月例登山報告2 /八ヶ岳縦走2019・その4. 標高差1160mを下山、甲斐大泉温泉でまったり

2019/10/09 - 2019/10/10

題139部-136冊目　4/4

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

毎月1座登る月例登山をおこなっている中、9月からは奥穂高岳・谷川岳・磐梯山と山旅が連チャンしており、体が調子づいてきました。
この調子を退化させてはならぬと、今回は「八ヶ岳」を登山することにしました。。

本編は、権現岳を登頂！甲斐大泉駅へ標高差1160mを下山し、大泉温泉でまったりします。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥三ッ頭から眺めた権現岳と赤岳。

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令和元年10月7日～10日 3泊4日

10月9日(水) 第3日目-2 晴れ
※徒歩(八ヶ岳縦走 8.5km)
権現小屋.11:03
：
権現岳山頂.11:10-11:25
：
三ツ頭.12:03
：
前三ツ頭.12:30
：
天の河原.13:52
：
天女山.14:02-14:08
：
甲斐大泉駅.14:58
：
八ヶ岳いずみ荘.15:05

★宿泊‥甲斐大泉：八ヶ岳いずみ荘。

10月10日(木) 第4日目 晴れ
①普通222D.小渕沢行
甲斐大泉.6:49→小淵沢.7:04
▼
②普通530M.高尾行
小淵沢.7:26→高尾.9:44
▼
③中央線:快速.東京行
高尾.9:45→八王子.9:51
▼
④横浜線:快速.桜木町行
八王子.10:10→菊名.10:52

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八ヶ岳いずみ荘‥5,430円
パノラマの湯食事処‥2,000円
JR東日本‥2,950円
丸政‥110円

※旅行記掲載の金額は令和元年10月取材時のものです。

エリア 清里・八ヶ岳(山梨)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

皆様、こんにちは。
2泊3日の八ヶ岳縦走は、いよいよ終半戦に入りました。

本編は、権現岳山頂を制覇し、甲斐大泉駅まで8.5km/4時間35分。
標高差1557mを一気に下り、下山後は甲斐大泉温泉で1泊する行程です。

権現小屋
：
権現岳山頂 (2715m)
：
三ツ頭 (2580m)
：
前三ツ頭 (2364m)
：
天の河原 (1620m)
：
天女山 (1528m)
：
甲斐大泉駅 (1158m)

※ヤマレコ登山地図の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

11:05
権現小屋で30分ほど休憩しました。
今日はすばらしい天候で、絶好の登山日和です。
では、出発しましょう。

▲権現小屋.11:03出発。

権現小屋 宿・ホテル

次に向かう権現岳の山頂は、すぐの所です。

11:10
実はこのコース、歩くのは2回目なんですが、前に歩いた時、うっかり権現岳山頂を通り過ぎてしまいました。
山頂は、登山道から外れた、少しわかりにくい所にあるんです。

今回は、よく見渡してと‥
あっ！ありましたよ。
権現岳(2715m)の山頂です。

山頂は急峻で撮影が困難なので、少し下がった所で‥
権現岳登頂。

万歳！
ばんざーい！
バンザーイ！

山頂からの北側の眺め‥
①赤岳 (2899m)
②横岳 (2829m)
③硫黄岳 (2760m)
④蓼科山 (2530m)
⑤阿弥陀岳 (2805m)
⑥中岳 (2700m)

硫黄岳からここまで稜線を歩いて来ました。
ずっと同じ山々を眺めているのですが、見る角度によって変化するので飽きることがありません。

続いて、南側の眺め‥
①編笠山(2523m)
②青年小屋
③北岳 (3192m) 本邦第二位の高峰。
④甲斐駒ケ岳 (2967m)
⑤仙丈岳 (3033m)
⑥鳳凰山 (2840m)

いやぁ～、登って良かった。

▲権現岳.11:20出発。

11:28
東側の眺めです。

①三ッ頭 (2580m)
②前三ッ頭 (2364m)

さぁ、この尾根の①と②を経由し、JR小海線甲斐大泉駅に向かって、標高差1557mの長い下りに挑みますよ。

12:02
権現岳から約1km/42分。
鎖場やザレを下り、ダケカンバの風衝林を登り返すと‥
三ッ頭 (2580m)の山頂に到着です。

三ッ頭からの眺めもすばらしい！

①権現岳 (2715m)
②赤岳 (2899m)

