スイス人の日常茶飯事17　非常事態宣言下のソロトゥルン

2020/04/10 - 2020/04/10

本来ならイースター休暇の時期で天候も上々だというのに、非常事態宣言中で観光客皆無のスイス。

ステイホームと言われても、この青空を見ては、やはり外出したくなるというもの。
レストランや教会、観光施設の類は一切営業していませんが、美しい旧市街など眺めようかと、マスク片手にちょっと散歩に出かけてきました。

エリア ソロトゥルン(スイス)

ゾロトゥルン旧市街のすぐ外側に駐車できました
奥に見えているのはビール門/Bieltorです

駐車場近くには旧市街に入るトンネルがありました
なぜかトラの絵が描かれてますね～

通り抜けた先はティーガー/Tiger（虎）という名のバーでした、なるほどｗ

すぐ目の前には装飾のある噴水がありました

旧市街の中心へ移動中見かけた昔の城壁の一部
4世紀のローマ帝国時代のもので、かつては３ｍの厚さがあったそうです

ビール門/Bieltorの前に出ました

ビール門から出る通りを歩くことに
この通りは旧市街を横切っていて、時計塔、噴水、聖ウルス聖堂といった名所を見ることが出来ます

通りのショーウィンドウにはイースターを意識した飾りつけがされていました

非常事態宣言中で営業していないのに、ちゃんときれいに飾り付けがされていて感心しました

マルクトプラッツに出ましたよ

この広場にあるのが時計塔/Zeitglockenturmです

普段なら人で賑わっているであろうレストランの屋外席ですが、今は全くの無人です

Zeitglockenturm

Zeitglockenturm

マルクトプラッツから伸びる通り(ハウプトガッセ)の奥に、聖ウルス聖堂が見えています

聖ウルスの噴水/St. Ursen Brunnen

Hauptgasse/ハウプトガッセ

聖ウルス聖堂の手前にあるイエズス会教会/Jesuitenkircheも見どころがありますよ

まぁ今は教会はどこも閉まっているので、残念ながら中を見ることはできませんが

聖ウルス聖堂/St. Ursen-Kathedrale

噴水の上の飾りはモーゼだったかな？

階段の手すりにある七色のリボンは「3月17日から毎日、神と我々との結びつきを思い起こさせるために」結んでいるそうです

教会の扉はモチロン閉まっていました

St. Ursen-Kathedrale

聖ウルス聖堂の前の道を下ってアーレ川の対岸に歩いていきます

クロイツアッカー橋/Kreuzackerbrückeまで来ました

橋のすぐそばに白鳥が巣を構えていました

陽気に誘われてか、ボート遊びをする人々がいました

橋越しに見るソロトゥルンの町並み

お、先ほどの白鳥の巣のすぐそばを人が・・・

ここからアーレ川沿いを歩いて駐車場まで戻ろうと思います

川沿いは芝生が広がっていて公園のようになっているのですが、ほぼ無人だった旧市街とは対照的に、実はここは人でいっぱいで、かなりソーシャルディスタンスがあやふやになっている様子でした

ヴェンジ橋を渡って、また旧市街へ入ります

St. Georgs Brunnen

ティーガーバーの前に戻ってきました

所変わって、ここはウチの近所

桜が満開です、キレイ～( ´∀｀)

時は春
日は朝（あした）
・・・・・・
揚雲雀（あげひばり）なのりいで
・・・・・・
すべて世は事も無し