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コロナ騒動の前に書いていた【大人の遠足】の旅行記の続きです。<br />早く皆が安全に世界中を旅する日が早く来ますように!<br /><br />ある晴れた平日、ちょっと遠いフランス語圏まで大人の遠足をしてきました。友人と2人、のんびりと楽しい一日を過ごしました。<br />Maison Caillerでチョコレートを感じ、La Maison du Gruyèreでチーズを知り、締めは、Château de Gruyèresでお城で歴史を学ぶ。<br /><br />Château de Gruyères(お城)は、グリュイエールの高台にある中世の古城。13~16世紀の間に19人の伯爵が居城としてきた由緒あるもの。13世紀の広間や塔、16世紀ルネサンス様式の主館、17、18世紀のバロック装飾など、往時の輝かしい歴史を今に伝える遺産です。<br /><br />アルプス地方の山々に囲まれた丘にたたずむ、そのロケーションから絵になる古城としても知られています。シオン城に次いでスイスで二番目に訪問客の多い人気の古城とのこと。<br />Château de Gruyères<br />https://www.chateau-gruyeres.ch/en<br /><br />6月12日記 スイス連邦政府の新型コロナウィルス情報<br /><br />●6月12日、スイス連邦政府は、2020年6月15日にすべてのEU・EFTA加盟国及び英国からの渡航者に対する入国制限措置の解除を閣議決定したと発表<br /><br />6月12日、スイス連邦政府は、新型コロナウイルス感染防止のために実施していたスイスへの入国制限措置等の緩和措置として、すべてのシェンゲン協定加盟国等との間で現在課されている入国制限措置を2020年6月15日に解除する旨閣議決定したと発表しました。<br /><br />これにより、EU、EFTA加盟国及び英国との完全な移動の自由が再開されるとのことです。これには、いわゆるショッピング・ツーリズムも含まれ、また、閉鎖されていたすべての国境通過所が再開されます。<br /><br />EU加盟国であるブルガリア、アイルランド、クロアチア、ルーマニア、キプロスは、シェンゲン協定加盟国ではありませんが、今回の解除措置対象国に含まれ、また、英国もスイスとの人の移動の自由に関する協定が2020年12月31日まで適用されるため、同対象国に含まれるとのことです。<br /><br />ただし、上記6カ国(ブルガリア、アイルランド、クロアチア、ルーマニア、キプロス、英国)から入国する第三国国民については、6月15日以降も第三国に対する入国制限が適用されます。<br />人の移動の自由に関する協定の対象である上記6カ国の国民、その家族(国籍問わず)及び第三国国民であってこれらの国に拠点を置く企業から年間90日以内の期間においてスイスに派遣される者は、6月15日からスイスへの入国が許可されます。<br /><br />なお、第三国からスイスへの入国制限措置については、後日、他のシェンゲン協定加盟国と緩和等に関する調整を実施し、措置が決定されるとのことです。<br />

大人の遠足③ 天空の城を学ぶ★Château de Gruyères@GRUYÈRE*2019/9

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2019/09/10 - 2019/09/10

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旅行記グループ 恋するスイス

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ユリア

ユリアさん

コロナ騒動の前に書いていた【大人の遠足】の旅行記の続きです。
早く皆が安全に世界中を旅する日が早く来ますように!

ある晴れた平日、ちょっと遠いフランス語圏まで大人の遠足をしてきました。友人と2人、のんびりと楽しい一日を過ごしました。
Maison Caillerでチョコレートを感じ、La Maison du Gruyèreでチーズを知り、締めは、Château de Gruyèresでお城で歴史を学ぶ。

Château de Gruyères(お城)は、グリュイエールの高台にある中世の古城。13~16世紀の間に19人の伯爵が居城としてきた由緒あるもの。13世紀の広間や塔、16世紀ルネサンス様式の主館、17、18世紀のバロック装飾など、往時の輝かしい歴史を今に伝える遺産です。

アルプス地方の山々に囲まれた丘にたたずむ、そのロケーションから絵になる古城としても知られています。シオン城に次いでスイスで二番目に訪問客の多い人気の古城とのこと。
Château de Gruyères
https://www.chateau-gruyeres.ch/en

