海外一人旅第20段はメキシコシティで神秘的な古代遺跡を体感 - 3日目

2019/12/20 - 2019/12/26

ANAマイルが溜まってきて、特典航空券でどこか行けるところがないかな…とネットをチェックしていると、希望の日程でメキシコシティなら予約できそうなことが判明。

これまでヨーロッパやアジア、オセアニア、北米の各地を一人旅してきましたが、中米・南米・アフリカには足を踏み入れたことがありません。

『メキシコって治安悪くって怖いかも。。。』と若干のためらいはありましたが、いつも通り危険なエリアは避けて注意深く旅をすれば大丈夫！と往復の航空券を予約しました。

＜今回の旅のルート＞
1日目；伊丹空港⇒羽田空港⇒成田空港⇒メキシコシティへ　
2日目；メキシコシティ観光　
3日目；プエブラ観光　- この旅行記
4日目；クエルナバカ、タスコ観光
5日目；グアダルーペ寺院、テオティワカン遺跡観光
6日目；AM1時のフライトで帰国⇒（7日目の朝）伊丹空港に到着

エリア プエブラ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

メキシコ観光の2日目です。
この日は長距離バスを利用して、郊外にあるプエブラへ。

プエブラは別名天使の街とも呼ばれている場所。
歴史地区は世界遺産にも指定されています。

慣れない土地でのバス移動に朝からソワソワ。
公共交通機関を利用しての長距離移動は、なかなかチャレンジングですがガイドブックに行き方も書いてあるから大丈夫でしょう。

まずは歩いてメトロのInsurance駅へ向かいます。
夜は賑わっている通りも、朝早いとガラガラ。

メトロで南方面バスターミナルがあるTasquena駅へ。
前日にゲットしたプリペイドカードを使って楽々の移動(^^♪

駅からバスターミナルからは歩いて10分くらいかな。
駅から出た後は何もサインがないので、とても不安になりながら歩きましたが、なんとかたどり着くことが出来ました。（私の歩く方向が間違っていて、遠回りしたような感もありますが…）

バスターミナルには各バス会社のチケット売り場があって、どこも長蛇の列です( ﾟДﾟ)

何このの行列…チケット買うまでにどのくらいかかるんだろう。。。と一瞬ひるみましたが、プリプラ行きのチケット売り場はましでした。

…が、やはりチケット売り場のお兄さん、英語が全然だめです。
何とか地名だけは伝えられましたが、向こうが何を言っているのかさっぱり分かりません。。。

それでも身振り手振りで何とかチケットを購入。
そして、こういった移動の場合、一番の悩みは『果たしてきちんと帰って来れるのか？？？』ということ。

帰りのバスの時間を教えてもらおうと、これまた四苦八苦しながらお兄さんに伝えると何とか理解してくれて、パソコンの画面をくるっと私の方に向けてくれました。お～結構、本数あるじゃない、これなら大丈夫！お兄さんありがとう(^^)/

その画面を写真に撮らせてもらって、これで帰りのバスの問題は解決。

チケット売り場の正面に、PUEBLAという矢印があったのでその方向へ向かいます。

バス乗り場っぽい場所に立っていた係りのおじさんにチケットを見せて、『このバスに乗るには、ここで待っていればいいですか？』と質問。

…はい、やっぱり通じない。そうですよね(´・ω・`)
まあ、ここだろうと待っていると、バスが2台やってきました。さっきのおじさんが私のところにやってきて、1台目のバスを指さします。

私のチケットを覚えてくれていたようで、乗るべきバスを教えてくれました。優しいな～。こっちの人は一見、怖くて若干とっつきにくいように感じるんですが実はとても優しい。

滞在2日間で、なんとなくそれが分かってきました。
てか、私がもっと現地の言葉を勉強してこないといけないですよね。

無事に2時間半でプエブラ到着。

到着して早々にチケット売り場で帰りのバスのチケットを購入。
長蛇の列が出来て買いそびれないように…

プエブラから市内へはタクシーで。
バスターミナルにタクシー乗り場があって、窓口でチケットを予め購入してからタクシーに乗り込みます。

20分ほどで街の中心部に到着です。
既に時刻は13時半くらい。お腹ペコペコです。

フォンダ・デ・サンタクララというプエブラで有名なお店で、窓際の席を確保できました。

プエブラでは、メキシコの代表的な郷土料理を楽しめるという事でどんな料理が出てくるかワクワクして注文。

メキシコらしいカラフルなお食事。

とても美味しくいただきました。

帰りのバスまで3-4時間、悠長にしている時間はありません。
ランチ後は早々に街ブラを開始です。

観光エリアであるプエブラ歴史地区は全て歩いて回れる規模なので、半日観光でも十分です。

ちなみにプエブラは、16世紀頃に建造された植民地時代の建造物からなる世界遺産。今回のメキシコ旅行で初めて知りました。

まずは、サントドミンゴ教会に。
1571年～1647年にかけて建てられた教会だそうです。

ガイドブックの写真ほど煌びやかではないですが、けっこう豪華な装飾。

アーティスト・クォーターには可愛らしい小物ショップが。

インスタ映えスポットであるカエルの路地にやってきました。

めっちゃカラフルで可愛らしい路地です。

ベランダにいるカエルがキモ可愛い。

市場もにぎわっていました。

これは砂糖菓子の家かなぁ。
中には入らず、外観のみを楽しみます。

プエブラ大聖堂の前には、ものすごい人だかり。。。

一通り、プエブラの街を散策した後は、バスターミナルに向かうタクシー探し。流しのタクシーも見つからないし、どうしたもんやら。

ホテルのような建物の入り口で待ってるとタクシーが来るかな…と待つこと10分くらいで、運よくタクシーが捕まりました。

プエブラのバスターミナルは大混雑。

チケットカウンターにも、すごい人が並んでいて、先に勝っておいて良かったと一安心。

まずはバスが出発するターミナルをチェック。

自分がどこからバスに乗るのかホッと一安心して、めったに食べないソフトクリームで一息つきました。

17時30分発のバスで帰ります。約2時間で、問題なく無事にメキシコシティまで帰ってくることが出来ました。

メキシコシティに帰ってくると20時前で、既に真っ暗。

お腹もすいているので、あまりブラブラと選んでいる余裕はない。
なんとなく適当にお店に入ると2階に通されました。

めっちゃ照明が暗い。。。
どうやらバーのようで、食べ物もスナックみたいな料理しかありませんでした。このまま出ていくのも気が引けるので、仕方ない。

チキンウイングみたいなものをつまみにして、ビールを飲んでさくっと夕食を済ませました。

慣れない土地での移動に少し疲れました。
…ということで無理をせず、翌日と翌々日は現地のツアーで観光することにしました。

プエブラからの帰りのバスの中で、翌日のクエルナバカ、タスコ観光、翌々日のグアダルーペ寺院、テオティワカン遺跡観光を予約したので、明日からは安心して移動できます。