ブラボー！

権現岳をカシャ。
東側から見上げると、先が尖がっていますね。
あの頂から下って来ました。

続いて、八ヶ岳連峰の主峰.赤岳もカシャ。
急峻な山容が、八ヶ岳の主と思わせる風格を漂わせていますね。

三角点がありました。
登頂の証として、触っていきましょう。

12:24
さぁ、休憩なしでガンガン下りますよ。
富士山が私を応援してくれているみたいだ。
単なる妄想か‥

ルンルン気分♪で下山する筆者。

12:30
三ッ頭から0.8km/28分。
前三ッ頭 (2364m)に着きました。

下って来た道を眺めます。
正面に聳えるのは、三ッ頭です。
権現岳や赤岳は見えなくなっちゃいました。

ここにも三角点がありました。
タッチ！

13:06
前三ッ頭から樹林帯に入ります。
標高2000m地点を通過。

展望のない樹林帯の下りが続きます。

私個人的には早いペースで歩いているつもりなのですが、後から来た山ガールに抜かされてしまいました。
若さには敵いません。

13:37
前三ッ頭から樹林帯を下ること約1時間‥
開けた場所に出ました。
ベンチがポツンと置いてあるのは謎です。

権現岳から2時間17分‥
ひたすら下っているので、そろそろ足が痛くなってきました。
しかし、休憩しないで先に進みます。

13:52
権現岳から2時間32分。
天の河原 (1620m)に着きました。
ここは、20年前のガイドブックの写真を見ると、雄大な眺めを見ることができ、ここでの休憩を考えていたのですが、木々が育って眺めはイマイチになっていました。
てな訳で、先に進みましょう。

天の河原 自然・景勝地

天の河原から天女山へは0.5kmほどです。
道が平坦になってきました。

あっ！
駐車場が見えて来ましたよ。

14:05
権現岳から4.6km/2時間45分。
天女山に着きました。

天女山 自然・景勝地

ここからの眺めもイマイチになってしまいましたね。

14:08
甲斐大泉駅へ向かいましょう。
残3.3km/約1時間の行程です。

天女山 美し森ハイキングコース 公園・植物園

天女山周辺はハイキングコースになっていて、整備された登山道となります。
カラマツ林をのんびり歩きましょう。

14:23
天女山から15分ほどで、車道に出ました。

あとは、車道をひたすら下るだけとなります。
権現岳から休憩なしで下って来たので、そろそろ足が限界に‥
痛いよー。

しばらく歩いて、後ろを振り返ると‥

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
朝、登頂した赤岳が見えました。

いやぁ、我ながらよく歩いたものだ。

JR小海線を越えると‥

14:58
「甲斐大泉駅」にとうちゃこー。

赤岳天望荘から11.7km/8時間50分。
権現岳から8.5km/3時間38分。

ついにやりましたぁー
ゴール！です。

甲斐大泉駅 駅

1日目.美濃戸口→赤岳鉱泉 6.7km/2時間58分。
2日目.赤岳鉱泉→硫黄岳→横岳→赤岳天望荘 5.1km/5時間35分。
3日目.赤岳天望荘→赤岳→権現岳→甲斐大泉駅 11.7km/8時間50分。
合計23.6kmを完歩。

