます。遅れて大変すみません。

日本に向かう飛行機は、朝の便ですので、簡単な朝食のみです。香港に向かうときは、ランチやディナーなので楽しいですね。

洋食か中華の２種類でした。

成田に着きました。楽しかったイタリア・スペインの旅は終わりです。
この夏（２０２０年）、オリンピックの観客で賑わう日本を後に、海外旅行を計画していましたが、残念ながら延期です。いつ、海外に行けるのかまだわかりません。世界中の方々の健康を祈念します。

この旅行記へのコメント （2）

• komnenosさん 2020/06/07 17:19:14

  フォローさせていただきました

  はじめまして、スペインからの搭乗記楽しく拝見いたしました。
  マドリードの空港のチェックインですが私も少し迷いました。
  欧州の空港はシェンゲンかどうかで動線も違うのでややこしいところがありますね。
  
  今はコロナウィルスの感染拡大で国内国外とも旅に出れる状況ではありませんが
  再び旅に出れることを祈念するものであります。
  
  末筆ながらフォローさせていただきました。
  またお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。

  dadachamaさん からの返信 2024/07/24 23:53:43

  RE: フォローさせていただきました

  > はじめまして、スペインからの搭乗記楽しく拝見いたしました。
  > マドリードの空港のチェックインですが私も少し迷いました。
  > 欧州の空港はシェンゲンかどうかで動線も違うのでややこしいところがありますね。
  >
  > 今はコロナウィルスの感染拡大で国内国外とも旅に出れる状況ではありませんが
  > 再び旅に出れることを祈念するものであります。
  >
  > 末筆ながらフォローさせていただきました。
  > またお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。
  
  返信が遅れてすみません。ありがとうございます。