6月12日記 スイス連邦政府の新型コロナウィルス情報

●6月12日、スイス連邦政府は、2020年6月15日にすべてのEU・EFTA加盟国及び英国からの渡航者に対する入国制限措置の解除を閣議決定したと発表

6月12日、スイス連邦政府は、新型コロナウイルス感染防止のために実施していたスイスへの入国制限措置等の緩和措置として、すべてのシェンゲン協定加盟国等との間で現在課されている入国制限措置を2020年6月15日に解除する旨閣議決定したと発表しました。

これにより、EU、EFTA加盟国及び英国との完全な移動の自由が再開されるとのことです。これには、いわゆるショッピング・ツーリズムも含まれ、また、閉鎖されていたすべての国境通過所が再開されます。

EU加盟国であるブルガリア、アイルランド、クロアチア、ルーマニア、キプロスは、シェンゲン協定加盟国ではありませんが、今回の解除措置対象国に含まれ、また、英国もスイスとの人の移動の自由に関する協定が2020年12月31日まで適用されるため、同対象国に含まれるとのことです。

ただし、上記6カ国(ブルガリア、アイルランド、クロアチア、ルーマニア、キプロス、英国)から入国する第三国国民については、6月15日以降も第三国に対する入国制限が適用されます。
人の移動の自由に関する協定の対象である上記6カ国の国民、その家族(国籍問わず)及び第三国国民であってこれらの国に拠点を置く企業から年間90日以内の期間においてスイスに派遣される者は、6月15日からスイスへの入国が許可されます。

なお、第三国からスイスへの入国制限措置については、後日、他のシェンゲン協定加盟国と緩和等に関する調整を実施し、措置が決定されるとのことです。

旅行の満足度
5.0
同行者
友人
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 2019年9月10日(火) お昼過ぎ<br /><br />チーズ見学を終え、車で坂を登るとお城のある村に到着。<br />小さい村なので、看板が無くても迷わないけど、案内図あり。<br /><br /><br />

    2019年9月10日(火) お昼過ぎ

    チーズ見学を終え、車で坂を登るとお城のある村に到着。
    小さい村なので、看板が無くても迷わないけど、案内図あり。


  • 途中、山羊さんに草を上げて遊ぶ。

    途中、山羊さんに草を上げて遊ぶ。

  • GRUYÈRE名物と言えば、チーズフォンデゥ。でも基本的にあれは冬の食べ物やしね。という事で、ランチは各自お弁当持参にした。遠足やしね~。<br /><br />お互い長い海外生活、もうこってり料理は胃にこたえるお年頃。友人も私もやっぱりおにぎりや卵焼きの日本式お弁当を作っってきてて、笑ってしまった。綺麗な景色を見ながら食べるおにぎりは最高!!日本人で良かった、と2人でニッコリ。

    GRUYÈRE名物と言えば、チーズフォンデゥ。でも基本的にあれは冬の食べ物やしね。という事で、ランチは各自お弁当持参にした。遠足やしね~。

    お互い長い海外生活、もうこってり料理は胃にこたえるお年頃。友人も私もやっぱりおにぎりや卵焼きの日本式お弁当を作っってきてて、笑ってしまった。綺麗な景色を見ながら食べるおにぎりは最高!!日本人で良かった、と2人でニッコリ。

  • おにぎりランチの後は、GRUYÈREの村を散策しつつ、お城を目指します。村の中は車両通行禁止、手前に大きな駐車場が有ります。

    おにぎりランチの後は、GRUYÈREの村を散策しつつ、お城を目指します。村の中は車両通行禁止、手前に大きな駐車場が有ります。

  • 周りにはレストランやお土産屋さんなどが並ぶ、可愛らしい町並みが続く。

    周りにはレストランやお土産屋さんなどが並ぶ、可愛らしい町並みが続く。

  • お城の全景が見えてきた。緑の中の高台にそびえ立つ、天空のお城って感じ。<br /><br />Château de Gruyèresは、シヨン城やビュール城と同じくサヴォワ(サヴォイ)式の城の建築で、中庭を真四角に囲むカレ・サヴォイヤードというスタイルが特徴的。1555年から1798まではフリブール州の管理官の居城となり、そのあと1849年からジュネーヴのボヴィー&バイアン家に売却され、夏の別荘として修復されました。1938年になり城をフリブール州が買い戻し、博物館としてオープン。1993年からは財団が設立され、建物と美術品などが管理・保存されています。<br /><br />時代の変遷を感じる建築や内部の装飾とあわせて、リストの所有していたピアノやコローの絵画、ルイ王朝時代の調度品などをみることができます。またマルチメディアを使った展示や企画展、美しい庭園も人気です。<br />

