初めてのJALファーストクラス特典航空券で行くロンドン・ドイツ④

2019/02/21 - 2019/03/03

初めてJALファーストクラスの特典航空券が取れ、ロンドンに加えドイツを訪問することにしました。

今回はロンドン滞在6日目（最終日）：郵便博物館（メールレール：郵便局鉄道）とミュージカル観劇の記録です。

エリア ロンドン(イギリス)

前日ファストフードで使えなかった旧紙幣を交換しにイングランド銀行へ来ました。
日本に生まれ育っても日本銀行なんて行ったことがないのに、旅行中にイギリスで中央銀行に行くことになるとはなんとも不思議な感じです。。。

写真左側の白い神殿のような建物がイングランド銀行です。

建物に入るとセキュリティチェックがあり、そこにはロングコートと山高帽（シルクハット？）を着用した紳士がゲートに立っており来訪目的を尋ねてきます。「旧紙幣の交換に来た」と告げたのですが、その紙幣を見せろとのこと。セキュリティが厳重です。

旧紙幣を見せ、手荷物検査も済ませたらあっさり中に入ることができ、交換手続きも数分足らずであっという間の出来事でした。旅行中にわざわざ来るのも面倒ではありましたが、なかなか来られない場所に入れたという意味ではよい経験になりました。

この日はこの近くで朝食を取ることに。金融街にこぢんまりとしたスタバがあったのでそこに入りました。

プレッツェル状のパンを使ったサンド、すごくおいしいので日本でも販売して欲しいです･･･。

続いてこの日は郵便博物館（メールレール）にやってきました。

インターネットのない時代ということを考えると、通信手段としての郵便がいかに重要なものであったかということを実感します。

小さな子ども向けに分かりやすく説明されていたので、英語が得意でない人でも安心して楽しめました。笑

レトロなポスターです。

先ほどの展示館とは通りを挟んで斜め向かいにあるのがメールレール（郵便鉄道）です。メールレールはかつてロンドンの街の地下を郵便物の輸送のために無人の鉄道が走っていたものを、観光用に整備したものです。

今回の来訪も、どちらかといえばこちらに乗ることが目的でした。
先ほどのメインの建物の入場時にメールレールに乗る時間を指定してチケットを購入します。鉄道に乗る場合は2000円弱、郵便博物館のみだと1000円弱の入場料でした。

大人一人が乗れる程度の車幅しかない小さな車両に乗り込むと、探検に出るような感覚でワクワクします。

空いてたので一番前に乗ってみました。笑

トンネル内ではプロジェクションマッピングのような演出もありました。

古い地下鉄もそうですが、このような産業遺構を見ると、大英帝国として栄えていた昔を偲ぶことができますね。

最後の夜は2本目のミュージカル鑑賞を。夕焼けに浮かぶプリンスエドワード劇場にやってきました。

旅の疲れも徐々に溜まってきているので、分かりやすい内容をということで演目はアラジンにしました。

今回はtktsではなく、ネット上で格安チケットを購入し、当日劇場内で受け取りにしました。

プリンスエドワード シアター 劇場・ホール・ショー

ここの劇場は2階にテラスがあり、バーとして使われていました。ロンドンの街を眺めながらお酒を飲み、ミュージカル鑑賞なんておしゃれです。

ただ、観劇前にお酒を飲んだら間違いなく途中で寝てしまうので自分は飲みませんでした。。。向こうの方はやはりお酒が強いんでしょうね。。うらやましい！

今日は2階の前方席に。
舞台とディズニーの映画だと若干話の流れが違っていましたが、大きくかわるものでもないので十分楽しめる内容でした！

そんなこんなで、初めてのJALファーストクラスでロンドンに来ましたが、観光地、飲食、ホテル等やはりロンドンの物価はなかなか高いので、思う存分楽しむには予算が必要そうです･･･。

その一方で、今回はロンドンに6泊できたので2階建てバスで景色を眺めながらのんびり移動したり、イギリスの誇る数々の所蔵品をいくつもの美術館で無料で鑑賞できたり、低予算ならではの楽しみ方ができたのかなと思います。

芸術に対する姿勢は本当にすばらしいなと感じ、次回以降もよい芸術鑑賞ができればなと感じたロンドンの旅でした。

いよいよ翌日はドイツに向かって旅立ちます！