無事に下山し、達成感に浸る筆者。
我ながらよく歩いた。　

まだ、余裕で帰れる時間なんですが、今夜は温泉に泊ってゆっくりしますよ。
では、今宵の宿に向かいましょう。

15:05
「八ヶ岳いずみ荘」
甲斐大泉駅から190m/徒歩3分。
今宵の宿に着きました。
近っ！

では、入りましょう。
お世話になりま～す。

↓八ヶ岳いずみ荘
https://panoramanoyu-izumiso.com/

八ヶ岳いずみ荘 宿・ホテル

しらかばの間
客室はシンプルな和室。
液晶テレビ・湯沸かしポット・お茶セットがあります。

甲斐大泉温泉 [八ヶ岳いずみ荘]
【素泊り】お得な素泊まりプラン。
和室(禁煙)1名1室 4,900円。
※入湯税150円別途。
※じゃらんで予約しました。

Wi-Fiもつながりました。

部屋からの眺め。
駐車場と奥の方に、うっすらと南アルプスの山々が見えます。

それでは、館内を見てみましょう。

ロビーです。

自販機があります。
缶ビール350ml 350～360円
キリン氷結レモン 250円
ジュース類 120～150円
～と、言ったところでしょうか。

電動マッサージチェア。
有料です。

冷蔵庫は、共用となります。

こちらは洗面室。
水回り設備も共同となります。

奥にコインランドリーがあります。

トイレ。
ウォッシュレット付です。

内湯です。
こちらは源泉かけ流しです。
15:00～翌朝まで入れます。
泉質‥ナトリウム-炭酸水素塩泉（低張性弱アルカリ性高温泉）。

八ヶ岳いずみ荘に宿泊すると、同経営の隣接する日帰り入浴施設「甲斐大泉温泉パノラマの湯」が利用できるんです。
この券で、当日22:00まで入り放題です。
では、行ってみましょう。

パノラマの湯には、無料休憩所 兼 食堂があります。
今回は素泊まりなので、夕食はこちらで食べたいと思います。

広い内湯・富士山が見える露天風呂・サウナ・水風呂があり、ゆったりのんびり温泉で癒せます。
登山で疲れた足をほぐしましょう。

泉質‥ナトリウム-炭酸水素塩泉（低張性弱アルカリ性高温泉）。

※パノラマの湯・画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

甲斐大泉温泉 パノラマの湯 温泉

湯上りの一杯。
これが美味いんだな。

氷結レモン‥250円
すいかサイダー‥130円

眠くなってきました。
昼寝をします。

ZZZ‥

ゆっくり昼寝をしました。
ひと風呂浴びて、食堂で夕食にします。

メニューです。
以前と比べて品数が減っていますね。
何にしようかな‥

19:30
夕食です。
山梨県にいるので、信玄鶏を頂きましょう。
生ビールがウメェ！

信玄鶏のからあげ定食‥1,250円
信玄鶏のからあげ
ひじき煮物
米飯
味噌汁

米飯追加‥200円
生ビール‥550円

21:25
今日はよく歩きました。
それでは、就寝しましょう。
おやすみなさい。

5:20
おはようございます。
4日目最終日の朝です。

朝風呂に入りましょう。
パノラマの湯は入れませんが、内湯は利用可能です。

夜が明けました。
外を眺めると‥

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
本邦第二位の高峰'北岳'(3192m)が顔を出していますよ。

6:35
まだ6時半ですが、朝早い列車に乗る為、チェックアウトしました。
お世話になりました。

八ヶ岳いずみ荘 宿・ホテル

駐車場に温泉スタンドがありました。
温泉がテイクアウトできます。
私には無理ですが‥

今日も好天です。
南アルプスの山々がよく見えますね。

①北岳 (3192m) 本邦第二位の高峰。
②甲斐駒ケ岳 (2967m)
③鳳凰山地蔵岳 (2764m)
赤枠は地蔵岳頂上にある岩峰'オベリスク'です。

そして、八ヶ岳いずみ荘の裏手を眺めると‥

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。

①権現岳 (2715m)
②三ッ頭 (2580m)

昨日、あの山頂から、ここまで歩いて下って来ました。
いやぁ、楽しかったなぁ。

6:43
JR小海線.甲斐大泉駅に着きました。

甲斐大泉駅 駅

JR小海線と言ったら高原列車で有名ですよね。
JR最高所の駅は野辺山駅で標高1345.7mにあります。
そして、甲斐大泉駅は標高1158.2mで第3位の高所駅なのです。

甲斐大泉駅は簡易委託駅です。
この時間、窓口は閉まっており無人です。

乗車証明書を忘れずに受け取りましょう。
乗車券は前もって買っておきました。

朝の高原駅。
ヒンヤリとした空気が漂い、静かです。
この雰囲気がまた良いんですよね。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
昨日登頂した八ヶ岳連峰の主峰'赤岳'2899mが見えますよ。
まるで、私を見送ってくれているようです。←(そんな訳ないだろ)