    お城の全景が見えてきた。緑の中の高台にそびえ立つ、天空のお城って感じ。

    Château de Gruyèresは、シヨン城やビュール城と同じくサヴォワ(サヴォイ)式の城の建築で、中庭を真四角に囲むカレ・サヴォイヤードというスタイルが特徴的。1555年から1798まではフリブール州の管理官の居城となり、そのあと1849年からジュネーヴのボヴィー&バイアン家に売却され、夏の別荘として修復されました。1938年になり城をフリブール州が買い戻し、博物館としてオープン。1993年からは財団が設立され、建物と美術品などが管理・保存されています。

    時代の変遷を感じる建築や内部の装飾とあわせて、リストの所有していたピアノやコローの絵画、ルイ王朝時代の調度品などをみることができます。またマルチメディアを使った展示や企画展、美しい庭園も人気です。

  • 入場料を払い、中に入りましょう。<br />なんか古そうなものが目にとまり。

    入場料を払い、中に入りましょう。
    なんか古そうなものが目にとまり。

  • 建物は質実剛健な感じ。<br />https://www.chateau-gruyeres.ch/en

    建物は質実剛健な感じ。
    https://www.chateau-gruyeres.ch/en

  • 中庭を取り囲むようにお部屋があります。

    中庭を取り囲むようにお部屋があります。

  • 昔の面影が残ってキッチン部分。

    昔の面影が残ってキッチン部分。

  • 部屋はスイスにしては珍しく[笑]とても優雅な感じの部屋が有り。

    部屋はスイスにしては珍しく[笑]とても優雅な感じの部屋が有り。

  • 色の感じも素敵。

    色の感じも素敵。

  • お部屋は明るくて、シオン城みたいに地下牢とか、拷問部屋とか無いので、気軽に見学できそう。

    お部屋は明るくて、シオン城みたいに地下牢とか、拷問部屋とか無いので、気軽に見学できそう。

  • フランス風のいかにもお城な鏡。

    フランス風のいかにもお城な鏡。

  • シャンデリアが素敵な明るいお部屋。

    シャンデリアが素敵な明るいお部屋。

  • ステンドグラスは向こうの綺麗な山が見える様にデザインされてる?

    ステンドグラスは向こうの綺麗な山が見える様にデザインされてる?

  • 古そうな天蓋つきベット。<br />ずっと昔の人は小さいからベットが短い?って思っていたけど、中世の人は今みたいに寝転がらず、斜めに座って寝てたとか。なんでも背中をつけて眠ると健康に悪いと言われてたとか。<br />安眠出来なさそう。

    古そうな天蓋つきベット。
    ずっと昔の人は小さいからベットが短い?って思っていたけど、中世の人は今みたいに寝転がらず、斜めに座って寝てたとか。なんでも背中をつけて眠ると健康に悪いと言われてたとか。
    安眠出来なさそう。

  • 古そうな、でも綺麗なタペストリー。

    古そうな、でも綺麗なタペストリー。

  • これが織ってあるっていうのが圧巻ですね。

    これが織ってあるっていうのが圧巻ですね。

  • 1800年代に別荘として使われたとの事で、現代的な綺麗な柄が飾ってあるお部屋も有り。<br />綺麗な人魚?

    1800年代に別荘として使われたとの事で、現代的な綺麗な柄が飾ってあるお部屋も有り。
    綺麗な人魚?