6:48
ディーゼル音を唸らせながら列車が来ました。
小海線主力車両のキハ110形です。
では、乗りましょう。

①普通222D.小渕沢行
甲斐大泉.6:49→小淵沢.7:04
[乗]JR東日本:キハ110-121

この列車はワンマン運転です。
小淵沢まで15分ほどなので、最後部に立っていきます。

コトン.コトンと列車は高原地帯を下っていきます。

小海線は、山梨県北杜市.小淵沢駅と長野県小諸市.小諸駅を結ぶ路線距離78.9 kmの地方交通線です。
八ヶ岳高原線の愛称で親しまれています。

6:57
グオォォー(エンジン音)
甲斐小泉を定刻に発車。

甲斐小泉駅 駅

甲斐小泉-小淵沢の大曲(大カーブ)の勾配を列車はゆっくりと下っていきます。
後ろに八ヶ岳連峰が見えています。

乗務員室の窓から眺める八ヶ岳連峰。
間もなく終点の小淵沢です。

7:07
小淵沢に到着しました。
改札を出て、駅そば.丸政へ入ります。

丸政 中央本線小淵沢駅構内そば店 グルメ・レストラン

実は、丸政ポイントカードのスタンプが貯まっていたのだ。
スタンプ3倍キャンペーンなどあり、なんとかうまくスタンプ10コを集めることができました。
これで、かけそば1杯が無料になるのです

※この後、丸政ポイントカードは廃止されました。

朝食です。

追加代金を払えば、トッピングできます。
ホントは、山賊揚げがのった山賊そばが食べたかったんだけど、この時間はまだ山賊揚げが届いていないんです。
てな訳で、かき揚げ天ぷらをのせました。
美味しいなぁ。

かけそば‥0円
かき揚げ天‥110円

平成29年7月から新しくなった小淵沢新駅舎には、屋上に展望台があるんです。

こちらは、南アルプス連峰。
中央の尖った山は、甲斐駒ヶ岳。
ここからだと、本邦第二位の高峰.北岳は見えません・

そして、小海線キハと八ヶ岳連峰。
これは絵になりますね。

小淵沢→菊名は、164.1km /3080 円です。

これを分割して‥
小淵沢→矢部 139.7km/2,310 円
矢部→菊名 24.4 キロ/400 円
2 枚運賃合計2,710 円となり、370円おトクになりました。

7:19
来ました！
普通530M 高尾行です。
往路は優雅に特急列車に乗りましたが、復路はのんびり普通列車で帰ります。
では、乗りましょう。
おっと、その前に‥

乗るぜ、高尾行。

この列車は、小淵沢-高尾120.6km/2時間18分で結びます。
では、乗りましょう。

②普通530M.高尾行
小淵沢.7:26→高尾.9:44
[乗]JR東日本:クハ210-4

これは最近、数少なくなったセミクロスシート車ですよ。
ラッキー！

この列車は小淵沢始発なので、まだ空いていますね。

着席した筆者。

日野春に停車。
特急あずさ4号.新宿行が来ました。

7:41
ダダダダダー
我々の普通列車をぶち抜いていきます。

特別急行列車は、速いなぁ。

日野春駅 駅

韮崎に停車。

正面の山は八ヶ岳？。
いやいや違いますよ。
深田久弥終焉の山、茅ヶ岳(1704m)です。
その山容が八ヶ岳に似ていることから、ニセ八ツとも呼ばれています。

よ～く見ると、左奥の方に八ヶ岳がみえますね。
八ヶ岳よ。
さらばじゃ。

韮崎駅 駅

8:08
特急かいじ運用のE353系が休憩中。
あと2分で甲府に到着です。

8:21
酒折に停車。
特急かいじ4号.新宿行にぶち抜かれます。

酒折駅 駅

高尾での乗り換えは1分！
中央線快速電車に乗り換えます。

③中央線:快速.東京行
高尾.9:45→八王子.9:51
[乗]JR東日本:モハE233-419

高尾駅 (東京都) 駅

9:59
八王子駅。
ここで横浜線快速電車に乗り換えて‥

④横浜線:快速.桜木町行
八王子.10:10→菊名.10:52
[乗]JR東日本:サハE233-6206

八王子駅 駅

八王子から42分。
菊名に到着です。

以上を持ちまして「月例登山報告2 /八ヶ岳縦走2019」は終了です。
旅の支出は、36,245円でした。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
次回から「秋季尾瀬登山&執筆合宿」です。

- 完 -

菊名駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2020/05/19 22:46:56

  あちらご返信ありがとうございます

  オーヤさん
  後半も絶景の連続ですね(^_^)　気分高揚と推測します。
  私は10年前に、天女山から権現岳まで登りました。結構長いですよね？　さらに天女山からも駅までも歩かれたとは……(私はタクシーでズル)
  下山して１泊って憧れです。たまにしますが、山旅を反芻するようで、温泉でのんびりも最高の気分です。さすが旅人のプラニング!!
  駅そばでスタンプ完了ってのもすごいです。そんなに何回も食べたのですか!?
  
  ところで、向こうで十文字小屋の話題がありました。オーヤさんが行かれたのはいつごろですか？　私はシャクナゲが好きで３回お世話になりました。
  10年くらい前に初めて泊まったとき、４時前に着くと囲炉裏の周りで、小屋番(宗村さん)とおじさんたちが語り合っていました。うち一人がお客にしては態度がデカくどこかで見たような……　徳さんでした。噂は聞いてましたが、初の生・徳さん(笑)
  
  次はお得意の尾瀬ですか。楽しみにお待ちしています。

  オーヤシクタンさん からの返信 2020/05/20 09:02:59

  RE: あちらご返信ありがとうございます

  ねも様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  下山日はもう最高の天気でした。
  ただ、このコース長いんです。
  ねも様は逆コースで登ったのですね。
  下りもキツイけど、登りはもっと辛そうです。
  ちなみに、天女山から先、さすがに足が痛くなったのは言うまでもありません。
  
  今から20年くらい前も、このコースで下ったことがあるのですが、その時は車だったので、初日に天女山へ車で行って、駐車場に車を置いて甲斐大泉駅へ歩いて下り、列車で茅野へ行って茅野に泊り。
  翌日、茅野駅からバスで麦草峠に行って麦草峠→高見石→東天狗→本沢温泉(泊)→夏沢峠→硫黄岳→横岳→赤岳頂上小屋(泊)→キレット→権現岳→天女山と歩きました。
  その時は、車でそのまま帰りましたが、今回は贅沢して甲斐大泉温泉で後泊しました。
  昔は夜、家に帰って翌日平気で仕事をしていましたが、50にもなると、それがきついんです。
  
  小淵沢駅丸政の駅そば‥
  あのスタンプカードは、原則的にそばを10杯食べると、かけそば1杯無料となるのですが、2019年、鉄道組合のオフ会の時、ここでそばを食べたらスタンプ3倍キャンペーンをやっていたのと、18きっぷで中央本線を旅することが多くキャンペーン中連チャンで小淵沢でそばを食べました。
  これでスタンプ6個、そして、残り4個の時もキャンペーンやっていて、ホントはスタンプ3個のところ、店員様がおまけで4個押してくれたんです。
  3回の訪店でスタンプ10個達成し、今回めでたくかけそばを無料で頂きました。
  
  さて、十文字小屋です。
  私が行ったのは、2003年9月16日ですね。
  長野県側毛木平から入山して、十文字小屋に一泊。
  翌日、甲武信ヶ岳を登頂して、信濃川源流を経由して毛木平に戻りました。
  十文字小屋の小屋番は宗村さんと言う女性なんですね。
  私が行った時は、たまたま徳さんでした。
  髭面で愛想が悪くて、昔からの山ヤさんという風格でしたね。
  私が行った日、客は私一人で、天然きのこがたっぷり鍋を徳さんと食べた思い出があります。
  なんか、ホントの山小屋に泊った気持ちになりました。
  徳さん、本業は甲武信小屋で、今、ひげはないそうです。
  北アや八ヶ岳の山小屋とは異なる、昔からの山小屋ですが、私にとっては思い出に残っている山小屋です。
  それだけ、インパクトが強かったんでしょうね。
  また、泊まってみたいです、
  
  ひたすら、山を歩いてきましたが、次の尾瀬は至仏だけの超軽めの登山です。
  ご期待頂けたら幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。