  • とても明るい色調の絵で、普通のお城のドロドロ下感じが無くて楽しめる。

    とても明るい色調の絵で、普通のお城のドロドロ下感じが無くて楽しめる。

  • おとぎの国の様な絵。

    おとぎの国の様な絵。

  • 不思議だけど、とても惹かれる絵が沢山あって。

    不思議だけど、とても惹かれる絵が沢山あって。

  • 天空のお城と言われるこのお城にぴったりな感じ。

    天空のお城と言われるこのお城にぴったりな感じ。

  • このお城の下に巨人が?<br />おもしろ~い。

    このお城の下に巨人が?
    おもしろ~い。

  • 小さなバルコニーが有り、そこから綺麗な緑の山が見え。

    小さなバルコニーが有り、そこから綺麗な緑の山が見え。

  • 本当に田舎にあるお城で、きっと敵に攻められる事も無かった事でしょう。

    本当に田舎にあるお城で、きっと敵に攻められる事も無かった事でしょう。

  • とても規律的な綺麗なお庭が見える~。<br />後半、お庭に行ってみたけど、やっぱりここから見るのが一番綺麗だった。

    とても規律的な綺麗なお庭が見える~。
    後半、お庭に行ってみたけど、やっぱりここから見るのが一番綺麗だった。

  • お花も沢山咲いてて、後ろの山も有り、綺麗に整えられた庭園がイギリス風?<br />私はお花が大好きなので、後で行ってみましょう。

    お花も沢山咲いてて、後ろの山も有り、綺麗に整えられた庭園がイギリス風?
    私はお花が大好きなので、後で行ってみましょう。

  • 又、現代的な綺麗な色使いの絵が並んでる。<br />ひとつひとつじっくり見て。

    又、現代的な綺麗な色使いの絵が並んでる。
    ひとつひとつじっくり見て。

  • フランス風の家具があるお部屋。

    フランス風の家具があるお部屋。

  • このお部屋は壁紙がとても綺麗なお部屋でした。

    このお部屋は壁紙がとても綺麗なお部屋でした。

  • 自然がモチーフで、繊細なタッチで沢山の絵が書かれていて、魅力を感じました。

    自然がモチーフで、繊細なタッチで沢山の絵が書かれていて、魅力を感じました。

  • ちょっと日本風の小鳥や。

    ちょっと日本風の小鳥や。

  • パステルカラーのバックに書かれたリス。<br />皆生き生きしていて、見とれてしまう。

    パステルカラーのバックに書かれたリス。
    皆生き生きしていて、見とれてしまう。

  • 次はいかにも領主のお部屋、という感じ。

    次はいかにも領主のお部屋、という感じ。

  • タペストリーも重厚な感じで。

    タペストリーも重厚な感じで。

  • もちろん領主なので、狩りはつきものだし。

    もちろん領主なので、狩りはつきものだし。

  • とても立派な角の鹿。

    とても立派な角の鹿。

  • イノシシの頭の剥製は初めて見たかも。大迫力。<br />個人的にはこの狩猟の自慢の頭剥製は悪趣味って思う。<br /><br />と、言いながら子供が小学生の頃、猟師のお勉強会があり、そこでクジに当たった鹿の骨の剥製がうちにはある。そして私の部屋の目の前にある。もう10年以上、一緒に暮らしてるので、何故か愛着がある。

    イノシシの頭の剥製は初めて見たかも。大迫力。
    個人的にはこの狩猟の自慢の頭剥製は悪趣味って思う。

    と、言いながら子供が小学生の頃、猟師のお勉強会があり、そこでクジに当たった鹿の骨の剥製がうちにはある。そして私の部屋の目の前にある。もう10年以上、一緒に暮らしてるので、何故か愛着がある。

  • きっと狩猟の成果を自慢するサロンだったのでしょう。

    きっと狩猟の成果を自慢するサロンだったのでしょう。

  • 緑が綺麗なお部屋。真ん中にはリストのピアノ

    緑が綺麗なお部屋。真ん中にはリストのピアノ

  • このタペストリーはとても上品で良いな。

    このタペストリーはとても上品で良いな。

  • 食堂の周りには壁画があり、明るいお部屋でした。

    食堂の周りには壁画があり、明るいお部屋でした。

  • やはりキリスト菅家の絵はお決まりでしょう。

    やはりキリスト菅家の絵はお決まりでしょう。

  • 美しい少年の絵にうっとりして、お城見学は終わり。さっき窓から見た庭園の方に行ってみます。<br /><br />Château de Gruyèresは、中世のお城にありがちなオドロオドロした感じがなく、やはりフランスの影響を受けてる明るい雰囲気のお部屋が沢山あって気に入りました!<br /><br />

    美しい少年の絵にうっとりして、お城見学は終わり。さっき窓から見た庭園の方に行ってみます。

    Château de Gruyèresは、中世のお城にありがちなオドロオドロした感じがなく、やはりフランスの影響を受けてる明るい雰囲気のお部屋が沢山あって気に入りました!

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